2022年 4/25 モナコ・モンテカルロ出航
オーシャニア・マリーナ 7泊8日 西地中海クルーズ
フランス・ニースで3泊の後、バスでモナコ・モンテカルロへ。
約1時間、絶景の海岸線を走り、モンテカルロ到着。
モナコい着いた瞬間、高級車、高級ブランドの装いで、今までのヨーロッパとは全く違う雰囲気。
超高級セレブ御用達のリゾートで、各国のセレブ達の別荘。
物価は世界トップクラス(ミネラルウォーター250m1本500円)
モナコGP 2022年 5/29決勝の観覧席が並び、街はグランプリ一色。
モナコは、2012年4/25に来て、ちょうど10年ぶり。
ターミナルでは、部屋に入れる荷物を預け、
湾岸局係にワクチン接種、陰性証明を提示した後、船内へ。
クルーズチェックインは、船内シアターで行います。
事前にwebチェックインしているので、3分もかかりませんでした。
また、ライフボートドリル(避難訓練)も、webチェックイン後に、
動画で観ており、省略されました。
観ていない人の為に、その場でクルーが避難訓練の待機をしてます。
以前は、カウンターに並びチェックイン。
その後、出航前に避難訓練。
それに比べて、今回はチェックインに並ばず、避難訓練もなく楽でした。
今後、これがスタンダードになればと願います。
今回のクルーズは、7泊8日で西地中海をクルーズ。近い距離をまわるコース。
コース
1.モンテカルロ(モナコ) 21:00
2.リボルノ(ピサ/フィレンツェ・イタリア) 08:00/20:00
3.チベタベッキア(ローマ・イタリア) 08:00/20:00
4.アジャクシオ(コルシカ島・フランス) 09:00/18:00
5.マルセイユ(プロバンス・フランス) 08:00/19:00
6.ポート・ヴァンドル(フランス) 08:00/18:00
7.パルマ・デ・マヨルカ(スペイン) 08:00/19:00
8.バルセロナ(スペイン) 06:00
オーシャニア・マリーナ
クルーズ会社:オーシャニア・クルーズ
総トン数:66,000トン 全長:238メートル 全幅:32メートル
乗客定員:1,250名 乗組員数:800名 就航:2011年
クルーズでの66,000トンはちょうどよい大きさだと思います。
これ以上大きくなれば、客室数が多くなり、導線が悪くなります。
比例して乗客が増えるので、施設を利用するのにも混みあいます。
小型船になれば、乗客は少なくなります。
施設は大型と変わらないので、混みあうことはありませんが、その分値段が高くなります。
船内に入り気が付いたのは、極端に乗客が少ない。
お昼過ぎなので、今から乗船するんじゃないかと思っていましたが、
その後、乗客数は増えませんでした。
近すぎてあまり人気のないコースなのか。
乗客が少ない方が静かで、どこに行ってもゆっくりできてありがたい。
体感ではクルーズ5人に対して乗客1の割合。なんと贅沢な!!
設備はどこもゆったりとした作り。
オーシャニアは細部まで、こだわりを感じます。
ライブラリーは個室風に、2~4名席のボックスが数部屋。
読書もゆっくりとできます。
夕陽を見ながらジャグジーを堪能しました。
デッキチェアに着いたら、すぐにウェイターが飲み物を聞いてきます。
オーシャニアは、ソフトドリンクはどこで飲んでも無料。
レストラン、バー、プールサイド、部屋の冷蔵庫まで。
カジノ、免税店は寄港中はクローズ。出港したらオープンします。
カジノでは、スロット、ルーレットなどの対人ゲームがあります。
ランニングマシンなど多数あるので、混みあって待つことはまずありません。
海を観ながらランニングは最高です。
クルーズ中、毎日欠かすことなくランニングしました。
その後、スパ内のサウナへ。
ロッカーでは、バスタオル、ハンドタオル、ガウン、ビーチサンダルが用意。
サウナはドライとスチームがあり充実してます。
サウナを出たところに、ソフトドリンク、氷が用意されており、至れり尽くせり。
私にとってサウナが最重要です。
海を観ながらのサウナではありませんが、スタイリッシュで、暑さも良く、広さも十分。
ガウンに着替えて、ホットストーンもあります。
毎日サウナに行きましたが、ずっと貸切で、読書をしながら入りました。
期待以上のサウナ。満足しました。
オーシャニアのサウナは、Oクラスのマリーナ、リビエラにはありますが、
Rクラスにはありません。
ランドリールームが各階にあります。
利用は無料で洗剤も用意されており、乾燥機もあるので、毎日のように洗濯しました。
ホライズンズバー、カジノバーでは、毎日17:15-18:15、22:15-23:15は、ハピーアワー。
1杯の値段で2杯いただくことができます。
初めてのディナーは、メインダイニングへ。
オーシャニアのおすすめの点は、フリーダイニング。
メインダイニングは、いつでも好きな時に行くことができます。
大型船では、1回目、2回目と事前に決められていて、クルーズ中は同じテーブル。
最近、フリーの設定もありますが、混雑時には待つ場合もあります。
そして、オーシャニアはフォーマルが設定されていないのもありがたい。
かといって、決してだらけるのではなく、皆さんお洒落です。
この日のメインダイニングは他に5~6組しかいなく、
ゆっくりディナーを楽しみました。
ウェイターも、付かず離れずで、心地よいサービス。
他のプレミアム客船と比べ、食材にお金をかけているのが分かります。
メインはムール貝を注文。タイのグリーンカレーソース。
パクチーが添えられ、タイで食べるグリーンカレーそのもの。
デザートがくると同時に、出航しました。
クルーズが良いのは、事前にキャビン番号を選ぶことができます。
混みあってきたら、ギャランティー(指定不可)になり、
出発直前にキャビン番号が決まる形になります。
また、当初お取りしたキャビンよりグレードUPし、キャビンが変わる場合もあります。
私は後尾で、できるだけエレベーターから離れるのが好みです。
クルーズ中かなり歩きますが、その分静かになり、歩くのは苦ではありません。
今回、ベランダBの後尾を予約してました。
出発の1週間前、グレードUPでエレベーターの目の前。
せっかくの好意なので、ありがたくそのまま受けました。
エレベーターの踊り場で、エレベーターを待っている人が、
ドアを開閉する度に覗かれそうで、賑やかなイメージがありました。
初めてのエレベーター前。
感想はとにかく楽です。
確かに、たまに踊り場でエレベーター待ちの方がいらっしゃって、
その都度、ご挨拶をしましたが、そこまで気になることはありませんでした。
ある日、ご高齢の女性が間違えて、私の部屋を開けようと一生懸命頑張っていましたが。
ベランダA・Bとも広さは26㎡。
全く同じ部屋の造りです。高層・中央がA、下層・前後がB。
キャビンはシックな色合いで、落ち着いた高級感がある雰囲気。
全く圧迫感は感じません。
26㎡なので一般的なシティホテル並みの広さ。
収納スペースも十分にあり、ベッド下にスーツケースを収納できる高さ。
バスルームは、バスタブ、シャワーブースとセパレートはクルーズでは珍しい。
ふっかふかの上質なタオルが存分に用意されております。
ますますオーシャニアの虜になりました。
7泊8日クルーズの始まりです。
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ① ~東京出発 ニースへ~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ② ~クルーズ出港 モンテカルロ~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ③ ~イタリア~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ④ ~フランス~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑤ ~スペイン~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑥ ~バルセロナから日本帰国~
コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑦ ~旅の終わり~