ベトナム・ダナン&ホイアンへの旅⑤ ~ 旅の終わり ~

日本人がいない!
Sel de Mer Hotel & Suitesに4泊した後、帰国。
1/10 VN174 ダナン19:10/ハノイ20:40
1/11 VN330 ハノイ00:40/関西06:40

夜のフライトなので、どうやって過ごすか。
チェックアウト12:00を14:00まで部屋を、16:00までサウナでゆっくりしてください。
と、ありがたく使わせていただきました。

ベトナムでは、外国人客は完全に戻っています。
中国人は規制があったので、時々見たくらいで、多いのは韓国人。
元々韓国人が多い場所なのは知っていましたが、
ここまで個人から団体まで観光で来られる韓国人が多いとは!

若い方はもちろん。
目立つのは、お年を召した方のグループが楽しく旅行をされております。
旅を人生を楽しんでる。

寂しいのは、今回日本人を見かけたのは2-3回。
一体この差は何なのか。

コロナの影響ならば、世界中同じ条件です。

世界で一番陽性者数が多く、世界で一番水際対策が厳しい国

ダナンからハノイへ乗り継ぎ、帰国の途へ。
ハノイ空港では、人でごった返しています。
お見送り、お出迎え。さらにベトナムは経済発展が凄まじく、
海外旅行へ行く人の多さに驚きます。

ハノイから関西まで深夜便。
私の通路側座席はベトナム人団体ツアーに囲まれました。
ここ数年は技能実習生に囲まれるようになりましたが、
今は観光で日本に行く方なのです。

皆さん、目印にツアーの白い帽子をかぶり、20~30代の若い方が大半。
初めて飛行に乗るような方ばかりで、嬉しくて嬉しくてしょうがない様子。
聞いたら、4泊で日本を観光。

初めての飛行機で深夜にも関わらず絶好調。
嬉しくてしょうがないので、何でも気になるのです。

隣座席の男性は、スーツケースを膝の上に置き抱いたまま。
上の収納棚に入れたらいいですよ。と、そんな調子です。

私は、手を1cmでも動かそうものなら、
両隣りの4名、斜め前後の合計8名が一斉に私を見ます。

景色を見ようと首を数センチ動かしても、8人が一斉に私を見ます。
それもずっと顔を見続けるのです。

機内飲物サービスが来ました。
斜め前の男性は、ビールを注文。
周りの方に「俺はビールをたのんだぞ!」と自慢げに勝ち誇っています。
隣の方は、「ペプシ!」と注文。
私に「これはうまいから、これを頼んだ方がいいぞ!」

おつまみのピーナッツ配られ、私が食べ終えると、隣の方が、「これも食べろ!」
と自分の分を私の差し出してくれます。
「いいよ、食べて」と、言っても引き下がりません。
5回程、やり取りをした後、ありがたくいただきました。
ずっとそんな調子なので、私も楽しくて殆ど眠れませんでした。

1/11 06:40 関西空港到着。
乗客は到着と同時にマスクを着け始めます。
日本は大変厳しい国なのですよと、きつく言われているのが分かります。
ベトナム人団体と別れを告げ、日本帰国。

関西空港は、殺伐とした雰囲気。
あまりにも世界とかけ離れすぎてています。
この殺伐とした雰囲気を写真を撮りたかったのですが、写真撮影禁止。

さすがに完全防護服は見かけませんでしたが、
モノレールはこの影響で運行していなく、10分以上歩いて検疫へ。

検疫では、ビジット・ジャパンを登録しているので、
係員に携帯の画面をみせるだけて通過。
昨年と違い、陰性証明、隔離がないので、空港をでるまで以前と同じようにスムーズでした。

ビジットジャパン登録は、市町村発行のワクチン3回接種証明(海外用)をアップロード。
登録が済み画面が青色になったら認証。
5/09に2類から5類になるので、もちろん廃止される事だと思います。

世界で一番陽性者数が多く国が、世界で一番水際対策が厳しい。
マスク着用率は世界ダントツ。
「なんのこっちゃ」とはこういう時に使う言葉なのかもしれません。