【動画】バイキング・クルーズ ノルウェー発祥のラグジュアリーシップ 徹底レポート!

2024年 日本発着クルーズ発表
私が久しぶりに惚れ込んだ「バイキング・クルーズ」を動画をアップしました。

バイキングは2024年神戸発着で4本設定。
・2024年 11月30日(土)-12月07日(土)【神戸発着】瀬戸内クルーズ 7泊8日(西廻り)
・2024年 12月07日(土)-12月14日(土)【神戸発着】瀬戸内クルーズ 7泊8日(東廻り)
・2024年 12月14日(土)-12月21日(土)【神戸発着】瀬戸内クルーズ 7泊8日(西廻り)
・2024年 12月21日(土)-12月28日(土)【神戸発着】クリスマスクルーズ 7泊8日

2025年日本発着も確定しており、まもなく発表します。
面白いのは、2月 東京発着 小笠原~グアム~サイパン 11泊12日
発表され次第、ご報告いたします。

バイキング・エデン 日本発着クルーズ【7泊8日】

コスタ・デリチョーザ 世界一周クルーズ 2024 船内レポート

ワールドクルーズ 2024 神戸寄港
以前、私はクルーズと言えば「世界一周」「一部の金持ち」のイメージで、
旅行業に携わっていても、別世界のもので全く興味がありませんでした。

それが1週間以内でのショートクルーズもあり、クルーズには食事など全て含まれていて、
通常の旅行と同じ位、もしくは、計算したらクルーズの方が断然安い。
予算を気にせず存分に楽しめ、何より満足度が断然違うのです。

ただ世界一周となると夢のまた夢。
その世界一周クルーズが2024年 3/25に神戸に寄港しました。

ワールドクルーズ2024 コース詳細

行 先ワールドクルーズ
発着地トリエステ(ベニス)~トリエステ(ベニス)
クルーズ会社コスタ・クルーズ
船 名コスタ デリチョーザ
シップデータ総トン数:92,600トン 乗客定員:2,260名 クルー:934名
全長:293.5m 全幅:32.25m 就航:2010年
クルーズ日程2024年 1月06日(土)- 5月11日(土)
日 数127日間
クルーズ代金お1人様:内側客室 1,873,000円~

2024年1/06 トリエステ(ベニス)を出航。

地中海、カナリア諸島、大西洋横断、カリブ海を経て中南米。
イースター島、南太平洋、オセアニアをクルージング。
パプアニューギニア・ラバウルを出港し、5日間の終日クルージングを挟んで神戸寄港。

神戸市が楽団による歓迎演奏。
日本の港は素晴らしい。入港、出港時のセレモニーは感動ものです。
海外では日常的に寄港が多い港は、歓迎セレモニーはあまり見ることはありません。

乗客層は70~80代が多く、
南ヨーロッパ(イタリア、スペイン、フランス)の方が多いように見受けられました。
決して一部のお金持ちといった感じではありません。
普通の方が普段着で気楽に自然に旅を楽しむ感じです。

コスタ・クルーズは弊社で取扱いしている船会社で、最もお手軽なクルーズです。
イタリア客船で、船内に入ればそこはイタリアの陽気な雰囲気。

コスタクルーズの通常の1週間クルーズでの乗客層は、ファミリー、若い方が多いイメージ。
小人17歳以下は無料の為、ファミリー層が多くなります。
クルーズ代金を抑え、誰でも気軽に楽しむことができるカジュアルクラスのクルーズです。

コスタデリチョーザ 船内・食事
コスタクルーズの中では一番小さな9万トンクラス。
小さいといっても、乗客2,200名なのでかなりの大きさです。
設備はどの船会社、客船と比べても同じように整っています。

コスタデリチョーザを今まで写真で見る限り、船内はギラギラした色使いで、
落ち着けそうな雰囲気とは正反対で、正直私は好みではありませんでした。

実際に乗船してみて、ギラギラ感はさほど感じられず、
落ち着いて船旅を楽しめるのではないかと思います。
写真の撮り方に問題かも。

アトリウムは吹き抜けでシースルーエレベーター。
吹き抜け部分に「コスタデリチョーザ ワールドクルーズ2024」垂れ幕。
アトリウムに入っただけで、船旅のワクワクした高揚感。
さすがにワールドクルーズは空気が違います。

メインダイニングでランチをいただきました。
ランチ、ディナーとメニューが毎日変わります。

プレミアム以上の客船と比べれば、食材を含めて歴然としていますが、
逆にこの値段でよく頑張っていると感心しました。

コスタでのディナーは、メインダイニング2回制。
1回目:18:00~
2回目:20:30~

日本人、アメリカ人は断然1回目が需要がありますが、
イタリア船ではヨーロッパの方が多く、断然2回目が人気があります。
20:30からでも早いとの声が多いそうです。

コスタデリチョーザは、メインダイニング、ビュッフェレストランの他に、
別途有料のレストラン、ピザ専門店等があるので、
ワールドクルーズでも飽きることはなさそうです。

– エリート・レストラン(スイート専用)…メニューがグレードアップ、雰囲気も変わります。
– ピッツェリア・プミドーロ(ピザ)…ピザ1枚 €9~15。
– ソルティ・ビーチストリート・フード(ハンバーガー)…無料
– リド・アクアレジーナ(軽食)…無料
– ジェラテリア・アマリーリョ(ジェラート)…コスタカップ€9.30 メルバアイス€8.80など
– スシノ・アット・コスタ(寿司)…別途 €6~7。
– アーキペラゴ(ミシュランシェフ監修のレストラン)…ディナーコースはカバーチャージ€59。

バー・ラウンジは船内に7軒あり、それぞれに違った雰囲気。

コスタデリチョーザ キャビン(客室)とパブリックエリア

今回のワールドクルーズは、ほぼ満室との事で、
グランドスイートと海側客室しか空いてませんでした。

- 海側客室(15.2㎡)
デッキ1に位置しており、シャワーのみ。

- グランドスイート(46.2㎡)
コスタ・デリチョーザの最上級スイート
バスルームには、ダブルシンク、バスタブがあり。
コーヒーマシンが備え付けています。

フィットネスセンターはもちろん無料ですが、
ソレミオ・ビューティスパ 1日/€49が必要ですが、
パッケージを利用したらもっとお得になります。

ホットストーン、ミストサウナ、ドライサウナ完備。
雰囲気は良く、大海原を眺めながらのサウナ最高です。

キッズエリアも用意され、ワールドクルーズではさすがにキッズは殆どいないかと思います。
面白いのが夜23:30までの営業。南ヨーロッパの人は夜が遅い。

クルーズは客層が重要だと思います。
コスタは賑やかというイメージが、ワールドクルーズは完全に乗客層が違うので、
静かで落ち着いた雰囲気です。

乗客は目が合うとニコッと笑顔で挨拶。
船内は心地よい空気が漂っています。

コスタデリチョーザ ワールドクルーズ 2024-2025

コスタデリチョーザでは、ワールドクルーズ 2024-2025の設定があります。

・クルーズ日程:2024年 12月07日(土)- 4月16日(水)130泊131日
・発着地:トリエステ(ベニス)~トリエステ(ベニス)
・クルーズ代金(2名1室/お一人様)
– 内側:2,149,000円
– 海側:2,674,000円
– バルコニー:3,016,000円
– パノラマ・スイート:5,839,000円
– グランド・スイート:7,355,000円
諸税:91,440円 ※クルーズ代金、諸税ともに変動します。
船内チップ:1泊/10ユーロ(船上精算)

※全てのカテゴリーでドリンクパッケージ付
<ドリンクメニュー例>
グラスで提供するソフトドリンクとミネラルウォーター、ドラフトビール、
ノンアルコールビール、フルーツジュース、コーヒー各種、イタリアンハウスワイン赤白、
グラッパ、ウイスキー、ジン、ウォッカ、ブランデー、ラムなど
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
◇参考:ドリンクパッケージ メニュー

世界一周クルーズ
確かに最高峰ラグジュアリークラスでは、140日間 お一人様 1千万円を超えるクルーズもあります。

コスタ・クルーズの場合、夢のまた夢ではありません。
131日間で200万円ちょっとから、世界一周の夢が叶うのです。

今まで頑張ってきた自分自身のご褒美に。
人生を振り返り、新たなスタートへ。

コスタ デリチョーザ ワールドクルーズ 2024年-2025年 コース詳細

【動画】オーシャニア・リビエラ 船内レポート

オーシャニア・リビエラ船内を動画でご案内
2024年3月15日 神戸港にオーシャニア・リビエラが寄港。
オーシャニアクルーズのOクラス(66,000トン)は日本初寄港。

2022年12月に全改装が終了し、新造船そのものです。
設備、料理、サービス、クルーのホスピタリティ、客層、そしてクルーズ代金。
オーシャニアクルーズは全てにおいて一押しのクルーズです。

2024~2025年 オーシャニア・リビエラ 日本発着クルーズ
・2024年 3月20日(水)-4月01日(月)横浜~横浜 12泊13日
・2024年 4月01日(月)-13日(土)横浜~横浜 12泊13日
・2025年 4月01日(火)-13日(日)東京~東京 12泊13日
・2025年 4月13日(日)-25日(金)東京~東京 12泊13日
・2025年 5月08日(木)-22日(木)神戸~東京 14泊15日
※2025年5/08発のみ オーシャニア・レガッタ(Rクラス)運航
クルーズ代金:お一人様:USD4,499-~

オーシャニア・リビエラ 日本発着クルーズ 2024-2025年

ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part4 乗船後の感想 ~

クルーズ5日目 終日クルージング
ダイヤモンド・プリンセス 四国・九州・韓国 ショートクルーズ 6日間
日程:2023年 6月03日(土)- 6月08日(木)

6月07日 クルーズ5日目 終日クルージング

下船前日は、終日クルージング。
どこにも寄港しないので、ゆっくりのんびり。

デッキ14 ホライゾンコートでビュッフェにて朝食をいただきます。
初めは小さく感じ、料理の品数も一見少なく見てたのですが、
料理を数か所に分散して工夫して置いているので、品数が少ないことはありません。

6:30から22:00まで営業しており、朝食、昼食、、夕食以外にも、夜食が提供されます。
夜食では日替わりに豚骨ラーメン、カレーうどん。
見た目とは違い以外に美味しいのです。

朝食後、ジムにてジョギング、泉の湯で入浴。
終日クルージングは、船内もゆったりとした時間が流れます。
そして、あっという間に時間が過ぎていきます。

最後の夕食は、スペシャリティレストラン「サバティーニ」へ。

スペシャリティレストランでは、ステーキハウス、寿司は空いていますが、
このイタリアンは満席です。

お話した外国人乗客は口を揃えて、このイタリアンレストランを絶賛します。

雰囲気は良いのですが、2人席テーブルの間隔が狭く、会話の内容が全て聞こえます。
料理はメインダイニングと比べ、よい食材を使っていて美味しくいただきましたが、
絶賛しているのを聞かなかった方がよかった。

荷物を整理して、部屋の前にスーツケースを出します。
明日の朝には神戸に帰港し下船します。

ダイヤモンド・プリンセス日本発着は、代金もお手軽で気軽な国内旅行

今回初めてダイヤモンド・プリンセス日本発着クルーズを乗船。

全く期待はしていなかったのですが、期待以上に大満足しました。
料理も全て美味しくいただき、サービスも問題なく、
全て日本語の案内あるので、何の心配もありません。
この金額でこれだけ楽しめる。
通常の国内旅行に比べコスパの良さは比べ物になりません。

満足度は期待のハードルの高さに比例します。
プリンセスクルーズは高級船ではないので、高級船のレベルを求めたら、
期待外れになる場合もあると思います。

日本発着、尚且つショートクルーズ。
寄港地は国内で普通に電話が通じ、乗客は殆ど日本人。
どこに行っても日本語が聞こえ、神戸発着なので関西人が多く、声の大きいコテコテの関西弁。
日常そのものです。

乗船時のワクワクした高揚感。
周りの目を一切気にせず、自分なりのペースで。
日本とは違う文化にふれあう。
人との出会い。
下船前夜の何とも言えない寂しさ。

クルーズは一つの物語。起承転結があります。
今回の国内クルーズでは、乗船前の高揚感、下船前夜の寂しさが全く感じられませんでした。

初めてクルーズに乗船された方は期待外れになった方もいらっしゃるかもしれません。
国内クルーズは全く違うもので、海外クルーズをおすすめしたいです。

行きたいけど、不安、心配だという方。
その為にクルーズ専門旅行会社 ビガー・トラベル・サービスがあるのです。
クルーズは本当に良いものです!!

 ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記
 ~ Final 釜山・長崎寄港~

【クルーズブログ】
 ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part4 乗船後の感想 ~
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part1 神戸出航 ~
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part2 船内レポート ~
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part3 釜山・長崎寄港 ~
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part4 乗船後の感想 ~

ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part3 釜山・長崎寄港 ~

クルーズ2日目 終日クルージング
ダイヤモンド・プリンセス 四国・九州・韓国 ショートクルーズ 6日間
日程:2023年 6月03日(土)- 6月08日(木)

6月04日 クルーズ2日目 終日クルージング

08:00起床。
昨夜は波の音を聴きながら、いつの間にか22:00前には寝ていました。
私は普段、0時~1時頃に寝て06:45に起床。その間にトイレ一回。

この日は一回も起きることなく、約10時間 寝続けていたことになります。
こんなに熟睡し気分爽快なのは、最近ない感覚です。

朝、目覚めたらバルコニードアを全開。
晴天!大海原の中で 潮風、太陽を浴びます。

サッと最低限着替えて喫煙所へ。
約11時間ぶり。寝ぼけながらの一服は最高です。

コーヒーを飲みながらの一服。
とんかつとカレー以上に、タバコとコーヒーは切っても切れない関係で、
美味しさが2倍ではなく、10倍以上になります。

以前はどこの船でも客室内、バルコニーで喫煙ができたのですが、
数年前から客室内、バルコニーでは禁煙になりました。

ダイヤモンド・プリンセスでの喫煙所は3ヶ所。
・デッキ15 左舷前方 椅子・テーブルあり
・デッキ7 右舷後方 椅子・テーブルなし
・デッキ6 前方 チャーチルラウンジ 

キャビンから一番近いデッキ15の喫煙所へ。
サウナ同様、毎回同じ人ばかりに会います。

何日目かに夜中3時ごろに目が覚めて、船内静まり返っているので、
さすがに誰も居ないだろうと行ったら、なんといつもの方が居たのには驚きました。
どれだけタバコが好きなんだろう!

クルーズの喫煙所では、オーストラリア人とよく出会います。
今回はシドニーからのご婦人。

オーストラリアではタバコが高額でそのご婦人は1箱4,000円。
ちょっと吸っては、すぐ消し捨てるのです。
どれだけ金持ちなんだ!!
もっといい船に乗ったらいいのに思ってしまいます。

朝食は2か所。
デッキ14 ビュッフェ(ホライゾンコート)
デッキ6 セットメニュー(インターナショナル・ダイニング)
ビュッフェは混みあうイメージがあるので、
終日クルージングの日は、ゆっくりいただけるセットメニューへ。

入り口に和定食のサンプル。
メインにはしっかりした焼き魚。
焼き魚は日替わりで、今朝は鮭との事。迷わず和定食を注文。

味噌汁はしっかり出汁をとり、ご飯も日本の米を使用。
やはり朝の和定食は美味しい。
量は日本人に合わせスモールポーション。
物足りないので、ビュッフェに行って、もう少しいただきました。

落ち着いたところでジムへ。
数多くのジョギングマシーンがありますが、殆ど貸切状態。
時間を気にせず存分に利用できます。
大海原を眺めながらジョギング。最高です。

その後、サウナへ。サウナもほぼ貸切状態。
日本ではマナー違反ですが、海外ホテル、外国船クルーズでは、サウナに入りながらの読書。

この至福のルーティンが終わるのがお昼。
休憩後、今の気分はハンバーガー。
デッキ14 プレーゴ(ピザ)、トライデントグリル(ハンバーガー)へ。
焼き立てのピザ、映画に出てくるナイフとフォークを使うハンバーガー&ポテトフライ。

お腹一杯になり、キャビンでNHK BS1を垂れ流しながらの読書。
腹が減ったら食べ、眠くなったら寝る。

起きたら夕方。もう一度サウナで整い、その後、関門海峡を通過。

今夜はフォーマルナイト。
夕方からお洒落を楽しむ方が多く見受けられます。

私は以前、スーツ、革靴を持って行っていたのですが、最近は持って行きません。
フォーマルは強制ではなく、あくまでお洒落を楽しむもの。
服装は相手に不快を与えないレベルであれば、スーツではなくても良いと思います。

フォーマルが苦手な方は、ビュッフェに行き、
フォーマルナイトではビュッフェが混みあいます。

スペシャリティレストラン「スターリング・ステーキハウス」を予約。
カバーチャージ$39-必要ですが、メインダイニングと比べ、
素材の質、雰囲気、サービスが全く違います。

ダイヤモンド・プリンセスのスペシャリティレストランは3ヶ所。
・スターリング・ステーキハウス デッキ14 $39-
・サバティーニ(イタリアン) デッキ7 $36-
・海寿司 デッキ7 $28-位~ 以前アラカルトのみでしたが、セットメニューがありました。

私はよく量を食べる方ですが、前回のクルーズでTボーンステーキ 骨付き600gが食べれませんでした。
体調にもよると思いますが、食べれなかったのはショックでした。
あと少しが食べられず、初めて残してしまいました。

今回は、オニオンスープ、帆立のクリームソース、そしてリブステーキ400g。
同行者は、ロブスタービスク、海老づくし、サーフ&ターフを注文。

スープ、シーフードの前菜は文句なしに美味しく、
メインのステーキは固いのを想像しましたが、柔らかくて美味しい。
ペロリと完食。

フォーマルナイトでは、デッキ5 グランドプラザで、プリンセス名物のシャンパンタワー。
メインシアターでのショーはヴァイオリニストショー。

クルーズ3日目 韓国・釜山寄港

6月05日 クルーズ3日目 韓国・釜山

初めての寄港地、韓国・釜山に入港。

釜山には2つのクルーズターミナルがあり、今回は釜山港国際旅客ターミナル。
再開発中の釜山駅前の好立地。釜山駅へは遊歩道があり徒歩約15分。

もう一つは、以前、他の船で寄港した際、影島にある釜山国際クルーズターミナル。
こちらは少し離れていて、その当時はシャトルバスが無料が運行していました。

入国審査後、あてもなく歩いて釜山駅へ。

韓国といえば私の中では「参鶏湯」。
鶏肉の中に高麗人参、もち米、松の実等を詰めて煮込んだ薬膳料理。
夏のスタミナ料理で本場の専門店でしかその味は出せない。

駅のインフォメーションで聞き、近くにあるとの事。
徒歩10分でありました。参鶏湯専門店「古宮」。

ちょうどお昼時でサラリーマン、地元客で賑わっています。
ビールと参鶏湯を注文。

テーブルには高麗人参酒、徳利と御猪口がセットして置いています。
手を付けなかったら請求はされないと思いますが、せっかく来たので少し味見がしたい。

小皿にキムチ、ニンニク、ししとう、砂肝などの薬味。
あら塩で味を調整し、キムチで整える。なかなか日本では食べれません。
参鶏湯が美味しく、お酒もすすみます。

私はお酒は弱く、たしなむ程度。
ビール1本も一人では、かなり多いのですが、さらに高麗人参酒。

残すのはもったいないので、全部飲んでしまいまいました。
昼から飲んだら、さらに酔いがまわりフラフラ状態で船に戻りました。

船のサウナでアルコールを抜いた後、少しだけ昼寝。

起きたら釜山を出港、サンセット。

ディナーは、メインダイニング「インターナショナルダイニング」へ。

クルーズ4日目 長崎寄港

6月06日 クルーズ4日目 長崎寄港

今回のクルーズでは、台風一過でずっと良い天気でしたが、この日だけあいにくの雨。

「あああ~、長崎は~、今日も雨~だぁった~」
大声で歌う70歳前後の男性に3人遭遇。

メインダイニングの朝食へ。
かなり混みあっていて、オーダーするのに15分。

それでも和定食をいただきたい。今日は半熟目玉焼きをご飯に乗せて、醤油を垂らして。

何も予定はないので、焦ることは何もない。
何時間待っても目玉焼きご飯、この日の焼き魚 鯵のひらきを食べるのだ。
料理が出てくるまで1時間かかりました。

朝8時に長崎松枝ターミナル入港。
長崎ターミナルで、日本入国審査を対面で必ず受けなくてはならないとアナウンス。

10:30頃にそろそろ下船しようかと降りていったら、下船をする人の長蛇の列。
部屋でゆっくりして、12:00にはスムーズに下船することができました。

以前、長崎の中華街でちゃんぽんをいただきました。
ちゃんぽんは、気軽なラーメン同等レベルと思っていたら、
1杯2,500円位。そう気軽に食べれない高級料理。
スープが濃厚で膜が張るほど。ちゃんぽんってこんな美味しいんだと感動しました。

松枝ターミナルはグラバー坂が目の前の好立地。
中華街まで徒歩15分ですが、雨がきつくなり断念。

ターミナル目の前にちゃんぽん発祥の四海楼も予約で満席。
ちゃんぽんをあきらめ、船内ビュッフェにてランチをいただきました。

夕方、長崎出港時に地元高校生によるブラスバンドによる出港セレモニー。
強く雨が降っていたので、高架下で演奏。

2日前に寄港地変更で鹿児島から長崎に。
よくこれだけ準備ができるものだと感心します。

日本はどこの港でもセレモニーがあり、それぞれ港の色があり感動ものです。

私の中で一番記憶に残るのは清水港。
1万トン小型客船ポナンで寄港。フランス客船だけに殆どがフランス人乗客。

出港時、地元ブラスバンドに船の汽笛が応え、盛大に花火も打ち上げられました。
おびただしい数の紙テープは、乗客とお見送りとを繋ぎ、
切れるまで離すことなく心が通じ合いました。

やはり小型船になればなるほど、人との距離が近いので、
親近感が生まれ、感動も倍増するのだと思います。

長崎を出港してからは、すっかり雨も止み、今回のクルーズで一番のサンセット。

日頃、夕陽を観ることはありません。
クルーズだからこそ、自分の時間で、自分のペースで、味わうように旅ができるのです。

ディナーはメインダイニング デッキ7「サンタフェ・アイニング」へ。

こじんまりしているレストラン。2人席をふんだんに用意。
横のテーブル感覚が近く、隣の方と話が合い、昔からの知り合いのような感覚に。
意気投合して盛り上がりました。
会話も楽しく、料理も美味しくいただきました。

メインにステーキを注文。
先に食べていただら、美味しくいただけたのでしょうが、
先日のステーキハウスとは雲泥の差がありました。

 ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 
 ~ Part2 終日クルージング ステーキハウス食レポ ~ 

【クルーズブログ】
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