【動画】オーシャニア・マリーナ 地中海クルーズ乗船記 

コロナ禍後、初めての海外クルーズへ

2022年ゴールデンウィーク。2年半ぶりの海外クルーズ。
この2年、予約しては中止の繰り返しの連続でした。

待ちに待った海外クルーズは、1年以上前から予約をしていた
オーシャニア・マリーナ 西地中海クルーズ。

私が一番おすすめしている、オーシャニアクルーズ。
設備、料理、サービス、ホスピタリティ、客層。
フリーシーティング、フォーマルがないというセンス。そして何より、コスパが良いのです。

成田空港よりフランス・ニースへ、旅のはじまり。
成田帰国後、まさかの陽性・隔離。
6月からは隔離はなくなり、これが最後の貴重な隔離体験。

<旅行詳細>
・旅行日程:2022年4月19日(火)-5月06日(金)
・クルーズ:オーシャニア・マリーナ 地中海クルーズ 7泊8日
・発着:モンテカルロ~バルセロナ
・フライト:エティハド航空
4/21 EY871 成田17:00/アブダビ23:45
4/22 EY057 アブダビ03:10/ブリュッセル08:10
4/22 EY7243 ブリュッセル09:40/ニース11:25
5/05 EY3772 バルセロナ09:20/ミュンヘン11:20
5/05 EY006 ミュンヘン12:10/アブダビ19:55
5/05 EY878 アブダビ22:10/成田13:00+1(5/06)

・ホテル
東京(4/19-21) 銀座キャピタルホテル 茜
ニース(4/22-25) イビス スタイル ニース ヴュー ポール
バルセロナ(5/02-04) ホテル バルメス
バルセロナ(5/04-05) ペスターナ アレーナ バルセロナ 

・隔離ホテル
5/06-14 マロウドインターナショナル成田

コスパ抜群の豪華客船!オーシャニア・マリーナ 地中海クルーズの旅
 Part1 ~東京出発 ニースへ~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ① ~東京出発 ニースへ~
全てが映画のワンシーン オーシャニア・マリーナ 地中海クルーズの旅
 Part2 ~フランス・ニース~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ① ~東京出発 ニースへ~
コスパ抜群の豪華客船!オーシャニア・マリーナ 地中海クルーズの旅
 Part3 ~船内案内 モンテカルロ出航~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ② ~クルーズ出港 モンテカルロ~
地中海クルーズの旅 コスパ抜群の高級客船 オーシャニア・マリーナ
 Part4 ~イタリア寄港~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ③ ~イタリア~
地中海クルーズの旅 オーシャニア・クルーズ コスパ抜群の高級客船
 Part5 ~フランス寄港~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ④ ~フランス~
地中海クルーズ乗船記 全てが一押しの豪華客船 オーシャニア・クルーズ
 Part6 ~スペイン寄港~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑤ ~スペイン~
地中海クルーズ乗船記 バルセロナぶらり散歩
 Part7 ~スペイン・バルセロナ~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑥ ~バルセロナから日本帰国~
成田空港で検査陽性 隔離生活は夢のホテルライフだった!
 Final ~地中海クルーズ 旅の終わり~
【クルーズブログ】 コロナ禍後、初めての海外クルーズへ ⑦ ~旅の終わり~

にっぽん丸 瀬戸内海クルーズ② ~別府~

■ 食のにっぽん丸 ■

初めての寄港地、別府港に08:00入港、17:00出港。

初めての朝食は和食を選択。
普段、朝食は食べないのですが、
旅行での朝食は何でこんなに美味しいのだろう。

海外での朝食も美味しいのですが、
朝食は、和食に勝るものなし。
焼き魚、味噌汁、炊き立てご飯。

何も計画はありません。
何の予定がないのも、クルーズの良さだと思います。

船内から偶然「かっぱの湯」が見えたので、ゆっくり入浴しに行きました。
素朴な昔ながらの銭湯で、サウナ12分×3セット。水風呂。
別府温泉でととのいました。

今回、にっぽん丸で楽しみのひとつだったのが、大浴場・サウナです。
瀬戸内の島々を観ながら入る大浴場。
そしてサウナでこの2年の疲れを落とそうと楽しみにしてました。

残念ながら例の影響でサウナがクローズされてました。
大浴場はオープンしており、毎日、朝、昼、晩しっかり入りました。

外国船のジャグジーとは違い、やっぱり大浴場は良い。
脱衣場も大きく、ジェットバス、泡風呂の2種類の湯船。
洗い場も数多くあり、しっかりした大浴場です。
体の芯から温まりました。
欲を言えば、水風呂があれば最高なのですが。

船に戻り、昼食。
茶蕎麦、とんかつ、そぼろ丼。
ここでも美味しく、しっかりいただきお腹一杯。
ですが、にっぽん丸特製ハンバーガーを食べるタイミングは今日しかない。
リドデッキで、にっぽん丸特製ハンバーガー、ホットドックをいただきました。

食後は部屋に戻り、昼寝。
起きたらジムへ。しっかりと1時間ランニング。
汗をかいた後、大浴場へ。

今回、宿泊したキャビンは、コンフォートステートルーム。14㎡。
下から2番目のキャビンカテゴリーです。
一人で利用したので狭くは感じませんが、
二人利用の場合、手狭さは感じるかもしれません。

四角窓、シャワーのみになります。
デラックス以上、バスタブ付になり、一部を除きバルコニー付になります。
トイレはさすが日本船。ウシュレット付です。

テレビは日本のBSが5チャンネルほど映り、映画も日替わりで観れます。
ショーをライブで客室のテレビで観ることができます。
その他設備は、地上のホテルと全く同じレベルで困ることはありません。

2日目のディナーは和食。
昨日が洋食コースだったので、和食はどんなのだろうとワクワク感。
品数、ボリュームもあり、仕事が細かく、妥協しない。
洋食、和食どちらが良かったかと聞かれたら、どちらも良いとしか答えれません。

「にっぽん丸和膳」

22:30 今日はどんな夜食がでるのだろう。
好奇心で見に行ったら、全て平らげてしまいました。

~ナイトスナック~
豚骨醤油ラーメン、五目チャーハンおにぎり、チーズケーキ、香の物、フルーツ

通常、クルーズに乗っても、ここまで食べません。
今回は、なぜか食べ過ぎてしまいました。

2日目から食べ過ぎで体調が悪くなってきました。
この一日で、いただいたメニューを振り返ってみました。

早朝:ラウンジにてコーヒー、焼き立てパン。
朝食:和食膳、追加でにっぽん丸特製カレーライス
昼食:茶蕎麦、とんかつ、そぼろ丼
プールデッキでの間食:ハンバーガー、チョコリキサー
アフタヌーンティー:紅茶、ケーキ
夕食:にっぽん丸和膳
夜食:豚骨醤油ラーメン、五目チャーハンおにぎり、チーズケーキ

よくもまあこんなに食べたものです。
全て残さず美味しく完食してます。

今日も最高に幸せな一日でした。


スペクトラム・オブ・ザ・シーズ
フィリピン・沖縄クルーズ ⑤フィリピン

■ フィリピン・サロマグ寄港 ■


2020年 1/06 クルーズ5日目 フィリピン・サロマグ
船は沖縄を出港して南へ。終日クルージングを1日挟みフィリピンへ。
南下するにしたがい、暖かな日差しから灼熱の太陽に。

サロマグ
フィリピン・サロマグは、12月スペクトラム・オブ・ザ・シーズが初めてのクルーズ寄港。
今回が2回目のクルーズ寄港。
首都マニラと同じルソン島北西に位置し、マニラまで約430km。
イロコスへの海の玄関口。
外国観光客にはまだ知られていませんが、
セント・オーガスチン・パオアイ教会は世界遺産に登録。
ビガンはスペイン統治時代の街並みが残っていて、ヨーロッパを思わせる風情が漂います。

テンダーボートでの上陸。
何もない田舎町に無理やり作ったクルーズ港。
ブラブラ散策をしようにも、民家がポツリあるだけで、
商店もなく田舎道しかありません。
ここは離れた観光地へ、エクスカーションに入るしか選択がなさそうです。

外国人が珍しく、人懐っこい笑顔で皆さん挨拶してくれます。
バイクタクシーで市場へ約10分。
市場では、会う人皆さん笑顔で手を振って挨拶していただきました。
心温まる素朴な町です。

この日の夕食は、スペシャリティレストラン「ジェイミーズイタリアン」。
イギリスのカリスマ料理家ジェイミー・オリバーが展開するレストランの洋上支店。
ここでビフテキの連続記録が途絶えます。
ランチにローストビーフをいただきましたが。
■ フィリピン・スービックベイ寄港 ■


2020年 1/07 クルーズ6日目 フィリピン・スービックベイ
スービックベイ
今回のクルーズ最後の寄港地は、スービックベイ。
首都マニラと同じルソン島。マニラまで約150km。
アメリカ海軍のスービック海軍基地が1991年返還された後、経済特別区に。
ホテル、カジノ、ショッピングモールがあり、アメリカ西海岸と同じ町のつくり。

比較的治安もよく、マニラからも近く、ビーチも静けさがあり、
ショッピングモールの反対側は、アジアのゴチャゴチャ感もあり、
今度ブラっと来てみようと思います。

■ 旅の終わり ■


2020年 1/08 クルーズ7日目 終日クルージング

フィリピンを出港し香港を目指し西へ、終日クルージング。
西に進むにつれ、ジリジリ照り付ける常夏から、風が変わり、肌寒くなり、
旅の終わりが迫ってきます。

2020年 1/09 クルーズ8日目 08:00香港入港
下船後、香港空港へ。
その日の夜には関西空港到着。

今回、終日クルージングが3日間ありましたが、
寄港地がない方がゆっくりでき、私の好みです。

クルーズでの7泊8日は、通常の旅行と比べて時間が経つのが早く感じ、
あっという間です。

下船が近づくにつれ、感傷的になります。
通常の旅行ではこんな気持ちにはなれません。
慣れ親しんだクルー、いつも行動パターンが同じ乗客、定位置の場所。
乗船前のワクワクした高揚感。下船する前の寂しさ。
クルーズは物語。起承転結があります。

今回乗船したスペクトラム・オブ・ザ・シーズは、
168,666トン、船客定員:4,246名の大型船。
どこに行くにも混みあっているのは覚悟しておりましたが、
乗下船ともスムーズで、施設の利用のランニングマシーンでは混みあって、
並んだ日もありましたが、さほどストレスは感じませんでした。

料理は、スペシャリティレストランは美味しく、
メインダイニングでもクルーズ代金と比較して十分満足いくレベルです。

船内は、さすがロイヤル・カリビアン・インターナショナル。
洋上のアミューズメントパークという呼び名に相応しく乗客を楽しませます。

賑やかなのが好きではない場合、キャビン等でゆっくりする選択もあります。
それぞれの楽しみ方ができる。それがクルーズの素晴らしさです。

今回の客層は、香港が50%。
あと、中国本土、オーストラリア、ロシアが多く、日本人は約20名ほど。
香港の方は礼儀正しく、気持ちよくクルーズができました。
テーブルに麻雀を持ち込んで毎日楽しんでます。
喫煙エリアに毎晩8人くらい酒盛り。
人に迷惑はかけてないので、何も気にはなりませんでした。
ただ、クルーズ代金と客層は比例します。
それを事前に理解すれば、何もストレスは感じないです。

今回、オーストラリア人家族(ご夫婦、娘10歳、息子8歳)と仲良くなり、
シドニー郊外のビーチから数歩に住んでおり、奥さんが私と同じ年。ご主人は1つ上。
お子さんは二人ともその日が同じ誕生日。
ご主人は大工。奥さんは小学校教師の一般的な家庭です。
休みは6週間。香港乗船前に上海で数泊。
香港下船後、香港で数泊して後、ドバイから7泊8日でMSCアラビア海クルーズ。

今を楽しんでます。
これの何が贅沢?普通らしい。
日本の同じ年代で、なかなかいない。
2018年のクルーズ人口で日本がやっと32万人。
オーストラリアは134万人。(総人口約2,499万人)
総人口は日本の1/5でクルーズ人口が日本の5倍。
GDP(2017年)
オーストラリア:USD1.323兆(一人当たりUSD53,799)
日本:USD4.872兆(一人当たりUSD38,428)

社会構造、貯金する文化の違い、勤勉な国民性、
休みなく働くことが美徳といったらそれまでですが、
いつかでなく、今をもっと楽しんでもいいと思います。
そこから得るものが必ずあります。

スペクトラム・オブ・ザ・シーズ フィリピン・沖縄クルーズ ⑤フィリピン


ウィンドスタークルーズ スターレジェンド 船内レポート

■ウィンドスタークルーズ スターレジェンド 1万トンクラス■


2019年 日本発着クルーズ 大阪~横浜 10泊11日。
ウィンドスター・クルーズ「スターレジェンド」

4/06(土)大阪出航前に乗船しました。
ウィンドスター・クルーズは、帆船3隻を運行しておりますが、
2014年にシーボン・クルーズから1万トンクラスを3隻購入。
約20億円をかけ全改装。

スター・レジェンド、スター・ブリーズ、スター・プライド。
スタークラスとして生まれ変わりました。

現在の主流が、10~13万トンクラス。
ましてや世界最大船が22万トン。

それに対して1万トンクラスのスモールシップ。
一週間以上乗船したら、小さすぎて、パブリックの設備に限界があり、
物足りなさを感じるのでは。と正直思ってました。

実際に乗船するとそんな心配全くありません。
大型船並みに設備があるのです。
その設備を満室の場合でも212人で利用ことになるので、
全くといっていい程、混雑には無縁。

クルーは、お客様のお名前、好みも覚えるような温かみのあるもてなしが、
ウィンドスタークルーズの売り。
また乗客が少ないので、乗客同士距離が近くなるので、
仲良くなり、一緒に食事というのがこの船の楽しみ。
そんな交流が苦手な方も、ダイニングでは二人席も多数用意しているので、
何も心配する必要がありません。

クルーは、インドネシア人が多く、肩の凝らない笑顔あふれるサービス。
しっかりとトレーニングされております。

他船でもいろんな国のクルーが居ますが、
やはりインドネシア人のクルーは落ち着きます。
明るくフレンドリーなので楽しくなってきます。
それでいて礼儀をわきまえているので、馴れ馴れしくはなく線を引いている。

いいクルーズには、それに比例して客層もよくなります。
金銭的にも心にも余裕がある人が多いので、
自分さえよければいいという人が極端に少なくなります。
それを知っているので、相手が気持ちよくなる行動をします。
乗客は重要な要素です。

メインダイニングはアンフォラ・レストラン。
好きな時に好きな方と行くことができるオープンシーティング。

料理には定評があります。
北米の美食料理団体・ジェームズピアード財団が特選したシェフの料理が、
船上で再現されます。

堅苦しいフォーマルがないのもおすすめのポイント。

良い事ばかりを書きましたが、
個人的なマイナスポイントといえば、オールインクルーシブではないので、
アルコール、船内WIFI、ランドリーサービスが別料金になります。
それも今年から、オールインクルーシブパッケージ:1泊80ドル台を、
新たに設定するそうです。
知れた金額ですが、そうなれば、何もお金の心配なく存分に楽しめます。

ラグジュアリークルーズでありながら、お手軽な代金設定。
この内容でこの値段。
私の一押しのクルーズです。

ウィンドスター・クルーズでは不定期で特別セールが開催されます。
1,000ドル台のコースもありますので、その時にはこのブログで紹介します。

ウィンドスター・クルーズ ページへ

スターレジェンド 船内動画


スーパースター・ヴァーゴ 日本発着クルーズ
2017年 大阪港出航

スーパースター・ヴァーゴ 日本発着クルーズ 


2017年7月08日(土)大阪港を出航

大阪港:毎週土曜日出航
横浜港:毎週日曜日出航
11月19日(日)まで毎週出航します。

7泊8日クルーズで、清水~鹿児島~上海(中国)へ寄港。

スター・クルーズは、ゲンティン香港が運営し、
ラグジュアリーの人気船、クリスタル・クルーズもこの会社。
スーパースター・ヴァーゴは、アジア人向けのサービス。
料理は日本人の口にあい、特に中華が美味しいと評判です。

2017年 日本発着クルーズ 第一回目 大阪出航

ウェルカム・セレモニーではピコ太郎のショー。
PPAP:ペンパイナッポーアッポーペンは、関連動画で2億回再生とのこと。

ピコ太郎こと、古坂大魔王さんはサービス精神旺盛で、
カメラを向けたら、すぐにポーズをとってくれ、
誰にでも、どこでも愛想がよく。裏表ない、
いい人なんだろうな~と、想像できます。
同じ青森人として、応援してます!!

スーパースター・ヴァーゴ日本発着クルーズでは、
よしもとに所属する芸人やタレントがシアターでエンターテイメントがあります。
毎週土曜日大阪発着のクルーズ、
毎週日曜日横浜発着のクルーズのいずれにご乗船をいただいても、
7泊8日のクルーズ中1回開催されます。

今回、初めてアジアのクルーズ会社、スター・クルーズに乗船しました。
一番感じたのが、料理が美味しい。

日本クルーズ第一回目セレモニーだったので、
特別に良い食材をだしているのかもしれませんが、
北京ダック、カニがたっぷり入った、キャビア入りサラダ。
海鮮チャーハン、カモ肉のパテ、海老のすり身。サテ。
どれもアジアで食べる本場の味です。

ピコ太郎
スーパースター・ヴァーゴ
総トン数:75,338トン 乗客定員:1,870人 乗務員数:1,225人
全長:268m 全幅:32m 就航年:1999年

スーパースター・ヴァーゴ 日本発着 コース詳細