今年もコロナから始まってコロナで終わりました。
今年の漢字は、2020年、2021年も「煽」か「疑」だと思っていました。
今でも2年前と全く同じ事をやっており、
煽って利益を受けている方々、もうこのくらいで十分です。
Gotoトラベル。行きたい人は行きます。
未だにエボラ並みの2類。補助金をもらっておきながら空床で医療崩壊。
それも2021年で終わりです。
2年間の膿を芯まで出し切り、線引きするためにどうしても海外に出たかった。
パタヤ到着後、1泊の待機が終わり、ホテルを移動。
朝6時に起床。朝食。
ホテルのジムでジョギング。
サウナで読書、プールにドボンを繰り返し。
仕事をしてから昼寝。
散策しながら早めの夕食。
滞在中、毎日これを繰り返し。
私にとってこの1日のルーティーンが至福の時です。
結局、パタヤでの7泊、海にも一回も入らず、バイクを借りずにどこも行きませんでした。
唯一行ったのが、パタヤ カウントダウン2022です。
2003年の大晦日パタヤに何も知らないで来たことがあります。
多数の人の流れについていったら、バリハイ埠頭へ。
無数のコムローイ(ランタン)が空を舞い、
カウントダウンが始まり、目の前で盛大な花火。
上からはハングライダーが飛び交い、
真下の海には何十台ものジェットスキーが新年を祝う。
あまりの迫力に鳥肌立ちっぱなしでした。
あまりに素晴らしく、母親に一回見せたいと、翌年母親を招待しました。
2004年12月26日 スマトラ島沖地震発生。
津波によりタイ全土で5,395人亡くなり、2,932人行方不明。
既にタイに入っており、そのニュースをホアヒンで知りました。
既にホテルを予約していたのでパタヤへ移動。
その年のカウントダウンは中止になりました。
その際、母親と行った時の忘れられない思い出があります。
2004年12月31日。
マイクショッピングへ買い物に行き、
ホテルへ戻るソンテウ(乗り合いタクシー)に乗車中にいきなり発車。
私の右足が後部ステップに挟まり、運転手はそのまま加速。
車内に数名乗客がおり、窓をドンドン叩いて合図しますが、
そのままどんどん加速して走り続けます。
通行人は引きずられているの見て、驚いて止まれ!!と大声と合図。
それでも止まらず、右足をステップでアキレス腱固め状態で、
尻もちで1kmの距離を引きずられました。
セントラルロードに右折したところでやっと止まり、その時には何十人と寄ってきました。
大勢の人が運転手に怒って詰め寄り、警察に行こうと話している間に全速力で逃走。
逃げられてしまいました。
「大丈夫?」「病院に行こう」「あの運転手許さない」「ナンバー控えたので訴える」
何十人も寄ってきて、声をかけていただきました。
みんなが、運転手は薬をやっていると、言ってました。
あの時のタイ人の優しさありがたかったです。
私は奇跡的にケガがありませんでした。
走行中、手でジャンプして尻もちを最小限に抑えました。
手が擦り切れ失血しただけで、お尻の出血は殆どありませんでした。
ただ、ズボンがピンポイントで擦り切れて、見事にお尻丸出しになっていました。
お尻を隠してホテルに帰ったのを覚えています。
無意識にかなり踏ん張ったのでしょう、翌日、極度の筋肉痛。
母じゃなくて本当によかった。
1/01の元旦は多少店舗が閉まっていても、それほど正月気分ではありません。
旅での1日ルーティーン後、紅白を観ながらゆっくりする。
ここアルテラ ホテルでは、ほぼリアルタイム(3分遅れ)でNHKプレミアム、民放全局、WOWOWが観れます。
紅白を観ても誰だか全然分からないし、初めて聞く曲ばかりでつまらない。
チャンネルを変えたら、「孤独のグルメ 大晦日スペシャル」。
大晦日パタヤで観る大好きな五郎。最高の贅沢だ。
観ているうちに「腹が減った」
そうと決めたら店を探そう。
この町で何を食う?何がある。う~ん。
とりあえずターミナル21まで行ったらなにかあるか、
えーっとここは、フードコートだけあって、いろいろある。
焦るんじゃない。
どんな一食だって一生に一度の飯だ。
落ち着け。直感を研ぎ澄ますんだ。
俺の体は肉を求めてる。
心の叫びはステーキだ。
セイラーバー&レストランへ。
この店ひょっとしてひょっとするみせなんじゃないの?
心の叫びに従って、ここでは迷わずTボーンステーキ160B(約600円)を注文。
これでもかというほど固い肉。
食べるほどに俺の中の野生が解き放たれてくる。
う~ん。う~ん。
おおー、これだよこれ。いかにも肉って肉だ。
カロリー度外視。これでもかバターが乗っている。
俺こういうの好み。
そして安い。カクテルも1杯70B。他店の半額以下。
2021年最後の闘いに勝った気分だ。
タイは日本より2時間遅れ。
紅白が終わり、ゆく年くる年。
2022年0時。
日本では年が明け、タイでは22:00。
一粒で二度おいしい、得した気分。
これからパタヤ カウントダウン2022へ繰り出そう。
タイ各地でカウントダウンイベントを予定してますが、
オミクロン感染拡大で、バンコクは無観客。
パタヤ市長は、我慢の連続だったので年越しくらいいいじゃないか。
タイ最大規模のニューイヤーイベントで、ともに新年を幸福に祝いましょう。
と予定通り続行宣言。
レストランでの飲酒は12月から21:00までと時間を決めて再開。
年越しは深夜2時まで酒提供を発表。
パタヤはナイトライフが盛んで、タイの中でも一番といっていいほど影響を受けていました。
今までパタヤは、ほとんどの期間がロックダウンされていたので、
みんな我慢して溜まりに溜まっていたのでしょう。
バリハイ埠頭会場では、12/29から連日コンサートイベントが行われており、
タイの有名な歌手が来ているそうです。
以前行った時には、かなりの渋滞だったので、
ホテルからバリハイ埠頭までビーチロードを歩きます。距離は3.5km。約45分。
一部空いているゴーゴーバーでは、爆竹でお祝い。
この爆竹の火薬量が凄いのです。間近で動画を撮りました。
編集しようと、今見たらまたもや停止ボタンを押していて、撮れてなかった。
至る所で、個人で花火を打ち上げてます。
ビーチには、花火を見ようとたくさんの人が集まり、ゴザ屋も大忙し。
ビーチロードをウォーキングストリートへ。
ここは、ゴーゴーバーなど、一番賑やかな所ですが、殆ど店がクローズ。
バリハイに近づくにつれ、人で混みあってきました。
チェックポイントがあり、ワクチン接種、陰性証明の提示が必要です。
入ったら、ずらっと屋台あり、ステージではコンサート開かれ祭りで大賑わい。
いよいよカウントダウン。
Happy New Year!!
花火2万発。
間近に見る花火は迫力満点でお腹にまで響き渡る音。
以前と比べると、コムローイ(ランタン)は、パタヤでは保安上禁止になり、
ハングライダー、ジェットスキーがなく、縮小したように思いますが、花火は素晴らしかった。
最高に良い年を迎え、これを観るだけでも、タイに来た価値はありました。
2022年 皆様にとって穏やかな一年でありますように。
心よりお祈り申し上げます。
Part2 全ての要望がかなった タイ・パタヤ「アルテラ ホテル & レジデンス」宿泊
Part3 パタヤ カウントダウン2022 2万発の花火!
Part4 バンコク5つ星ホテル 泊り比べ ソフィテル vs シェラトン ~ソフィテル編~
Part5 バンコク5つ星ホテル 泊り比べ シェラトン vs ソフィテル ~シェラトン編~
Part6 旅の終わり
Part7 コロナ後、初めての海外 ~ 総括 ~