コスタ・セレーナ ゴールデンウイーク ショートクルーズ⑤ ~韓国・仁川~

仁川のホテルへ
最後の1泊は仁川空港近くのホテルをとっていました。
「ホテル ツアー インチョン エアポート」
仁川国際空港から2つ目の「雲西駅」目の前のホテルで、
周辺にはコンビニ、レストラン多数。向かいにはロッテマートもあります。
ゴールデン チューリップ 仁川エアポートホテルの建物ですが、
数ルームを間借りして運営しています。

フロントなどパブリックはゴールデン チューリップ。
部屋の作りは、ほぼ同じですが、ホテル ツアー インチョンの方がかなリーズナブル。

スタンダード ツインルーム 27㎡
まだ新しいホテルで清潔感があり、
歴史のあるヨンビンホテルからこちらに来たので、何もかも新しく綺麗で感動しました。

夕食を食べに街を散策。
食べる所は多数あるのですが、どこがよいのか分かりません。

こういう時は、客が多い店に間違いない。
満席の店でメニューを見て、スンドゥブ専門店に入りました。

「北昌洞スンドゥブ 空港新都市店」
海鮮スンドゥブを注文。
辛いと思ったら、マイルドな味わい。これは旨い!

ソウル4日目 帰国
翌日、11:00 ホテルチェックアウト。

昨夜の店のホルモンスンドゥブが気になって、また来てしまいました。
美味しくいただき、仁川空港へ。

仁川空港から帰国
空港鉄道 雲西駅から2つ目に仁川空港第1ターミナル駅。
約20分間隔に列車がでています。
OZ116 仁川19:20/関西21:05 アシアナ航空で関西へ。

空港制限エリア内では、どこでも高額。
ミネラル水500mlが安くても500円以上はするのですが、
仁川空港内の売店、レストランなど市内と同じ値段です。

ミネラル水が100円ちょっとで購入でき、
仁川-関西は2時間かからない短距離路線ですが、機内食がでました。

今まで韓国へは、仕事である添乗業務、クルーズの寄港で行ったことがありますが、
プライベートでは、自ら行こうと思ったことはありません。

今回、初めてソウルにプライベートで来ました。
3泊しましたが、どこに食事に行っても美味しいのです。
高級店には行きませんでしたが、安くて清潔でお腹一杯いただきました。

人も良い方ばかりで、道を聞いたら、皆さん優しく丁寧に教えていただきました。

過去の政権の日本に対する言い分は、「1000年の恨み」だそうな。
反日を掲げれば支持率が上があるのは、国民の民度。
そういう国へは行きたいわけがありません。

現政権になり日韓関係も緩やかになりました。
支持率が下がり、歴代政権のように反日を持ち出すのか見ものです。
国民の顔色を見ながら、最高裁の判決まで覆す国ですが、
世界にリンクして着実に賃金が上がっています。

1990年初頭、韓国の平均賃金は日本の1/2でしたが、
今現在、日本は韓国に抜かされました。
30年前と賃金が同じで、上がっていない日本。
世界の順位がどんどん下降しています。

2023年の日本の一人当たり名目GDPランキングは34位の33,950ドル。(成長率0.3%)
韓国は35位で33,147ドル。(成長率2.2%)
一人当たり名目GDPランキングでも追い抜かれるのは時間の問題です。

何もお金を稼ぐことだけがよいのではありません。
国民一人一人が将来も安心して暮らしていくことができ、
夢を描け、誇りをもち、自信を持ち生きていける国が、
この順位そのものではないでしょうか。

コスタクルーズ 専用サイト

コスタ・セレーナ ゴールデンウイーク ショートクルーズ④ ~愛しのヨンビン ホテル~

愛しのヨンビン ホテル
ソウル1日目
コスタ・セレーナを下船して、送迎バスで仁川空港へ。

これから3泊ソウルを楽しみます。
東大門・ヨンビンホテル2泊。
仁川・ツーリストホテル1泊を予約しました。

仁川空港より空港鉄道・地下鉄でソウル・東大門へ。
一回乗り換えで約90分。東大門歴史文化公園駅より徒歩約5分。

地下鉄の駅周辺は、食堂、カフェなどが多数ありますが、
一歩入ると昭和40年代前半にタイムスリップしたような街並み。
洗濯屋、一人工場など懐かしい雰囲気のど真ん中に、ヨンビンホテルがあります。

このヨンビンホテルは、エコノミークラスホテルですが、
私の旅の楽しみである大浴場・サウナ付きなのが選んだ決め手。

フロントでチェックイン。30歳前後であろう男性が対応。
サービス精神皆無で、恐ろしいまでの不愛想。

何も言う事なく、もちろん何も案内なしで、昔ながらのシリンダーのカギを渡されました。
このクラスのホテルで、サービスなど期待していませんでしたが、
想像以上の対応に驚きました。

部屋はツインルーム(30㎡)
日当たりが悪いのか部屋自体薄暗く、
窓は型ガラス(一切見えないガラス)は付いてますが、開けて眺望を楽しむ雰囲気でなく、
下手に窓を動かしたら寝ている虫を起こしそうで、結局1回も開けませんでした。

設備は冷蔵庫、ドライヤーなど一通り揃っています。
冷蔵庫の中にペットボトルの水が2本、無料で用意されていますが、
冷蔵庫が最強の為、2本ともにカチカチに凍っています。

なぜかラベルがなく、いつどこで作ったのが分からなく、
ホテルスタッフが水道水で手作りしているのを想像して遠慮しました。

仕事ができる机・椅子がありますが、コンセントが机の奥で手が届かない所にあり、
奥に手を入れすぎたら、生き物に接触しそうで他のコンセントを探しました。

ベッド横のコンセントがあり、ベッドの上にパソコンを設置し、椅子をもっていって作業。
椅子を動かしたら、椅子の裏側の布がボロボロと落ちてきて部屋中に散乱。

部屋内は禁煙。壁に漢字(繁体字)でかでかと「違反5,000元」
英語、ハングルではなく漢字という事で客層が分かりました。

愛煙家は、廊下奥に非常階段があり、そこで喫煙できます。(未確認)
非常階段のドアは24時間開けっ放しで、防犯感覚ゼロ。

そんなホテルですが、ここを予約したのが、大浴場・サウナがあること。
1泊1回利用することができ。営業時間06:30-18:00。

宿泊しなくても大浴場に入れるので、地元の方が利用が多く、
ローカル感が漂い、年季が入っていますが、不衛生ということはありません。

ドライサウナ、ミストサウナ、大浴場は3つ浴槽があり、43℃、39℃、大きな水風呂(20℃)。
旅でのサウナ、大浴場付ホテルは、満足度が全然違います。
昨年、釜山でもローカルサウナに行きましたが、ソウルの方がマナーが良く感じました。

私は最後にソウルに来たのは、20年以上前。
それも仕事である添乗できたので、ガイドに任せっきりで全く分かりません。

フロントにおすすめの食事を聞きに行きました。
フロントには例の恐ろしいまでの不愛想男。
「美味しい所を教えていただけますか」と、丁重に聞きました。
すると、日本語で目も合わさず「ない」の一言。日本語堪能だったのです。
耳を疑い、もう一度聞いたら、「ない」とはっきり聞こえました。
「ない」と言った後も何かの作業をしていてずっと目は合わせません。

あまりの態度に閉口しましたが、
「遠くてもいいので、あなたの好きな食事処を教えてください」と食い下がりました。
「ここに美味しいものはないけど、たまに行く」と言いながら豚焼肉の店を教えていただきました。

「フンブコル炭火テジカルビ」ホテルから徒歩約10分。
19:00頃に行き満席でしたが、すぐに席が空きました。
サムギョプサルとスペアリブをいただき、どれも美味しい。

満たされて気分よく夜の東大門周辺を散策して早めに就寝。

ソウル食べ歩き
ソウル2日目
朝からサウナ・大浴場を満喫して、フロントにおすすめの昼ごはんを聞きに。
昨日の恐ろしいまでの不愛想の方ではなく、初老の男性。
優しく日本語堪能で、2軒教えていただきました。

昼食は、「平壌冷麺」
ホテル裏にあり、ミュシュランガイド2017-2024 8年連続掲載
冷麺、ビビン冷麺 各15,000ウォン(約1,700円)
冷麺にしては高いのですが、美味しくいただきました。

食後、あてもなくソウルを散策。

夕食は、「陳玉華 ハルメ元祖タッカンマリ」
ホテルから徒歩約20分

鶏料理で参鶏湯は知っていましたが、タッカンマリ(鶏の水炊き)は初めて聞きます。
17:00過ぎに行ってみると、3階建ての大きな食堂には既に満席状態。
超人気店なのが分かりました。

運よくすぐに席に案内され、テーブルには初めから鍋の中に、
鶏、トッポギ、ジャガイモがセットしています。
注文は、飲み物と追加分で、キムチはセルフ。

店員が鶏をハサミで切って、煮立ったら出来上がり。
好みでコチジャン、粗塩を加えていただきます。
出汁が決め手で、雑炊をいただきました。

食べ終わり、店を出るときには長蛇の列。
安くてボリュームもあり美味しくいただきました。

ソウル3日目
朝、サウナ・大浴場を満喫。
12:00ホテルをチェックアウトして昼食へ。

1日目夕食をいただいた「フンブコル炭火テジカルビ」へ。
メニューにあった「プルコギ定食」「ケジャン定食」がどうしても食べたかったのです。

食後、預けていた荷物を取りにホテルへ。
恐ろしいまでの不愛想の彼とホテル前で会いました。
良い店を紹介していただいたので、一言お礼を。

無口どころか、機関銃のようにしゃべりだし、
中国の黒竜江省(ロシア国境近く)から母親と出稼ぎに。
日本のアニメが好きで、ビデオを見ていたら日本語が話せるように。

出勤前だから大丈夫と、気が付いたら40分以上立ち話をしていました。
恐ろしいまでの不愛想ではなくて、恐ろしいほどの人見知りでした。
フロント業務で人見知りとは、さずがヨンビンホテル。

「ヨンビンホテル」の意味を調べたら「迎賓館」という意味。
まさしく迎賓館。
またソウルに来たらヨンビンホテルに泊まりたい。

コスタクルーズ 専用サイト

バンコクからマカオ経由で帰国

プロ中のプロ タクシードライバー
バンコク レンブラント・スイーツに5泊。
日本に帰国します。

1/10 バンコク・ドンムアン空港22:45発。
ドンムアン空港近く(車で約15分)のホテルを1泊とりました。

ホテルチェックアウト後、Grabでタクシーを呼ぼうとしたら、
ホテルエントランスにタクシーが入って来ました。

60代半ばと思われるガタイのいい、強面の男性の運転手。
なぜか乗客は乗っていません。

ホテル詳細画面をスマホを見せようとしたら、
そんなの見なくてもいいと、見ようとしません。
ホテルは「ザ ジャーニー ホテル ラクシー」
ドンムアン空港の近くとホテル名だけて理解しました。

今はカーナビ、グーグルマップなどそんなものに頼らなくてもすべて頭に入っている。
この人に、道を指示するのは恐れ多く失礼だ。
凄いプロのドライバーだと感動し、尊敬しました。

距離があるのでメーター利用はダメで、高速代込み400バーツ。
Grabで事前に調べていたら、同じような代金だったので乗車。

スクンビット(大通り)まで混みあっていましたが、
クラクションを鳴らしごぼう抜き逆走で大通りまででました。

途中、何か所かの交差点でもクラクションを鳴らし強引に追い抜いていきます。
このドライバー、プロ中のプロだと確信しました。
逆走しても変な安心感があり、怖いとは思いません。

途中の看板でホテルの地名「Laksi」(ラクシー)があり、
それを無視してドバイバーは真っ直ぐ進みます。
きっと近道を知っているんだと我慢してましたが、5分経っても左折しようとしません。
しびれを切らして、恐る恐る「ラクシー」は左にあるのでは!?と伝えました。

何の返事がなく、「大丈夫だ。安心しろ」みたいなジャスチャー。
プロ中のプロの機嫌を損ねてはいけない。
何か秘策あるはずだ。

もう目の前にはドンムアン空港。
タクシーはドンムアン空港目の前の「アマリ・ドンムアン」のエントランスで停車。
ここで初めて気づきました。
このドライバー、何もわかっちゃいなかった。

アマリではない!「ザ ジャーニー ホテル ラクシー」!
さっきラクシーは左と言ったでしょう!!
ちゃんとスマホのホテル住所を見てください!
そのドライバーは老眼でスマホの小さな文字が一切見れなかったのです。
アマリのドアマンに私から事情を説明し、ドアマンからドライバーへ道案内。

タイのタクシーでは、ほぼスマホをカーナビに使っていますが、
そのドライバーはスマホを持っていません。

プロ中のプロではなく、ただ老眼で字が見えなく、
エアポートホテルの単語だけでアマリ(大型空港ホテル)まで来たのです。
よくよく思い返せば、目もあまりよくなく、強引な運転になっていただけ。

立場は完全に逆転しました。大通りを戻ります。
「分からなかったら、人に道を聞いてください!」。
信号待ちの時に、バイクタクシーのあの人に聞いてくださいと、
お願いしたのですが、プライドが邪魔をするのか聞きに行きません。

仕方ないので私がスマホでホテルの詳細を提示して聞きます。
まっすぐ行ってどっかで右折みたいなことを言ってます。
そのどっかが分からないのでドライバーに引き継ぎました。

ドライバーとバイタクとの話し合いで、お金を払って先導するとなったみたいです。
タイ人同士で話しているところをみて、
タクシードライバーは耳が遠いというのを初めて知りました。

バイクタクシー先導で補助的に私のスマホでも誘導できる。

私も道を指示します。と伝えたら、
何を思ったのか先導のバイクを追い抜き、カーレースさながらスピード全開で追い払います。
信号で止まり、遅れてバイタクがドライバーに横付け。
口論になり、ドライバーが60バーツをバイタクに渡しました。
バイタクが怒り、100バーツ払え!と怒鳴っています。
それを無視して急発進。
バイタクは追いかけてきます。
それでも無視してタクシーは走り続けます。

その後、そのバイタクはタクシーの車体をおもいっきり蹴ってどっか行きました。
数分後、バイタクの仲間と思われる人が、
大声でタクシーの車体を蹴って、どっかに行きました。

ようやくスマホのナビでホテルに到着。
ドライバーは、かなりの落ち込みようで下を向いたままタクシーから出てきません。
立てないくらいショックを受けていたように見えました。

ドライバーはバイタクの先導60バーツを私に請求したら、絶対に払いませんが、
何も言ってこなかったので、400バーツと60バーツを渡しました。

50分のところが、2時間かかりました。
事故がなかっただけよかったです。

ライドシェア タクシーアプリは、これからもっと普及していきます。

ドンムアン空港近く ザ ジャーニー ホテル ラクシー
ドンムアン空港近くのホテルといえば、空港連絡通路がある「アマリ・ドンムアン」が
便利ですが、今回夜のフライトまで5時間の利用なので、
休憩、シャワーができればよく、できるだけ安いホテルが希望です。

「ザ ジャーニー ホテル ラクシー」
客室数:114室 建築年: 2016年
スタンダードツインルーム 28㎡

周辺は住宅街。近くにコンビニがあり、レストランも数か所。
格安のホテルですが、フィットネスセンター、レストランも。
何より清潔なのが良いです。

素朴な街の雰囲気で、ロケーションはバンコク市内より離れていますが、
それを含めても、バンコクで泊まったホテルよりも、
ここで泊まった方がよかったかも。

ドンムアン空港よりマカオ経由で帰国へ
ホテルの周辺を散策して、食事、休憩。
5時間の滞在でしたが快適に過ごすことができました。

ドンムアン空港までタクシー約15分。

帰国便のスケジュール NX:マカオ航空
1/10 NX935 ドンムアン22:45/マカオ02:30+1 所要2時間45分
1/11 NX856 マカオ08:15/関西12:45 所要3時間30分

バンコク・ドンムアン空港内は、レストラン、フードコート、
制限エリア内も免税店などリニューアル。

マカオ空港02:30着
乗り継ぎのセキュリティを通りゲートへ。
中国でのセキュリティはライター持ち込み禁止で没収されます。

深夜のマカオ空港乗り継ぎで5時間45分。
熟睡する時間にこれは辛い。
免税店、レストラン、店舗は19:00で閉店していて自動販売機のみ。

深夜乗り継ぎの乗客は少なく、空港内はガランとしています。
かなりの数の待合椅子があり、仮眠をとるには問題ありません。
その椅子が手すりがあるのと、ないのがあり、
手すりがないのは横になることができます。

横になっても背中が痛くなかなか寝れません。
一番つらかったのはガンガンの冷房。
マカオは20℃前後の気温ですが、湿気が強いのか、空港内は強烈冷房。
まだ冷房が弱く、人がいない所を見つけて、地べたで2時間ほど仮眠をとりました。

7時前に店舗が空き、始発便のアナウンス。
08:15発 帰国の途へ
12:15 関西空港到着

旅の目的
今回の旅の目的は、上倉さんに手を合わせに行くこと。
そして、お別れの会を取り仕切っていただいたLIDAさんへのお礼。
2021年5月からかなり時間が経ってしまいましたが、やっと行くことができました。

よく一緒にポイペト、アランヤプラテートに週末1泊で行きました。
ポイペトのカジノホテルに泊まり、スロットを隣同士で、夜通し日本の歌を歌いながら。
歌詞がサビの部分しかわからないので、二人して殆どがハミング。
何をやるにも楽しかった。
かけがえない思い出です。

チャンヤとの会話で、
直前にあるガイドに$200貸してほしいと。
そのガイドは、ロックダウン真っ最中で全く仕事がなく断りました。
今でも「こうなったのは私のせいです」と。

何で私に言ってくれなかったのか。
「本当に信頼できる人に、そんな恥ずかしいこと言えないですよ」
と、チャンヤは言いました。

期待しすぎたバンコクのホテル

バンコクへ 5時間バスの旅
アランヤプラテート「ステーションワン ホテル」に泊まり、
07:30発のバスを前日に予約。ホテルすぐ横がバス乗り場。
5時間バスの旅。
13:30にバンコク・モーチットに到着。
Grabを使ってバンコクのホテルへ移動。
前回の旅で初めてロサンゼルスで利用しました。その時はUber。

金額が決まっていて、道の指示を一切しなくても到着。
一言もドライバーと話すことも必要ありません。(寂しい面でもありますが)
ドライバーも利用者も評価をみて手配することができます。
便利で安心。
これが世界の流れです。

今回、バンコクでは初めて利用しました。
バンコクでも安心して乗車することができ、無事にホテルへ到着。

私のバンコクでの過ごし方
いつものルーティン。
朝食をゆっくりいただき、
レンブラントから徒歩15分のベンジャキティ公園へ。
1周2km。5周ゆっくりジョギング。

すぐ近くのルンピニ公園でミズオオトカゲが多く生息していますが、
ベンジャキティ公園でもミズオオトカゲが生息。

何も危害はなく、臆病で人が近づくと逃げていきますが、
子供のミズオオトカゲに近づくと親が守るために襲う場合もあるとの事。
木登りも得意で、頭上に居ることも。

ホテルに戻り、サウナで読書、シャワーを浴び、プールへドボン。
これを3~5セット。

部屋で休憩、昼寝をしてから夕食へ。

バンコクに来たなら外せないものが3つ。
・アンアンラオ…北京ダック 
・ソンブーン…プーパッポンカリー 
・らーめん亭…醬油ラーメンとニンニク炒飯

アンアンラオ(安安樓) スクンビット26
安くて美味しい中華レストラン。
名物は北京ダック。
前回350++(サービス料、税金別)バーツから490++バーツに値上がりしましたが、
以前は100バーツ追加で、ダックの身の部分を好きな料理で提供。
今回はその追加100バーツが含まれて、5種類から選べるというものでした。

北京ダックは、炉(窯)の中でダックをパリパリに焼き、皮を削ぎ切りにし、
薄餅(小麦粉を練って薄く延ばし焼いたもの)にネギ、キュウリを包み、
甜麺醤(テンメンジャン・中華甘みそ)と共に包んで食べます。

台北などでいただくと、ある程度、肉・油を付けて切る店がありますが、
油っぽくて好みではありません。
バンコクでは皮だけを薄く削ぐのでパリッと油っぽくなく美味しいのです。

ソンブーン ラチャダー店
タイ海鮮料理レストラン

以前は、パッポン奥のスラウォン店ばかり行っていましたが、
店の入り口横の建物内にゴ○ブ○が何十匹も発生したのを見てから、
ラチャダー店に来るようになりました。
店も綺麗で地下鉄「Huai Khwang」駅前。

外せないのが「プーパッポンカリー」カニのカレー炒め。
ぶつ切りにしたカニをカレーと卵で炒め、ふんわりまろやかでスパイシー。
殻付きのままだと、歯の詰め物が取れるので、店員に殻を割っていただきます。

らあめん亭 プロンポン店
ここで注文するのが醬油ラーメンとにんにく炒飯

大阪では、素朴な醬油ラーメンがなかなかありません。
らあめん亭は、昔ながらの醬油ラーメンですが、
しっかりと出汁をとっているのでコクがあり美味しいのです。
にんにく炒飯かキムチ炒飯、そして昔ながらの中華スープも絶品です。

ただ、日本より高いです。
今回、夜に一人でブラっと食べに行きました。
醬油ラーメン:230バーツ、にんにく炒飯:250バーツ 合計:480バーツ
その時のレート(両替手数料含む)で約2,200円。

今回、バンコクの物価高騰には驚きました。
タイは安いというのは通じません。

今は日本と同じか、物によっては高いです。
マクドナルドのビックマック220バーツ。現在のレートで約1,000円。
日本よりタイの方が完全に高く、その分、所得も上がっているのです。

「タイは若いうちに行け!」は昔話になりました。
今は「タイはしっかり働き、たくさんお金を持って行け!」に変わりました。

さらに驚いたのが、食費でタイよりカンボジアの方が一回の食事代が高かったのです。
どちらもそんな高級レストランでなく、普通のレストランです。

タイは食費を安く済まそうと思えば可能で、
ショッピングモールのターミナル21でのフードコートでは、
100バーツ(約460円)あれば2~3品いただけます。

せっかくの旅なのでフードコート、屋台だけで終わりたくありません。

バンコクのホテル レンブラント・スイーツ
旅の最後は良いホテルでしめたら、旅の満足度が全然違ってきます。

コロナ終結後、バンコクのホテルは高騰しています。
私の大好きな、ラディソン・ブル、シェラトン・グランデ、ソフィテルは、かなりの予算オーバー。
セカンドチョイスのエータス・ルンピニ、S31、エバーグリーンも高騰。

探していたら「レンブラント・スイーツ」が予算内。
サウナがあり、スクンビット18という好立地で、スイート(朝食付き)が1泊¥13,000-ほど。

25年ほど前に隣接している「レンブラント・ホテル」に泊まった事があり、
立地が良く、高級感があり、朝食も良かったと記憶しています。

「レンブラント・ホテル」と「レンブラント・スイーツ」の2つの建物があり、
レンブラントホテルの系列なので間違いはないだろうと決めました。

「レンブラント・スイーツ」に到着。
「レンブラント・ホテル」の煌びやかで天井が高く、
ホテルのサービスを堪能するのとは正反対。

中級ホテルと割り切って期待しなければよかったのですが、
以前、ホテルに泊まっていて期待度が強かったのだと思います。

泊まった部屋は、1ベッドスイート(50㎡)28階。
リビングとベッドルームに分かれており、リビングにはキッチンが付いています。

古いのは問題ないのですが、掃除がいい加減。
キッチンは本気の料理(煮込み、揚げ物)をしている人が多いのか、
換気扇などに油がこびりついていて、匂いもします。
部屋の換気をしたく窓を開けますが、壊れていてすぐに閉まり換気ができません。

引き出しからコップを取り、備え付けのスポンジで洗剤を付けて洗い、
水を飲んだら、コップの臭い匂いが。
スポンジが臭かったのか、すぐに買いに行きました。

床も生ごみの汚れがこびりついて、髪の毛なども床に引っかかっていたり。
キッチンが無かったらここまでの汚れ、匂いはなかったと思います。

朝食は、ホテル、スイーツどちらに行っても良いといわれました。
翌朝、迷わずホテルの方へ。

ホテルのレストラン受付の女性に部屋番号を行ったら、
スイーツはスイーツのレストランに行ってと、露骨に嫌な顔をされ、
チェックインの際に確認している旨を言ったら、
舌打ちをして、手を払い「さっさと入れ」。

そのまま気分が悪いままで食事をしていましたが、
あまりにも失礼な態度だったので言いにいきました。
その女性に言っても変わらない態度だったので、
他のスタッフにマネージャーを呼んできてもらい、その女性の前で苦情を言いました。

職業柄「俺は客だ」とは絶対にしません。
何も特別なサービスを求めているのではないです。

気分が悪くなるホテルはなかなかありません。
それだけ物価が上がり、格安に入るホテルなのでしょう。

他の一部のスタッフは、いつも笑顔の素晴らしい方もいましたし、
立地、設備は申し分ないだけに残念です。

部屋から

カンボジア・シェムリアップからタイ・バンコクへ

シェムリアップをあとに
シェムリアップで年末年始を過ごし、再び陸路でタイ・バンコクへ移動します。

事前にカンボジア側国境のポイペトまでバスチケットを購入。
@$15-。しっかりと一人1シートを確認しました。

今回のシェムリアップホテル「サムット ブティック ホテル」

滞在中、団体客は皆無でホテル内は静か。
ロケーションはそこそこですが、目の前に果物屋、コンビニがあります。
サウナ、プールがいつ行っても貸切状態。
何よりスタッフのホスピタリティ。どのスタッフと会ってもいつでも自然な笑顔。
朝食は料理の種類は少ないのですが、一品一品丁寧で美味しくいただきました。
コスパもよく満足のホテルです。

1/04 10:30 ホテルピックアップ。
ホテルスタッフにお見送りをしていただきました。

カンボジア原風景
1年前のポイペトホテル火災

人数が集まらずバスではなくバンで移動するとの事。
途中、一回休憩があり2時間半でポイペトに到着。
往路同様、徒歩で国境を反対向きに越えます。

国境のカンボジア側のポイペトでは、カジノホテルが数軒あり、利用客はほぼタイ人。

一年前の2023年12月28日未明
「グランドダイアモンドシティ・ホテルアンドカジノ」で火災発生。
ホテル連絡歩道を伝って、周辺ホテルにも燃え広がり、27人お亡くなりになりました。

原因はホテル厨房の調理用ガスボンベの爆発により、
瞬く間に17階まで延焼したと伝えられています。

一年経った今でも、火災現場の爪痕が残り、柵で覆われています。

国境を徒歩で越えてアランヤプラテートへ

カンボジアイミグレーションの立派な建物でスムーズに出国。
国境を越え、タイの入国では1時間ほど列に並びタイ入国。

国境からトゥクトゥクで約10分。
アランヤプラテート「ステーションワン ホテル」にチェックイン。
6日前も宿泊しており、ホテルスタッフは顏馴染み。

往路は18:00過ぎに暗くなってから到着。
疲れていたせいもあり、ホテル周辺の屋台のみでしたが、今回はホテル到着が14:00。
部屋で休憩をした後、アランヤプラテートの街を散策。

ホテルから徒歩10分にアランヤプラテート駅。
タイ国鉄でアランヤプラテート駅がバンコクへのイースタンラインの始発駅。

アランヤプラテート07:05発、14:00発の1日2本運行。所要5~6時間。
断然バスの方が早いとの事と、自由席で混みあうとの事で乗車したことはなく、
今回もバスでバンコクへ移動します。

駅のすぐ近くにナイトマーケットがあり、食料品だけでも50軒以上屋台があります。
街を散策したのですが、これといったレストランがないので、
屋台で買い込みホテルでいただきました。

見どころは一切なく、時間がゆったり流れます。
素朴な雰囲気で懐かしい日本の昭和を感じます。
そんなタイの田舎町アランヤプラテート大好きです。