クァンタム・オブ・ザ・シーズ

クァンタム・オブ・ザ・シーズ 船内レポート

3月17日 神戸港にクァンタム・オブ・ザ・シーズが初入港。
アメリカの船会社、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの最新鋭客船。

クァンタム・オブ・ザ・シーズ
総トン数:167,800トン 全長:348m 全幅:41m
船客定員:4,180名 クルー:1,500名 就航年:2014年 11月

やはりクルーズは、ワクワクドキドキ。
乗船前の高揚感は、クルーズでないと味わえません。
神戸ポートターミナルに寄港したクァンタム・オブ・ザ・シーズ、
遠くからでもすぐに分かり、近ずくにつれ、興奮してきます。

今回は、船内見学会。
船内見学会でもこれほどの高揚感。
正直、船内見学だけでは、船旅の良さは味わえません。
クルーズに乗船し、自室のキャビンのベッドで寝ころんだ時、
その良さが実感します。

今回のクァンタム・オブ・ザ・シーズは、167,800トン!
圧倒する大きさで、相当離れないと、写真に納まりきれません。
世界最大客船22万トンの客船も、このロイヤル・カリビアン・インターナショナルです。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、
「洋上のアミューズメントパーク」との謳い文句。
それが凄いのです!

クルーズの常識を変える最先端客船 クァンタム・オブ・ザ・シーズ。
レストランは、19ヶ所、バーも8ヶ所。
アメリカ郷土料理、アジアン、創作料理、ステーキハウス、イタリアン、日本料理まで。

アクティビティでは、
展望カプセルで空の旅、スカイダイビング、サーフィン、ゴーカート
が船上で体験できます。

ロイヤル・カリビアンの船内は、全体的に明るい雰囲気で、
毎晩行われるショーも評判良いです。

「楽しむならこの船!」3世代で誰もが楽しめるクルーズです。

クァンタム・オブ・ザ・シーズ

吹き抜けのアーケード「ロイヤル・エスプラネード」周りにはブランドショップも。 屋外プール2ヶ所と室内プール。
プール上のカプセルは、「ノース・スター」展望カプセル。15人乗り・約15分。
アームの先端に取り付けられたカプセルが海上92mまで上がり、左右に48度旋回。
360度の眺望を楽しめます。 「シープレックス」エンターテイメント多目的体育館
洋上最大の屋内スポーツ施設。バンパーカー、空中ブランコが体験できるサーカス教室、
ローラースケート等。 ビュッフェ「ウィンジャマー・マーケットプレイス」とカジュアル中華レストラン 「ソラリウム」真冬でも熱帯園で大海を望みながらジャグジーを楽しむことができます。 「バイオニックバー」最新テクノロジーと出逢える、未来のバー。
備え付けのタブレット端末で飲み物を注文すると、ロボットバーテンダーが天井のボトルを
器用にとってカクテルを作ります。お支払いはWOWバンドをかざすだけ。
また左舷では、喫煙できます。 洋上でのサーフィン「ブローライダー」、
船上でスカイダイビングを疑似体験「スカイダイビング・シュミレーター」
ロッククライミングの横には、ピンクの巨大なポーラーベア。
1,340枚の形作られた重さ8トン、高さ9.1mのオブジェ。

まさしく、楽しむならこの船です!!

ただ、ここまでの大きな客船では、優雅な雰囲気、大人の船旅は難しいです。
一度に4,000人乗船する場合、どこに行っても混み合い、
サービスを求めるのも難しい。
例えば、プールサイドのチェアにしても、ビッチリと間隔がなく並べられ、
肘も付けない状況です。
チェアも乗船客数とのアンバランスで、
朝、早い者勝ちになること間違いないと思います。

2014年11月デビューで、頑張って掃除をしているのは分かりますが、
やはり高級船と比べると、人手不足は否めません。
高級船では、ガラス、鏡、手すり等、見えないところまでピカピカです。
ベッドの下でも念入りに掃除が行き届き、
快適な旅を、非日常を堪能できます。
この巨大客船でそのサービスができたら、完璧なのですが。

高級船とは別物と割り切り、
家族で、友人でおもいっきり楽しむ目的の旅。
最高の思い出ができると思います。

次回、6月にクァンタム・オブ・ザ・シーズ 日本発着のコースがあります。
この機会に、家族で、友人で、最高の思い出を!!

クァンタム・オブ・ザ・シーズ 日本発着 広島~横浜・名古屋・大阪