ベトナム・ダナン&ホイアン再び② ~憧れのライスフィールド~

古都ホイアンへ
ベトナム2日目 08:00起床
ダナン「Sen Boutique Hotel」は、格安の中級ホテルですが、
館内は小奇麗にしており、何のストレスも感じませんが、
このクラスにずっと宿泊は、いけません。

周辺を散策して12:00チェックアウト。
タクシーアプリ「グラブ」でタクシーを選択したら2分もしないうちに来ました。

ダナンから約40分。ホイアンへ。
前回は川沿いのホテルに宿泊して、リバービューを満喫しましたが、
自転車で散策した際、ほどなく近い距離にライスフィールドが広がっていました。

かなり広大なライスフィールド(田んぼ)で、
ホテルのバルコニーからゆっくり田んぼを眺めてみたい。以前からの憧れです。

今回、予約したホテルはそのライスフィールドの目の前。
「Mỹ Sơn Boutique Hotel & Spa」
客室数:68室 建築年:2020年 改築年:2023年

昨年リブランドに伴い、全改装をして客室も含めて清潔で小奇麗です。
目の前に民家を挟み、広大なライスフィールド。

予約した部屋は「Premier Deluxe Twin Rice Field View」45㎡。
実際には30㎡位ですが、5階でライスフィールドが正面に見えます。

チェックイン日が、ちょうど妻の誕生日。
部屋で寛いでいたら、スタッフ3名がバースデーケーキのサプライズ。

ホテルには何も言ってなかったのですが、
チェックインの際、パスポートを確認して誕生日だと分かったのは素晴らしい。
スタッフのホスピタリティの高さに感動しました。

今までサプライズでバースデーケーキをいただいた事が何回かあります。
いただいていて大変失礼で申し訳ないのですが、
東南アジアのケーキは、バターケーキでとにかく不味い。
見た目は鮮やかで綺麗なのは、これでもかの着色料、保存料。
発ガン性物質のかたまりのような、これは体に悪いに違いない。と一目で分かります。

ありがたくいただくのですが、見た目とは裏腹にとにかく不味い。
残して部屋に置こうものなら、すぐに蟻の大群に囲まれるのは間違いなし。
ホテル内のごみ箱に捨てたら、せっかくの好意を台無しにします。

ホテルを出るには大概フロントを通るので、ケーキだと分からないよう厳重に隠して、
口笛を吹く素振りで素知らぬ顔でフロントを通り、遠く離れた場所へ処分しに行きます。
大概ワンちゃんが美味しく頂いてくれます。

今回も一口いただき、処分の旅へ出ようと思ったら、
なんと生クリームでスポンジもしとしと美味しいのです。
ペロッと平らげました。

以前は食べるのに必死で、ケーキは超贅沢品。
経済が発展するにともに、ものがあふれるのと比例して、
ものを粗末にして、ありがたさを忘れるようなことがあってはいけません。
と、重々承知していますが、東南アジアの田舎で売っているケーキは食べたくない。

ホテルの周りにはローカルカフェが数軒。
旧市街の入り口までは徒歩約15分。十分に散策できる距離です。

朝、目覚めて朝食をいただいた後、広大なライスフィールドをジョギング。
これが最高に気持ちいい。

ホイアンもこの時期35℃は超える気温。
田んぼは日影が全くないので、1時間も走ればクタクタになります。

ホテルには小さいながらもプール、サウナがあり、いつものルーティンを満喫。
田んぼ目の前にローカルカフェがあり、ベトナムアイスコーヒー。
夕方、日が落ちたら夕食へ。

夕食後は、シントー(フルーツスムージー)か、ヌックミア(さとうきびジュース)。
これが美味しいのです!

自然素材で無添加でお通じもよくなります。
ベトナムでは毎晩欠かすことはありませんでした。

ホテルに無料レンタル自転車があり、ビーチへは田んぼを通り約30分をサイクリング。

ホイアンの旧市街は素晴らしいのですが、観光地でかなりの人でごった返します。
一回行ったら十分で、それよりもホイアンの魅力は、一歩離れば素朴な昔懐かしいな雰囲気。

素朴な雰囲気の街ホイアンが大好きです。