日程:2023年 6月03日(土)- 6月08日(木)
6月04日 クルーズ2日目 終日クルージング
08:00起床。
昨夜は波の音を聴きながら、いつの間にか22:00前には寝ていました。
私は普段、0時~1時頃に寝て06:45に起床。その間にトイレ一回。
この日は一回も起きることなく、約10時間 寝続けていたことになります。
こんなに熟睡し気分爽快なのは、最近ない感覚です。
朝、目覚めたらバルコニードアを全開。
晴天!大海原の中で 潮風、太陽を浴びます。
サッと最低限着替えて喫煙所へ。
約11時間ぶり。寝ぼけながらの一服は最高です。
コーヒーを飲みながらの一服。
とんかつとカレー以上に、タバコとコーヒーは切っても切れない関係で、
美味しさが2倍ではなく、10倍以上になります。
以前はどこの船でも客室内、バルコニーで喫煙ができたのですが、
数年前から客室内、バルコニーでは禁煙になりました。
ダイヤモンド・プリンセスでの喫煙所は3ヶ所。
・デッキ15 左舷前方 椅子・テーブルあり
・デッキ7 右舷後方 椅子・テーブルなし
・デッキ6 前方 チャーチルラウンジ
キャビンから一番近いデッキ15の喫煙所へ。
サウナ同様、毎回同じ人ばかりに会います。
何日目かに夜中3時ごろに目が覚めて、船内静まり返っているので、
さすがに誰も居ないだろうと行ったら、なんといつもの方が居たのには驚きました。
どれだけタバコが好きなんだろう!
クルーズの喫煙所では、オーストラリア人とよく出会います。
今回はシドニーからのご婦人。
オーストラリアではタバコが高額でそのご婦人は1箱4,000円。
ちょっと吸っては、すぐ消し捨てるのです。
どれだけ金持ちなんだ!!
もっといい船に乗ったらいいのに思ってしまいます。
朝食は2か所。
デッキ14 ビュッフェ(ホライゾンコート)
デッキ6 セットメニュー(インターナショナル・ダイニング)
ビュッフェは混みあうイメージがあるので、
終日クルージングの日は、ゆっくりいただけるセットメニューへ。
入り口に和定食のサンプル。
メインにはしっかりした焼き魚。
焼き魚は日替わりで、今朝は鮭との事。迷わず和定食を注文。
味噌汁はしっかり出汁をとり、ご飯も日本の米を使用。
やはり朝の和定食は美味しい。
量は日本人に合わせスモールポーション。
物足りないので、ビュッフェに行って、もう少しいただきました。
落ち着いたところでジムへ。
数多くのジョギングマシーンがありますが、殆ど貸切状態。
時間を気にせず存分に利用できます。
大海原を眺めながらジョギング。最高です。
その後、サウナへ。サウナもほぼ貸切状態。
日本ではマナー違反ですが、海外ホテル、外国船クルーズでは、サウナに入りながらの読書。
この至福のルーティンが終わるのがお昼。
休憩後、今の気分はハンバーガー。
デッキ14 プレーゴ(ピザ)、トライデントグリル(ハンバーガー)へ。
焼き立てのピザ、映画に出てくるナイフとフォークを使うハンバーガー&ポテトフライ。
腹が減ったら食べ、眠くなったら寝る。
起きたら夕方。もう一度サウナで整い、その後、関門海峡を通過。
今夜はフォーマルナイト。
夕方からお洒落を楽しむ方が多く見受けられます。
私は以前、スーツ、革靴を持って行っていたのですが、最近は持って行きません。
フォーマルは強制ではなく、あくまでお洒落を楽しむもの。
服装は相手に不快を与えないレベルであれば、スーツではなくても良いと思います。
フォーマルが苦手な方は、ビュッフェに行き、
フォーマルナイトではビュッフェが混みあいます。
スペシャリティレストラン「スターリング・ステーキハウス」を予約。
カバーチャージ$39-必要ですが、メインダイニングと比べ、
素材の質、雰囲気、サービスが全く違います。
ダイヤモンド・プリンセスのスペシャリティレストランは3ヶ所。
・スターリング・ステーキハウス デッキ14 $39-
・サバティーニ(イタリアン) デッキ7 $36-
・海寿司 デッキ7 $28-位~ 以前アラカルトのみでしたが、セットメニューがありました。
私はよく量を食べる方ですが、前回のクルーズでTボーンステーキ 骨付き600gが食べれませんでした。
体調にもよると思いますが、食べれなかったのはショックでした。
あと少しが食べられず、初めて残してしまいました。
今回は、オニオンスープ、帆立のクリームソース、そしてリブステーキ400g。
同行者は、ロブスタービスク、海老づくし、サーフ&ターフを注文。
スープ、シーフードの前菜は文句なしに美味しく、
メインのステーキは固いのを想像しましたが、柔らかくて美味しい。
ペロリと完食。
フォーマルナイトでは、デッキ5 グランドプラザで、プリンセス名物のシャンパンタワー。
メインシアターでのショーはヴァイオリニストショー。
6月05日 クルーズ3日目 韓国・釜山
初めての寄港地、韓国・釜山に入港。
釜山には2つのクルーズターミナルがあり、今回は釜山港国際旅客ターミナル。
再開発中の釜山駅前の好立地。釜山駅へは遊歩道があり徒歩約15分。
こちらは少し離れていて、その当時はシャトルバスが無料が運行していました。
入国審査後、あてもなく歩いて釜山駅へ。
鶏肉の中に高麗人参、もち米、松の実等を詰めて煮込んだ薬膳料理。
夏のスタミナ料理で本場の専門店でしかその味は出せない。
駅のインフォメーションで聞き、近くにあるとの事。
徒歩10分でありました。参鶏湯専門店「古宮」。
ビールと参鶏湯を注文。
テーブルには高麗人参酒、徳利と御猪口がセットして置いています。
手を付けなかったら請求はされないと思いますが、せっかく来たので少し味見がしたい。
小皿にキムチ、ニンニク、ししとう、砂肝などの薬味。
あら塩で味を調整し、キムチで整える。なかなか日本では食べれません。
参鶏湯が美味しく、お酒もすすみます。
私はお酒は弱く、たしなむ程度。
ビール1本も一人では、かなり多いのですが、さらに高麗人参酒。
残すのはもったいないので、全部飲んでしまいまいました。
昼から飲んだら、さらに酔いがまわりフラフラ状態で船に戻りました。
起きたら釜山を出港、サンセット。
ディナーは、メインダイニング「インターナショナルダイニング」へ。
6月06日 クルーズ4日目 長崎寄港
今回のクルーズでは、台風一過でずっと良い天気でしたが、この日だけあいにくの雨。
「あああ~、長崎は~、今日も雨~だぁった~」
大声で歌う70歳前後の男性に3人遭遇。
メインダイニングの朝食へ。
かなり混みあっていて、オーダーするのに15分。
それでも和定食をいただきたい。今日は半熟目玉焼きをご飯に乗せて、醤油を垂らして。
何も予定はないので、焦ることは何もない。
何時間待っても目玉焼きご飯、この日の焼き魚 鯵のひらきを食べるのだ。
料理が出てくるまで1時間かかりました。
朝8時に長崎松枝ターミナル入港。
長崎ターミナルで、日本入国審査を対面で必ず受けなくてはならないとアナウンス。
10:30頃にそろそろ下船しようかと降りていったら、下船をする人の長蛇の列。
部屋でゆっくりして、12:00にはスムーズに下船することができました。
以前、長崎の中華街でちゃんぽんをいただきました。
ちゃんぽんは、気軽なラーメン同等レベルと思っていたら、
1杯2,500円位。そう気軽に食べれない高級料理。
スープが濃厚で膜が張るほど。ちゃんぽんってこんな美味しいんだと感動しました。
松枝ターミナルはグラバー坂が目の前の好立地。
中華街まで徒歩15分ですが、雨がきつくなり断念。
ターミナル目の前にちゃんぽん発祥の四海楼も予約で満席。
ちゃんぽんをあきらめ、船内ビュッフェにてランチをいただきました。
夕方、長崎出港時に地元高校生によるブラスバンドによる出港セレモニー。
強く雨が降っていたので、高架下で演奏。
2日前に寄港地変更で鹿児島から長崎に。
よくこれだけ準備ができるものだと感心します。
日本はどこの港でもセレモニーがあり、それぞれ港の色があり感動ものです。
私の中で一番記憶に残るのは清水港。
1万トン小型客船ポナンで寄港。フランス客船だけに殆どがフランス人乗客。
出港時、地元ブラスバンドに船の汽笛が応え、盛大に花火も打ち上げられました。
おびただしい数の紙テープは、乗客とお見送りとを繋ぎ、
切れるまで離すことなく心が通じ合いました。
やはり小型船になればなるほど、人との距離が近いので、
親近感が生まれ、感動も倍増するのだと思います。
長崎を出港してからは、すっかり雨も止み、今回のクルーズで一番のサンセット。
日頃、夕陽を観ることはありません。
クルーズだからこそ、自分の時間で、自分のペースで、味わうように旅ができるのです。
こじんまりしているレストラン。2人席をふんだんに用意。
横のテーブル感覚が近く、隣の方と話が合い、昔からの知り合いのような感覚に。
意気投合して盛り上がりました。
会話も楽しく、料理も美味しくいただきました。
メインにステーキを注文。
先に食べていただら、美味しくいただけたのでしょうが、
先日のステーキハウスとは雲泥の差がありました。
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part2 終日クルージング ステーキハウス食レポ ~ ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part3 釜山・長崎寄港 ~ |
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part2 船内レポート ~
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part3 釜山・長崎寄港 ~
ダイヤモンド・プリンセス 日本発着クルーズ 乗船記 ~ Part4 乗船後の感想 ~