ロシア自由旅行③ サンクトペテルブルグ・エルミタージュ

2016年 12/30(金) サンクトペテルブルグ


いつも旅行にでると観光などは殆どせず、朝からホテルの周辺をジョギング、
朝食、サウナに行って読書。
そして仕事をするのがいつものパターンです。

今回は、道が凍っているので、外でのジョギングはできなく、
ホテルのジムで走って、サウナに入りながらの読書。
そして朝食をいただきます。

朝食後、部屋でゆっくりのんびり。
12:00チェックアウトをして、ホテルを移動。
タクシーで約30分。街の中心「クラウンプラザ サンクトペテルブルグ」
こちらで3泊します。

モスクワ駅前。ロシアでの鉄道駅は、行先が駅名となります。
巨大ショッピングセンターが目の前。
レストラン、ショッピングが立ち並ぶネフスキー大通りもすぐ。

タクシーのドライバーがウラジオストクの人で、
同じ極東だからか言葉は通じませんが意気投合。
支払い時、580ルーブル。1,000ルーブル札を出したら、
お釣りを持ち合わせてなく、500ルーブル札しかなく、
残り80ルーブルは、「ハッピーニューイヤー!!」と、去っていきました。
昨日のタクシーとは正反対。いい人ももちろんいます。 ロシアは英語が通じないとの情報がありましたが、
どのホテルでも流暢な英語を話します。
クラウンプラザクラスになると、ホスピタリティも高く、
チェックイン時に部屋のリクエスト(高層階で街が見える部屋)も聞いていただき、
部屋に入ったら、「問題ありませんか」との連絡。
良い部屋でしたが、バスタブがなく、
バスタブがもし空いていればお願いしますと。
すぐにバスタブ付の最上階に変えていただきました。
ホテルも綺麗で、スタッフも笑顔。
今回、ロシアのホテルで笑顔があったのは、クラウンプラザだけでした。

これは、西側外資系なので、ホテルが教育しています。
ロシア人は基本的に、日本人のように愛想笑いをすることはなく、
仕事は笑うものではないというのが、ソ連時代からの考え方。
ニコニコ愛想笑いは、バカの象徴だというのがあるそうです。

このジムはありますが、サウナがありません。
これでサウナがあったら、最高でした。

サウナは好きですが、通常そこまでこだわりません。
今回、外はマイナス何十度まで下がり、
冷え切った体をサウナで汗を流す。
そして冷たいロシアンビールを飲みたかったのです。

ただ、どこのホテルもホテル内に入ったら、
暖房設備が万全で、半袖1枚の人が多い。
逆に暖房が効きすぎて、気分が悪くなることもありました。
ロシア人が日本に来たら、部屋の寒さは信じられないそうです。

ホテルからネフスキー大通りをブラブラ散策し約20分。エルミタージュ美術館へ。
美術館の入場券は、当日購入の場合かなり並ぶとの事で、
インターネットですぐに購入することができました。
1日券と2日券がさほど値段が変わらなかったので、今回2日券を購入。
プリントしたチケットを、並ばずにそのまま入れました。 ○いよいよエルミタージュ美術館へ エルミタージュ美術館正直、私は興味がないのですが、エルミタージュは圧巻です。
一度は訪れる価値があります。エルミタージュ美術館エルミタージュ美術館夕食は初めてのロシア料理。ホテルのすぐ近くのロシアンレストラン。
ボルシチ、ピロシキ、ペリメニ。
ロシア料理は素朴な家庭料理で口に合いました。

ロシア自由旅行② モスクワ~サンクトペテルブルグ

サンクトペテルブルグへ


2016年 12/29(木)モスクワからサンクトペテルブルグへ 
SU016 モスクワ11:10/サンクトペテルブルグ12:35

気温はマイナス10℃。
朝、ホテルをチェックアウト。シャトルバスでターミナルへ。

空港にてチェックインしてアエロフロートで、
モスクワ・シェレメチェボ空港からサンクトペテルブルグへ。
ロシアだからチェックインもかなり並ぶとか思っていたら、
他の国と何も変わらなく、いつも通りの旅行ができそうです。 あっというまにサンクトペテルブルグ空港へ。
到着口を出たところで、モスクワと同様、タクシーの呼び込みが多数。
人の良さそうなドライバー。
尚且つ首からライセンスを引き下げていたので、お願いしました。
空港から市内まで約30分。
乗車してメーターをオンにし、走り出したら、
信じられないスピードで、メーターが上がります。
こんな凄い上がり方のメーターは、初めてみました。
乗車して10分で、2,000ルーブル(約4,000円)どう考えてもおかしい。

おかしいぞ!言っても知らんぷり。
ホテルに着いてから、ホテルの人に話をしてもらおうと思いました。

ホテルに到着。5,000ルーブル。(約10,000円)
ホテルに聞いたら、相場では1,600ルーブル。
交渉してもらい、2,500ルーブルになりました。
嫌な気持ちになりましたが、ボッタくりのレベルではないので、
気分を切り替えて楽しむことに専念します。
サンクトペテルブルグ○ネヴァ川は凍ってました。

サンクトペテルブルグは4泊。
まず1泊目が、街の中心から見て、
ネヴァ川向こうに位置するSolo Sokos Hotel Vasilyevsky。
フィンランドのチェーンホテル。
サウナがあり、ネヴァ川向こうにも泊まりたく手配しました。
後の3泊が、街の中心で駅前にあるCrowne Plaza Ligovsky。

比べて、ホテルのレベル考えたら、クラウンプラザ。
街の中心といっても良い位、ロケーションが良く、
大ショッピングセンターが目の前。レストランには困りません。
賑やか過ぎます。

ソコスの方が静かな雰囲気で、街歩きに味わいがあります。
次に行くときには、ネヴァ川向こうにホテルを取ります。

ホテルにチェックインし、サウナで汗を流し街を散策。

○ホテル周辺を散策

この時期のサンクトペテルブルグは、日照時間がかなり短く、
朝明るくなるのは10:30過ぎ。
15:00には暗くなり始めます。

○Solo Sokos Hotel Vasilyevsky

夜のネヴァ川からエルミタージュは圧巻です!!
これだけ観るだけでも行った価値はあります!!サンクトペテルブルグサンクトペテルブルグ夕食は、ネヴァ川沿いの雰囲気の良いカジュアルレストランへ。
大きなハンバーガー、特大ソーセージ。アメリカンレストラン。
まだロシア料理は食べてません。

ホテルに戻りまたまたサウナへ。
サンクトペテルブルグ。こんな素晴らしいとは!!
夢心地で就寝。

ルフトナー・クルーズ 2 for 1:1名様代金で2名様

ルフトナー・クルーズ 2 for 1 プロモーション


ルフトナー・クルーズより下記2本のコースで、2 for 1のプロモーションがでました。
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①5/5-5/19 Across Europe アマデウス・エレガント
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※プロモーション期限はございませんが、予告なく終了する場合がございます。
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 記載の料金は1室2名様ご利用時の1名料金での表示となっております。

ルフトナー・クルーズ こんな船会社です。
ルフトナー・クルーズ コース一覧
ライン川クルーズ

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 6~10泊クルーズの場合 お一人$200
 11泊以上のクルーズの場合 お一人$500

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 ウインドスタークルーズ指定ホテル
 (※ニース、テネリフェ、ベニスのホテルは対象外となります)  
 6~10泊クルーズの場合 いずれか1泊
 11泊以上のクルーズの場合 いずれか2連泊

●対象のクルーズ
タヒチ以外の2018年春までのクルーズのほぼ全て(一部除外あり)

まずは空室状況および料金をお調べいたしますので、
ご遠慮なくご希望の出港日をおしらせください。

ウィンドスター・クルーズ コースはこちらから
ウィンドスター・クルーズ コース一覧

ロシア自由旅行① 広州~モスクワ 

年始のご挨拶


明けましておめでとうございます。
いつもこのブログにお越しいただき本当にありがとうございます。

年末、目が回る程の忙しさ、
そして年末年始ロシアに旅にでており、更新できませんでした。
今年は、更新をまめにします。

今年もよろしくお願い申し上げます。

ソビエト連邦社会主義共和国


私が小学校の頃、当時、ソビエト連邦社会主義共和国。
冷戦時代で、鉄のカーテンで、東側の情報は入って来ませんでした。

世界を二分して対立していた、西側(アメリカ)と東側(ソ連)。

当時、日曜の朝の関西地方のテレビCMで、洋菓子パスナスの宣伝が放映されてました。
それは、ロシアをイメージしたアニメで、凄く裕福に温かくに見えました。
「パルナス♪ パルナス♪ モスクワの味♪ パルナ~ス♪」

ソ連とは、どんな国なんだろう。
情報といえば、テレビのNHKでロシア語講座を見入ったり、
誕生日のプレゼントでは、何十巻からなる世界辞典で、
「ソ連」だけを母親にねだったり。
お小遣いを貯めて、阪急百貨店の海外輸入品フェアで、
ソ連のミニチュアボトルのウォッカ、缶詰を購入。
もったいないから一回も開けませんでした。

その位、情報が全くありませんでした。
それだけに憧れが強く大きくなっていきました。

この旅行業の仕事に就いてからも、
お客様のロシアへの渡航も殆どありません。

ソ連の頃は、ソ連上空を飛行することはできず、
ヨーロッパに行くには、アンカレッジ経由が一般的でした。

今でも、ヨーロッパへ行く際、モスクワ上空、シベリア上空を
通っているというだけで、胸が熱くなります。

その位、ロシアには憧れがあるのですが、
なかなかタイミングが合うことなく、行った事がありません。

ロシアにビザが必要で、予約を取り、招聘状、バウチャーを取得し、
ビザを申請します。
勝手きままに自由旅行ができないと思い込んでました。

私は、年末年始は自分へのご褒美として、海外へ旅行に行きます。
例年、大好きな常夏のタイに行き、のんびりしに行きます。

昨年秋口にいつものように年末年始タイへのチケットを探していたら、
中華系モスクワ線が激安でした。
中国に行くより、タイに行くよりもお安く、
物価が高いロシアのホテルは、シーズンオフの場合、
かなりお安く設定されてます。

これだったら行ける!!
ビザも、「ロシアビザセンター」にて申請したら、
招聘状、バウチャーも要らないという。
本当に自由旅行ができるかを確かめよう。

憧れのロシアへ!!


2016年12月27日~2017年1月05日の日程で、
ロシア・モスクワ、サンクトペテルブルグへ。

AIRは、中国南方航空で広州経由。
せっかくなので、広州に1泊します。

12/27(火)関西から広州へ CZ390 関西14:00/広州17:25
関西空港でチェックインしたら、
乗り継ぎが8時間位以上の場合、中国南方航空からホテルが付くとの事。
これは知らなく、もうすでにホテルはとっていました。

あっというまに広州に到着。
広州は、何回も来たことがあるので、今回、空港から程近い花都に宿泊。
空港よりバスで約30分。

20:00頃、チェックインして、すぐに夕食へ。
ショッピングセンターのレストラン街の小奇麗な店に入りました。
これが大正解で、全てが美味しい。特にキャベツ炒めは絶品。

ホテルは新世紀飯店。私の大好きなザ・中級ホテル。
せっかくの旅行なので、あまりしょぼいホテルはダメ。
お手軽なローカル4スター。落ち着きます。

ホテルに戻り23:00には就寝。
年末は、出発までバタバタしており、
いつも思うことが、本当に行けるのかとなりますが、これが行けるのです。
今までどうしても行けなくない、前日にキャンセルしたのは1回のみ。

機内では読書をして、久しぶりにゆっくり寝れます。
日本ではバタバタですが、出発したら吹っ切れます。

12/28(水)広州からモスクワへ CZ355 広州11:20/モスクワ19:25

朝、ホテルをチェックアウト。
又、バスで広州白雲空港へ。
空港で朝食を食べようと、レストランに入ったら、コーヒー1杯が約1,200円。
そういえば以前、広州空港で乗り継ぎでコーヒーを飲んだら、
高額で驚いたことを思い出しました。

いよいよ憧れのロシア・モスクワへ向けて出発です。
なぜか、武漢経由で、武漢空港で中国を出国手続きです。
乗り継ぎを合わせて、13時間のフライトです。 日本と中国との時差が-1時間。
日本とロシア・モスクワ、サンクトペテルブルグの時差が-6時間。

今回、中国に入って驚いたのが、
ついこの間まで、入国審査でもパスポートを投げられていたのに、
今回は、広州でも武漢でも、両手を添えて渡してくれました。
この国がサービス向上したら脅威です。
あと10年は安泰だと思っていたら、そんなに時間はかからないと思います。

機内では、この日の為にとっておきの本を持参してきたので、
長時間のフライトでも、何も問題ありません。
大好きな読書で至福の時間です。

CZには珍しく(失礼!)定刻時間前にモスクワ・シェレメチボ空港到着。
モスクワには、3つの空港がありますので、予約する場合は注意が必要です。

モスクワ・シェレメチボ空港 19:00到着。

入国審査にかなり並び時間がかかると聞いていたので、
空港の目の前のホテルを手配してました。

入国審査に約1時間並びましたが、それほどストレスを感じませんでした。
もっと遅い国もたくさんあります。

到着口から出て、長年の夢であったモスクワに立ちました。
取り乱して失禁するかと思っていたら、大丈夫でした。
赤の広場に立った時は、失禁するかもしれません。

寒いと思ったら、吐く息が白く、それなりに寒いのですが、
思っていたほどではありません。

ホテルまで徒歩で約10分。
パーク・イン バイ ラディソン シェレメチェボ エアポート
ここも大好きなザ・中級ホテル。
フロントでチェックイン。
初めてロシアでロシア人と話しました。
笑顔なんてとんでもない。
機械みたいな流れ作業。
中国ホテルの方が100倍ホスピタリティの高さを感じました。

中国の空港では、安全上、必ずライターを取られます。
今回も取られたので、歩いて空港へライターを買いに行きました。
売店でライターを1個約100円で買い、
後で見たら、どう見ても古いライター。2回使ったら終わりました。

ホテル内のレストランで夜食。
メニューにボルシチ、ビーフストロガノフのロシア料理がありましたが、
これから嫌と言うほど食べると思うので、
無難にカルボナーラを注文。美味しく頂きました。

明日は、国内線でサンクトペテルブルグへ。
憧れの初めてのロシアで幸せ一杯の気分で就寝します。