ウインドスタークルーズ モニター第2弾!
おひとり様シングル優待キャンペーン!!

ウィンドスター・クルーズのモニターキャンペーンでは、
多数のお問合せ、ご予約いただきありがとうございました。
今回、特にシングル予約のお問合せが非常に多かったため、
第二弾としてシングルに特化したキャンペーンを作成しました。

ウインドスターモニター料金 第二弾
憧れのヨットスタイル、ウインドスターに乗って感想をレポート。
おひとりさまを歓迎します!
シングル追加料金割引キャンペーン!!

ウインドスタークルーズのシングル利用料金が、
2名1室料金の175%のところ、モニターキャンペーン期間中、対象コースで、
シングル追加料金を大幅に割り引いた料金で予約いただきます。
モニター予約に際し、下記の規定があります。

■下船後、200字程度以上のレポートと、お写真をご提供いただきます。
■ご提供ただいたレポート(可能な場合はお写真も)は、
 弊社ホームページ「お客様の声」として使用させていただくことがあります。
■申し込み締切りは2016年7月22日となります。

キャンペーン詳細はこちら
ウィンドスター・クルーズ シングル料金キャンペーン!

ウィンドスター・クルーズ おすすめする理由


①ウィンドスター・クルーズは、ラグジュアリークラスの高級船。
帆船と通常の客船の2種類があり、全ての客船が1万トンまでの小型船。
小人の人数制限も設けております。

②小型船なので、大型船のような混雑は皆無。
クルーは、お客様をお名前でお呼びします。
ホスピタリティの違いをご体験下さい。
乗客とも自然な出会いがあり、クルーズの醍醐味を味わえます。

③料理にも定評があります。
他の高級船では、一流シェフ等の監修が流行りですが、
ウィンドスター・クルーズには、監修がありません。
実際にお客様が乗船した感想で、超一流高級船よりも料理が良かったとの、
声をいただいております。

④お客様の層が良い
正直、他の船会社と比べて高額ですが、
支持をいただいているのには、理由があります。
高級船でも堅苦しさはありません。

ご自身へのご褒美に、この機会に一人旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

ウィンドスター・クルーズは、こんな船会社です
 

最高級船 シルバーシー・クルーズ
早期予約割引10%OFF

オールスイートルーム・世界最高峰の6スタークルーズ シルバーシー・クルーズ

2016年9月02日(金)までに対象コースをお申込いただき、
全額をお支払いいただくと、クルーズ代金が10%OFFとなります!!
ぜひこの機会に、お得にシルバーシー・クルーズにご乗船ください。

■対象コース
2016年12月および2017年に出航する全コース

■ご予約条件
・2016年 7月04日から9月02日の間にいただいた新規ご予約のみ対象で、
 キャンセル・リブックは不可です。

・対象コースにお申込みいただき、2016年9月02日(金)18時までに全額を
 お支払いただいた場合にのみクルーズ代金が10%OFF となります。

・2017年ワールドクルーズは対象外です。

【通常のシルバーシー・クルーズのクルーズ代金に含まれるもの】
室料、船内での基本的なお食事、アルコールを含むほぼすべてのお飲物、
お1人様1日1時間のWiFi(カテゴリーによっては無制限)、全室バトラーサービス、
港湾税、寄港地観光と専門家による講演(探検船のみ)

★上記早期予約割引は、2017年の日本人コーディネーター乗船コースにも適用可能です!!
8月31日までにお申し込みいただくと、さらに特別割引5%OFFとなる
コースも多数ご用意しております。

シルバーシー・クルーズ さらにお得なプレゼント!


①2017日本人コーディネーター乗船コースと特別料金(5%OFF)
予約締切:2016年8月31日(水)18:00
①2017日本人コーディネーター乗船コースと特別料金

②対象コースから特典をお付けいたします。
1.1室につき$1,500-のオンボードクレジット(お小遣い)
2.2カテゴリーアップグレード
3.2部屋目が50%OFF
いずれかの特典より1つお付けいたします。

予約締切:2016年7月29日(水)18:00
②対象コースから特典をお付けいたします。

シルバーシー・クルーズ コース一覧

セレブリティ・クルーズ 選べる特典キャンペーン

プレミアムクラスのセレブリティ・クルーズがキャンペーン延長。

最大$2,000以上もお得!
ホリデイクルーズ 選べる特典キャンペーン
飲み放題・チップ無料・オンボードクレジット(船上お小遣い)・WIFI無料

■2016年 7月29日(金)16:00までの新規予約が対象です。
■海側以上のカテゴリーが対象です。

キャンペーン中に指定のホリデイクルーズをご予約頂くと、
お好きな特典が2つ付与されます!

更に、スイート客室は、4つ全ての特典が付与されます。

①飲み放題パッケージ 2名様分無料
②船内チップ 2名様分無料
③$300-のオンボードクレジット
④インターネット無料

詳しくは、こちらから
セレブリティ・クルーズ 選べる特典キャンペーン

セレブリティ・クルーズ おすすめコース一覧

私の職歴⑧ ~カンボジアでの学びの時~

牛耳っていた、ナンバーワンガイドとの衝突で、
良くも悪くも空気が変わりました。

話は前後しますが、
ある日そのガイドが、怒って会社に帰ってきて、
「日本人はなってない!!」
聞いたら、お客さん(日本人観光客)を案内していて、レストランで食事の際、
そのお客さんが、レストランのウェイトレスに、
「今晩いくら?」と聞いたとのこと。

同じ日本人として、恥ずかしく申し訳ないと、言いながら聞いていると、
勝手にお互い交渉して、私を通さずに言い値で連れて帰った。
怒った理由はそこでした。

日本からも最も信用ある社員。
しかも日本の本社の社長まで、何かあったら、彼に相談しろだったので、
私がクビにされてもしょうがないと思ってました。

ただ、後悔は一切ありませんでした。
黙っていたら、ずっと誰もルールを守らないし、
滅茶苦茶のままで、私が来た意味がありません。

誰かがメスを入れ、膿みを出し切る必要がありました。
私が来る前も何人かの日本人が駐在されたと事ですが、
誰も何も言わずに、すぐに辞めてます。

カンボジアでは、議論することがありません。
自分の主張をし、感情的になったら喧嘩になり、
喧嘩をしたら、終わりなのです。

街中で欧米人がレストランを経営している場合、店前にライフルを持つ警備がいます。
カンボジア人を雇い、働きが悪く解雇したら、その日の内に報復があります。
強盗だけでなく、報復から守る為でもあります。

翌日、ナンバーワンガイドとの衝突の件を、プノンペンにいる三浦社長に報告しました。
「OK!この際、クビにしましょう。」
逆に会社にいる足を引っ張る、親戚数名を一掃しました。

三浦社長から、この時も、
「カンボジア人は正面から来ません。後ろから来ますので、気を付けて下さい。」
あっさりと言います。

その頃、まだ銃が出回っており、買おうと思えばすぐに買えました。
あるガイドが、森本さんも銃を持ったらの提案。
明日、プノンペンに行くので、買ってきます。

翌日、電話があり、今、市場にいて、USD150-しますが買いますか。
現実にそれを聞いて、ビビッてしまいました。
実際に銃を携帯し、何かあったら威嚇する。
それでも向かって来たら撃つ。
私にはできません。
断りました。

ただ、復讐で襲われる空気だったことは間違いありません。

衝突したガイドが中心になり、解雇された親戚が労働局に不当解雇と訴えました。
要はお金が欲しいだけ。労働局なるものが、あったことにも驚きました。

その頃から脅迫電話が毎日かかってくるように。
私は、カンボジア語が分からないので、全く影響ありません。
来るならいつでも来い!日本人を舐めるな!!
と、言って下さいと、スタッフにお願いしてました。

後日、カンボジアの英字新聞に私の記事がありました。
内容は、会社名を出して、悪い日本人が会社のお金を横領し、
正当な社員を不当解雇。
三浦社長の名前も実名で出され、その日本人のPuppetだ。
という記事でした。

私が来た時から、いろいろと教えていただいた、
社員のソカさんもこの時辞職しました。
同じ年で、身の回りの世話から、カンボジアの常識など教えていただきました。
お互い頑張ろうと良いパートナーと思ってました。
何かスタッフにいう時も、ソカさんを通して言うことも多く、
それがかなりのストレスだったようです。

ソカさん自身も、私の味方だと思われ、
もうこれ以上できません。
と辞めました。

ある日、朝、出社したら、
張り紙が至る所に何十枚も張ってあり、
私のパソコンのモニターにも貼ってました。
カンボジア語なので、全く分からず聞いたら、
森本は悪い奴。辞めさせろ。との内容。
書いた本人は、ダンポンというおっさん社員ガイド。

内戦以前(’97)から日本語ガイドをやっているベテランで社員。
彼の日本語は何を言っているのか1割も理解できないレベル。
お風呂嫌いで、そもそもカンボジアにはお風呂はありませんが、
日本人でも風呂嫌いは居ますが、レベルが違います。本物です。
ダンポンの周りは、ハエがいつも飛んでいました。

その時の社員のガイドは3人。
一人は衝突して辞めたガイド。
後の二人は誰が選んだのか、どう考えても低レベル。
あとは、専属で来ていただいているのが20名程。

ガイドにもかなりのレベルの差があります。
一日、ガイドの日当は、1日:$18-。
送迎のみ、半日とは別に計算します。

良いガイドでも悪いガイドでも日当は同じですが、
どの仕事に付けるかで、収入が変わります。
人数が多くなればなる程、土産屋等のコミッションが増え、収入が増えます。
良いガイドからグループ、団体をアサインし、
次に個人の高額パッケージツアー。
最後に格安の個人パッケージツアーです。

1か月の収入では、トップクラスのガイドで、
月/USD1,000-以上(コミッション、チップ合わせて)のガイドもいました。
日本だったら、一流プロ野球選手レベルです。

ダンポンは、今まで社員で、団体をメインにガイドをしていたのが、
私が格安の個人パッケージツアーをアサインしたので、
彼が怒って張り紙をして抗議したのです。

ダンポンを会社に呼んで、話ました。
激怒しており、カンボジア語の早口で、全く何を言っているのか分からず、
後でカンボジアスタッフに何を言ってたのと聞いたら、
カンボジア語ではなく、日本語じゃなかったのですか!?
その日をもって退職。

その後、どこの会社でも仕事はなく、
たまに日本の旅行会社の某激安ツアーでガイドをやっているということを聞きました。
その後、エイズになり、仕事は辞めたとのこと。

それまでの専属ガイドもかなりの数が離れていきました。
私が来たせいで、会社が混乱しているのは確かです。

ソカさんが辞め、誰にも相談する人がいなくなり、
これからは一人で考え、決断しなければなりません。

そんな時、私の人生を変えるほどの出会いがありました。

私の職歴⑦ ~カンボジアでの改革~

カンボジアに住んで仕事をして、1か月が過ぎ、
生活にも少しは慣れ、仕事の流れも分かってきました。

クレームだらけのカンボジアの会社。
私の職務は、クレームをなくし、さらに来客を増やす。そしてガイドの教育。
三浦社長からは、思うようにやっていいと承諾を得ました。

3つのルール


まずはルール作り。
当たり前のルールで、簡単そうに思えますが、これが難しい。

1.遅刻はしない。
・ガイド、ドバイバーは到着便の30分前までに会社へ来て、
 お客様のミーティングボードも持って空港へ。

・出発の10分前にホテルで待機。

2.オプショナルツアーは会社を通す。
・行程を勝手に変更し、コミッション稼ぎはダメです。
 会社を通したら、それよりも多く稼げて、クレームはでません。 

3.トラブルがあったら報告。
・すぐに報告してください。私が会いに行き、火消し役になります。

この3つをルールを作り、スタッフに説明しました。

文化の違いがもちろんあります。
それは日本人が正しいというのではなく、日本人を相手にして仕事をするにあたり、
知っておかなければなりません。

押し付けないように、穏やかに、怒らずに、喧嘩をせずに、楽しく。
私があまり前にでないよう意識してました。


3つのルールとともに、自分の役割を決めました。

・日本にはクレームを持ち帰らさない。
お客様全てに、カンボジアでの注意事項の案内を作り、
私が空港に張り付いて、お客様へご挨拶。

・日本への情報発信。
新しいホテル、レストラン、カンボジア情報などどんな細かいことでも
発信することにより、カンボジアを広く知ってもらう。

・お客様へのサービス。
暑い中、遺跡を歩き、日中40℃を超える時には、遺跡での温度は、50℃を超える時も。
観光のパターンは、午後アンコールワットへ行き、プノンバケンで夕日鑑賞。
そのままレストランで夕食なので、汗だくのままです。
こんな時、冷たいおしぼりがあれば、どれだけ嬉しいか。

三浦社長に相談し、即「OK!」
カンボジアスタッフに話し、それはいい考えだ。協力すると約束。

すぐに実行しました。
オールド市場でおしぼりに似たタオルを300本、クーラーボックスを10個購入。
冷蔵庫は会社にあったので、タオルを水に付け、1本1本巻いて、冷凍庫・冷蔵庫へ。
おしぼりを洗う洗濯機を購入しようと思ったら、みんなから止められました。
誰も洗濯機を知らなかったのです。
毎日の事で、手洗いはすごい労力なので、洗濯機を購入しました。

念願の引っ越し


家もオフィスとドア1枚で、プライバシーがなく、引っ越すことにしました。
もちろん不動産業、アパートなどなく、
大きくて、住みやすそうな家に直接行って、空き部屋ありませんか?と、交渉するだけ。

いろいろ見に行きました。
小奇麗で、大きさもちょうどよい家がありました。
家賃1ヶ月:USD200-。
通貨はカンボジア・リエルがありますが、使うのは少額で、米ドルが流通してます。

2階部分で、気に入り、ここで決めよう。
帰り際、窓を開けてみると、1階部分にはワニの群れ。
横の家の塀との狭いスペースで、200匹以上はいました。

カンボジアでは、一般の家でもワニを育てており、
餌を与えるだけで、手間がかからず、大きくなったら高値で売れます。
寝ぼけて落ちたら終わり。
さすがにやめました。

違うところで、日本のワンルーム位(約20㎡)で、狭いですが、
小奇麗で、居心地が良さそう。
なにより大家さんの家族がいい人なので、契約しました。
1ヶ月:USD150-ドル。電気代別。

そこの家主の住み込みのメイドさんに、洗濯、掃除等、1ヶ月:USD30-でお願いしました。
20歳の独身の素直で可愛い娘さん。
田舎から働きに来て、(シェムリアップも田舎ですが)
メイドをやって現金を稼ぎ、何か月に一回、田舎へ持ち帰ります。

○写真は自宅。
私の趣味ではありません!全て家主さんの趣味。
家主:パパ・ママ・息子。他には、ちびまるこにでてくる、そっくりのおじいちゃん

事件勃発


なるべく私が前に出ず、怒らず、押し付けないように、穏やかに、喧嘩をせずに、楽しく。
が、かなりストレスになってました。
それをすることによって、舐められるのです。
まだカンボジアに来て、一回も怒ったことがありませんでした。

そんなある日、事件が起こります。
前に紹介した、何かあったら相談し従えと、日本の本社の社長から言われていた
優秀なカンボジアナンバー1ベテランガイド社員。

かなり遅刻が目立っていました。
もちろん誰も何も言いません。
他のガイド、ドバイバーも真似をする。
その人がメチャクチャにしているのは、誰がみても分かりました。

いつものように遅刻。飛行機は到着している。
私が、代わりにガイドをすると、会社を出たとき、
彼が何食わぬ態度で堂々ときました。
「○○さん、遅刻ですよ。到着30分前に来てください」
と、やさしく、穏やかに言いました。
無視。

もう一度、やさしく「聞こえてる?」
無視。

もう一度、やさしく「聞こえてないのかな~?」
すると、私を睨み付けて、唾を吐きました。
「ブチーン!!」と、はっきり何かが切れる音が聞こえました。
ずっと我慢していたのが、爆発してしまいました。

カンボジア人に感情むき出しで、怒るのはご法度。
しかも最高にプライドが高い。

泣いて「お前は絶対許さない」。
スタッフ全員が見に来ていて、
それから態度が明らかに変わりました。
そのナンバー1ガイドは、その時限りで退職。

その事件以来、訴えられ、新聞に載り、脅迫され続ける始まりでした。