以前から気になっていたハロン湾クルーズ。
数年前、シンガポール発着のロイヤルカリビアンで、ハロン湾に寄港するコースを乗船。
台風で抜港になり行くことができませんでした。
10年以上前から、数多く私のお客さんでは殆どが1泊。
お客さんの感想は、評判が良い。
日中の景色、夕日、朝日、全く違った景色になり、
湾内なので全く揺れることがなく、まるでガラスの上に乗っているよう。
夜は満天の星。
これは一回、行かないといけない!
以前から思っていたのですが、この夏、初めてのハロン湾クルーズを体験しました。
2018年 8月08日 関西空港09:30発、台北経由でハノイ15:25到着。
ハノイ空港内で乗り継ぎはたまにしますが、ハノイに行くのは約16年ぶり。
新しく綺麗な空港。市内へは約45分。
以前からは想像していなかった高層ビルが建ち、すっかり様変わりしてます。
旧市街にホテルを取り、まずは私がカンボジア滞在時にお世話になった方へご挨拶。
何も連絡しないで会社へ、約16年ぶりの再会。
仕事が終わってから夕食をご一緒に。
ホアンキエム湖畔にある、ベトナム料理「Cau Go」
湖を一望できるお洒落なレストランへご案内していただきました。
雰囲気が良いのはもちろん、上品な味付けで、料理の選び方が良く、
ベトナム料理ってこんな美味しかったかな。
その方は日本人で、当時、私がカンボジア滞在しているころ、
同系列の会社で、ホーチミンに滞在していました。
以前、このブログでも書いたように、ベトナムには足を向けて寝ない位に、
お世話になった方です。
同年代の方で、ホーチミンに7年滞在した後、ハノイに来て14年。
話が面白い!
世界の宗教の3つの聖地、イスラエル・エルサレムへ行った時の話を、
面白おかしくあっという間に3時間がたちました。
本当にありがたいことです。
たった2-3年しかいなく、殆どご一緒に仕事をしたことがなく、
ホーチミンで3-4回しかあったことはなかったのですが、
16年ぶりでもこんなに温かく迎えていただいて。
その頃、「サイゴン・スケッチ」という日本語フリーペーパーを出版していて、
(現在は「ベトナム・スケッチ」)
その中のコラムで閉口 賢の「ベトナム戦記」。
あの伝説のコラムは、この方が執筆してました。
日常を書いた、といっても半径5m程の日常。
毎月、腹を抱え、涙がでる程笑い、カンボジアに送ってくれるのを楽しみにしてました。
再開を熱望しましたが、今は会社が大きくなりすぎて、
いろいろと問題があり、不可能とのこと。
ベトナムも変わって、以前より街がきれいになり、
普通のお客様が普通に楽しんで帰っていけるレベルになった。
以前は、ちょっと変わった方が大半で、
面白みがなくなったと言っていたのが印象的でした。
私の知っている、海外に住んでいる日本人は、
実に個性的で、自分をしっかりと持っている方が多いです。
ニュースは、日本に住んでいる方よりも詳しいし、
日本を客観的に見ているので、話していて面白し、勉強になります。
以前、さんざんお世話になったのに、今回も受け取っていただけずご馳走になりました。
一緒に写真を撮りましたが、
会社へ伺った際、ガイドへの注意事項が書いており、
「出発時間の10分前には着いているように」
「問題があったらすぐに会社に連絡するように」
「お客様の写真を勝手にSNSなどに載せないように」
と書いていたので、勝手に載せません。