MSCアルモニアは、65,000トン 乗客定員1,952名で程よい大きさ。
船内はそこまで混み合うことはなかったです。
食事では、高価な食材は使わなくても、リーズナブルな食材を工夫して提供し、
並ぶ場所には、エンターテイメントチームが手品などを行い、乗客が退屈しないように。
クルーは全てにおいて乗客に楽しんでいただこうと頑張っていて、
企業努力でこの金額設定で運営しているのかと感心しました。
ただ、コストを抑えているので、
メインダイニングでは、メインとなる高価な食材のメニューがなかった記憶があります。
MSCアルモニア乗船記
地中海クルーズの旅① ~クルーズ 洋上からお届けします~
今回のMSCベリッシマのクルーズ代金は、以前と同じくお手軽設定は変わりません。
前回とは3倍規模の大きさの客船。
大型船になった場合、サービスはどのように変わるのか。
まずは旅の楽しみである食事をレポートします。
その前に、メインダイニングのディナーはキャビンカテゴリーによって分けられます。
内側、海側、バルコニー客室の場合、テーブルは一切リクエストができません。
当日チェックインの際にクルーズカードにテーブルが記載されています。
メインダイニングは4か所あり、夕食時間を2回。混み合う時は3回制に設定。
1回目は17:30頃、2回目は19:30頃、3回目なら21:30頃のスタート。
ランダムに割り振られているのか、小人がいる家族でも、
混んでいる時は3回目に割り当て、他の乗客と同じテーブルの場合もあります。
バルコニー・アウレア以上(スイート)は、フリーシーティング。
営業時間であれば好きな時に行くことができます。
2人テーブルも数多く用意されてますが、隣のテーブルの間隔が驚くほどありません。
それとは別に「MSCヨットクラブ」は、専用ダイニングでのフリーシーティング。
食材もワンランク上になります。
やはり値段によってはっきりと区別され、
ヨットクラブ以外の乗客は専用エリアに入ることができません。
実際の船内の様子は動画でもご紹介しています。
写真では伝わりにくい雰囲気もぜひご覧ください。
▶ 船内動画はこちら
1日目のディナーはメインダイニングへ。
今回私のダイニングの場所は、「ライトハウス レストラン」とクルーズカードに記載。
初日19:00に行きました。
デッキ6最後尾にかなり広い規模のレストラン。
窓側からテーブルを割り当てられ、既に窓側は満席。
窓側横のテーブルに案内されました。
横のテーブルは気持ちばかりの約5cmで驚くほどの間隔。
その他のテーブルはかなり空いていて、なんでこんなビッチリと席を詰めるのか。
今度ウェイターが来たら、テーブルを変えてもらおうと思っていたら、
ものの10分も経たないうちに、ビッチリ満席に。
なぜ詰め込むのか理解できました。
横の方の会話は聞きたくなくても、内容まで100%聞こえます。
ご挨拶をして会話をせざるを得ない間隔。
メインダイニングへは2回行きましたが、両日とも良い方で会話が弾みました。
MSCはちゃんとメニューを用意。
料理写真もあり失敗することはありませんが、どれをオーダーしても…。
よく料理の世界では、
「冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに」と言われますが、
今回のMSCでは、
「冷たいものは常温で、温かいものも常温で」という新しいスタイルを体感。
メインダイニングでは飲み物、食事とも待つこともなくスムーズにお持ちいただけました。
日本発着クルーズは、他の航路と比較してお安い価格帯に設定されており、
船内サービスや食事内容にも反映されています。
また、船内でも日本人の乗客は他の乗客と比べて、
支出が控えめであることが特徴として挙げられます。
本来コースでは石垣島に寄港する予定でしたが、強風により終日クルージングに。
寄港しなく、降りる乗客もいないせいか、かなり混み合い満席て席がありません。
内側客室の方は行く場所がないせいか、ビュッフェレストランに陣取って寝ている方も。
ビュッフェの料理内容は種類が豊富。
焼き立てピザ、洋食、和食、台湾、アジアエスニックコーナーなど。
ただ、どこも行列。
料理をとり、席が空くのを立って待ち、10分程で席が空きましたが、
その頃には、食欲がなくなっていました。
ランチは、またあの長い列に並ぶことを思うと食欲が失せてしまい、結局行かずじまい。
2日目のディナーは、スペシャリティレストラン 中華鍋「Sea Pavilion」へ。
19:00に行ったら100席前後収容するレストランに2~3組。
専任のウェイターが常に付き添い、きめ細やかなサービス。
乗船後はじめて、ゆったりとした気分で食事をすることができました。
翌朝はメインダイニングへ。こちらも朝から40分ほど並び、ようやくテーブルへ案内されました。
朝食は洋食または和食セットから選ぶことができ、今回は和食を注文。
スムーズで、待つことなくいただけました。
味も良く、満足のいく朝食。
ランチはビュッフェレストランへ。
ビュッフェは朝食、昼食、夕食と内容が変わっており、
メインダイニングより食材がいい。
スペシャリティレストランはどこに行っても空いていて、
ゆっくりと食事を楽しむことができます。
店内席とガレリア・ベリッシマ側(プロムナード)に面した席があり、
せっかくなのでプロムナード側を選びました。
想像以上に人通りが多く、通りがかる方々の視線が集まり、少し落ち着かない雰囲気。
料理内容は、前菜に牛の骨髄、シュリンプカクテル。
メインをサーロインステーキ、ヒレステーキをオーダー。
焼き加減もしっかりと対応していただき、ソースは飽きがこないよう4種類用意。
サーロインステーキは14オンス(400g)の表示でしたが、その倍くらいはあるかなりの大きさ。
アメリカ産アンガスビーフで赤身で肉感強め。
いただいているうちに、顎が疲れるやつ。
追加代金で和牛もありましたが、ケチったのがいけなかった。
ディナーはメインダイニングよりもビュッフェレストランの方が料理の種類が豊富で、
内容も充実しており美味しくいただけました。
この価格帯を考えると、全体としてよく工夫されていると感じます。
レストランの様子は動画でも詳しく紹介しています。
▶ 食事レポートはこちら
一人$80で以下の内容が含まれます。
スペシャリティレストラン2軒
-Butcher’s Cut ステーキハウス
-Sea Pavilion 中華鍋
-カルーセルショー1公演
船内購入の場合、15%のサービス料が加算されるので、事前購入がお得です。
スペシャリティレストランではイージードリンクパッケージを付けていても利用できなく、
飲み物は別途支払い。
殆どの方は、イージードリンクパッケージを付けています。
かなりの種類があり、アルコールは1日15杯まで。
ノンアルコールは特に制限はありません。
私は、お酒はたしなむ程度。
クルーズでも夕食時に1~2杯で十分です。
MSCベリッシマのバー&ラウンジは20か所+レストラン。
スペシャリティレストラン以外どこでも利用できます。
アルコール以外では、ソフトドリンクはもちろん、
フルーツスムージーが美味しく1日に3杯はいただきました。
無料の飲み物は、ビュッフェレストランのドリンクサーバーのみ。
薄く美味しくないコーヒー、常温の水をプラスチックコップで。
一応製氷機が用意されていますが、かなりの確率で氷不足でぬるい水を飲むことに。
ドリンクパッケージを付けなかったら、
例えばビール1杯:$7.5×15%サービス料=約¥1,380(160円計算)
やはり控えてしまい、みじめな気持ちになります。
アルコールを飲まない方でも付けない手はありません。
クルーズを申し込む際にイージードリンクパッケージ付が一番お得です。
このパッケージ付代金はクルーズ申込時のみになり、
クルーズ申込時 ⇒ 事前予約 ⇒ 船内購入の順で高くなります。
船客定員5,686名なので混み合い、
小人無料(同室大人料金2名以上)なので小人が多く船内は賑やか。
乗下船でも何時間もかかるのは想像通り。
ただ、アウレア・スパ、スペシャリティレストランの有料箇所は、
比較的空いていて満喫できました。
全ては金額=サービスが比例します。
MSCはかなりお手軽な代金設定なので、事前のリクエストはもちろんできなく、
船内でリクエストするにもゲストサービスには長蛇の列。
船が用意したものをいかに楽しむのがカジュアル船。
お金をださないと相当のサービスを受けることはできません。
客船は大きくなれば、それだけ乗客数も多くなります。
設備は充実していても、それを何名で使うか。
乗客とクルーの対比。
大型船ではきめ細やかなサービスを期待できません。
他のカジュアル船では、クルーの私語が目立ち、
ポケットに手を入れて口笛を吹いているような光景をよく目にします。
MSCは、そんな光景を見ることはなく、クルーは忙しすぎてクタクタ。
そんな私語、口笛なんて吹く余裕はありません。
客船の違いは、サービスや食事はもちろんですが、最も大きな要素は乗客層だと感じます。
今回印象的だったのは、船内の喫煙所で煙草を分けてほしいと声をかけられることが2度あったことです。
思い返せばクアラルンプールの中国寺で同様に声をかけられ、
煙草を渡したら、多くの人に囲まれた時以来の出来事でした。
MSCクルーズは、この価格でここまで楽しめるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
思い立ったときに気軽に乗船できる、カジュアルに楽しめる客船です。
一方で、混雑が気になる方や、より上質なサービスや食事を求める方には「MSCヨットクラブ」。
チェックインから専用ブースがあり、乗下船も優先。
専用エントランスや専用エリアが用意されており、一般エリアとは明確に区分された、
ワンランク上のクルーズを体験できます。
また、現在クルーズ業界で特に注目を集めているのが、
MSCグループのラグジュアリーブランド「エクスプローラ・ジャーニー」です。
MSCクルーズ創業者の理念を体現したこのブランドは、
アルコールを含むドリンク、チップ、港湾税、Wi-Fiなどを含むオールインクルーシブサービス。
寿司バーを含む多彩なアジア料理や、世界各地から招かれるゲストシェフによる美食など。
これまで様々なラグジュアリー船をご乗船いただいたお客様からも、高い評価をいただいています。
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