釜山 幽霊が出る?ホテルへ

コモドホテル 釜山 Commodore Hotel Busan
BUSAN LAMER HOTELを2泊した後、ホテルを変えて3泊します。
コモドホテル 釜山へ移動します。タクシーで約20分。
4つ星ホテルで1979年開業の老舗ホテル。
韓国伝統様式で、釜山のランドマーク的存在です。
チェックイン15:00は厳格で、それまでチェックインできませんでした。
それまで周辺を散策して15:00に戻った時には、
ロビーではチェックイン待ちでの多数の方が待っていました。
宿泊した部屋は、プレミアム デラックスツインルーム(24㎡)。
8F ハーバービューで夜景が最高です。

バスタブ、トイレはウォシュレットなし、セフティーボックス、冷蔵庫、ガウン。
アメニティは、歯ブラシ、髭剃りなど一通り揃っています。
清掃は行き届いており、老舗ながらも綺麗で清潔感があります。

パブリックは、ジム、プール(プール利用 宿泊客2,000ウォン)
外せないのが大浴場・サウナ。残念ながら男性のみになります。
別料金で宿泊客:11,000ウォン(約1,200円)。

昨日までのBUSAN LAMER HOTELの大浴場・サウナと雰囲気が全く違います。
設備も庶民的な雰囲気で混みあっているのに対し、
こちらはロッカールーム、大浴場は高級感があり、利用客が少なくゆっくりできます。

サウナは高温、中温、ミストサウナの3種類。
浴槽は、高温、中温、水風呂。洗い場多数。

こちらも一角に垢すりコーナーがあり、ロッカールームに2名待機。
風呂上がりの休憩室(喫煙所)もあり、パンツ、ガウンの貸し出し。
その他、マッサージ、理容室完備。

ここでも浴槽に入りながら携帯電話で話している人がいました。

このホテルは、朝食、夕食のビュッフェも有名らしく、宿泊客でない方も来られるとの事。
朝食は、宿泊客で前日までの予約で、21,000ウォン。(約2,300円)
韓国料理、洋食、サラダ、パン数多く取り揃えてます。
海外ホテルのオムレツで、ふわっとした日本レベルは期待できませんが、
ここのオムレツは素晴らしかったです。
全て美味しくここは価値があります。

驚いたのは、韓国人の殆どの方が、カップラーメンを食べるのです。
カップラーメンとお湯がセットしていて、何で用意されているのか分かりませんでした。

上質な料理があるホテルの朝食で、なんでカップラーメン!?
隣の近い国でも大きな文化の違いを感じました。

周辺の食事処
コモドホテルは釜山駅と釜山最大の観光地である南浦洞の中間の高台に位置します。
周辺に食堂が数軒ありますが、釜山駅、南浦洞へ散策がてら行きました。
南浦洞は釜山最大の繁華街。夕方からは屋台が出店します。
南浦洞(国際市場、釜山タワー、チャガルチ市場周辺)の食堂

「トルゴレ スンドゥブ」
老舗 スンドゥブチゲ専門店
スンドゥブ、味噌チゲを両方注文しましたが、スンドゥブの方が好みです。

「南浦参鶏湯」
老舗 参鶏湯(サンゲタン)専門店
韓国では暑い夏に食べるスタミナ料理。
丸鶏の中に高麗人参やもち米などを詰めて煮込む、韓国の伝統料理。

「ハルメ伽耶ミルミョン」
1974年創業ミルミョン専門店
200席が満席になって行列ができるという地元でも評判とのクチコミでしたが…。
期待値のハードルを上げたのがいけなかった。

幽霊がでるホテル!?
コモドホテル 釜山を検索したら、予測で幽霊とでてきます。
某大手検索サイトでも「コモドホテル 釜山 幽霊 80% OFF!」と
広告が出てくるのは笑ってしまいました。

今回3泊して、フロントで仲が良くなった方(真面目)と雑談をしていて、
失礼ながら、このホテルを予測検索で幽霊と出ることを知ってますか?と、
カタコトの日本語で、
「それは聞いたことがあります。」
実際に見た人がいるのですか?
「40年やっていたら見た人はいます。」
真面目に丁寧な回答に思わず笑ってしまいました。

実際には大型ホテルでかなりの人が出入りし賑やかなので、そんな雰囲気は一切ありません。
昼間から企業のイベント等がバンケットで行われ、
泊まるだけでなく、パブリックの要素が強いホテル。

コモドホテルに泊まってみて、部屋からの港の眺めは最高で、特に夜景は圧巻です。
夜景の写真を撮りましたが、画像数の問題なのか綺麗に撮れませんでした。

ホテルの目の前にコンビニあり、徒歩5分にコインランドリー。
朝食、大浴場・サウナ、値段よしのホテルでした。
食事処が少し距離があることだけです。

初プライベートでの韓国・釜山

初めての食事はデジクッパ

今まで韓国へは添乗、クルーズ寄港で来ておりますが、
自ら韓国に行こうと思ったことはなく、プライベートでは初めてです。

今回、釜山に5泊しますが、2つのホテルに宿泊します。

釜山国際旅客ターミナルからタクシーで約15分。
BUSAN LAMER HOTEL に2泊します。
凡一駅から徒歩5分。
周りにはコンビニ、24時間営業の小奇麗でお手軽な食堂がたくさんあります。

なぜこのホテルかといえば、大浴場・サウナ・ジムがあること。
2つ星クラスですが、作りがしっかりしていて、ロビーも奇麗。
横の別館に大浴場・サウナ・ジム棟になります。

11:00に到着し、まだ部屋には入れないとの事で、どう時間を潰そうかと、
フロントの方に聞いたら、甘川文化村を勧められ、地下鉄・バスに乗り行きました。
駅からバスが分からなく、人に聞いたらみんな優しく教えていただきました。

駅から見たら高台にあり、すぐに歩いて行けそうですが、
実際にバスで行ったら、急な坂道を登るので、バスで行って正解。

甘川文化村を散策していたら、周りの方の電話警報が一斉になりました。
朝鮮戦争が始まったか!と本気で思いました。
聞くと、高温警報で、熱中症注意のメッセージとの事。

暑さは大阪と比べたらまだましでしたが、
この日が一番暑く、体感で35℃以上あったかと思います。

「甘川文化村」
朝鮮戦争の際に北朝鮮から避難してきた人々が家を密集して建てた
山肌の集落・タルトンネ(貧しい人々が集まって住みはじめたという町)が始まりで、
2009年から町おこしが行なわれ、展望スポットを多数設置。
美しい街並みが眺められる人気の観光名所に。
新しい釜山の観光地です。

ホテルの凡一駅に戻ったら、14:00過ぎ。
腹が減った!!!
事前の下調べは全くしていなく、いつも適当に店に入りますが、
初めての食事で失敗したくない。

ネットで凡一駅レストランで調べたら、
すぐ近くに有名なデジクッパ店「ハルメクッパ」がでてきました。
創業60年の店で、かなり評判が良い。
14:00過ぎなのに5組程の方が炎天下の中行列をなしています。

「デジクッパ」豚のスープご飯
朝鮮戦争時代に釜山に避難してきた北側の人たちが伝えたと言われ、
釜山の郷土料理として、大人気の韓国料理の一つ。

やっと着席し、デジクッパを注文。
あら塩、アミエビで好みの味を整えいただきます。
分厚く切られた豚が煮込んであるので、柔らかく臭みはありません。

これは美味しい!そして安い!7,000ウォン(約800円)
これからの5泊、食には困ることがなく期待以上の旅になる事を確信しました。

BUSAN LAMER HOTEL

BUSAN LAMER HOTELにチェックイン。
ここに泊まる目的は、大浴場・サウナ・ジム。

2つ星ホテルなので全く期待していませんでしたが、
エントランス、ロビーはしっかりとした造りで、ちゃんとしたホテルです。

ロビーではコーヒーマシンがあり、いつでも飲めるのが嬉しい。
改装したばかりか、ロビー、客室全て綺麗で、清掃も行き届いています。
部屋はプレミア デラックスツイン(27㎡)。
シャワーのみでバスタブはなし。
冷蔵庫、セブティーボックス、ドライヤー等の設備があり、全く問題ありません。
9階の部屋の窓からは、周辺の景色も見えます。
ジム、大浴場、サウナへは、1日1回チケットをいただけます。
営業時間が05:00~20:00。
朝、ジムに行きランニング。大浴場、サウナを堪能しました。

地元の常連客が殆どで、日本のスーパー銭湯と同じ要領です。
1F受付でカギを受け取り3階男性浴場へ。
下駄箱に靴を入れ、脱衣場ロッカーで着替え浴槽へ。

入り口にタオル、洗い場にシャンプー、石鹸、垢すりタオル、歯磨き粉を設置しています。
日本では入り口のタオルを持って中に入るのですが、
こちらでは中に持っていかず、出た後に体を拭く役割です。

中には垢すり師が2人おり、垢すりが受けられます。(垢すりコース25,000W~)
ドライサウナ、浴槽は3つ(40℃、44℃、25℃)。

日本とは違うのは、歯磨きしながら歩き回る人が多く、湯舟に入りながら歯磨きする人もいます。
これはパンスターフェリーの大浴場でも見かけました。
また、湯舟に入りながら携帯電話をみている人も多く見かけました。

ホテルに大浴場・サウナ・ジムがあるとないのでは、
旅の満足度が全く変わってきます。

ホテル1Fにカフェがあり、本来そこで朝食を提供されますが、
現在改装中で朝食をいただくことはできませんでした。
周りにはたくさん小奇麗な安い食堂があるので、困ることはありません。

BUSAN LAMER HOTEL 2つ星表記ですが、3つ星以上をつけてもいいと思います。

Lamer Hoel周辺の食堂

主にホテルの周辺徒歩3分以内の食堂をに行きました。
どの食堂も小奇麗で美味しくお手頃料金。外れの店は一軒もありません。

・キジャン ミョルチククス 麺類専門店 

・ミルミョン専門店
釜山の名物 小麦粉麺の冷麺。
後日、有名店でもいただきましたが、冷麺ではここがダントツに美味しかった。
・デジクッパ専門店
ホテルの真横にある豚のスープご飯屋。
・元祖ハルメナッチ
釜山名物テナガダコの辛炒めの創業店。
テナガダコ、エビ、ホルモン、締めに乾麺を注文。
全て店員が調理していただき、途中で触ろうとしたら怒られます。

パンスターフェリーで韓国へ

フェリーとクルーズの違い
島国の日本は海に囲まれており、海の交通であるフェリーが発達しています。

フェリーとクルーズでは全く違うものです。
フェリーは目的地に行く移動手段。
クルーズは船旅を楽しむもの。

何がどういうふうに違うのか。
フェリーは快適な船旅なのか。
実際に両方を乗船してみないと違いが分かりません。

大阪から釜山へフェリーが運航。
瀬戸内海、関門海峡を通り19時間の船旅。

往路:大阪南港15:00~釜山港10:00+1
復路:釜山港15:00~大阪南港10:00+1

お盆休みの8/09発で予約していましたが、台風6号の影響で前日欠航が決定。
8/14が空きがあり、すぐに変更しました。

フェリーはあくまで目的地への移動手段なので欠航もありえます。

クルーズの場合、欠航することはまずありません。
出航時間をずらしたり、寄港地を変更して運航します。
出航日、帰港日は変わる事はまずありません。

多くの方が航空機などの交通機関を利用して乗下船地へ行くので、
日程、乗下船地が変われば大変な事になります。
次のクルーズもある為、よほどの事がない限り、乗下船日、乗下船地が変わる事はありません。

8/14出航も、台風7号が迫っており、欠航の可能性も出てきました。
前日に連絡があり、30分早く出港。台風接近前に逃げるように出港となりました。

初めての韓国
今まで韓国へは添乗でかなりの回数、クルーズ寄港で何回も来ておりますが、
自ら韓国に行こうと思ったことはなく、プライベートで行くのは初めてです。

フェリーは、中学校での修学旅行で別府~大阪のさんふらわあ。(2段ベッド)
25年程前に添乗で同じくさんふらわあ大阪~別府。(個室)
フェリーといえば雑魚寝のイメージがありますが、個室の場合、快適に旅ができると思います。

大阪駅からコスモスクエア駅へ約20分。
コスモスクエア駅から大阪国際フェリーターミナルまで、無料シャトルバス約5分。
駅に着いた時には台風の影響で強風。
さらに風が強くなっていき、台風が近づいているのがわかります。

無事に大阪国際フェリーターミナルに到着。
大阪国際フェリーターミナルは、売店もなく自動販売機だけの驚くほど簡素なつくり。

窓口でチェックインして、出国口前の待合所で案内まで待ちます。
その出国口は簡素なアコーディオンで仕切られているだけ。
それも倉庫の物置のような仕切り。

検疫、イミグレーションを通り、荷物は自身で船内へ運びます。
船内にエスカレーター設置されており、1Fロビーまで上げります。

フロントで部屋の鍵、食券を受け取り部屋へ移動。
船内にはエスカレーターはあっても、エレベーターがなく、階段でスーツケース運びます。

パンスターフェリーは、韓国の船会社で2002年から大阪~釜山を運航。

予約した部屋は、デラックス・スイート。
ロイヤル・スイートの下、上から2つめのカテゴリーです。

デラックス・スイート(15㎡)
冷蔵庫、テレビ、化粧台、シャワー、トイレ、ドライヤー、バスタオル、
フェイスタオル、スリッパ、アメニティセット

日本のお手軽なビジネスホテルそのもの。
窓(開閉不可)があり、トイレにはウォシュレット。ベッドの寝心地もよく快適です。
洗面台の蛇口レバーは上向き。下げれば水がでます。
これは阪神大震災後に改良され、逆になり上向きで水がでるよう規格が変わりました。
これで大体の建造年が分かり、古いのですが清掃も行き届いているので気になりません。

デラックス・スイートは、船首のVIPラウンジが利用でき、
コーヒー、水、ジュース等が用意されています。

14:30出港。
台風が迫り風はさらに強くなってきましたが、瀬戸内海は波がなく穏やかで揺れは感じません。
しばらくして明石海峡大橋を通過。穏やかな瀬戸内海をクルージング。

パブリックは、1Fロビー階に無人コンビニには、カップラーメン、アルコール、
おつまみ、お菓子、アイスクリームなどを販売。

向かいの免税店では、アルコール、タバコなど販売。
ちなみにタバコは、日本製はメビウスのみ。(1カートン$36-)
喫煙所は2F中央デッキの左右2か所。

この船はサウナ・大浴場があるのが魅力です。
入船後~23:00、06:00~09:00まで開いています。

昔ながらの銭湯そのもので、湯舟は2つ。42℃と25℃。
大海原を眺めながらの入浴。

ドライサウナは4人まで入れる広さ。
温度設定が70℃位なので、長く入らないと汗がかかなく、あと10℃上げたら最高でした。
洗い場には5つあり、リンスインシャンプー、ボディソープが設置。

夕食は1Fロビー階のレストランでのバイキング 18:30~19:30。
1時間しかなく、寝過ごしたら終了。

往路の大阪~釜山は、韓国料理が多く、
復路の釜山~大阪は、日本の料理が多い感じでした。
食事はフェリーなので、まずはお腹を満たすというレベルです。
フェリーながらも品数はあります。

食後は、レストランのメインステージでのカラオケ大会。
優勝者にはスイートに宿泊できる景品。

夜、風呂に行く際覗いたら、コテコテの昭和歌謡の雰囲気。
日本人、韓国人交互に歌っていました。

乗客層は、体感で韓国人7:日本人3の割合。
お盆休みでなかったら、もっと韓国人が多いと予想します。

夜のうちに瀬戸大橋、西瀬戸大橋、開門橋を通過。
何も揺れは感じませんでした。

瀬戸大橋

いつの間にか寝ており、一回も起きることなく朝まで熟睡。
起きたら凄い揺れ。台風の影響もあるとの事。

私は船酔いがひどく、乗船後に酔い止めを飲みます。
日本で売られている酔い止めは効かないのですが、
クルーズでいただく海外製の酔い止めは驚くほど効きます。
前日に飲んでいたので、これだけ揺れても一切酔いません。
朝食07:30~08:20では揺れている中、しっかりといただきました。

釜山港

10:00前に釜山港入港。

入国、税関を通過。
釜山国際旅客ターミナルは、釜山駅と遊歩道で結ばれており徒歩約15分。
街の中心に位置しているので便利です。

ターミナルで両替をしてタクシーでホテルへ向かいます。
これから5泊、韓国・釜山を楽しみ、このパンスターフェリーで大阪に帰ります。

ホームページ診断で目からウロコ!

ホームページ診断

ホームページより、日本全国、世界各地(日本人)から、
ありがたくお問合せ・お申込みをいただいております。
仕事をするにおいて最も重要なものであるのは間違いありません。

今、当社では6つのホームページを作っています。
どのホームページも自分の子供のように大事なものです。

- ビガー・トラベル・サービス https://vigour-travel.com/
 …弊社メインのページ 

- クルーズブログ https://cruise-blog.com/ 
 …私の個人ページ 日常を綴っています。

- 世界クルーズ紀行 https://cruise.vigour-travel.com/
 …スタッフのブログ お得情報、日常を綴っています。

- オーシャニア・クルーズ 専用ページ https://oceania-cruise.jp/
 …クルーズの中で一番コスパが良く満足度が高い。
 より詳しくご案内できるよう専用ページを作りました。

- リージェント・セブンシーズ・クルーズ 専用ページ https://regent.jp/
 …クルーズ最高峰。オーシャニアクルーズの同会社でさらに上をいきます。

- コスタ・クルーズ 専用ページ https://costa-cruise.jp/
 …クルーズで一番のお手頃価格のカジュアル客船。
 誰もが気軽にクルーズを体験できるように。

先日、商工会議所からのメールで、大阪産業創造館がホームページ診断を無料。
正直あまり期待していなく、1つでも参考になればと思い申し込みました。

図々しく、駄目で元々で6つのページを送り、2週間後に大阪産業創造館で直接面談。

ご担当の松崎さんは、20年以上ホームページ作成会社を経営している現役のwebコンサルタントでした。

なんと!
全てのページを診断していただいており、診断結果、解説を作成していただいておりました。
全てのホームページを説明するには、かなり時間がかかるので、
メインページを例に詳しく解説、改善点を指導していただきました。

私は全くの素人で、専門用語も殆ど分かりませんが、
詳しく丁寧にわかりやすく、改善のやり方・操作方法まで。
また、これはやってはいけない事など、普通はオブラートに包んで話すので、
訳が分からない事がよくありますが、本音でお話していただけました。

(株)ビガー・トラベル・サービス ホームページ診断結果 (株)ビガー・トラベル・サービス ホームページ診断結果
知らない人からの悪い評価の対応
今回一番の収穫が、Googleビジネスプロフィール。(旧Googleマイビジネス)
グーグルで社名を検索したら出てくるもので、
それまで全く気にしていなく、触りもしていなかったです。

数年前、そのGoogleビジネスプロフィールで当社のクチコミに
コメントがなく最低評価の星1つを付けた方がいます。
もちろん問い合わせがない、利用したことがない、全く知らない人です。
(評価は3件、クチコミなし。全員問い合わせもない知らない方)

何も気にしないといっても、何も当社を利用したことがない、
問い合わせもない人に評価される筋合いないので、
Googleに削除依頼をしました。が、コメントがない場合、削除ができないとの回答。

実際に利用されるお客様はコメントを書くことがなく、
読むこともないと思うので、そのまま放置していました。
(お客様にお願いをして、お客様の声を書いていただいております。)

先日、スタッフが腰痛がひどく近所の整形外科、整骨院をグーグルマップで探しました。
クチコミ0件は、本当に営業しているのか、大丈夫なのか不安になり、
やはりクチコミの多い所で評価が高い所に行ってしまいます。
その経験でグーグルマップの重要性が分かりました。

その旨を相談したら、Googleビジネスプロフィールは非常に重要で、
ネガティブな評価は逆にチャンス。
見ている人は、クチコミなしの星1つの評価はいたずらだと分かります。
その人を相手するのではなく、コメントを見ている人に対して、
誠実さをアピールする絶好のチャンス!なのだと。

目からウロコとはこういう時の言葉。
その方には、テクニック云々以前に、商売の基本を教えていただいたような気がします。

帰社後、すぐに教わったホームページの改善を行いました。
かなりの量で、すぐには反映しませんが、その日以来コツコツとやっております。

セミナー等、1年に2-3回行くことはあります。
その日だけは感銘を受けますが、自己満足で時間の無駄だったで終わってしまうことが殆ど。
今回は2か月たっても、熱いままで実際に動き続けております。
今回行ってみて本当に良かったです。

大阪市のみではなく、大阪府で事業を行っている場合、サポートの対象となります。
これは利用しない手はありません!!

大阪産業創造館 
https://www.sansokan.jp/
大阪産業創造館は大阪市の中小企業支援拠点として2001年1月に開業しました。
大阪市の中小企業支援施策の執行を担う「公益財団法人大阪産業局」が運営しており、
経営相談をはじめ、企業経営や起業に役立つ事業、ビジネスセミナーや展示会、
商談会、交流会など、多種多様なサービスで中小企業のビジネスをサポートします。
また他の様々な支援機関とも連携し、経営課題を解決するワンストップサービスをめざしています。
またセミナー・研修・イベントに使える貸出施設も充実していますので、ぜひご利用ください。

日本人の旅行のあり方

隙間がなく動くのが旅行

今回、ダイヤモンド・プリンセス日本発着を乗船して違和感を感じました。

シアターが満席で入れないのを初めて経験。
通常ある程度、席が埋まることがあっても、満席になる事はまずありません。

終日クルーズでは、船内イベントプログラムをずっと持ち歩いている方をを多く見ました。

乗船日、2日目に添乗員がツアーバッジを付けた団体をぞろぞろと船内を案内。
「ここがピザ屋です」「ここがプールです」
ご年配の方だけでなく、30代、40代の方もぞろぞろとついて行きます。

それが一部少数ではなく、大多数に感じ受けました。

日本人の大半は、お膳立てされたものを与えられないと何もできないのかもしれません。

私がクルーズをやり始めた頃、募集ツアーを行い添乗で同行していたのですが、
あるクルーズ乗船中にお客さんが「どうなっているんだ!!」と、激怒して言ってきました。
聞いてみると、「明日の予定が何もない」との事。
何をおっしゃっているのか意味が分かりませんでした。
よくよく聞いてみると、フリーはありえないとの事で、
起きてから寝るまで、隙間なくビッチリと予定を詰め込まないと気が済まないらしい。

一緒にエクスカーションデスクに行き、
自分の時間が無くなりますが、本当に良いのですか?とお伺いした上で、
隙間なくビッチリ詰め込み予約を入れました。
満足されて機嫌をお直しいただきました。

そもそも寄港地観光を行きたい場合、
エクスカーションデスクでお好きなコースを予約をしてください。
と、ご案内していましたが、募集ツアーでしか行ったことがないせいか、
何でも添乗員に言わない(支払い)といけないと思い込んでいたのだと思います。

そのお客様は、大人4名様で内側客室4名1室でお申込み。
内側はドアを閉めたら真っ暗になり時間が分からず、
換気が弱く、トイレは4人分の匂いが逃げません。
その中で2段ベッド。
修行の目的で行くならよいのですが、説得し内側2室に分かれていただきました。

募集ツアーのお客様は空白を嫌います。
ビッチリと隙間なく詰め込まなければ悪なのです。
当時この事が初めて分かりました。

こうした感覚は戦後日本の団体旅行で植え付けられた旅行形態なのではないでしょうか。
旅行会社がコミッション獲得の為に、観光地にプラスして土産屋に立ち寄るため、
隙間ない苦行の行程になります。

朝バスで出発して、トイレ休憩10分。
昼食はドライブインでギュウギュウ詰め団体席。飲物はお茶のやかんリレー。
観光地にプラスして土産屋を何か所も。
やっと宿に入るころにはすでに暗く、夕食(宴会)時間までに急いで大浴場で行水。
宴会後、休む暇なく二次会場へ、深夜までカラオケ公害が続きます。
やっと床に入れますが、定員4-6人1室。プライバシーがない中での雑魚寝。
翌日も朝から夜の到着までビッチリ隙間なし。
体力的にも精神的にも疲れに行くのが旅行なのです。

募集ツアーは、見ず知らずの方と団体で行くのを、私には理解できません。
モラルがある方ばかりでしたら良いのですが、世の中良い人ばかりではありません。
何でお金を払ってまで気をつかわなければならないのかと思ってしまいます。

安いのが正義
今、これを書いているときに、日本発着クルーズの問い合わせ。
先日乗船したダイヤモンド・プリンセスでのダイニングで相席になり、
値段がいくらで、安いのを自慢するとの事です。
初対面でそういう話を恥ずかしげもなくしている方もいらっしゃるそうです。
貴重で大事な時間に、初対面で下世話な話をされたら、私はその場で席を外します。

その問い合わせは「直前割」。
ダイヤモンド・プリンセス日本発着は、「直前割」という設定を開始しました。
その「直前割」を予約して安く乗られた方が自慢をするのだと思います。

海外クルーズでは、売れないコースがあればフラッシュレートを設定するのは以前からあります。
・ご予約後キャンセルでも一切の返金がない。
・キャビン番号がギャランティで選べない。
・ご予約後24時間の支払い。
・郵送物なし(メールのみ)
などの条件があり、代金をお安くしています。

通常代金では、好みのキャビン番号を選べ、既定の取消条件。
モノの値段は重要と供給により設定されます。

日本発着のお客様層は、海外クルーズのお客様層と違い、大半が募集国内ツアーのお客様です。
今後も交じり合うことはありません。

最近特に目立つのが、お客さんからの問い合わせの際、
「御社が一番安い」と言われることがあり、初めは貶されているのかと思いました。
私は安売り競争は参加するつもりはありません。
キャンペーンが発表されたら、すぐに公開するの為なのかもしれません。

高級船では全くないのですが、お手軽な船に限っての事で、
その方は毎日のように細かい問い合わせがありますが、決まることがないのが特徴です。

何日も時間、労力をかけて数百円、数千円単位を調べ小出しに問い合わせするなら、
その時間、労力を働いたら、もっといい旅ができるのに。と、いつも思います。

これは旅行に限ったことではなく、
この国ではただ安いのが正義という方が多くなってきているのを感します。