バンコク5つ星ホテル 泊り比べ シェラトン vs ソフィテル ~シェラトン編~

シェラトン グランデ スクンビット ラグジュアリーコレクション
Sheraton Grande Sukhumvit a Luxury Collection Hotel Bangkok
客室:420室 レストラン:3ヶ所 バー/ラウンジ:3ヶ所 ホテル階数:33階 建築年:1996年

シェラトン高級ブランド「グランド」でのラグジュアリーコレクション。

ソフィテルからシェラトンは、BTSアソーク駅直結の路を歩いて移動。
向かい同士にあり、徒歩3分で到着。

BTSアソーク駅直結で、屋根付きの歩道で雨の日でも濡れることはありません。
レストラン、マッサージ、ショッピングモール、
全てといってもいいほど周りにありますので、ロケーション最高です。

シェラトン・グランデの宿泊は2回目。
1998年に添乗で宿泊しましたが、殆ど記憶がありません。
添乗で来たら、ホテルサービスをゆっくり味わうことはできなく、
朝食もいただいているのですが、雰囲気はよかった位しか思い出せません。

やはり自分でお金をだして、体験しないと分かりません。
今回、24年ぶりのシェラトン宿泊となります。

ソフィテルからの通路をそのままに、2階にエントランス、ロビー、レセプションがあります。
12時過ぎでしたが、すぐに部屋に通していただけました。

喫煙ルームをリクエストしましたが、全室禁煙になったとのこと。
以前の喫煙フロアを隔離部屋として利用しているので、その影響だと思います。
喫煙場所は、1、2階の2か所にあります。

エレベーターで21階へ。
エレベーターホールからの廊下の幅が広い。
廊下を歩くだけで高級感を味わえます。

部屋はグランドルーム 45㎡。ボトムの部屋となります。
この上がラグジュアリールーム。広さは45㎡で同じ作りで、階数の違い、
バトラーサービスがあります。

こちらのホテルにはクラブラウンジがなく、バトラーに飲み物等を持ってきていただける、
クラブルーム扱いです。その上からスイートになります。

重厚なドアを開くと、部屋が一望できるのではなく、
ベッドルームに行くまでにエントランスがあります。
それまで泊まっていたソフィテル37㎡と、シェラトン45㎡を比べると広さが際立ちます。

テレビチャンネルは、NHKワールド(英語)、NHKプレミアム、フジテレビ、日本テレビ、
テレビ朝日ではなく、なぜか関西の朝日放送を視聴できます。
「正義のミカタ」を観れたのは嬉しかった。

ベッドは2ベッドツインでもキングサイズ。
十分な大きさがあり、明らかにソフィテルよりも大きい。
1つのベッドに枕が4つ。足元にはオットマン。

ウォークインクローゼット。全ての荷物が入り、室内はいつでも綺麗な状態に。

バスタブ、シャワーブースがセパレート。
シャワーは、水はけが良く、海外にしては珍しく水圧が強い。

トイレはウォシュレットはなく、タイでおなじみのウォーターガン。

アメニティは、タイブランドの「THANH」。
バンコクの5つ星ホテルでは、マリオット系、インターコンチネンタル、グランド・ハイアット等で採用。

ふっかふかのスリッパ、ガウンも用意。
ガウンはしっかりしたものでいいのですが、重い印象。
ソフィテルは、こちらもしっかりしたものですが、襟元がお洒落で軽い印象。

シェラトン 部屋からの眺め

部屋を出てプール、スパへ。
プールは、都会の一等地とは思えない程のリゾート感。
南国の木々が生い茂り、全体を見渡すことができない作り。
プールエリアを一望でき広々と見渡せるソフィテルとは対照的です。

好みですが、私は断然シェラトンの方がリゾート感があり好みです。
ただ、プール、ジャグジーの水が古いせいか臭っていたのが残念。

スパエントランスから、ロッカールーム、フィットネスジム、サウナへ。
ロッカーは、かなりの数があり、ジムも機材が豊富にあります。
サウナには、ドライ、ミストの2種類。5人以上が入れる大きさのジャグジー。

外部からのメンバー制の為か、いつもそこそこ混みあっている印象です。
時期的にサウナは1名のみ利用。
ジャグジーは3名まで利用というルールでした。

設備は良いのですが、ちょっと落ち着かない感があります。
いつ行っても貸切状態のソフィテルは、サウナでゆっくり読書ができました。

毎朝食付きにて手配。
2Fメインダイニング「Orchid Café」にて。
土・日曜日は、3Fイタリアンレストラン「Rossini’s」もオープンしており、
どちらでも利用可です。

料理内容は、基本的にどちらも同じで、
イタリアンレストラン「Rossini’s」の方が雰囲気が良く、
メインダイニング「Orchid Café」は、アジア料理、日本そばもあり料理の種類が豊富。

ソフィテルよりもシェラトンの方が、料理の種類があるように思います。
どちらに行っても満足するレベルです。

以前から、どちらを選ぼうかと気になっていた、向かい同士の2つのホテル。
今回、両方を泊まってみて、それぞれの個性があり、どちらも期待以上でした。

ソフィテルは、スタイリッシュでフランスデザインのセンスの良さに対し、
シェラトンは、シェラトンは、どっしりとした王道ど真ん中の重厚感です。

サービスに関しては、どちらもホスピタリティが高いのですが、
どちらかと言えばソフィテルの方が、よりきめ細やかな印象を受けました。

客室、設備では、シェラトン。
客室ではソフィテル37㎡とシェラトン45㎡では、大きな違いがあります。
プール、サウナ、フィットネスジムでは、シェラトンの方が充実してますが、
宿泊者以外のメンバー利用できるので、混みあうことから、
いつも空いているソフィテルに軍配。

次回宿泊するなら、その時の金額によりますが、同じ金額の場合、シェラトンを選びます。
どちらにしても期待以上で満足する滞在になりました。

シェラトン 部屋からの眺め
Part1 コロナ禍後 初めての海外へ
Part2 全ての要望がかなった タイ・パタヤ「アルテラ ホテル & レジデンス」宿泊
Part3 パタヤ カウントダウン2022 2万発の花火!
Part4 バンコク5つ星ホテル 泊り比べ ソフィテル vs シェラトン ~ソフィテル編~
Part5 バンコク5つ星ホテル 泊り比べ シェラトン vs ソフィテル ~シェラトン編~
Part6 旅の終わり
Part7 コロナ後、初めての海外 ~ 総括 ~