バイキング・エデン日本発着クルーズが今年2026年5月で一旦終了。
私は今まで2回乗船し、バイキング・エデンが忘れられない。
どうしても最後に乗船したい。
なぜ、そこまでかと言ったら、もう一度クルーに会いたい。
この想いから、バイキング・エデン 日本発着クルーズを3回目に乗船しました。
■クルーズコース
・2025年12月06日(土)-12月13日(土)
・バイキング・エデン 日本発着クルーズ
・神戸発着 クリスマスクルーズ 九州・四国 神秘の島々と歴史ロマン 7泊8日
・総トン数:48,000トン 全長:227m 全幅:29m 船客定員:930名
客室数:465室 就航年:2017年
バイキングは、中型船の部類で48,000トン。
といっても大型船並みに設備が揃っていて、船客定員が930名なので、
船内では、どこに行っても混み合うことは皆無。
18歳未満乗船不可の大人の船旅。
そして、内側・海側客室がなく、内容よりも値段だけの乗客がいない為、
船内は静かで、ゆったりとした時間が流れ、これが船旅だと体感しました。
乗船当日、神戸ポートターミナルでチェックイン。
以前乗船した際は、2回とも乗客が300名程度。
どこに行くにも貸切状態でしたが、今回は約600名。
今回、人が多いのは分かりましたが、それでも並ぶといったことはありません。
クルーは私の顔を見るなり、「お帰りなさい!」と、声をかけていただきました。
私の名前を覚えていて、名前で呼んでいただくクルーも多数。
リピーター率が断然高くなる理由の一つです。
クルーは、日本発着が一旦終わった後、バイキングの他の客船に乗船し、
バラバラになりましたが、クルー自身バイキング・エデンに乗りたいというのが多数だそうです。
その他コースでは、欧米人乗客が大半で、チップをいただけるとの事ですが、
稼働率が高く、殆どのコースで満船の状態なので忙しすぎる。
日本発着のエデンでは、満船になることもなく、クルーの連携もうまくとられており、
アットホームな雰囲気で、希望するのが多いとの事です。
大半が以前お世話になった顔見知りのクルー。
前回から変わった点と言えば、各寄港地で1つ寄港地観光が代金に含まれます。
無料なので、簡単なものかと思っていたら、
専用バス、日本語ガイドが付いている、人気のコースでしっかりとしたものです。
無料コースでも事前の予約が必要で、チェックイン時に寄港地観光ツアーチケットを受けとります。
私はプライベートでは、観光地は行きません。
添乗業務を30年以上やっており、休みの時くらいは観光地には行きたくなくゆっくりしたい。
今回も寄港地では、温泉三昧になりました。
門司:照葉スパリゾート
天草:牛深温泉 やすらぎの湯
種子島:種子島温泉 赤尾木の湯
最近、旅にでたら日帰り温泉に行くのが最大の楽しみになっています。
それぞれに良さがあり、どこに行ったとなれば、その温泉がリンクして思い出されます。
船内にも本格的な「ノルディック・スパ」があり、
サウナはもちろん、スパプール・ジャグジーは日本人にあわせ大浴場並みに高温設定。
船内で毎日サウナに入り、さらに寄港地でも温泉三昧。
今回1回は行っておこうと、韓国・釜山で無料の寄港地観光ツアーに参加しました。
「甘川文化村ツアー」
専用バスで日本語ガイドが楽しく面白く案内。
まずは、港から約30分。五六島スカイウォーク。
海面から35mの高さに吊り上げられ、24層の防弾ガラスの上を空中を歩くようなスリル。
そして、バス約30分で甘川文化村へ。
1950年代の朝鮮戦争時に難民の移住地として作られ、
わずか16年前までは貧民街で、商店も入り口に1軒のみでした。
地元のアーティストや住民がこの地域を壁画やアートプロジェクトで飾り始めたことで、
村全体がオープンエアの美術館のように。
今では世界の観光地に変貌。
このようにしっかりとしたコースが各寄港地に付いているのです。
バイキングの食事は、メインダイニングでのコース、
ビュッフェレストランも食材にお金をかけているのが一目瞭然。
美味しくないわけがありません。
日本人シェフが乗船しているので和食が美味しい。
味噌汁はしっかりと出汁をとって、朝、昼、夕と味噌の種類も変わります。
24時間無料のルームサービスには、
洋食の他にもビーフカレーライス、ブリの照り焼き、温うどんが加わり、
小腹が空いた時にあっさりといただけます。
スペシャリティレストランは2か所
– マンフレディース:本格イタリアンレストラン
– ザ・シェフズテーブル:創作料理・ワインのペアリング(料理ごとにワインが変わります)
ザ・シェフズテーブルは、メニューが2日ごとに変わり、
今回は、シンガポール料理、カリフォルニア料理、中華料理。
シンガポール料理は初めての試みで、ホーカーズを再現。
シンガポールでは、ホーカーズと呼ばれる屋台の食堂街での庶民料理。
そのホーカーズを一流のバイキングで提供したらどうなるのか。
単なる美味しいだけでなく、面白いのです。
全てクルーズ代金に含まれているので、追加料金がかからないので安心して楽しめます。
バイキングの凄い所をもう一つ。
清掃は隅から隅まで、見えない所にこそ徹底的に行います。
キャビン(客室)であれば、サッシの上など椅子の上に立たないと見えない所でも、埃一つありません。
また、5つ星高級ホテルでのタ―ダウン:ベッドを就寝用に整えるサービスでは、
よくてもゴミなどを処分する位ですが、
バイキングのタ―ダウンは、単なるタ―ダウンではなく、バスルームも含めて徹底的に清掃します。
キャビンに帰ってくるたびに、しわ一つないシーツで、全て真っ新なのです。
さらに驚いたのは、寄港地で乗客が下船している間に、
アトリウムの椅子・テーブルを物差しで測っています。
聞いたら、1ミリの狂いもなく整列しているのだそう。
また、私はタバコを吸うのですが、唯一の喫煙所がデッキ8にあります。
こちらも寄港地停泊中に5人一組になって、椅子、テーブルを全て裏返し、
歯ブラシで細かい所を徹底的に清掃します。
誰もテーブルの裏なんかは見ないと思いますが、
とにかく、どこに行っても隅々ピッカピカなのです。
これらは前回も同様に見た光景なのですが、
今回新たに見たものは、夜に客室廊下の淵上を携帯のライトで、ずっと照らしています。
どう見ても怪しい行動ですが、ホテルマネージャーが奥に埃がないかをチェックしていたのです。
それも一日だけではありませんでした。
見えない所にこそ、全力で力を注ぐ。
よくここまでクルーを教育して、バイキングブランドを確立する。
凄いのひとことです。
先日、バイキングより高額な日本船に乗船しましたが、
日本のおもてなしは、ノルウェーのおもてなしに足元にも及ばない程、完敗しています。
悔しいのですがこれが現状です。
弊社のお客様で、バイキング・エデンに5回乗船する方もいらっしゃいます。
現在、グランドアジア31泊を乗船中。
3月に5回目のご予約。
それほど人の心を魅了するのがバイキングなのです。
そんなバイキング・エデン 日本発着も2026年5月で終了します。
このサービス、ホスピタリティの高さを是非とも体験してください。
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