バイキングはノルウェー発祥の船会社。
ヨーロッパ リバークルーズからスタートして、
年々、新造船を就航し、今ではライン川もドナウ川も 毎日のように出航。
ヨーロッパ リバークルーズは、バイキングで席巻しています。
所有客船が90隻を超えるまでに拡大。現在スイス・バーゼルに本社を構えます。
旅行誌コンデナスト・トラベラーでリバークルーズ部門で1位、オーシャンシップ部門で1位、
探検船部門で1位。トラベル+レジャー誌においても部門のトップに選ばれるなど、
これまでに250以上の賞を受賞。
2015年から海のオーシャン・クルーズにも進出。
今、最も勢いのある船会社の一つです。
バイキング・サン(Viking Sun)の船名でバイキング・オーシャンクルーズとして運航。
その後、2021年に中国・招商グループとの合弁会社である、
招商バイキングクルーズへ譲渡され、船名が招商伊敦(Zhao Shang Yi Dun)に変更されました。
また、船籍も中国・深圳へ移されましたが、
船内サービスは一貫して、バイキング・クルーズが直接運営しております。
今回、日本市場向けの運航に際し、マーケティング名を「バイキング・エデン」とし、
船首および船尾の船名表記を「招商伊敦」から「VIKING YIDUN」へ変更する予定で準備を進めておりました。
しかしながら、変更作業が日本初就航までに間に合わなく「招商伊敦」で運航しております。
船体塗装やファンネルマークを含め、船内は他のバイキングの客船と同様に、
北欧スタイルの洗練された内装となっております。
サービス面では、バイキングのグローバルスタンダードに基づくホスピタリティに加え、
日本のお客様向けに船内案内やメニューなどの日本語対応を強化しております。
中国本土からは、日本発着クルーズは集客をしていなく、乗客の7~8割が日本人です。
他は、中国以外のアジア諸国が多く、欧米人の乗客も殆どいません。
その訳は、日本発着クルーズを定着させるべく、中国、欧米マーケットには集客を行っておりません。
日本発着クルーズは初就航の今季、大幅に代金を下げております。
通常の1/3~半額位の代金設定です。
船名表記を「招商伊敦」なだけで、バイキングのブランドそのものです。
私は、バイキング・エデンの日本発着クルーズをイチオシします。
その理由を次回からの「バイキング・エデン 乗船記」にて詳しくお伝えします。
●快適なクルーズの為にあえて行わない『No』サービス
✓ No 内側客室
✓ No チップ
✓ No 船内での喫煙
✓ No フォーマルナイト
✓ No バトラー
✓ No スペシャリティ・レストランの追加代金
✓ No カクテルの過度な装飾
✓ No カジノ
✓ No アートオークション
✓ No 船内での写真販売
✓ No 乗船時や船内での待ち時間
✓ No スパの勧誘
✓ No 18歳未満のお客様
●オールインクルーシブ 以下がクルーズ代金に含まれます
・WI-FI
・郷土料理と定番料理を取り揃えた全ての食事
・スペシャリティ・レストランでのお食事
・お食事時のビール、ワイン
・コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、飲料水
・船内プログラムへの参加(一部要予約)
・イブニング・エンターテイメントの鑑賞
・ノルウェースタイルのSPA・サウナ
・フィットネスセンターのご利用
・24時間対応のルームサービス
・セルフランドリーのご利用
・湾岸税と諸税
●日本仕様のサービス
日本人のお客様へ向けた独自のサポートやサービスを提供いたします。
・メニューやプログラム等の日本語対応
・日本語での船内アナウンス
・日本語デジタルサイネージ、客室TVのオンデマインドプログラム
・朝食やビュッフェでの和食のご提供