ロシア自由旅行⑤ サンクトペテルブルグ 元旦

2017年 1/01(日) サンクトペテルブルグ 元旦


カウントダウンは、エルミタージュ広場で行われ、盛り上がったみたいですが、
早くに寝てしまい、夜中にドンドン音がして、初めはホテル内で騒いでいるのかと思いました。
部屋の窓を見ると、盛大な花火が打ちあがっていました。

朝、朝食のレストランには誰も居ません。
ホテル宿泊客も、朝まで賑わっていたのだと思います。
街もひっそりと静まり返ってます。

ゆっくりしてから、地下鉄に乗り、街をブラブラ散策。 15:00過ぎたら暗くなりはじめます。
夕方には、エルミタージュを中心に人が集まり、かなりの人。

それにしても、綺麗な女性が多いのは驚きます。
道を歩いていたら、1/2の確率で、息を吞む程の綺麗な女性。
雑誌のモデル、テレビのタレントより、断然上です。
それに比べ、男性は驚くようなかっこいい人は見当たりません。
この後で行く、モスクワでもサンクトペテルブルグ程、
綺麗な女性はいません。
私が今まで外国に行った中で、女性の綺麗さは断トツでサンクトペテルブルグです。
サンクトペテルブルグ

早めにホテルに帰り、ゆっくりしました。
夕食は、部屋でシベリアビールを飲みながらピザとケバブ。

ロシア自由旅行④ サンクトペテルブルグでの年越し

最高の年越し


今年一年は、激動の年でした。
昨年の今頃は、訳あって私の人生の中でどん底状態でした。
それは、このブログの私の職歴で書きます。

それが、自分を信じてやっていたら、奇跡が起きました。
その奇跡が続き、こうして年末年始最高の体験ができました。

いろいろあったからこそ、この旅は大きな意味を持ちます。

大事なお客様がおります。
今ではお客様を超えて、大事な人としてつながってます。
その方が、年末の12/18に青森から大阪にお越しいただきました。
女性の方で、かっこいい人です。

かなりお忙しい方ですが、大阪に仕事があるからと言って、
お越しいただき、宿泊されているリッツカールトン大阪で、
お食事をご馳走になりました。
大阪に来たなら、こちらがご招待しますと、
言っているのですが、聞き入れていただけません。
ありがたく、リッツカールトンの高級ディナーをご馳走になりました。

仕事があるといって、心配して顔を見に来ていただいているのです。
こんなありがたいことはありません。

この仕事を通して、こんな魅力的な方とお知り合いになれ、
認めていただいている。
絶対に裏切れないし、これから私の方から恩返しをしなけらば、
途中で挫折することはできません。

その方に、年末年始ロシアに行くと言い、
北国の方は靴はどういうのを履いているのかを聞いたら、
リッツカールトンの部屋で、ブーツをプレゼントしていただきました。
「普通の靴だったら、滑って危なく、凍傷になる。」と、いって。

このブーツがなかったら、凍っている道ばかりで、歩けませんでした。

私は、本当に幸せ者です。
こうして最高の年越しをすることができます。

2016年 12/31(土) サンクトペテルブルグ 大晦日


今年最後の日。
今回の旅では健全で、規則正しく、22:00には就寝します。
ホテルでゆっくりのんびり、読書をしたり。

朝は、06:00には自然と目が覚めます。
ジムでジョギングをして、バスタブにゆっくり浸かり、朝食へ。
旅ではそんな贅沢ができるのです。

ただただゆっくりのんびりします。
時間があったら、エルミタージュ美術館は、2日間入場券なので、
ブラっと散策がてらに行こう。
したいことは、ゆっくり読書。
今回、とっておきの本5冊持ってきました。

クルーズ旅行では、大体前後合わせて11日間なのですが、4冊位を読みます。
今回、大当たりの本ばかりで、大晦日の時点で4冊読み終えました。
これからはもっと持ってこなければ。
私の中では、旅の良し悪しは良い本との出会いも大きいのです。

○ホテルの向かいには巨大ショッピングセンター「ギャレリア」

ゆっくりのんびりした後、14:00頃から2回目のエルミタージュへ。
大晦日ということで、ネフスキー大通りは、いつもより多い人。
閉まっている店も多いです。

ロシアは、1月7日がクリスマス。
年末年始は、街全体がクリスマスムード。
大晦日は、夜通し飲んで騒いで、元旦は昼まで寝るのが、ロシアンスタイル。
至る所で爆竹、花火の音。
エルミタージュの広場には大勢の人だかり。
広場にはステージも設置。
カウントダウンもここで行われるのでしょう。

歩いて帰る途中、夕食をしようとレストランが大晦日で殆ど閉まってました。
ホテルのすぐ近くのケバブ屋さんが空いていて、ここでお持ち帰りし、
ホテルの部屋でシベリアビールを飲みながら年越し。
これが美味しいのです!!

部屋から花火を見ながら。最高の年越しになりました。

今年一年、本当にありがとうございました。
と、ロシアから日本に向かって感謝。

ロシア自由旅行③ サンクトペテルブルグ・エルミタージュ

2016年 12/30(金) サンクトペテルブルグ


いつも旅行にでると観光などは殆どせず、朝からホテルの周辺をジョギング、
朝食、サウナに行って読書。
そして仕事をするのがいつものパターンです。

今回は、道が凍っているので、外でのジョギングはできなく、
ホテルのジムで走って、サウナに入りながらの読書。
そして朝食をいただきます。

朝食後、部屋でゆっくりのんびり。
12:00チェックアウトをして、ホテルを移動。
タクシーで約30分。街の中心「クラウンプラザ サンクトペテルブルグ」
こちらで3泊します。

モスクワ駅前。ロシアでの鉄道駅は、行先が駅名となります。
巨大ショッピングセンターが目の前。
レストラン、ショッピングが立ち並ぶネフスキー大通りもすぐ。

タクシーのドライバーがウラジオストクの人で、
同じ極東だからか言葉は通じませんが意気投合。
支払い時、580ルーブル。1,000ルーブル札を出したら、
お釣りを持ち合わせてなく、500ルーブル札しかなく、
残り80ルーブルは、「ハッピーニューイヤー!!」と、去っていきました。
昨日のタクシーとは正反対。いい人ももちろんいます。 ロシアは英語が通じないとの情報がありましたが、
どのホテルでも流暢な英語を話します。
クラウンプラザクラスになると、ホスピタリティも高く、
チェックイン時に部屋のリクエスト(高層階で街が見える部屋)も聞いていただき、
部屋に入ったら、「問題ありませんか」との連絡。
良い部屋でしたが、バスタブがなく、
バスタブがもし空いていればお願いしますと。
すぐにバスタブ付の最上階に変えていただきました。
ホテルも綺麗で、スタッフも笑顔。
今回、ロシアのホテルで笑顔があったのは、クラウンプラザだけでした。

これは、西側外資系なので、ホテルが教育しています。
ロシア人は基本的に、日本人のように愛想笑いをすることはなく、
仕事は笑うものではないというのが、ソ連時代からの考え方。
ニコニコ愛想笑いは、バカの象徴だというのがあるそうです。

このジムはありますが、サウナがありません。
これでサウナがあったら、最高でした。

サウナは好きですが、通常そこまでこだわりません。
今回、外はマイナス何十度まで下がり、
冷え切った体をサウナで汗を流す。
そして冷たいロシアンビールを飲みたかったのです。

ただ、どこのホテルもホテル内に入ったら、
暖房設備が万全で、半袖1枚の人が多い。
逆に暖房が効きすぎて、気分が悪くなることもありました。
ロシア人が日本に来たら、部屋の寒さは信じられないそうです。

ホテルからネフスキー大通りをブラブラ散策し約20分。エルミタージュ美術館へ。
美術館の入場券は、当日購入の場合かなり並ぶとの事で、
インターネットですぐに購入することができました。
1日券と2日券がさほど値段が変わらなかったので、今回2日券を購入。
プリントしたチケットを、並ばずにそのまま入れました。 ○いよいよエルミタージュ美術館へ エルミタージュ美術館正直、私は興味がないのですが、エルミタージュは圧巻です。
一度は訪れる価値があります。エルミタージュ美術館エルミタージュ美術館夕食は初めてのロシア料理。ホテルのすぐ近くのロシアンレストラン。
ボルシチ、ピロシキ、ペリメニ。
ロシア料理は素朴な家庭料理で口に合いました。

ロシア自由旅行② モスクワ~サンクトペテルブルグ

サンクトペテルブルグへ


2016年 12/29(木)モスクワからサンクトペテルブルグへ 
SU016 モスクワ11:10/サンクトペテルブルグ12:35

気温はマイナス10℃。
朝、ホテルをチェックアウト。シャトルバスでターミナルへ。

空港にてチェックインしてアエロフロートで、
モスクワ・シェレメチェボ空港からサンクトペテルブルグへ。
ロシアだからチェックインもかなり並ぶとか思っていたら、
他の国と何も変わらなく、いつも通りの旅行ができそうです。 あっというまにサンクトペテルブルグ空港へ。
到着口を出たところで、モスクワと同様、タクシーの呼び込みが多数。
人の良さそうなドライバー。
尚且つ首からライセンスを引き下げていたので、お願いしました。
空港から市内まで約30分。
乗車してメーターをオンにし、走り出したら、
信じられないスピードで、メーターが上がります。
こんな凄い上がり方のメーターは、初めてみました。
乗車して10分で、2,000ルーブル(約4,000円)どう考えてもおかしい。

おかしいぞ!言っても知らんぷり。
ホテルに着いてから、ホテルの人に話をしてもらおうと思いました。

ホテルに到着。5,000ルーブル。(約10,000円)
ホテルに聞いたら、相場では1,600ルーブル。
交渉してもらい、2,500ルーブルになりました。
嫌な気持ちになりましたが、ボッタくりのレベルではないので、
気分を切り替えて楽しむことに専念します。
サンクトペテルブルグ○ネヴァ川は凍ってました。

サンクトペテルブルグは4泊。
まず1泊目が、街の中心から見て、
ネヴァ川向こうに位置するSolo Sokos Hotel Vasilyevsky。
フィンランドのチェーンホテル。
サウナがあり、ネヴァ川向こうにも泊まりたく手配しました。
後の3泊が、街の中心で駅前にあるCrowne Plaza Ligovsky。

比べて、ホテルのレベル考えたら、クラウンプラザ。
街の中心といっても良い位、ロケーションが良く、
大ショッピングセンターが目の前。レストランには困りません。
賑やか過ぎます。

ソコスの方が静かな雰囲気で、街歩きに味わいがあります。
次に行くときには、ネヴァ川向こうにホテルを取ります。

ホテルにチェックインし、サウナで汗を流し街を散策。

○ホテル周辺を散策

この時期のサンクトペテルブルグは、日照時間がかなり短く、
朝明るくなるのは10:30過ぎ。
15:00には暗くなり始めます。

○Solo Sokos Hotel Vasilyevsky

夜のネヴァ川からエルミタージュは圧巻です!!
これだけ観るだけでも行った価値はあります!!サンクトペテルブルグサンクトペテルブルグ夕食は、ネヴァ川沿いの雰囲気の良いカジュアルレストランへ。
大きなハンバーガー、特大ソーセージ。アメリカンレストラン。
まだロシア料理は食べてません。

ホテルに戻りまたまたサウナへ。
サンクトペテルブルグ。こんな素晴らしいとは!!
夢心地で就寝。

ロシア自由旅行① 広州~モスクワ 

年始のご挨拶


明けましておめでとうございます。
いつもこのブログにお越しいただき本当にありがとうございます。

年末、目が回る程の忙しさ、
そして年末年始ロシアに旅にでており、更新できませんでした。
今年は、更新をまめにします。

今年もよろしくお願い申し上げます。

ソビエト連邦社会主義共和国


私が小学校の頃、当時、ソビエト連邦社会主義共和国。
冷戦時代で、鉄のカーテンで、東側の情報は入って来ませんでした。

世界を二分して対立していた、西側(アメリカ)と東側(ソ連)。

当時、日曜の朝の関西地方のテレビCMで、洋菓子パスナスの宣伝が放映されてました。
それは、ロシアをイメージしたアニメで、凄く裕福に温かくに見えました。
「パルナス♪ パルナス♪ モスクワの味♪ パルナ~ス♪」

ソ連とは、どんな国なんだろう。
情報といえば、テレビのNHKでロシア語講座を見入ったり、
誕生日のプレゼントでは、何十巻からなる世界辞典で、
「ソ連」だけを母親にねだったり。
お小遣いを貯めて、阪急百貨店の海外輸入品フェアで、
ソ連のミニチュアボトルのウォッカ、缶詰を購入。
もったいないから一回も開けませんでした。

その位、情報が全くありませんでした。
それだけに憧れが強く大きくなっていきました。

この旅行業の仕事に就いてからも、
お客様のロシアへの渡航も殆どありません。

ソ連の頃は、ソ連上空を飛行することはできず、
ヨーロッパに行くには、アンカレッジ経由が一般的でした。

今でも、ヨーロッパへ行く際、モスクワ上空、シベリア上空を
通っているというだけで、胸が熱くなります。

その位、ロシアには憧れがあるのですが、
なかなかタイミングが合うことなく、行った事がありません。

ロシアにビザが必要で、予約を取り、招聘状、バウチャーを取得し、
ビザを申請します。
勝手きままに自由旅行ができないと思い込んでました。

私は、年末年始は自分へのご褒美として、海外へ旅行に行きます。
例年、大好きな常夏のタイに行き、のんびりしに行きます。

昨年秋口にいつものように年末年始タイへのチケットを探していたら、
中華系モスクワ線が激安でした。
中国に行くより、タイに行くよりもお安く、
物価が高いロシアのホテルは、シーズンオフの場合、
かなりお安く設定されてます。

これだったら行ける!!
ビザも、「ロシアビザセンター」にて申請したら、
招聘状、バウチャーも要らないという。
本当に自由旅行ができるかを確かめよう。

憧れのロシアへ!!


2016年12月27日~2017年1月05日の日程で、
ロシア・モスクワ、サンクトペテルブルグへ。

AIRは、中国南方航空で広州経由。
せっかくなので、広州に1泊します。

12/27(火)関西から広州へ CZ390 関西14:00/広州17:25
関西空港でチェックインしたら、
乗り継ぎが8時間位以上の場合、中国南方航空からホテルが付くとの事。
これは知らなく、もうすでにホテルはとっていました。

あっというまに広州に到着。
広州は、何回も来たことがあるので、今回、空港から程近い花都に宿泊。
空港よりバスで約30分。

20:00頃、チェックインして、すぐに夕食へ。
ショッピングセンターのレストラン街の小奇麗な店に入りました。
これが大正解で、全てが美味しい。特にキャベツ炒めは絶品。

ホテルは新世紀飯店。私の大好きなザ・中級ホテル。
せっかくの旅行なので、あまりしょぼいホテルはダメ。
お手軽なローカル4スター。落ち着きます。

ホテルに戻り23:00には就寝。
年末は、出発までバタバタしており、
いつも思うことが、本当に行けるのかとなりますが、これが行けるのです。
今までどうしても行けなくない、前日にキャンセルしたのは1回のみ。

機内では読書をして、久しぶりにゆっくり寝れます。
日本ではバタバタですが、出発したら吹っ切れます。

12/28(水)広州からモスクワへ CZ355 広州11:20/モスクワ19:25

朝、ホテルをチェックアウト。
又、バスで広州白雲空港へ。
空港で朝食を食べようと、レストランに入ったら、コーヒー1杯が約1,200円。
そういえば以前、広州空港で乗り継ぎでコーヒーを飲んだら、
高額で驚いたことを思い出しました。

いよいよ憧れのロシア・モスクワへ向けて出発です。
なぜか、武漢経由で、武漢空港で中国を出国手続きです。
乗り継ぎを合わせて、13時間のフライトです。 日本と中国との時差が-1時間。
日本とロシア・モスクワ、サンクトペテルブルグの時差が-6時間。

今回、中国に入って驚いたのが、
ついこの間まで、入国審査でもパスポートを投げられていたのに、
今回は、広州でも武漢でも、両手を添えて渡してくれました。
この国がサービス向上したら脅威です。
あと10年は安泰だと思っていたら、そんなに時間はかからないと思います。

機内では、この日の為にとっておきの本を持参してきたので、
長時間のフライトでも、何も問題ありません。
大好きな読書で至福の時間です。

CZには珍しく(失礼!)定刻時間前にモスクワ・シェレメチボ空港到着。
モスクワには、3つの空港がありますので、予約する場合は注意が必要です。

モスクワ・シェレメチボ空港 19:00到着。

入国審査にかなり並び時間がかかると聞いていたので、
空港の目の前のホテルを手配してました。

入国審査に約1時間並びましたが、それほどストレスを感じませんでした。
もっと遅い国もたくさんあります。

到着口から出て、長年の夢であったモスクワに立ちました。
取り乱して失禁するかと思っていたら、大丈夫でした。
赤の広場に立った時は、失禁するかもしれません。

寒いと思ったら、吐く息が白く、それなりに寒いのですが、
思っていたほどではありません。

ホテルまで徒歩で約10分。
パーク・イン バイ ラディソン シェレメチェボ エアポート
ここも大好きなザ・中級ホテル。
フロントでチェックイン。
初めてロシアでロシア人と話しました。
笑顔なんてとんでもない。
機械みたいな流れ作業。
中国ホテルの方が100倍ホスピタリティの高さを感じました。

中国の空港では、安全上、必ずライターを取られます。
今回も取られたので、歩いて空港へライターを買いに行きました。
売店でライターを1個約100円で買い、
後で見たら、どう見ても古いライター。2回使ったら終わりました。

ホテル内のレストランで夜食。
メニューにボルシチ、ビーフストロガノフのロシア料理がありましたが、
これから嫌と言うほど食べると思うので、
無難にカルボナーラを注文。美味しく頂きました。

明日は、国内線でサンクトペテルブルグへ。
憧れの初めてのロシアで幸せ一杯の気分で就寝します。