【動画】オーシャニア・リビエラ 船内レポート

オーシャニア・リビエラ船内を動画でご案内
2024年3月15日 神戸港にオーシャニア・リビエラが寄港。
オーシャニアクルーズのOクラス(66,000トン)は日本初寄港。

2022年12月に全改装が終了し、新造船そのものです。
設備、料理、サービス、クルーのホスピタリティ、客層、そしてクルーズ代金。
オーシャニアクルーズは全てにおいて一押しのクルーズです。

2024~2025年 オーシャニア・リビエラ 日本発着クルーズ
・2024年 3月20日(水)-4月01日(月)横浜~横浜 12泊13日
・2024年 4月01日(月)-13日(土)横浜~横浜 12泊13日
・2025年 4月01日(火)-13日(日)東京~東京 12泊13日
・2025年 4月13日(日)-25日(金)東京~東京 12泊13日
・2025年 5月08日(木)-22日(木)神戸~東京 14泊15日
※2025年5/08発のみ オーシャニア・レガッタ(Rクラス)運航
クルーズ代金:お一人様:USD4,499-~

オーシャニア・リビエラ 日本発着クルーズ 2024-2025年

オーシャニア・リビエラ 日本初寄港!船内レポート

オーシャニアクルーズ Oクラス 日本初寄港
10年以上前からオーシャニアクルーズでは、Rクラス(30,000トン)が日本発着がありましたが、
遂にオーシャニアクルーズのOクラス(66,000トン)が初めて日本に寄港しました。

3/09 仁川(韓国)を出航して、韓国・日本を周遊。
3/16-17に神戸に停泊後、3/19横浜入港、3/20下船する12日間のコース。

この日は3月の中旬なのに20℃を越え春爛漫。

神戸ポートターミナルでは、大型船のダイヤモンド・プリンセス、MSCベリッシマの時は、
かなりの人でごった返しますが、オーシャニアでは混雑は一切ありません。

神戸市がポートターミナルから南京町(中心街)まで無料シャトルバスを運行。
大型船の場合、無料シャトルバス乗車になりの大行列になりますが、
オーシャニアでの乗客は下船後、並ぶことなくスムーズにシャトルバスに。

そもそも大型船の場合、下船するだけもかなりの時間がかかり、
好きな時に降りるというのが難しく、到着後に何時間も経ってから。
やっと下船できたと思ったら、シャトルバスに乗るのにも一苦労。

今回、神戸では寄港・停泊で出航地ではなく、チェックインはありませんが、
どこの出航地でもチェックイン時、行列に並ぶことはまずありません。

シップデータ
船 名オーシャニア・リビエラクルーズ会社オーシャニア・クルーズ
総トン数66,000トン全 長238メートル
全 幅32メートル就 航2012年
乗客定員1,250名乗組員数800名

オーシャニア・リビエラ 船内へ
2022年12月、全改装を終えているだけあって新造船そのもの。
普通はキャビン(客室)、廊下でも細かい所を見たら、スーツケースの擦り傷がありますが、
今回は全く見なかった位、何処を見ても全てピッカピカです。

<オーシャニアの食事>
オーシャニアの食事は、食材にお金をかけているのがすぐに分かります。

メインダイニングはフリーシーティング。
ラグジュアリークラス以外は、クルーズ中はテーブルが決まっています。
1、2回目の2回転制で、予約時にリクエストができます。
寄港地で帰りが遅くなった場合など、バタバタしてしまいます。

プレミアムクラス客船では、フリーシーティングを選択できる客船もありますが、
乗客が多い為、人気のある18:30~19:30は、テーブルが空くまで待つこともあります。

オーシャニアクルーズでは、その日の気分、体調、お腹のすき具合で、
フリーシーティングなので好きな時に行くことができます。

カジュアル船の場合、2名テーブルが数に限りがあり、相席の場合があります。
気の合う方だったらよいのですが。
せっかくのクルーズ。
なんで気を遣い、我慢をしないといけないのでしょうか。

オーシャニアクルーズでは2名テーブルがふんだんあり、相席はあり得ません。
人気のある18:30~19:30でも待つことは皆無です。

そして嬉しいのは、フォーマルがありません。
カントリーカジュアルスタイルで、堅苦しくないのです。
客層が良いので、船会社でフォーマルを指定しなくても、
皆さんお洒落なので、雰囲気を壊すようなことはありません。

<無料のスペシャリティレストラン>
ラグジュアリークラス以外は、通常、別途有料でスペシャリティレストランが利用できますが、
オーシャニアクルーズでは、スペシャリティレストランが無料で含まれます。

オーシャニア・リビエラでは4つのスペシャリティレストランがあります。
・トスカーナ:イタリアン
・ポログリル:ステーキ&シーフード
・ジャックス:フレンチ 
・レッドジンジャー:アジアン

フレンチレストランのジャックスは、
シャルルドゴール大統領の専属シェフを務めたスターシェフ、
ジャック ぺパン氏が監修するレストラン。

以前より、この方は本当に著名人か疑問でした。
バルセロナのホテルでテレビを見ていたら、なんとジャック ぺパンの特集が放映されており、
本当に有名な方なんだと納得しました。

4つのうち、私が一番すきなスペシャリティレストランは、レッドジンジャー。
クルーズ中盤になるとアジア料理が恋しくなります。
ここでは、日本、タイ、ベトナム、韓国、中華を用意。
中でも銀むつの西京焼き。脂がのっていて絶品なのです。

上記以外のレストランは、テラスカフェ(ビュッフェ)。
ここでは毎晩、お寿司、ロブスターなどの食材が並びます。

そしてプール横の「ウェイブズグリル」では、搾りたてのジュース、スムージー、
和牛ハンバーガー、本場ホットドック、焼き立てピザ。

24時間ルームサービスも無料でご利用いただけます。

<キャビン(客室)>
今回、コンシェルジェレベル・ベランダAとペントハウス・スイートを見学させていただきました。
キャビン内も改装していますので、新造船そのものの綺麗さです。

コンシェルジェレベル・ベランダA(26㎡)
バスルームは改装前までは、バスタブとシャワーブースがセパレートだったのですが、
バスタブを無くし、シャワールームを広くとってます。
レインシャワー、ハンドシャワーがあり、広々となりました。

バスルームにはふっかふかタオルが存分に用意されています。

日本人の方は、バスタブの要望があり、
上級スイートとベランダA4、B4の一部にバスタブが備え付けてます。
数少ないのでご予約はお早めに!

コンシェルジェレベル・ベランダA以上での主なサービス
– コンシェルジュ ラウンジでは、専任コンシェルジュを配し、
 ソフトドリンクやコーヒー、スナックを終日お楽しみいただけます。
– アクアマール スパテラスの無制限のご利用

ペントハウス・スイート(39㎡)
ベランダキャビンより一回り広くなります。
このスイートよりウォークインクローゼットが設置。

さらにペントハウス・スイート以上でのサービス
– プライベート エグゼクティブラウンジ アクセス
– バトラーサービス

バスタブが少なくなりましたが、ジャグジー、スチームサウナ、ドライサウナがあります。
オーシャニアのサウナは素晴らしいのです。
ロッカーにはガウン、サンダルが用意されていて、サウナも広々とした贅沢な造り。
いつ行っても空いています。(サウナはRクラスにはございません)

<リビエラを乗船して>
船内に入ってみて、乗客に殆ど会うことがない程少なかったです。

今回のリビエラでのアジアコースは完売続出。
この後2本の日本発着クルーズもかなりの人気で、なかなか予約ができない状況です。

オーシャニア乗客層は60~70代が多く、北米(アメリカ、カナダ)が殆どということですが、
今回のコースではアジア人が多いのが目立ちました。
皆さんマナーがよく、ゆったりとクルーズを楽しんでいらっしゃいます。

喫煙室でご一緒した70代タイ・バンコクからご夫婦で乗船されている男性。
「明日の昼に本場の和牛が食べたいのですがご存じないですか?」

私は神戸は全然分からなく、ホテルオークラ神戸が近いし間違いないので、
鉄板焼きレストランをスマホで詳細を見せました。
すると、「う~ん。すき焼きが食べたい」との事。

船内見学でご一緒した初対面である神戸在住の方に、
おすすめのすき焼きの店を教えていただきました。
三宮の肉料理専門店で、お昼のコースで2つコースがあり¥8,000-、¥10,000-。

その方に言うと、迷わず¥10,000-のコースで個室料別を予約。
「安いけど大丈夫ですか?」と。

ご満足いただけるかと心配でしたが、大丈夫だと信じます。

その神戸在住の方というのが、ラジオ局のアナウンサー。
月~木曜日の毎朝7時~10時を42年続けていおり、関西の朝の顔。
今日から毎朝聴くのを日課にしています。

クルーズは人との出会いが面白いのです!!

一押しのオーシャニア・クルーズ
オーシャニア・クルーズには全8隻ありそれぞれ違いがあります。

Aクラス 66,000トン 
・オーシャニア・アリューラ(2025年6月デビュー)
・オーシャニア・ヴィスタ

Oクラス 66,000トン
・オーシャニア・リビエラ
・オーシャニア・マリーナ

Rクラス 30,000トン
・オーシャニア・レガッタ
・オーシャニア・ノーティカ
・オーシャニア・インシグニア
・オーシャニア・シレーナ

どうしても新しい客船が脚光を浴びますが、
オーシャニアの良さは小型船(Rクラス)にあると思います。

クルーズ船は、大なり小なり設備が同じように備えています。
それを何人で使うかということになるので、小型船の方が乗客が少ない為、
船内では混雑とは無縁で、寄港地でも、すぐに下船することができ、
大型船のように降りるのに何時間も並ぶことはありません。

クルー、乗客と接する機会も増えます。
クルーに名前で呼んでいただける程、親密になりますが、
レベルが高いので自然な対応・サービスなので、一切ストレスは感じません。

客層が良いのも重要です。
乗客同士も気分よく過ごすことができます。

肝心の金額ですが、小型船になるほど比例して高額になりますが、
オーシャニアは、そこまで高くありません。

私が一番おすすめするオーシャニアクルーズ。
次のご旅行にご検討ください。

2024~2025年 オーシャニア・リビエラ 日本発着クルーズ
・2024年 3月20日(水)-4月01日(月)横浜~横浜 12泊13日
・2024年 4月01日(月)-13日(土)横浜~横浜 12泊13日
・2025年 4月01日(火)-13日(日)東京~東京 12泊13日
・2025年 4月13日(日)-25日(金)東京~東京 12泊13日
・2025年 5月08日(木)-22日(木)神戸~東京 14泊15日
※2025年5/08発のみ オーシャニア・レガッタ(Rクラス)運航
クルーズ代金:お一人様:USD4,499-~

オーシャニア・リビエラ 日本発着クルーズ 2024-2025年

新造船 オーシャニア・ヴィスタ乗船 ~客室の違い~

オーシャニア・ヴィスタ 客室の違い
今回宿泊したキャビンはコンシェルジュ・ベランダA(27㎡)。
それ以外にもキャビン内を見学させていただきました。

内側客室、海側客室をなくし、ボトムがフレンチバルコニー。
そしてシングル(一人部屋)を新たに設定しました。

今までのオーシャニアの客船は、スタンダードキャビンでも、
バスタブとシャワーブースが分かれて設置されていましたが、
バスタブをなくし、広くなったレインフォレストシャワーになります。
オーシャニア・スイート以上にバスタブが設置されます。

ヴィスタ以外の客船も上級スイート以外、バスタブをなくし大型シャワーを導入します。

オーシャニア・ヴィスタのキャビンカテゴリー
・B フレンチベランダ
・B ベランダステートルーム
・A コンシェルジュ レベル ソロ ベランダ(シングル)
・A コンシェルジュ レベル ベランダ
・PH ペントハウス スイート
・OC オーシャニア スイート
・VS ヴィスタ スイート
・OS オーナーズ スイート

オーシャニア・ヴィスタ デッキプラン オーシャニア・ヴィスタ デッキプラン

【B フレンチベランダ】
ボトムがフレンチバルコニーキャビン(22㎡)。
デッキ7 中央

【B ベランダ ステートルーム】
デッキ7・8階 27㎡
階層、位置によりB1~B4までカテゴリーが分かれ代金が変わります。

ベランダBまで客室の特徴
-冷蔵庫のソフトドリンク、水、炭酸水無料 毎日補充
-チーク材を使った専用のベランダ
-ブルガリのアメニティ
-24時間ルームサービス
-1日2回のメイドサービス
-ターンダウンサービス時にベルギーチョコレートをご用意
-ライティングデスクと文房具
-柔らかなコットン タオル
-厚手のコットンバスローブとスリッパ
-ヘアドライヤー
-セフティーボックス

【A コンシェルジュ レベル ベランダ】
デッキ9・10・11・12 27㎡
階層、位置によりA1~A4までカテゴリーが分かれ代金が変わります。

よく聞かれるのがAとBの違いです。
部屋の造り、広さは同じですが、階層、位置が違い、部屋の特典も。
上記ベランダステートBに加え以下のサービスが付きます。

-ランチおよびディナー時にグランド ダイニングルームのメニューのルームサービス
-ランドリーサービス 1室期間中3バッグまで
-正午の優先乗船
-コンシェルジュ ラウンジでは、専任コンシェルジュを配し、
 ソフトドリンクやコーヒー、スナックが終日お楽しみいただけます。
-ウェルカム シャンペン1本
-専門レストランの優先オンライン予約
-アクアマール スパテラスの無制限のご利用
-iPad®の貸出
-オーシャニアクルーズのロゴ入りトートバッグ
-ベランダでのカシミアのひざ掛け
-ご乗船時にアイロンがけサービス
-靴磨きサービス

【A コンシェルジュ レベル ソロ ベランダ】
1名部屋 シングルキャビン 25㎡ デッキ9 後尾

通常1名乗船の場合、2名の部屋で1名を占有するので、基本に200%(例外あり)ですが、
シングルキャビンの場合、それほどのアップにはなりません。
6キャビンしかないのでご予約はお早目に。

【PH ペントハウス スイート】
デッキ7・10・11 41㎡
位置によりPH1~PH3までカテゴリーが分かれ代金が変わります。

上記コンシェルジュ レベル ベランダに加え以下のサービスが付きます。
-プライベート エグゼクティブラウンジ アクセス
-バトラーサービス

【OC オーシャニア スイート】
デッキ11・12 89-109㎡ バスタブ

上記ペントハウス スイート加え以下のサービスが付きます。
-優先手荷物配送
-スイート内のプレミアムスピリッツとワインボトル6本を無料
-フルーツバスケット毎日補充
-乗船日のオーナーズ スイートでのプライベートランチ
-新聞の選択

【VS ヴィスタ スイート】
デッキ8・9・10 89-109㎡

【OS オーナーズ スイート】
デッキ8・9・10 223㎡

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新造船 オーシャニア・ヴィスタ乗船 ~私がオーシャニアをおすすめする訳~

オーシャニア・クルーズ11年ぶりの新造船に乗船
フェアモントセンチュリープラザ・ロサンゼルスに2泊した後、
サンペドロ クルーズセンターまでへバスで約30分。

今年春にデビューしたばかりの客船「オーシャニア・ヴィスタ」と初対面。
今から乗船するクルーズを目の前にした時の高揚感。
すぐ隣には、クラウン・プリンセスが停泊。

今回のクルーズは、オーシャニア販売代理店のお披露目クルーズで、
ロサンゼルス発着で2泊。メキシコ・エンセナーダに寄港するコース。

チェックインの際、「ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)を提示してください」と、
初めて言われました。

空港カウンター、ホテルも認証したら、オンラインで分かりますので、
その証明を提示することはありませんでした。
コロナ後に変わったのか、オンライン確認できなかったのか。
今回クルーズのチェックインでは求められました。

また、日本語ではなく英語での証明を求められたので、
アメリカでクルーズに乗船する場合、ESTA英文証明をプリントして
ご持参することをお勧めいたします。

オーシャニアクルーズをおすすめする理由
オーシャニア・ヴィスタ 
総トン数:67,000トン 全長:251m 全幅:32m 
乗客定員:1,200名 乗組員数:800名 就航:2023年

今年春にデビューのオーシャニア11年ぶりの新造船。
Oクラス(リビエラ、マリーナ)と同じ大きさの姉妹船。

違うのは船内の色使いが白を基調としたスタイリッシュなデザイン。
高級感が漂い、よりラグジュアリーに近づいた感があります。

内側、海側客室を排除し、全てのキャビンがベランダ付き。(一部フレンチバルコニー)

オーシャニア・クルーズおすすめポイント
食事 メインダイニング
フリーシーティング。
営業時間18:00~21:30であれば、お好きな時間に行くことができます。

2名テーブルも多数用意され、満席で待つといったことも殆どありません。
食事は日替わりで数多くのメニューがあります。

そして私が好きなところはドレスコードなし。カントリーカジュアルスタイル。
荷物になるし、堅苦しいのでスーツ、革靴は苦手です。 

ドレスコードがないといっても、皆さんお洒落を楽しんでいて、
雰囲気を壊すようなことはありません。

食事 ビュッフェ
食材に予算をかけているのがすぐに分かります。
毎晩、ロブスター、なんちゃって寿司ではない、ネタが良い寿司が並びます。

他船の場合、自分で取るので料理がグジャグジャで食欲減退することも。
オーシャニアは自身でとるのではなく、全てサーブしていただけるので、
綺麗なまま取り分けていただけるので、料理が美味しく感じます。

キャビン 客室
標準のベランダ客室でも27㎡。
キャビンも明るい色を使っているので圧迫感はなく高級感があります。

バスラブをなくした分、バスルームも広くなり、収納が増えました。
またタオル類もふっかふっかで、これでもかレベルにたくさん置いています。
1日2回清掃に入るのでいつでも綺麗な状態が続きます。

今回宿泊したキャビンはコンシェルジュ・ベランダA(27㎡)

飲み物 ソフトドリンク無料 レストランではアルコール無料
新たな特典でランチ、ディナー時はレストランでアルコールも含め無料。

どこのレストラン、バーでも、そしてキャビン内の冷蔵庫もアルコール以外はフリー。
数日経てば好みを分かっていただき、多めに入れていただけ、
ミネラルウォーターも切れることなくふんだんに用意。

ジムでの冷蔵庫にはスポーツドリンク。
サウナ上がりでは氷とソフトドリンクが用意。

コンシェルジュAでは、コンシェルジュラウンジが利用できます。
ソフトドリンク、軽食のサービス、プリンター、コピー機など設置。

各フロアで無料のセルフランドリーがあります。(洗剤完備)
これも嬉しいサービスです。
有料になりますが、ドライクリーニング、ランドリーサービスもあります。

クルーのサービスレベルの高さ
オーシャニアのクルーはよくここまでトレーニングを積んでいると感心します。
鼻歌を歌い、おしゃべりに興じているクルーは見かけません。

乗客定員:1,200名に対して乗組員数:800名。1.5の割合。
レストランでもこちらが言う前に、ウェイターが先に気づいてサービスしていただけます。
レストラン以外でも全てがそうなのです。

コロナ後はクルーの入れ替わりもあり、
おもてなしの高さを感じることは少なくなりましたが、今は立て直しの時期。
今後の感動するおもてなしを期待します。

寄港地での無料シャトルサービス
船会社のエクスカーション(寄港地観光)は、
団体行動なのでもっと見たいと思っても付いていくしかなく、
英語ガイドが乗客と盛り上がっている話が分からなく行きたくありません。

オーシャニアは殆どの寄港地で港から街の中心などへ無料のシャトルバスを運行します。
これがあるとないのでは全く違います。
他船でもシャトルバスがありますが有料だったりすることもあります。
気軽に何も考えずシャトルを乗って、自分のペースで街を散策してまたシャトルで帰る。
これがクルーズの醍醐味です。

新たな特典でエクスカーションクレジットが全てのコースに付きます。
港から距離のあるコースの予約をおすすめいたします。

客層
これは旅のイメージを左右する重要な要素です。
どのクルーズに乗るかで全く客層が違います。

いい船になれなるほど、乗客との挨拶する機会が増えるように感じます。
それも自然な笑顔で。
「お先にどうぞ」が基本で、エレベーターを降りる人よりも我先に乗る人はいません。

もともと余裕があるからそういう思考になるのか。
人、物事に対して、そういう思考だから、人間的に経済的にレベルが高くなったのか。
私は後者だと信じます。

スペシャリティ・レストラン
メインダイニング、ビュッフェ、プールサイド・レストラン、ルームサービス以外にも
予約制のスペシャリティ・レストランがあります。

無料でクルーズ代金に含まれております。
- トスカーナ(イタリア料理)
- ポロ・グリル(ステーキ&シーフード)
- エンバー(アメリカ創作料理)
- レッド・ジンジャー(日本・タイ・ベトナム料理)

サウナ
私が最も重要視しているのはサウナ。
私の旅の楽しみは、日頃運動しないので、旅に出たら毎日ジョギングをします。
フィットネスジムはどのクルーズもホテルも大差はありませんが、サウナが重要です。

クルーズによっては、サウナの施設があっても、雰囲気が悪い。
人が多すぎて立って並ぶ。係に何度言っても温度が上がらないなど、
期待して行ったら全然ダメだった事も何度もあります。

オーシャニアのサウナは素晴らしい。
ロッカールームから高級感漂い、ロッカー内にはサンダル、ガウン、タオルの用意。
雰囲気も良く、担当の係がいつもいるので、すぐに温度を上げる事ができます。
ドライサウナ、ミストサウナが男女ともにあります。

いつ行っても誰もいなく貸し切り状態。読書し放題。
サウナから上がったら、ギンギンに冷えたコーラゼロを飲む。
至福のひと時。
これをするために日頃どんな辛いことも耐えれます。

奥にコンシェルジュA以上のキャビンの方が利用できる、アクアマール・スパテラスがあり、
専用プール、ジャグジーがあります。

コストパフォーマンスの高さ
ラグジュアリークラスは高額な分、良くて当たり前。
期待値も高くなります。

オーシャニア・クルーズは、他社プレミアムクラスと比べ割高ですが、
もうひと頑張りで乗れるクルーズだと思います。

代金と満足度を考えたら、コストパフォーマンスが高く、
断然オーシャニア・クルーズをおすすめします。

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新造船 オーシャニア・ヴィスタ乗船 ~日本からロサンゼルスへ~

オーシャニア・クルーズ11年ぶりの新造船に乗船
いつもこのブログで書いているように、私がクルーズで一番優れていると思うのが、
「オーシャニア・クルーズ」。
これはクルーズを始めた10年以上前から変わることがありません。

設備、料理、サービス、クルーのホスピタリティの高さ、客層。
そして何より重要なのが代金。コストパフォーマンスが高いです。

高額なラグジュアリークラスは良くて当たり前。
実際に予約するには二の足を踏みますが、
オーシャニアクルーズであれば、頑張ったら乗れるレベルだと思います。

オーシャニアクルーズは2012年にオーシャニア・リビエラを就航。
それ以来の新造船「オーシャニア・ヴィスタ」が今年春デビューしました。

船名:オーシャニア・ヴィスタ 総トン数:67,000トン
全長:251m 全幅:32m 就航:2023年
乗客定員:1,200名 乗組員数:800名

今までのOクラス(リビエラ、マリーナ)と同じ大きさの姉妹船。
デビュー前の写真では、今までの客船より、よりラグジュアリー感があり、
期待が高まっていました。

今回、オーシャニア・クルーズより、お披露目乗船の招待を受け、
ロサンゼルスのホテルで2泊し、ロサンゼルス発着で2泊乗船します。

羽田空港よりロサンゼルスへ
AA8428 大阪08:30/羽田09:35
AA026  羽田20:15/ロサンゼルス14:15

東京で半日とったのは、散髪をする為。
今から6年前、コスタネオロマンチカ東京晴海港下船。
東京に1泊して大阪へ帰る際、偶然通りがかった市ヶ谷駅近くの散髪屋さんに引き付けられました。

オーナー、奥様と意気投合。
政治、経済、スピリチャルな話まで、話が面白いのです!
年に数回ですが東京に行った際は必ず行くようになり、いろいろと教えていただき、
大阪にも会いにお越しいただきいただきました。

その方が、私の一番のおすすめの船で行くと、
今年のゴールデンウィークに初めてのクルーズに行っていただきました。
オーシャニア・マリーナ 地中海クルーズ ローマ~アテネ。
ありがたく想像以上のご満足いただき、いろいろとご感想をお聞かせいただきました。

今回行ったら、来年の初夏に北欧へオーシャニアで行く。との事。

あの時、偶然通りがかり、引き寄せられて入った散髪屋さん。
人の出会い。
縁というものを確かに感じます。

サイトウヘアーサロン
住所:東京都千代田区五番町3-1 ℡:03-3222-7962

腕は確かです!

ロサンゼルス空港からの移動
ロサンゼルス空港到着14:00。

ロサンゼルス空港は、1日平均1,500便のフライトを運航する、
世界で1番の発着がある空港とのこと。
ターミナルは9つもあり、大きすぎて掴みどころがありません。

ターミナル前からタクシーを乗車することができなく、
タクシーを利用する場合、まずは無料シャトルバスで「LAX-IT」へ行きます。

AAのターミナル4から「LAX-IT」まで約10分。
一般のタクシー、シェアライドのUber、Lyftはここから乗車します。
別にレンタカー、ホテル送迎は専用ミーティングポイントがあり、看板がでています。

初めてUberを利用しました。
「LAX-IT」では、かなりの乗客でミーティングポイントが不安でしたが、
エリア・番号看板があり、すぐに分かりました。

事前に行き先を登録し、複数の車の中から選択。
車種、値段(価格変動制)も様々で、ドライバーの評価を見て選べるのは安心です。
どの車も約5分以内に到着と表示。

クレジットカードを事前登録しているので支払いの手間がなく、
チップは現金で用意していたのですが、その必要がなく、
乗車後、アプリにメッセージが届き、チップを10%、15%、20%をクリックするだけ。
画期的で本当に便利です。

今回、Uberをロサンゼルスで数回利用しましたが、どのドライバーも親切丁寧な良い方ばかり。
以前はもっと台数あったみたいですが、一定基準を設け淘汰されたとの事。
乗客も評価されるので、お互いに安心して乗車できそうです。

約30分で「フェアモントセンチュリープラザ」到着。
オーシャニアクルーズの前泊利用ホテル。
ビバリーヒルズに近いエリアで、ショッピングモールは徒歩5分。

ロサンゼルスレイカーズ 八村塁を観たい

クルーズ乗船までロサンゼルスで2泊します。
乗船前夜は船会社のパーティーがあり、必ず出席しないといけませんが、前日はフリー。
NBAロサンゼルスレイカーズを調べたら、その夜にレイカーズの試合がありました!
出発の前日、すぐにチケットを取りました。

アメリカ、カナダに行ったら4大スポーツをどうしても見たい。
歴史的に新しい国なので、古くからの伝統文化というものがない分、
エンターテイメントは凄いものがあります。
アメリカに来たならどうしても本場エンターテイメントを体験したい。

30年近く前にトロント・スカイドームでトロント・ラプターズ VS アトランタ・ホークスを観た以来。
ルールも何も分からずにスカイドームで当日券を購入。

開始前、館内真っ暗になり感動的な音楽とともにスポットライトで選手紹介、入場。
アメリカ、カナダ国家斉唱。
観客の盛り上がり。鳥肌立ちっぱなしでした。

試合中、観客が「ディフェンス!」の声援。
何も分からない私は「ディーペン!」と聞こえ、トロント・ラプターズのディーペン選手が大スターだと。

すっかりNBAの中途半端なフアンに。
NHK BSのNBA中継を見るようになり、その頃はシカゴ・ブルズの全盛期。
Big3
マイケル・ジョーダン
スコッティ・ピッペン
デニス・ロッドマン
試合に必ず勝ち、負けた試合は見たことがありません。

マイケル・ジョーダンが引退して観ることがなくなりましたが、
つい先日、映画「エア」を鑑賞しました。

ナイキの伝説的バスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話。
1984年当時、バスケットシューズ界はコンバース、アディダスが市場を占め、
ナイキが入り込むにはあまりにも壁が高い状況の中で、
まだデビュー前で無名のマイケル・ジョーダンに目を留め、一発逆転の賭けと取引に挑むストーリー。

久しぶりに良い映画を観ました。
バスケット、NBAに興味のない方でも楽しめる映画です。

ホテルがあるセンチュリープラザから、路線バスに乗って1時間。
ネットがあれば本当に便利な世の中です。
38ものバス停を経由しますが、バスがどこを走っているかわかるので、降車バス停も分かります。
ただ不安だったので、近くの乗客に聞いていたら、「次が降りる所よ」と、
ストップボタンを押していただきました。

10年あまり前にレンタカーでロサンゼルスを移動したことがあります。
ロングビーチでクルーズ下船後、レンタカーを借りて、アナハイムで1泊。
ディズニーランドへ行き、その日の夜のフライト、ロサンゼルス空港へ。

ロサンゼルス空港は北。ディズニーランドは南。
こんな簡単な行き先なので、レンタカーを借りる際、ナビ($15)は不要と断りました。
地図も何もなく、飛行機が飛んでいるところを目指せば着くと、安易に考えていました。
その頃は携帯ガラケーでネットを利用する概念がありません。

早めにディズニーランドを出発して、北へ向かいます。
飛行機が遠くに見えたので、あの辺だと目指していましたが、
途中、日が沈み暗くなり、飛行機も全く見えなくなり、どの標識も初めて見る行き先で、
空港への標識はなく、どこに向かったらよいか分かりません。

迷い込んだのが、映画に出てくる密輸取引でマシンガンをぶっ放すような港の倉庫街。
危なそうな人がポツポツいるだけで、道を聞けるような雰囲気ではありません。

そういう時に限ってトイレに行きたくなります。
車の外にでたら命の危険を感じさせる雰囲気で、我慢するしかありません。

彷徨い徐々に街の様子が変わり住宅も見えてきました。
歩いている人に道を聞いたら、走って逃げていきました。それも2回。

もうトイレの我慢の限界。
その時、スーパーがあり駆け込み、トイレを使わせていただきました。
あと1分遅かったらどうなっていたか。
韓国系の方で、空港までの道を手書きの地図で教えていただきました。
空港レンタカーのオフィスに到着。ギリギリ間に合いました。

海外では地図くらいは持って行った方がよく、ナビをケチってはいけません。

話を戻して、バス停から「クリプト・ドットコム・アリーナ」まで徒歩数分。
近づくにつれロサンゼルス・レイカーズのユニフォームを着た観客。
賑やかになりアリーナ周辺では、グッズ、ホットドックの屋台が多数。

「クリプト・ドットコム・アリーナ」
2021年にネーミングライツ(暗号通貨プラットフォーム)
毎年2月に世界最大の音楽祭・グラミー賞が行われています。

ロサンゼルス・レイカーズ(NBA)
ロサンゼルス・クリッパーズ(NBA)
ロサンゼルス・スパークス(WNBA 女子プロバスケ)
ロサンゼルス・キングス(NHL アイスホッケー)の本拠地。

アリーナ前に、NBA選手ジェリー・ウエスト、カリーム・アブドゥル・ジャバー、
マジック・ジョンソン、シャキール・オニール、NHL選手ウェイン・グレツキー、
プロボクサーオスカー・デ・ラ・ホーヤの銅像。

日本出発前日にチケットマスターで購入したチケットで無事に入場。
座席は一番安い$90。
上の座席で、コートから離れていましたが、肉眼でボールの行方も見れ、
大型モニターもあるので、雰囲気を味わうには問題ありません。

試合前の練習で八村の姿が見えない。調べたら、前回の試合でケガをして欠場。
残念!ですが仕方ありません。

ロサンゼルス・レイカーズ vs オーランド・マジック
対戦相手が入場後、いよいよレイカーズ選手入場。
照明が消され、オーロラビジョンからいきなり大きな幕が下り、
選手一人ひとり紹介の映像後入場。鳥肌ものです!

これで八村が出てきたら、失禁するのは間違いありません。
試合は最後の最後でレイカーズが逆転勝ち。

驚きのアメリカの物価
試合後22:00頃、お腹がすいたのでアリーナ前でホットドックをいただきました。
1つ$8、コーラ$3、チップ$1。日本円で約1,800円。
このくらいであればまだ許せるのですが、試合中にアリーナ内の売店で飲み物を購入。
長蛇の列に並び、値札がなく水を1本購入。
現金不可でクレジットカードのみ。

決済の時にチップボタンがありチップなしの0がない。
あるのは、10%、15%、20%、25%、30%。
並んで水を1本買うだけで何でチップ!?
500mlの水が、日本円で1,800円でした。

ホテルの朝食はチップ込みで一人約8,000円。
安いファミリーレストランのデニーズでの食事が一人約3,500円。

今回はクルーズに乗船したので、おもいっきり贅沢できましたが、
通常の旅行ならドケチに徹した旅になります。

旅でケチケチしたくはありません。
食べたいものをいただき、好きなことをして、非日常を優雅に過ごしたい。

クルーズでは、食事、エンターテイメント等が含まれているので、
お金を気にせずに存分に贅沢な旅ができるのです。

だからこそクルーズなのです!!

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