ベトナム・ダナン&ホイアン再び③ ~ダナン理想のホテルへ~

ダナン全ての要望が叶うホテルへ
ホイアンのホテルをチェックアウトして、再びダナンへ。

以前にもこのブログで書きましたが、私のホテルの希望は、上から順になります。

①お手軽価格
②無料サウナ、フィットネスジム
③バルコニー付
④オーシャンフロント
⑤朝食が美味しい
⑥ロケーション

そんな私のわがままを叶えてくれるホテルに3泊します。
「Sel de Mer Hotel & Suites」
客室数:164室 階数:26階

ダナンのビーチエリアにあり、バルコニーからは約70km続く白い砂浜の海岸線を一望できます。
前回は真冬に来たので、轟音の波音を体験し、
波音がこんなに迫力があり、怖いと思うほど自然の力を感じました。

その時は結局1回も太陽をみることができませんでしたが、今回は毎日快晴!
時期によってこれだけ雰囲気が変わるものかと。

このホテルでも旅の楽しみであるルーティン。
日の出とともに起きて、朝食へ。

休憩後、ホテル前のビーチ沿いの遊歩道をジョギング。
その先のソンチャ半島の山道を通り、毎回 猿に必ず会えますが、
その中には絶滅危惧の世界一美しいといわれる猿、
アカアシドゥクラングールにも出会えるかも。

その先の観音様ふもとまで行って折り返します。
ホテルから片道6km。景色も雰囲気も最高なのです。

でも今回は暑すぎた。
殆ど日影がないので、フラフラしてきます。

宿泊3日目観音様の帰り、ビーチの遊歩道で躓いて転んでしまいました。
普通は転ぶ前にサッと立て直しますが、
あまりの暑さに意識朦朧の中、全体重が顎に直撃したので、
もう一か月経ちますが、まだ顎がポコッと腫れてます。

このホテルのサウナも良い。
設備の整ったサウナで、いつ行っても殆ど貸し切り状態です。

サウナ後、シャワーを浴びて目の前がプールへ。
どこまでも続く海岸線を眺めクールダウン。
プールのチェアで読書をして、またサウナへ。
これを至福の3セット。
このホテルでの毎日のルーティン。

ただこのホテル2年弱振りですが、劣化が目立ちます。
潮風をもろに受けているので仕方ないのですが、改装もなかなかできないと思います。

ホテル前のビーチ沿いに大型レストランがあり、週末の夜は団体客のカラオケ。
もの凄い大音量どころか、地響きがする位。

今回は週末を外したので、そこまでは酷くありませんでしたが、カラオケは健在です。

お手軽な値段設定で、無料サウナがあり、部屋はバルコニー付、
オーシャンフロントで、朝食も美味しく、
ロケーションも良く徒歩1分でコンビニ、食事は徒歩10分圏内にそこそこある。

そんな私の要望に叶う「Sel de Mer Hotel & Suites」
大好きなホテルです。

ベトナム・ダナン&ホイアン再び① ~LCCは何が違う~ 

ベトナム・ダナンの魅力
約2年前の年末年始、ベトナムのダナンへ初めて行きました。
ゴチャゴチャ感がベトナムの魅力で、大好きなのですが、
ホーチミン、ハノイとは雰囲気が違い、ダナンはそこまでのゴチャゴチャ感がない。

ダナンは3つのエリアからなり、
・ハン市場・ダナン大聖堂がある街の中心。
・そこから車で10分のビーチエリア。
・さらに車で20分のリゾートエリア。

それぞれに全く違った色があり楽しみ方があります。
前回宿泊したのが、街エリアとビーチエリア。

・街エリアの「グランヴィリオ・シティ・ダナン」
日系のグランヴィリオホテルが運営しており、なんといっても大浴場。
サウナ、水風呂、洗い場があり日本のスーパー銭湯そのもの。
2泊だったので慌ただしく、今度ゆっくり泊まって大浴場を満喫したい。

・ビーチエリアの「Sel de Mer Hotel & Suites」
数十キロも続く海岸線の目の前に立つホテル。
前回、冬の時期は天気が悪く、晴れたのは1日もなかったので、
快晴の海岸線をバルコニーから見てみたい。

そして、なんといってもベトナムは物価が安い。
私が大好きなタイに比べて、物にもよりますが体感で半分の物価です。

現在タイ・バンコクの物価は高騰しており、
ホテルは中級、屋台で食事なら安くつきますが、
そんな事をする為に日頃頑張っているわけではありません。

そこそこのレストランであれば、日本以上に高いですし、
ホテルもコロナ前の1.5倍~2倍に高騰しています。
バンコク以外のエリアでも、ここ最近高騰しだしました。

今回2024年夏旅は、この2つのホテルに宿泊すべく、ダナンに決定。

LCCは何が違うのか?
急遽決めたので、航空券も高騰していました。

航空券は、エコノミークラスでも細分化されており、
予約時期、条件によって代金が変わってきます。
出発日が近くなれば高くなる傾向。

まだお手軽だったのが、ベトジェット。関西からハノイ経由でダナン行を予約しました。
帰りは香港経由の香港航空。こちらはLCCではありません。

往路 ベトジェットスケジュール
VJ931 関西15:30/ハノイ18:30 所要5時間
VJ519 ハノイ22:35/ダナン23:50 所要1.15時間

ベトジェットは、LCC(ローコストキャリア)。
数年前に初めてLCCに乗りました。ノックスクート(関西~バンコク)

シートピッチが狭い、サービスなしは、初めから分かっていたので我慢できるのですが、
一番の特徴は乗客層。

若い方、ファミリー層が圧倒的に多く、深夜便にもかかわず、
テンションマックスで騒いでうるさくて、寝れなかった記憶があります。
周り全員が賑やかなので、注意する訳にもいきまません。

飛行機が関西空港に到着して、ベルトのサインが消える前に、
頭上の荷物棚を開け、荷物をとって通路から我が先に行こうとします。
それも一人二人はなくかなりの人数。
そんな急いでも何秒も変わらないのに。

そもそもLCCは荷物預けが有料なので、大きな荷物も手荷物で持ち込み、
搭乗が遅いと荷物棚に入りきれなく、なんとか探して遠く離れた場所に預けることになります。

二度と乗りたくない。
が、値段の魅力で今回もLCCに乗りましたが、全く同じパターンでした。

LCCで荷物有料を付けた場合と、フルサービスのエコノミーさほど代金は変わりません。

航空券もクルーズもホテルも全て同じで、代金に比例します。
設備、サービスはもちろん、一番の大きな要因は乗客層です。

LCCは何が違うのか?
関西空港15:30発、約5時間でベトナム・ハノイ18:30到着。

ターミナル2(国際線)からターミナル1(国内線)へ無料シャトルバスで移動。約10分。
国内線でハノイ22:35/ダナン23:50に到着。

約2年ぶりのダナン。
前回は年末年始で肌寒く、軽く羽織るものが必要でしたが、
今回はお盆。大阪では連日35℃を超える猛暑。
ダナンも大阪も同じような暑さです。

空港からミーケービーチのホテルまで約15分。
タクシーアプリ「グラブ」で移動。

ここ最近の旅では、タクシーアプリが必須となりました。
アプリから行き先を入れるだけで、近くにいる数車が画面にでてきます。
値段は様々で、ドライバーの顔写真と評価を見ることができます。

支払は事前にカード登録してますので、現金での支払いの煩わしさはなく、
チップは乗車後、現地通貨で項目があり選んで押すだけ。(押さなければチップなしも)

昨年、アメリカ・ロサンゼルスでも「ウーバー」を利用しましたが、全く同じ要領。
違いは「ウーバー」の場合、ドライバーから乗車客の評価、コメントもでます。
「グラブ」はドライバーの評価はでますが、乗客の評価はでません。

乗客の評価も大事なことだと思います。
「お客様は神様」は日本独自の思考で、対等の関係なのです。

たまに飲食店、コンビニ等で偉そうな態度をとる人を見かけますが、
こちらまで恥ずかしくなります。

近所のコンビニ店員の方との会話で、横柄な態度をとる人は、サラリーマンが圧倒的多数。
ガテン系の方は、普通に接するとの事。

1泊目のホテルは「Sen Boutique Hotel」
到着が深夜になり、翌日ホイアンに移動するので、安い中級ホテルを予約しました。

深夜1時過ぎタクシーがホテル前に着くと、ホテルの電気が消灯されて人の気配がない。
カギも閉まっていそうな雰囲気。

これからホテルを探さないといけないのか?と、ドアはカギをかけていなく一安心。
ロビーは真っ暗。
「シンローイ!」(すみませーん)と呼び続けて約5分。
寝ぼけ顔で2階からホテルスタッフが降りて無事に泊まることができました。

中級クラスホテルでは、事前にメッセージを送っても返事が来る事はまずありません。
4つ星ホテルでは、約50%の確率で回答があり、
5つ星ホテルでは、100%回答があるのが私の体感。

チェックインする際に、ホテル側の予約票をみたら、
しっかりと01:00~02:00にチェックインと記載されていました。
中級ホテルではメッセージは届いてますが、返答はしないということが分かりました。

ベトナムは日本より-2時間。日本時間の深夜3時。
疲れていたのですぐに就寝。