ポナン・ロストラル乗船
フランスの美食船 ポナン・ロストラル 日本発着クルーズ
2016年 10月11日(火)ー14日(金)
10/11(火)21:00 東京港出港
晴海グランドホテルから徒歩10分で東京港・晴海ターミナルへ。
ポナン・ロストラルに乗船。
ポナン・ロストラル 1万トンのスモールシップ。
この船で旅をするのは2回目です。
乗る前のイメージは、
施設は最低限、大型船のような吹き抜け、大きな劇場があるような派手さはない。
大きい事は良い事だと、その時は思っていて、
正直、良さが分かりませんでした。
実際に乗船したら、それが全く逆だったと思い知らされました。
大型船みたいに何千人と乗船しないので、
どこに行くにも混むことは皆無で、並ぶことなど無縁です。
プールでも、場所の取り合いなど皆無。
(ポナン・ロストラル:乗客定員264名)
すぐに乗下船ができるので、下船し忘れ物があったら、
すぐにキャビンまで取りに行くことができる。
大型船だったら、忘れ物を取りに行くには、
かなりの時間がかかるので諦めます。
それだけ気軽なのです。
クルーもすぐに顔を覚えてもらい、会話も多くなり、
バーでもゆっくりと話すことができます。
客層も良く、子供を制限している為、大人の落ち着いた雰囲気。
7~8割がフランス人が乗船。
服装は、カジュアルだけれど、センス良いお洒落。
タキシード、ドレスなんて殆どいません。
料理は、毎晩フレンチのフルコース。
日本人が好む料理の出し方で、質の良いものを適量で出します。
日本人に丁度よい量です。
私は物足りないので、もう一品メインを注文しますが。
料理のレベルは、もちろんの事、楽しみなのが、デザート。
毎回、本当に美味しいのです。
初めて乗船して、その良さが理解できました。
スモールシップが大型船より高額なのが納得できました。
食材、乗客一人当たりのクルーズ数、クルーのサービス、
どれをとっても大型船とは違うものです。
代金が全てではありませんが、殆ど外れることのない目安です。
それだけの代金をとって、稼働しているということは、
それに見合ったものがあります。
ポナン・ロストラル 船内
今回のキャビンは、海側ベランダ デッキ3 22.5㎡。
ベッドの下にスーツケースが収まり、十分な広さです。
クローゼットには、バスローブ、スリッパ、傘が用意されてます。
アメニティはロクシタン。シャワーの水圧、水はけも良いです。
ポナンのお勧めの点が、バスルームとトイレがセパレート。完全に独立してます。
ポナンのこだわりです。
キャビンの清掃では、この船は完璧です。
ターダウンにも、細かな所まで清掃していただきます。
こちらの動きをよく見ていて、
ドアをノックすることは殆どありません。
外出中を見計らって、清掃します。
大型船は、度々ノックされます。
担当する部屋数がそもそも違うのでしょう。
鏡の一部に指紋を付けて、どの位で気付くか、
どこまで清掃されるかを、毎回テストします。
驚く事に毎回、鏡の小さな指紋がとれてます。
前回、乗船した時も同様です。
よく、キャビンに帰ったら、タオルアートがあります。
タオルで動物を作るのですが、掃除が疎かの場合が多いです。
見えないところは掃除されてませんし、
素足で歩くと小さなごみの感覚があります。
タオルアートを作るなら、
しっかりと掃除したいただいた方がありがたいです。
また、上質な新しいふわふわなタオルでは、作りにくい。
良い船には、タオルアートは似合わない。
今回のクルーズでは、タオルアートはありませんでした。
その分、毎回しっかりと掃除され、いつでも気分良かったです。
ポナン・ロストラル 2016年 日本発着クルーズ 東京出港
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