ベトナム・ダナン&ホイアンへの旅④ ~ 理想のホテルへ ~

ダナン Sel de Mer Hotel & Suites

旅は、ホテルで旅の良し悪しが変わります。
国際基準5つ星ホテルに宿泊すれば間違いありませんが、それだけサービスに金額が比例します。

コロナ禍での東南アジアのホテルでは、ホテル代が国際基準5つ星でも格安価格に設定されていましたが、
終息とともに以前の価格、それよりも高騰している感があります。

私の希望は、上から順になります。

①お手軽価格
②無料サウナ、フィットネスジム
③バルコニー付
④オーシャンフロント
⑤ロケーション

1/06 ホイアン Lantana Riverside Hoi An Hotelチェックアウト。
旅の最後は、行きたかったダナンの理想ホテルへ。

1/06-10 4泊 Sel de Mer Hotel & Suites
客室数:164室 階数:26階

2019年オープンの新しいホテル。
ビーチ沿いのオーシャンフロント。
部屋はバルコニー付。
サウナ無料、フィットネスジムも充実。
一応ローカル5つ星ホテル。
何よりもお手頃価格。
これ以上、何を望むのか!というパーフェクトなホテルです。

相変わらず天候が悪く、大雨の降る中チェックイン。
ベトナムに来て、まだ一度も太陽を見ていません。

部屋はスーペリア ツインルーム(35㎡)15階
スーペリアルームがボトムでバスタブなし。デラックス(37㎡)からバスタブがあります。

2019年オープン後、コロナ禍で殆ど稼働していない為、綺麗そのもの。
スタイリッシュなセンスもよい。

15階バルコニーからの景色は圧巻!
約70km続く、白い砂浜の海岸線を一望できます。

以前、オーストラリア・サーファーズパラダイスの海岸線(約57km)も圧倒されましたが、
ダナンは、それ以上の長さです。

悪天候のせいか波音が凄く、バルコニーのドアを閉め切っても、轟音といっていいくらいの迫力。
天気の良い日は、波も穏やかで殆ど聞こえません。

素晴らしいホテルですが、ひとつだけ問題があります。
ホテル前のビーチ沿いに大型レストランがあり、土曜日の夜、団体客のカラオケ。
もの凄い大音量どころか、地響きがする位。

昭和の演歌番組そのもので、イントロが流れると名司会者のイントロ紹介。
するとさらに大きな声援。
また、歌う人全員が感情移入が強すぎて、がなり立てまくります。

部屋のバルコニードアを閉め切っても、ドアが震える程、センス抜群の大音量のど自慢が続きます。
日本だったら一発で営業停止。許認可取消レベル。

ホテルスタッフに何時まで続くの?と、聞いたら「彼ら次第」。
日によって違うらしい。
その日は22:00まで続きました。

うるさいと思えば不快ですが、
聞いていて面白く楽しかったので、もうちょっと聞いていたかった。
22時で終わり、急に夜の静寂。
週末土曜日の1日だけなので、何も問題ありません。

その後、波の音を聞きながら眠りにつきます。

朝、起きて、朝食へ。
朝食内容は良く満足です。
ベトナムコーヒーを入れていただけるので、ついつい何杯もいただいてしまいます。
練乳を親の仇レベルに入れ、独自のフィルターで一滴づつ淹れます。
苦いコーヒーと練乳をよくかき混ぜていただきます。
甘くて頭が痛くなる程ですが、これが癖になります。

以前、そのフィルターを買って帰り、日本で同じように淹れたら、全然美味しくない。
やはり、その土地の気候、風土で飲むから美味しいのです。

朝食後は、ランニングへ。
ランニングといってもゆっくりのんびりです景色を楽しみながら。
目の前がビーチ。ビーチに沿って遊歩道もあります。
砂浜を走るのもよし、遊歩道を走るのもよし。
今回の旅では、毎日欠かさずジョギングをしました。

部屋に帰り休憩をして、サウナへ。
ここのサウナが素晴らしい!

5階にフィットネスジム。階段を降りて4階にプールとサウナがあります。
サウナは、ドライとスチームがあり、ロッカーは20以上あります。
ただ、ロッカーのカギが3つしかロッカーにささっていなく、3つのロッカーしか使えない。

他のロッカーが使えないのはメンバー専用だから?他のカギは?と、
プール・ジム・サウナ常住スタッフに聞くと「分からない」の一言。
東南アジアローカルホテルあるあるです。

この時期、寒くてプールに入る人は皆無。
サウナは貸切状態。サウナ内で読書を楽しみ、シャワーで汗を流した後、プールへ。
水風呂のような水温。
プールに浸かりながら海岸線を一望。
最高です!!
滞在中、何度も繰り返し、至福の時を味わいました。

部屋に戻り、テレビを観ながらうたた寝。
日本のテレビチャンネルは、NHKプレミアムが映ります。
夕方、早めに夕食へ。

またまた、ベトナム海鮮レストラン Năm Rảnh Quánへ。
海鮮が安くて美味しく、3回通ったレストラン。
鍋を食べていなかったので、どうしても海鮮鍋を食べたく、約1週間ぶりに再訪。

その後、そこそこ綺麗な店で食事をしていたので、
再訪した時、こんな汚かったかなぁと思いました。

ローカルレストランでは、衛生的に食事中にトイレに行ってはいけないと、
自分の中でルールがあります。
この日は雨が降って寒いので食事中にトイレに行ってしまいました。
やはり食欲がなくなってしまいました。

気を取り直して、メインの海鮮鍋がきました。
魚介類がふんだんに盛り付けられ豪華。これで約700円。

ただ、下処理をしていないせいか泥臭い。
ベトナムに来たら、食事は何でも美味しく、はずれがないのですが、初めての失敗。
これも食事中にトイレに行ったせいかもしれません。

Sel de Mer Hotel & Suites 4泊があっという間に過ぎていきました。
理想のホテルだけあって、期待通り全てに満足しました。

ベトナム・ダナン&ホイアンへの旅③ ~ ホイアン ~

ホイアン Lantana Riverside Hoi An Hotel
20年以上前になりますが、私がカンボジア滞在時、
旅行雑誌のライター・カメラマンの方と知り合い、今も交流があります。
世界中を取材して渡り歩いている方で、
どこが良かったかを聞いたら、「ベトナム・ホイアンは良いよ!」との答え。

その頃、そこまでホイアンが紹介されていなく、私は全く知りませんでした。
それからしばらくして、カンボジアからホイアンに行きました。

何も下調べすることなく行ったので、夜の美しさに驚きました。
町全体にランタンが灯り、幻想的な雰囲気。
こんな素晴らしい所をなぜ知らなかったのか。と、いう思いでした。

事前に予約をしていたホイアンホテルの専用車が迎えにきました。
約40分移動。Lantana Riverside Hoi An Hotelにチェックイン。
こちらで1/02-1/06の4泊します。

事前にホテルへ、サウナの有無、値段をメールで問合せます。
中級ホテルは、まず回答がありません。
5つ星ホテルほど、すぐに回答があり丁寧な説明があります。

今回のLantana Riversideホテルは、中級ですが、
回答が早く、サウナはなかったのですが、感じがよかったので予約しました。

ダナンとは40分の距離ですが、雰囲気がガラリと変わります。
静かでのどかな雰囲気。部屋からは目の前の川を見ることができます。

部屋:ラグジュアリースイート・リバービュー(40㎡)
大きな大理石のバスタブ。(最初の10分しかお湯がでないので溜められません)
旧市街まで徒歩約20分。

朝、朝日とともに鶏の声で目を覚まし、川に沈む夕陽を眺める。
これがしたかった。
ただ、今回ずっと天気が悪く、太陽を見たのは帰国する空港で約5分間だけ。

翌日、自転車を借りてサイクリング。
のどかな田んぼ道を通りビーチへ。
途中、ヤシガニ釣りをずっと一緒に見ていたり。
ダナンの賑やかさよりも、断然こちらの素朴な雰囲気が好きです。

食事は、ホテルの周りにレストランが数軒ありので困りません。
旧市街にバインミー(ベトナムサンドイッチ)の超有名店があり、
安くて美味しく、結局3回通い食べてしまいました。

お持ち帰り客で並んでいますが、店内で食べる場合、すぐに席に通してくれます。
バインミーは20種類ほどあり、どれもはずれはなく、美味しくいただきました。
私が好きなのは、ビーフ&エッグ、エビチリ。一つ約200円。

バインミーとは別にカウンターでお土産にチリピーナッツを売っています。
1つ購入して帰国後食べたのですがこれがまたピリ辛でうまい!
10個ほど買ってくればと後悔しました。

バインミー・フォン Bánh Mỳ Phượng
https://www.facebook.com/banhmyphuongha/

ホイアン旧市街は、昼と夜では雰囲気が全く異なります。
夜の方が断然素晴らしいのですが、人の多さに驚きます。
まだ中国人は殆ど見かけませんが、これで中国人が来れるようになったら凄い事になります。

以前来たときは、もっと静かで幻想的だったのを思い出します。

今は誰でもスマホを持っていて情報は共有され、
便利になった分、人との触れ合いが極端に減りました。
当時の素朴な雰囲気とは、少し変わったような気がしました。

ベトナム・ダナン&ホイアンへの旅② ~ ダナンで年越し ~

ダナン Fivitel Da Nang Hotel
ダナン空港 17:40到着
気温は20℃前後。暑くもなく、寒くもない。私にとっては丁度よい快適な気候。

ダナン空港からタクシーでホテルへ。
ダナンでの初めのホテルは、Fivitel Da Nang Hotel。
空港から約15分。
ハン川沿いにある26階建てのホテル。

こちらのホテルで12/27-30の3泊します。部屋はデラックスキング(35㎡)
部屋からの景色が素晴らしく、特に夜景は絶景。

旅の目的は、いつもの事ながら、
朝ジョギングをして、サウナに入り、読書をして、
街をブラブラ散策し、美味しいものを食べる。
その間に仕事もする。

これが私にとって、何よりの楽しみで至福の時。
これがあるから頑張れるのです。

夕食は徒歩7分の場所にあるベトナム海鮮料理。
駐在の方のブログで知り、海鮮でも何でも1品が日本円で約300円。
おもいっきり海鮮を食べよう。

シャコ塩焼き、手長エビのタマリンドソース、牡蠣グリル、帆立グリルなど満喫しました。
また安いのです。ビールも飲んで一人約¥1,000-ちょっと。
結局、夕食に3回来てしまいました。

ベトナム海鮮レストラン Năm Rảnh Quán
https://www.facebook.com/Namranhquan/?locale=vi_VN

ホテルで自転車を借りれるとの事で、エントランスまで持って来てもらったのですが、
2台ともチェーンが外れ、ブレーキも効かなく、サドルが固定できずグルグル回る。
丁重にお断りしました。

ホテルから街の中心のハン市場まで徒歩で約50分。
川沿いを散策するのはちょうどよい距離。

ホテル内にサウナがありましたが、有料で一人1回45分約¥1,500-。
有料なので気軽には行くことができず、1回だけ利用。

ジムのランニングマシーンは3台ありましたが、ロゴが漢字なので中国製?
3台とも始めから角度がついており、かなりの上り坂。
いくら操作しても平坦にはならず、走っていると回るマットがずれて、何回も転びそうになります。

スピードを8に設定しても、急に最高速の15になり、摩擦で火が吹くほどの速さに。
命の危険を感じました。
誰も利用する人を見たことはありませんが、、
滞在中ずっと利用していると愛着がわいてきた頃にチェックアウト。

ダナン GRANDVRIO City DANANG
12/30にFivitel Da Nang Hotelをチェックアウト。

タクシーで約15分移動。GRANDVRIO City DANANGにチェックイン。
こちらで12/30-1/02の3泊します。

街の中心から北側に位置し、ハン川もすぐ近く。
ここは、日本資本のグランヴィリオホテルグループ。
日本式の大浴場、サウナがあることから選びました。

海外なので、大浴場といってもあまり期待はしてなかったのですが、大正解!でした。

大浴場専用受付があり、ロッカーのカギをいただきます。
ロッカー内にはフェイスタオル、バスタオル完備。
パウダールームにはドライヤー、歯ブラシ、綿棒が用意。

大浴場は大きな湯船に多数のカラン。
サウナも8人は入れる大きさ。もちろん水風呂も。
日本のスーパー銭湯と全く同じレベル。
朝06:00~深夜01:00 開いており、宿泊者は無料で何回でも利用できます。
これは最高です!!

以前あったホテルを居抜きで2017年オープン。
部屋、設備は古さは感じますが、大浴場が良すぎるので問題ありません。

部屋は、スーペリアルーム・バスタブ付き(35㎡)
眺望は当たりはずれがあると思いますが、今回ははずれ。
カーテンを開けると刑務所のような建物が目の前に。

スパの奥にジムがありましたが、ランニングマシーン1台のみ。
ホテルを出てすぐにハン川の遊歩道があるので、そこで存分にジョギングできます。
川沿いをランニングは気分が良い。

また、ランドリールームがあり、洗濯機・乾燥機4台あります。有料で1回約¥500-。

2022年 大晦日。
部屋のテレビは、NHKプレミアム、民放の合計6チェンネル視聴可。
昨年はパタヤで孤独のグルメをずっと見ていた記憶がありますが、
今回も朝から晩まで、ずっとテレビ東京で垂れ流していたので、ダナンでも見ていました。

孤独のグルメを見ていたら、「腹が減った」。
海鮮ばかり食べていたので、気分は飲茶の一択。
ホテルから徒歩約25分の飲茶レストランへ。

飲茶レストラン Dim Sum
https://www.facebook.com/profile.php?id=100063554261054

ここがまた安くて美味しいのです。
ビールも飲んで、満腹に食べて、一人約¥1,000-ちょっと。
結局、ここも夕食に3回来てしまいました。

大晦日は、ドラゴンブリッジでイベントもやっていたみたいですが、
部屋で紅白歌合戦、ゆく年くる年を見ていたら、寝てしまいました。

0:00前に爆竹、花火の音で起き、外に出たら、多数の人が出歩いて盛り上がっていましたが、
朝まで生テレビを見ながら、いつのまにか寝ていました。

2023年 元旦
コロナも終息し、今年は良い年になる。してみせる!

朝食には日系ホテルだけあって、お雑煮、芋きんとん、かまぼこ、紅白なます。
朝、川沿いを初ジョギング。大浴場で初風呂。初サウナ。
最高の一年のスタートになりました。

夜は、ベトナム中部名物料理「ミークワン」。
海鮮ベースの濃厚タレを絡めて食べる麺料理。

ドラゴンブリッジのファイヤーショーへ。
横にあるナイトマーケットでは、YAMAHA主催ののライブイベント。

ダナンの街で至る所に現れる、着ぐるみの愛すべきキャラクター。
飴を売っています。
手作り感満載で、相当汚れています。
ここまでかけ離れていたら、著作権には触れないので安心して見ていられます。

21:00から約15分間、橋の欄干をドラゴンに見立てて、
ドラゴンの口から火、そして水を吹きます。
ただそれだけですが、大盛り上がり。

このホテルの大浴場が気に入り、宿泊代もお手軽なので、
次回は1週間位ずっとここで滞在し、ゆっくりするのも良いです。

ベトナム・ダナン&ホイアンへの旅① ~ ベトナムへ ~

コロナ禍後、3回目の海外へ
2019年年末から始まったコロナ騒動からまる3年。
世界では、ほとんどの国で完全開国。

入国時に必要だった、陰性証明、ワクチン接種証明書が撤廃。
これで以前のように海外へ行けるようになりました。

日本は完全開国とはいかず、ワクチン接種3回証明を事前登録
もしくは、72時間以内の陰性証明で入国可能。
とはいえ、以前のように普通に行けるようになりました。

1年前の年末年始はコロナ禍後、初めての海外をタイへ。
タイ入国は、陰性証明、アプリ登録、1泊隔離、保険加入義務。
そして急に連絡がきて入国5日以内にPCR検査。

日本入国では、72時間以内の陰性証明、MY SOS登録、帰国後も15日間の自宅待機。
毎日の健康報告、位置情報を送信など、今考えると相当なハードルがありました。

出発前は本当に行けるのだろうか。と思いながら、一つ一つクリアしていったら、
なんてことはなく、いつも通りにタイを満喫しました。

今回はコロナ禍後、3度目の海外。
緩和され事もあり、やっといつも通りの旅ができる。

理想のホテルを発見!
コロナ前、ベトナム・ダナンが脚光を浴びており、ハノイ在住の友人(現地オペレーター)の話では、
日本-ダナン直行便就航で日本人観光客が急増。
ホーチミン、ハノイと同等の人数がダナンに来ているとの事。

ベトナム第三の都市で、中部に位置し、ビーチリゾート、街の散策も丁度良い距離、
そして古都・世界遺産ホイアンが約40分の距離。

ホテルを調べたら、私の理想ピッタリのホテルを見つけました。
Sel de Mer Hotel & Suites
2019年にオープンの新しいホテル。
ビーチ沿いのオーシャンフロント。
部屋はバルコニー付。
サウナ無料、フィットネスジムも充実。
一応ローカル5つ星ホテル。
何よりもお手頃価格。
これ以上何を望むのか!というパーフェクトなホテルです。

このホテルをコロナ前から行こうと、予約しては行けずに取消しを3回。
やっと3年越しで理想ホテルに行くことができるのです。

ベトナムビザの免除は15日以内!?
それにしても航空券代が高い。
ロシアによるウクライナ侵攻で原油が高騰。
燃料サーチャージが航空券代より高く逆転現象が続いており、
いつもの2倍の代金になっています。

ベトナムビザ免除は15日以内。
海外でもパソコンを持参し、通常通りの業務ができるので、何も問題ありません。
まるまる15日間行くべく、航空券をとりました。

12/27 VN331 関西10:30/ハノイ13:50
12/27 VN173 ハノイ16:10/ダナン17:40
1/10 VN174 ダナン19:10/ハノイ20:40
1/11 VN330 ハノイ00:40/関西06:40

合計16日間になりますが、復路が1/11 00:40発のフライトなので、
ベトナム出国は1/10になり、15日間となります。
なので、ビザは要らないと思い込んでいました。

これが仕事で、お客さんが行く場合、少しでも不安要素があれば、
すぐに確認するのですが、それが自分となったら、なかなか動きません。

ふと出発5日前に念の為、ベトナム航空に確認しました。
この日程ではビザが必要との事。
ベトナム入国してからビザを取得すると伝えると、
ベトナムに入ることができないので、日本の空港で搭乗不可になるとの事。
急いでオンラインビザを申請。
2~3日後にビザがメールで送られてきました。

以前は、領事館に申請に行って、1週間後取りに行っていたのですが、
今は便利な世の中になりました。

確認せずに空港に行っていたら、日本出国できませんでした。

関西空港よりベトナムへ
朝早いフライトなので、前日より関西空港近くのホテルを取りました。

ホテルアストンプラザ関西空港
関空から往復送迎、大浴場がある国道沿いのホテル。

1泊朝食:¥10,000-で旅行割30%割引。+地域クーポン:@¥3,000-×2名=¥6,000-
実質¥1,000-で宿泊したことになります。
ツインルーム(16.8㎡)

夕食はそのクーポンを使ってくら寿司で、おもいっきり食べ、
大浴場にゆっくり浸かりぐっすり就寝。

翌朝、朝食後、関空へ送迎していただきました。

一年前に関西空港から出発した時は、殆ど人を見かけません。
離発着便も数本で、空港内電気も消えて、閑散としていましたが、
今回は、アジア系航空会社のチェックインが重なる時間帯で、アジア系の方が多く活気があります。
完全にコロナ前の光景です。

寂しいのは日本人が極端に少ない。
日本の空港の出発ターミナル、それも年末年始。
日本人1に対して外国人9の割合に見えました。

チェックインでビザを言われるかを、わざとビザを出しませんでした。
するとすぐに「ビザはお持ちでしょうか」と、確認されました。
ベトナム入国の際にもビザを提示させられました。

セキュリティチェックには、かなりの行列。
稼働しているレーンが少なく、完全に人手不足。
かなりの時間並びました。
ギリギリに行くと搭乗できない場合もあるので注意が必要です。

ベトナム航空 VN331 関西10:30発 ハノイ行き 機内は満席。

ハノイ13:50定刻通り到着。

ベトナム入国。ターンテーブルで荷物を受け取り、
税関前でベトナム航空のスタッフが国内線の乗り継ぎチェックをしていました。
名前をチェックした後、「左へ行ってください。」の一言。

到着口を出て左へ行っても何もないので、また係に聞きに行こうと思ったら、
ベトナム名物の家族親族一同が出迎えの人だかり。
混雑していて、中へ戻る事はできません。

荷物を引きながら、国内線シャトルの看板の方へ。
無料で国内線ターミナルへバスが出ていました。

誰もスーツケースは持っていなく、この時点で乗り継ぎ預けがあったこと知りました。
バスには数段のステップがあり、重い荷物を運ぶのはしんどかった。
5分程の距離で国内線ターミナルへ到着。

国内線ターミナルでは、さらに人がごった返し、ベトナム航空のカウンターも長蛇の列。
セキュリティチェックにも長蛇の列。
荷物預け専用カウンターに並びましたが、絶対に間に合わない。
係の人に言って、優先的にゲートまで案内していただきました。

気になって今調べたのですが、
やはり、国際線到着 ターンテーブルで荷物を受け取り、国内乗り継ぎの看板で荷物を預ける。
そういうことだったのか。今、納得しました。

無事に国内線に乗ることができ、VN173 ハノイ16:10/ダナン17:40到着
荷物を受け取り、ホテルへ向かいます。

私の旅の楽しみ

旅でのサウナは最重要事項
私は何より旅が好きです。

旅での日課は、起床後、優雅に朝食。
近くの公園で小鳥のさえずりを聞きながらランニング。
その後、サウナへ。

海外のホテルサウナは、いつも混みあっていることはなく、ほぼ貸切状態。
それをいいことに本を持ち込み、読書をするのが至福の時です。

その時に読む本が重要で、いい本であればある程、旅の思い出とリンクして、
旅の良し悪しを決めるといっても良いほどです。
その為、いい本に出合えば、すぐにでも読みたいのに、旅までとっておきます。

ホテル内にあるサウナの質も重要です。
国際基準5つ星ホテルは、まず間違いありませんが、それだけ値段が比例します。
また、サウナ利用は別代金という所もあります。
いつでも好きな時に気軽にサウナに入りたいのに有料だったらセーブしてしまいます。
中級ホテルのサウナは、足元から風が入り高温にならなかったり、
床が腐っていたりします。

ホテル選びが旅の良し悪しを左右する重要なポイント。
・無料のサウナ
・リーズナブル。かといってホテルの雰囲気も味わいたい。
・ロケーションは、できるだけ中心部で近くにランニングできる公園があり、
周りに飲食店多数。

それらの細かい要望をクリアするのは、なかなか難しいと思いますが、
私の要望に叶うホテルはあります。

比較的ホテル代がお手軽なのはタイ。
タイの首都バンコクでは、国際基準5つ星ホテルもお手軽に利用できます。
何より、タイが好きです。

今までサウナをメインに一番良かったホテルは、「Radisson Blu Plaza Bangkok」。
タイ・バンコクの5つ星ホテル。
スクンビット・アソーク駅から徒歩5分の最強のロケーション。
周りには飲食店が数えきれないほど。
広大なベンジャキティ公園(池の外周1.8km)まで徒歩10分。

ホテル敷地内に入ると高級感があり、地元のお金持ちが立ち寄りそうな、
ただ泊まるだけではないパブリックの要素も。
喫煙部屋も設定されて愛煙家も満足。
朝食は種類が多く、西洋料理、タイ料理、インド料理のコーナーもある程。

プール、ジムの横に、お洒落で洗練されたデザインのスパエリアがあり、
そこにサウナがあります。
受付では、いつも笑顔での5つ星サービスで、ロッカーキーを受け取ります。
カギをひとつをもらうだけでも、気分よくなるサービス。
ロッカールームも広く高級で雰囲気抜群。

サウナはドライとスチームがありどちらも十分な広さ。
宿泊者以外のメンバーはいなく、毎日行きましたが、
他のお客さんと会うことなく貸切状態でした。
おすすめのホテルです。

クルーズは、それ以上に全て満たされます。
殆どの客船でサウナがありクルーズ代金に含まれます。
ジムで海を眺めながらランニングをした後、
受付でロッカーキーを受け取り、ロッカールームで着替えサウナへ。
今まで殆ど貸切状態なので、読書をしながらサウナに入ることができました。
客船によっては、サウナより大海原がみえるのもあります。

サウナを出た後、プールサイドでコーラゼロが最高なのです。
クルーズのサウナは、ホテル以上にリラックスでき満足度が高いです。

私はたまにスーパー銭湯に行きます。
サウナの醍醐味は水風呂にあり。
サウナに12分。シャワーで汗を流し水風呂へ。
入っているうちに体に膜ができ、冷たく感じなくなります。
その後、頭が真っ白になります。これが最高なのです。
私の中では頭が真っ白になることを「ととのう」と思っています。

海外のサウナで欲を言うなら、ギンギンに冷たい水風呂があれば最高なのですが、
さすがに海外では水風呂はなく、シャワーを浴びて、プールへドボンです。
「ととのう」ことができないのが残念ですが、
十分に満足し、幸せを感じ、心がととのっています。

ホテルを予約する時、無料サウナ付きを探します。
ホテルホームページ、ホテル予約サイトでサウナ付きがを調べますが、
情報が間違っているのがいかに多いことか。

サウナ付きと期待して行って、サウナ自体ないのが何回もあります。
最近は、ホテルへメールで問合せます。
高級ホテル程、レスポンスが早く、丁寧な回答で、中級ホテルの場合、返答はまずありません。
電話をして確認します。

それほど私にとって旅でのサウナは重要です。