コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑥ ~バルセロナから日本帰国~

バルセロナ最終日 まさかの陽性!?

5/04 バルセロナ(スペイン) 

長かった旅も、明日の朝便で帰国の途へ。
朝、昨日受けたPCR検査の結果が出る前に、陰性証明を受け取りに徒歩でクリニックへ。
着く直前にメールで結果が届きました。

クリニックで、証明書記載の名前、性別、日付をしっかり確認。
係の方も親切に対応いただき、無事に証明を受け取りました。

近くのカフェでコーヒーを飲みながら、日本のMy SOSへ送信。
20分後、妻は緑色で承認。

私は、黄色でエラー。「この内容では受付できません」。
まったく、日本はちゃんと仕事してくださいよ!!と、
写真が悪かったのだと、もう一度撮りなおして送信。

2時間後、またもやエラー。
再度、写真を撮りなおし送信。

今日は、ホテルを変えます。
明日の朝、早いので、空港シャトルバス乗り場がある、
エスパーニャ広場の近くにホテルを取ってました。
12:00にバルメスホテルをチェックアウト。

今日1泊のホテル Pestana Arena Barcelonaへ徒歩で約30分。
到着後、すぐにチェックインできました。

エスパーニャ広場のバス乗り場まで徒歩5分。
巨大ショッピングセンターもあり、レストラン多数。
ホテル周辺にも小さなレストランも何軒かあり便利なロケーション。

宿泊していたホテルバルメスは、街の中心でロケーションは良いのですが、
賑やかすぎて、私の好みは今日のホテルです。
何より良いのはドライサウナ、スチームサウナ完備。バスメスはスチームサウナのみでした。

明日の朝、6時にはホテルを出るので、最後の夜は、サウナでゆっくりして早めに寝よう。

フロントへサウナを準備してくださいと連絡。
約20分後にはサウナが温まって準備完了。

そろそろMy SOSが承認されているかなと見たら、またもやエラー。
おかしいなぁ~。

こうなったら、成田空港で手続きを待つしかない。
と、もう一回、証明を見てみたら、なんと陽性!!
何回やってもエラーになるはずで、まさか自分が陽性になるとは夢にも思いませんでした。

少し考え、もう一度、違うクリニックでPCR検査を受けようと決めました。
それで陰性の場合、予定通り帰国。
陽性の場合は、バルセロナに残り、ゆっくりしよう。
海外旅行傷害保険に加入していますが、どこまでがでるのか分かりません。
陽性になったら、保険会社へ電話しよう。

最近、バルセロナ空港にPCR検査が新たにできている情報があり、
すぐに空港シャトルバスに乗って空港へ。
その時点で15:30。

16:00すぎ空港に着いて、ターミナル1の検査場へ。
予約した場合、100ユーロですが、当日の予約ができず150ユーロで検査。
30分で検査結果がでます。
予約なしのレーンに並び、予約レーンに人がいなくなったら、呼ばれて検査ができます。

並んでいると、見るからに私と同世代の日本人の男性が後ろに並びました。
声をかけ話しました。
ゴールデンウィークにスペイン一人旅。
帰国便は、私と同じ明日のエティハド航空で成田へ。

スペインに入る事ばかり調べており、日本入国は調べていなく、
日本に入るには、陰性証明が必要と、昨日初めて知って、
急いで検査を受けに来られたとの事。
すごく感じの良い魅力的な方で、話しているとすぐに時間が経ちます。

行きたい人は、行く方法を探し、
行かない人は、行けない理由を考える。
人生も全てにおいて、全く同じだと思います。

すぐに私の番がきて、PCR検査。例のごとく、鼻、喉に綿棒。

30分が経ち、検査結果、陰性証明を受け取りに行きます。
見事、陰性!
昨日の検査はなんだったのか。

今回、日本の厚労省フォームを、たくさんコピーを持って来ていましたが、
昨日、証明をもらった時点で、全て処分していました。
そのことをいうと、フォームを作っていただきました。
My SOSへ陰性証明を送信。

バスでホテルに戻り、18:00過ぎ、念願のサウナへ。
ドライ、スチームサウナを十分楽しみました。
その間にMy SOSから緑色の承認がきました。

ホテルを出たのが19:00過ぎ。この時期の日没は21:00頃。
まだ明るいので夕食までブラブラ散策できます。

ホテルのすぐ近くに気になるピザ屋。夕食はここにしよう。
定員の愛想、サービス、客層もよく、最後の夜にふさわしい。
今まで食べたピザで断トツ1番の美味しさ。

食後、恒例のコーヒー&マカロンを探し、美味しくいただき最後の夜を過ごしました。

バルセロナから帰国

5/05 バルセロナ(スペイン) 

朝5時に起床。
ホテルチェックアウトし、6時過ぎにエスパーニャ広場のバス乗り場へ。

バルセロナ空港到着して、エティハド航空カウンターにてチェックイン。
PCR陰性証明、My SOSアプリを提示で、いつもと変わらなく、
コロナ前の所要時間でチェックインができます。

行先の入国条件の確認は、航空会社でのチェックイン時に任されており、
今回、乗り継ぎでのチェックは一切ありませんでした。

帰国のフライトスケジュール
5/05 EY3772 バルセロナ09:20/ミュンヘン11:20
5/05 EY006 ミュンヘン12:10/アブダビ19:55
5/05 EY878 アブダビ22:10/成田13:00+1(5/06)
所要20時間40分

東向きなので、往路の西向きに比べたら、時間短縮されます。
といっても20時間以上エコノミーでの移動。

ルフトハンザ航空にてバルセロナを離陸し、アルプスの上空を抜け、ミュンヘンへ。
2時間の距離なのでラクラクです。
ミュンヘン空港では、50分の乗り継ぎ。
MCT(最小乗り継ぎ時間)は世界屈指の最少45分。
50分でターミナルを移動して、EU出国手続き、荷物は間に合うのだろうか。

シャトルに乗って別のターミナル移動、出国審査、喫煙ルームで一服、ゲートへ移動。
十分間に合いました。

往路で荷物が届かない場合、大変なのですが、
復路はロストになっても、指定場所に届くと思いますので、何も心配してません。
荷物も無事に成田に着きました。

バルセロナ~ミュンヘン、ミュンヘン~アブダビ間は、ともに満席。
アブダビ着19:55。
乗り継ぎ、アブダビ発22:10。

アブダビ~成田間は空いていて、一人で3シート利用できる程。
エディハド航空の機内食は、あまり評判よくないのですが、美味しくいただきました。
お酒も提供してます。

日本帰国

5/06 13:00 成田空港 予定通り到着。

成田空港に到着したら、異様な雰囲気。
全ての人がマスクをして、整列し並んで抗原検査。

わずか2週間ですが、どこでも自由だったので、
まだこんなことしているのかと、げんなりしました。

唾液を採取して、放送で番号が呼び出されたら入国審査へ。
それまで番号席で待ちます。

成田空港の週末夕方便では、6時間以上待たされたという口コミもあり、
厚労省も「同日乗り継ぎができない場合もありますので翌日移動」を呼びかけています。

今回は空いている時間で、到着から2時間で番号を呼び出され入国できそうですが、
妻の番号が呼び出され、私の番号が呼ばれませんでした。

陽性!?

コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ① ~東京出発 ニースへ~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ② ~クルーズ出港 モンテカルロ~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ③ ~イタリア~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ④ ~フランス~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑤ ~スペイン~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑥ ~バルセロナから日本帰国~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑦ ~旅の終わり~

コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ① ~東京出発 ニースへ~ 

コロナ禍後、初めての海外クルーズへ
2022年ゴールデンウィーク。2年半ぶりの海外クルーズ。
この2年、予約しては中止の繰り返しの連続でした。

1年以上前から予約をしていたオーシャニア・マリーナ 西地中海クルーズ。
私が一番おすすめしているオーシャニアクルーズ。
設備、料理、サービス、ホスピタリティ、客層。
フリーシーティング、フォーマルがないというセンス。
そして何より、コスパが良いのです。

もっと値段が上のラグジュアリークラスの方が断然良いのですが、
そこまでの予算はないけど、どうせ行くのだったらできるだけ良い船と考えた場合、
オーシャニアクルーズは最適です。

当初、関西空港からシンガポール航空で帰りにシンガポールで2泊して帰国する便を発券してました。

年末年始にコロナ禍後、初めての海外タイに行き、出入国情報が日々更新され、
振り回された経験から、今回は1か月前から動くと決めてました。

1か月前になり、まだシンガポールは鎖国。観光客の受け入れはできません。
シンガポール航空で、帰りに入国せずにそのまま日本に帰国する便の場合、
今発券している航空券より2倍以上高騰しており、予算オーバー。
探したら、EY エティハド航空 成田発着で予算内であり発券しました。

シンガポール航空に高いキャンセル料を払い、キャンセルした2日後。
4/01からシンガポール開国のニュース。
あと2日我慢していれば。

ただ、成田発着なので、東京に2泊できる。
東京は、2020年2月 ダイヤモンド・プリンセス乗船の時、行った以来。

東京での2泊、日頃お世話になっている方にお会いすることができました。
また、カンボジア時代にお世話になった方に、20年ぶりにお会いすることができました。
その頃は、ベトナム社の社長でしたが、今はグループ全体のトップ。
なかなかこちらから、声をかけずらく、いつかお会いしたいとずっと願っていました。
昼から飲める居酒屋を探すのは大変でした。

この20年の話をさせていただき、その最大の話題は、やはりコロナです。
旅行業は、世の中が混乱がある度、真っ先に影響を受けます。
ベトナムでは、今まで日本からの観光客が止まったので一番影響があったのがSARS。
その時はこれで終わったと思ったが、3カ月で日本からの観光客が戻った。
今回は3年になるので、その比ではありません。

東京に来て本当によかった。かけがえない充実した2泊でした。
このまま大阪に帰っても悔いがない程、心が満たされました。

成田空港出発
4/21 10:00にホテルをチェックアウトして徒歩で東京駅へ。
フライトは17:00。
チェックインが無事にできるのか、何があるかわからないので、早めにバスで成田空港へ。
成田空港は驚くほど人がまばら。

海外旅行傷害保険のカウンターもクローズ。
必ず出発前に加入すべきです。

3時間前からカウンターが開きました。
ワクチン接種証明を提示するだけで、かかる時間はいつも通りで拍子抜け。

今回の行程は、アブダビ(UAE)、ブリュッセル(ベルギー)経由、
目的地がニース(フランス)です。

これらの国はワクチン接種だけで、陰性証明、入国パスアプリなどは不要です。
航空会社のチェックインカウンターのみでワクチン接種証明を確認となります。

フライトスケジュール
4/21 EY871 成田17:00/アブダビ23:45
4/22 EY057 アブダビ03:10/ブリュッセル08:10
4/22 EY7243 ブリュッセル09:40/ニース11:25
所要25時間25分

5/05 EY3772 バルセロナ09:20/ミュンヘン11:20
5/05 EY006 ミュンヘン12:10/アブダビ19:55
5/05 EY878 アブダビ22:10/成田13:00+1(5/06)
所要20時間40分

もちろんエコノミーです。
フライトの24時間前にオンラインチェックイン開始。
オンラインチェックインの際、空席が少なく、
時節柄席の間隔を空け調整しているせいで、ガラガラだろうと想像しました。
いざ搭乗!ほぼ満席でした。

アブダビ~ブリュッセルはさらに混んでいてビッチリ満席。

通路を挟み、横の中東系50代後半のご婦人が、咳、くしゃみ、鼻水が凄いのです。
マスクをしていますが、咳をする時、わざわざマスクを外して咳をするのです。
ゲッホゲッホ、ウェ~とかなりひどく、客室乗務員が咳をする時はマスクをしてください、
と、数度声をかけてましたが、几帳面に咳をする時、マスクを外します。
やばいクルーズに乗れなくなる。
客室乗務員にこそっと、席を変えるようにお願いしましたが、今日のフライトは満席。

ゲッホゲッホ、ウェ~、ハックションと30分ほど続いた頃、その客室乗務員から、
普段使わない前方のウォールシートに変えていただきました。

やっとのことでブリュッセルに到着。

アブダビではマスク姿も見られたのですが、ブリュッセル空港では殆どマスクはしてません。
人前で久しぶりの開放感を味わいました。

EU入国はパスポートチェックだけでスムーズに。ワクチン証明等一切ありません。

ニース・コートダジュール空港到着
その後、2時間でフランス・ニースへ。
飛行機の窓から、ニースの街並が見えてきます。
旧市街と思われる茶色い屋根。海沿いに続くビーチロード。
大きくも小さくもない、ちょうどいい規模の街に見えます。

無事にニース・コートダジュール空港に到着。

フランスはワクチン接種があれば、陰性証明は必要ありません。
ワクチン証明は成田空港チェックインの際に、
EU入国はブリュッセルで済ましている為、パスポートチェックのみ。
何も並ぶことなく、パスポートを提示し「楽しんでね!」と言われただけ。

到着口前に市内へ行くトラム乗り場。
トラム、バス等の公共交通機関に乗るときはマスクを着けます。

途中、ギターを持った流しが乗り込んできて歌います。
シャンソンを歌いだし、フランスに来たんだ。と実感しました。
一曲歌い終わり車内拍手。餞別を受け取りにまわります。
約20分で市内に到着しました。

ニースでは3泊し、バスで1時間のモンテカルロからクルーズに乗船します。
ホテルは、ニース港に位置する「イビス スタイル ニース ヴュー ポール」。
周辺にはレストラン、スーパーなど多数あり、何も困ることがなく、
エズ村、モンテカルロへ行くバス停も徒歩3分にあるので、
どこに行くにもロケーションが良い。
周辺のレストラン、バーでは夜遅くまで賑わってます。
フランスと言えば、お高いイメージで、あまりいいイメージがありません。
パリ在住の方のブログでは、早く日本に帰りたいという内容。
「警官に道を聞いたらフッと笑われどっかに行かれた」
「集団スリに遭った」など、
こういう話を聞くと頭が凝り固まって好きになれない。
実際来てみて、道を聞いてら、わざわざ携帯のマップで詳しく教えていただいたり、
みんな優しく笑顔で接していただきました。
パリとは違い南仏だからなのか。大好きな街になりました。

ぶらぶら散策するにはちょうどいい距離の街で、
7km続くビーチロードから一歩道を入れば、旧市街の雰囲気のある街並み。

驚いたのが物価の高さです。
円安の影響もあり、レストランではランチで4,000円以上はします。

夕食は総菜屋さんでビールとともに。
翌日はピザを持ち帰り、部屋でいただきました。

今現在、クルーズ会社によって異なりますが、オーシャニアクルーズの場合、
ワクチン接種証明、乗船72時間以内のPCR陰性証明が必要です。

ニースでの検査はホテル近くにあるラボをネットから簡単に予約することができました。
Laboratoire SYNLAB Barla ホテルから徒歩3分。
受付5分。64ユーロを支払い、検査10秒。
もうこれで終わり?あっという間に終わり、10分もいませんでした。
約3時間後、検査結果がメールで送られ、ネガティブ(陰性)。

検査が終わり、ラボの横にあるバス停から、世界遺産「エズ」へ。
バスで約30分で到着。

エズ村はニースとモナコの間にあって、ニースから12キロ。
海から垂直に切り立つ崖の上の海抜420mに位置します。
絶景です!!

フランス・ニースで3泊。
もうこのまま帰っても悔いが残らない程、満喫しました。
いよいよ明日からクルーズです。

コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ① ~東京出発 ニースへ~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ② ~クルーズ出港 モンテカルロ~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ③ ~イタリア~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ④ ~フランス~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑤ ~スペイン~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑥ ~バルセロナから日本帰国~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑦ ~旅の終わり~



コロナ後、初めての海外 ~ 総括 ~

行きたいと思ったら、今行くべきです
お客様から「いつになったら海外へ行けますか」と聞かれるようになりました。

行けます。
ただ自分で体験しないと自信をもっていうことができないし、
コロナ前の普段の海外と比べ、どのような違い、注意点があるのかは、
自分で実際に行ってみて、体験しないと分かりません。

コロナ禍後、初めての海外。
行く前のイメージでは、多くの手続で、ハードルが高そうだと思いました。
じっくり見たら、一つ一つクリアしていったら、
何も難しいことはないのが分かりました。

不安になるのが、今までやったことのないPCR検査。
よくテレビでやっている、鼻に綿棒を入れてグリグリが怖かったのですが、
実際にやってみたら、なんてことはなかったです。
今回、鼻グリグリを合計4回受けましたが、
しっかりと検査を予約、忘れずに検査を受けに行けばいいだけです。

そして、隔離というものに一番の不安を感じました。
日本入国後14日間の自主隔離。

隔離と聞いたら、厳格なもので、家から一歩も出れないとは、想像もできません。
家から出たら何で分かるのか。
罰則があるのか。

日本入国の際、空港でスマートフォンにSOSアプリを入れます。
そのアプリには、位置情報、健康報告の機能があります。
空港で係員がスマートフォンのアプリが正常に機能するかを確認します。
スマートフォンを持っていない場合、期間中レンタルする必要があります。

1日合計5回、AIで連絡がきます。

①健康報告1回
はい、いいえを押すだけ。
2~3の簡単な質問で、体温37.5度以上ありますか。
同居している方に熱はありますか。

②位置情報2回。
登録した場所にいるかをチェック。現在地を押すだけ。

③本人確認での顔認証2回。
30秒間スマホに顔をかざすだけ。

それぞれ、かかってくる時間はパターンがあります。
何度か電話にでれない時もありましたが、何も問題ありませんでした。

違反者は名前を公表されるという罰則?があります。
あくまで自主隔離です。

14日間、普段通りの生活を送りました。
最低限の外出してましたので、何もストレスは感じることなく、
かえって集中して仕事がはかどりました。

今月2022年2月から世界では隔離なし開国が加速しています。
今回行ったタイでは、年末よりTest & Go(隔離なし)が中止していましたが2/01より再開。
ワクチンを打たなくても入国でき、隔離なしの国もあります。

今回タイに行って、お気に入りの店が閉まっていたりと、残念な事もありましたが、
普段通りの旅ができ、溜まりに溜まっていたストレスを発散し、
リフレッシュすることができました。

何か事があったら、要らないもの優先順位1位の旅行ですが、
私にとっては、旅はなくてはならないもの優先順位1位です。
今回行ってみて、本当に行って良かったと思います。

タイ渡航の流れ

・往復航空券
・指定ホテル予約確認書(到着1日目の1泊・空港~ホテル送迎)
・ワクチン接種証明書(英文)
・海外旅行傷害保険(5万ドル以上補償) 
  ⇩
 これらを揃えてタイランドパスを申請
  ⇩
タイランドパス申請 Test & go 登録後QRコードが送られてきます。
  ⇩
・タイ入国でのPCR検査陰性証明書(英文・渡航前72時間以内)
  ⇩
 日本出国
  ⇩
 タイ入国
  ⇩
・ホテルにてPCR検査(結果がでるまで1泊待機)
  ⇩
 陰性検査結果後、あとは自由。
  ⇩
・入国7日目にPCR検査(タイ政府負担)※2/01以降実費 
  ⇩
 翌日に陰性のメール
  ⇩
・日本入国でのPCR検査陰性証明書(渡航前72時間以内) 
  ⇩
 タイ出国
  ⇩
・日本到着後、入国前にPCR検査
  ⇩
・陰性結果がでてから日本入国
  ⇩
・14日自主隔離
  ⇩
・15日目終了

※状況は日々変わります。

~ 通常より別途かかった経費 ~
・タイ入国でのPCR検査陰性証明書(英文・渡航前72時間以内):大阪市内病院 一人 15,000円
・日本入国でのPCR検査陰性証明書(英文・渡航前72時間以内):バンコク市内病院
 サミティヴェート病院スクムビット :一人 4,000バーツ
・パタヤでの隔離ホテル(ホテル1泊3食+空港送迎+PCR検査):一人 約14,000円

世界を体感して
近年思うことが、タイでは物価が上がっており、お得感が無くなっているのを実感します。

経済成長し、所得が上がり、新しく高層ビルがニョキニョキと。
街中でみる人は、確実に綺麗になり、今では日本と変わりない光景です。
そして、なにより活気があります。
追い抜かされるのも時間の問題だと思わせるパワーを感じます。

現に韓国には、賃金では抜かされ、一人当たりのGDPでも間もなく抜かされます。
日本だけが取り残されているように見えます。

真面目で勤勉で謙虚な日本人。
今なら取り戻せるはずです。

自国通貨建て1人当たりGDPの2000年から2021年の増加率
アメリカ:91.0%
イギリス:78.5%
ドイツ:64.2%
韓国:188.0%
日本:4.6%

Part1 コロナ禍後 初めての海外へ
Part2 全ての要望がかなった タイ・パタヤ「アルテラ ホテル & レジデンス」宿泊
Part3 パタヤ カウントダウン2022 2万発の花火!
Part4 バンコク5つ星ホテル 泊り比べ ソフィテル vs シェラトン ~ソフィテル編~
Part5 バンコク5つ星ホテル 泊り比べ シェラトン vs ソフィテル ~シェラトン編~
Part6 旅の終わり
Part7 コロナ後、初めての海外 ~ 総括 ~


旅行の予約時期は?

旅行いつ予約するか


今年もあと10日。歳をとる度に1年が早く過ぎます。

旅行の予約時期は、早い方が安くお得に行くことができます。
日本は、1年で上期4~9月、下期10~3月に分けて、
旅行会社がパッケージレート(団体航空券の小売り)が主流でした。

その代金発表が、上期で3月位。下期で9月位のタイミング。
ピーク期(年末年始、ゴールデンウィーク、お盆)を計画して待っていたら、
代金発表時には既に満席、あったとしてもピーク代金で高額です。

メリットは、航空券の発券が出発の20~40日前。
発券するまで支払わなくてもよいし、キャンセル無料。

パッケージツアーは、30日前からキャンセル料が発生するのは、これが目安です。
日本で予約時期が遅いのはその為です。

年末年始などのピークでも、お安くお得に行くには、
PEX:航空会社の公示運賃。
航空会社にもよりますが、330日前から予約することができます。
早めの予約がお安くなるのが殆どです。

デメリットとしては、予約後の発券期限の短さです。
7日以内、72時間以内など、航空会社にもよります。
アメリカ系航空会社は、厳しくご予約後24時間が殆どです。

発券期限は、予約後、航空会社が指定します。
混み合えば、1時間後など、ざらにあります。
入金しないと発券できません。
それを逃したら、同じエコノミーでもクラスが上がり、高くなります。

発券後は、一切の変更ができません。
そもそも旅行では、変更という概念がありません。
一旦キャンセル料を支払い、取り直します。

同じエコノミークラスでもクラスが分かれ、
安いのもあれば、高いのもあります。
違いを細分化され、ルールが厳しい程、お安くなります。
例えば、キャンセル返金なしなど。

このPEX:公示運賃が主流となってきてます。
また、ホテルもNo Refund(キャンセル返金なし)も増えてます。
リスクが大きい分、安く泊まれます。

クルーズでも代金変動制が殆どで、
重要と供給により代金が変わりますが、出発日が近づくにつれ、
代金が上がるのが殆どです。

旅行は、早めの予約がお得なのです。

先の事は誰も分かりません


よくお客さんで、1年後の事はわからないと、言われます。
それで直前になり、予約しますが、空きがあったとしても倍の代金。
よい所は全て満席、満室です。

1年後の事は誰も分かるはずがありません。
まずは、予約して予定を調整するしかありません。

それを、自分へのご褒美として、どんな事でも頑張れます。
どうしても行けなくなって、キャンセル料を払う事もありますが。

やはり旅はしてほしいです。
日常から離れて、自分を客観的にみることができます。

日本は言葉が通じ、治安が良く、インフラ整備も整い、清潔でこんないい国はありません。
それも外から見ないと本当の良さに気づくことはないと思います。
テレビ、ネットからの情報では、分からないのです。

一回きりの人生、もっと見たいし、もっと知りたい。
この好奇心は抑えられません。

ウルワツ寺院

ぶらりタイの旅 ~デシュタニ・ホアヒン~
老舗王道リゾート vs 最新ブティックリゾート②

デシュタニ・ホアヒン

バンコクのエバーグリーン・ローレルで2泊した後、チャアムへ。

リゾートと都市に行く場合、先にリゾートでのんびりして、
後で都市で泊まる方が旅がまとまります。
最後にバンコク2泊は、あきらめもつきますが、
初めに泊まったら、2泊はあっという間です。

タイ国内の移動では、プーケット等、かなり離れたの場合、飛行機を利用しますが、
数時間で行ける場合、長距離バス、乗り合いバン、専用車を利用します。

ずっと長距離バスの旅でしたが、乗り降りにかなりの時間がかかります。
そういう旅の方が面白いのですが、
短い日程なので、今回は専用車を手配しました。

ホテルロビー11:00に待ち合わせ。
その日の朝には、ドライバーがメールで自分の写真を送っていただき、
すぐに分かりました。

バンコクからチャアムまで途中で一回休憩を取り、約3時間。
デシュタニ・ホアヒンに到着。

チャアムは、国道沿いにあり、デシュタニ周辺には殆ど店舗がありません。
各リゾートが個別にあり、リゾート内での滞在型で、
街歩きには不向きなリゾートです。

国道の大通りから、ホテルのエントランスまでもかなりの距離。

デシュタニ・ホアヒン
全296室、1990年オープン。
大型リゾートでチェックインが土曜日ということもあり、
バンコクからの週末家族旅行、大手銀行のパーティーなどで混雑してました。

デシュタニは、想像通りの、はずれがないリゾートです。

周辺には何もないので、ホアヒンに出るか、リゾート内で食事。
1日目の夕食は、ホテル内のタイ料理レストラン「ベンジャロン」。
2日目は、ホアヒンに出ての夕食。
ホアヒンの中心へは、ホテルシャトルバス(片道/50B)、約15分。

デシュタニ・ホアヒンに泊まるなら、クラブ・ルームをお勧めします。
クラブラウンジでは、ソフトドリンク、軽食が用意され、
17:00-19:00はアルコールも。
朝食は、メインレストランの奥に専用のスペース。
週末は、別の専用レストランでいただくことができます。

今回は、クラブ・ルームが満室でスーペリア・ルーム。

朝食は、メインレストランが8:30をピークに混在し、
席が空くまで並んでいる時もあります。

朝食内容は、満足です。
特にクイッティオ(米麺ラーメン)が、
出汁がよく効いていて上品で、今まで食べた中で一番の美味しさ。

スパ、フィットネスセンターは、別の棟にあり、
カートで送迎していただけます。
歩いても3分もかからないの距離ですが。

ジムで走った後に、サウナへ。
宿泊客は100Bかかりますが、貸切状態。
大きなジャグジーもあり、雰囲気も良く、本を持ち込み、至福の時。

デシュタニ・ホアヒン
ロビーは、英国風のシャンデリアで、豪華で優雅な気分。
スタッフは笑顔で、立ち止まって挨拶。
ホスピタリティは、さすがデシュタニです。

ただ大型リゾートの週末だったので、子供が多く賑やか。
良くも悪くも想像通りで、それ以上でも以下でもなく、感動はありません。

デシュタニ・ホアヒン