カーニバル・ラディアンス乗船記② ~誰もが気軽に楽しめるFUNシップ~   

賑やかな週末ショートクルーズ
乗船2日目。
目覚ましを06:30にセット。
目覚ましが鳴ってもまだ真夜中。
内側客室は電気を消したらずっと真夜中。全く時間が分からず、体内時計が狂います。

昨夜は23時就寝。
夜中1時と3時半に2回起こされました。
ノックの音で「ハウスキーピング」の声。
向かいのキャビンの方がビールか何かを注文。

3時半に起こされたので、タバコを吸いにデッキへ。
この時間でもバーでは30人以上が大盛り上がりには驚きました。
カジュアルの週末ショートクルーズなので、とことん楽しむ方が多く24時間賑わいます。

エレベーターホール近くはキャビンはおすすめしません。
夜中にエレベーターホールでは立ち飲みの方が盛り上がって長時間にわたり賑やか。

ただ残念なことに「フー!}はよく聞くけど、「ヒィーハー!」は、まだ一回も聞いていない。
本物の「ヒィーハー!」を聞きたい。

2日目は終日クルージング。
船内でゆっくりできるので私は好きです。

朝食後、旅の楽しみであるジョギング、サウナでの読書。
フィットネスセンターのランニングが船首にあるので、大海原望みながらのランニング。

その後、ドライサウナへ。
無料で利用することができ、男女共用。
いつも空いていて快適にサウナ・読書を楽しみました。

無料エリア以外に有料で「クラウド9」があり、スパ&サロン設備充実。

船内を散策します。10万トンクラスで3泊は全てをまわりきれません。

別途有料のスペシャリティ・レストランは、
・クチーナ・デル・カピターノ(イタリアン)は、別途$19のカバーチャージ。
・ボンサイ寿司(寿司バー)は、アラカルト。人気でいつも混んでいます。
3日ぶりのメキシコ・エンセナーダ
乗船3日目 
3日前にオーシャニア・ヴィスタと同じ場所で寄港。
エンセナーダは、23℃位の気温でカラッと晴れて心地良い。

前回は木曜日で今回は日曜日。
メイン通りはクルーズ乗客だけでなく、地元の方、観光客でさらに人が賑わっています。

メイン通りの奥に進んだらバーが増え満席の賑わい、
日曜日の午前中からかなりのお酒の量、完全に出来上がっています。 

いたるところのバーで「ピィー!ピィー!ピィー!」」と笛の音。
バーでアメフトの中継があったので、試合の観戦で盛り上がったいるのかと。

何をしているのかと見たら、テキーラをショットで一気飲みしながら、
小学校の運動会での組体操そのもので、笛の合図でポーズをとる。
卑猥でハレンチ。ここでは言えない、写真を撮るのはもってのほか。
面白すぎる!誰もが真剣にふざけてる。
人生を楽しんでいます。

平日とは全く違う光景がありました。

船内に戻り、ランチは最後にもう一度食べたかったチーズバーガーとビッグチキン。

ディナーはメインダイニングへ。
カーニバルクルーズの食事は、よく頑張っている感があります。
ファストフードも多数種類があり、ビュッフェも美味しく、メインダイニングも予想以上に満足しました。

カーニバルを13年ぶりに乗船しました。
その頃はまだクルーズを始めたばかりで、違いは分かっていても実際に乗船してみないと、
客層、雰囲気、クルーのサービス、料理など分かりません。

当時はもっと賑やかで何でもありの感があり、
どこでも飲み干したビール瓶、ビュッフェの皿が置いていたりしましたが、
今回も賑やかですが、そこまで何でもあり感はなくなっています。
前回と比べマナーが良くなったような気がします。
それも週末ショートクルーズなので、通常のクルーズは違うとは思います。

この値段でこれだけ楽しめるのは素晴らしい。
また気軽に気楽に乗りたいクルーズです。
このクルーズはドリンクパッケージは必須です。

心残りは、本物の「ヒィーハー!」は一度も聞けませんでした。
最後の夜にアトリウムで盛り上がっている時、それなら私がやってやると、
勇気を振り絞り「ヒィー」と言ったとたん周りの視線が。
恥ずかしくすぐにその場から逃げ、「ハー!」までは言えませんでした。
その夜は、まだまだ中途半端な自分に少し落ち込みました。


下船後、ロサンゼルス空港ホテルへ
早朝、暗いうちにロングビーチに入港。
キャビンは8時まで利用することができ、朝9時に下船。
通常、下船前日に荷物を部屋の前に置いて、運んでいただきますが、
ショートクルーズで荷物が少ないので自分で運ぶ人が殆どです。

帰国便は翌日の朝便。ロサンゼルス空港近くホテルを予約しています。
Uberでホテルへ約30分。

ソネスタ ロサンゼルス エアポート(旧クラウンプラザ)
チェックイン16:00からの案内でしたが、12:00にはチェックインできました。

部屋はデラックス 2ダブルベッド(25㎡)
25㎡となってますがもっと広く感じ、バスルームも広くバスタブもあり。
年季が入ったホテルですが、フィットネスジム、プールの施設が快適に過ごすことができました。
ただ部屋のエアコンを付けたら宇宙船のような轟音。

ロサンゼルス空港までシャトルで約10分。
徒歩5分にスーパー。徒歩15分にデニーズ(ファミリーレストラン)、カールスJr.(ハンバーガー)。
空港からの道沿いには、ヒルトン、シェラトン、ハイアット、マリオットなど、
ホテルが立ち並び、この周辺ではどこも空港までの無料シャトルバスがあります。
どこも同じような値段で、周辺のホテルを入って見比べましたが、ヒルトンが良い雰囲気。

夕食はファストフードのカールスJr.(ハンバーガー)でセットで
@¥2,500~¥3,000位はするのでデニーズへ。
コーヒーとサンドウィッチでチップ込みで最低でも@¥3,500~します。
最低限の食事でこの物価での普通の旅行1週間はなかなか厳しいです。

ロサンゼルス空港から帰国

帰国便のフライトスケジュール
AA027 ロサンゼルス09:35/羽田15:05+1
AA8457 羽田17:30/伊丹18:40 

早朝6:00にホテルをシャトルバスで出発。
チェックインをしてロサンゼルス空港から12時間半空の旅。

ロサンゼルスの時差は日本が17時間進んでいますが、全く時差ボケがなかったです。
私は東向きの飛行機に乗ったら、時差ボケが酷く、起きたら夕方だったのは1度ではありません。

日本からアメリカ方面へ、ヨーロッパから日本へは、時差ボケで10日間以上なかなか寝れなく、
逆方向の西向きは殆ど影響ありません。
今回、出発前日に体調が悪く18:00に寝たのが良かったのかも。

また、今回サマータイムの終了を始めて体験しました。
アメリカでは3/12からサマータイムが始まり11/05まで、カーニバルに乗っている時でした。
大々的に告知するのかと思ったら、船内新聞の片隅に小さく書いていただけ。
1時間時間を戻すので得した気分。
皆さん普通で、こんなにあっけないものかと。

アメリカの空港内ではタバコが吸えないのが常識。
ターミナルに入る前に13時間はタバコが吸えなくなるので、喫煙エリアでしっかり喫煙。

ターミナルに入りゲートへ向かう途中、タバコの標識が。
どうせターミナルの外なんだろう標識通りに進んでいったら、目の前に喫煙エリアがありました。
世紀の大発見!

予定通り羽田空港到着。
乗り継いで大阪へ帰ります。

何か食べたいと第一ターミナルB1へ。
「ラーメン 天鳳」初めて行く店でこれぞ町中華。
迷わず一押しの「天鳳麺」と半チャーハンセットを注文。
普段はビールは飲みませんが思わずビールも。

今回の旅で間違いなく一番美味しかった。

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カーニバル・ラディアンス乗船記① ~ロサンゼルス週末クルーズへ~

カーニバルクルーズに週末ショートクルーズに乗船
オーシャニア・ヴィスタをロサンゼルス・サンペドロ港を朝9時に下船。
そのまま帰国する予定でしたが、下船するのが金曜日。
カーニバルクルーズがロサンゼルス・ロングビーチ港から3泊のショートクルーズがある!
それならばと、すぐに予約しました。

サンペドロからロングビーチまでUberで約15分。
ロングビーチはカーニバル・クルーズ・ライン専用のターミナル。
ドームの中でチェックイン、乗船まで待ちます。

週末ショートクルーズは3泊4日で、週末の金曜日に乗船して月曜日の朝に下船。
コース
1(金) ロングビーチ(ロサンゼルス) 17:00
2(土) ~終日クルージング~
3(日) エンセナーダ(メキシコ) 08:00/17:00
4(月) ロングビーチ(ロサンゼルス) 07:00

カーニバルクルーズは、今から13年前の2010年。3泊の週末ショートクルーズに乗船しました。
全く同じコースに乗船します。

カーニバル・クルーズ・ラインのコンセプトは「FUNシップ」。
クルーズ代金をお手軽に設定し、誰もが気軽に乗れるクルーズ。

カーニバル・クルーズ・ラインが
クルーズは一部のお金持ちしか乗れない敷居の高いイメージから、
誰でも乗れて楽しめる、お手軽なレジャーを実践し、
アメリカ、そして世界のクルーズ人口が爆発的に増えたといってもいい程です。

初めて乗船した時には、驚くことばかりでした。
週末ショートクルーズで普段と客層が違うのだと思いますが、自由そのもの。

乗船後、皆さんすぐに、とにかくビール、ワイン、カクテルを飲みまくり。
こんな所までと、いつでもどこでも歩きながらでも、エレベーターの中でも。

当時は避難訓練をプールデッキで大人数で行っており、
クルーがいくら注意しても、ビールを飲み、唐揚げを食べ続け、プールに飛び込む人まで。
コントそのもので、グダグダの状態で訓練になりません。
見ているだけで楽しい。これぞFUNシップ!

とにかく賑やかで、いたるところで「フー!」の連発。
「フー!」よりも多く聞いたのが、「ヒィーハー!」。
初めて聞き、本当に言うんだと、感動しました。
それも数回程度ではなく、早朝から夜中まで「ヒィーハー!」
1日100回以上×3泊「ヒィーハー!」を聞き堪能しました。

今回も本物の「ヒィーハー!」が聞きたい。
できれば私も「ヒィーハー!」と叫んでみたい。

ファストフードが美味しい!
カーニバル・ラディアンス
総トン数:101,509トン 全長:272m 幅:35m
乗客定員:2,984人 乗組員数:1,108人 就航:2000年(2020年改装)

ターミナルから桟橋を抜け船内へ。
普段着での気軽な週末旅行。

乗客は多国籍。
夫婦、ファミリー、男性同士、女性同士、グループ、社内旅行など、千差万別。

船内に一歩入るとアトリウムで大音量での大盛り上がり。
まだ昼前の11時なのに既に完全に出来上がっています。

人が多く人口密度が高く、つい先ほどまでのオーシャニアクルーズの静けさとは全く別世界。

ビュッフェレストランがオープン。
ハンバーガーショップも開いていて、チーズハンバーガーを注文。
美味しい!
高カロリー、高コレステロール、高塩分のハンバーガーは美味しさのレベルが違います!

乗客は日本では見たことがない程、横に大きな人が驚くほど多い。
いつでも食べているイメージがありますが、残すのを多く見ます。

一口食べたら残して、そのまま出ていく。ひどい人は一口も食べない人も。
美味しくないからではなく、どれだけ食べてもクルーズ代金込みで、
いくら注文しても値段は一緒なので、そのような行動をするのだと思います。
残す人ほど、横に大きい方が圧倒的に多い印象で、なぜそうなるのか理解できたような気がします。

船内のレストランは、メインダイニング、ビュッフェ以外にも多数あります。
以前までカーニバル・クルーズは、スペシャリティ・レストランがなく、
全てクルーズ代金に含まれてましたが、数年前からスペシャリティ・レストランを設定。
有料レストラン
・ステーキハウス
・イタリアン
・寿司バー
・シーフード(ビュッフェの一角での有料サービス)

追加料金なしのフードショップ
・ハンバーガー
・サンドイッチ
・ピザ(24時間)
・バーベキュー(終日クルージングのみ)
・ビッグチキン…いつでも行列ができ、見るからにおいしそうなフライドチキン。
 テレビを付けたら、カーニバル専門チャンネルがあり、ビッグチキンCMの垂れ流し。
 そこに出ていたのが、NBA殿堂入りで数日前に行ったレイカーズアリーナに銅像があった、
 NBAスーパースターのシャキール・オニール。
 ビッグチキンを共同経営しており、カーニバルのチーフ・ファンオフィサー。

また横に大きな方が美味しそうに食べるのです。
これをみたら並ばずにはいられない。

これも美味しい!
カロリー、コレステロール、塩分度外視のジャンクフードは美味しさのレベルが違いました。
一口で残す横に大きな方が多数いましたが。
 

内側キャビン
今回の目的はオーシャニア・ヴィスタ乗船。
カーニバルのこのコースは2度目ということもあり、今回は一番安い内側キャビンを取りました。

内側は仕事(添乗)で2回泊まったことがあります。
少しでも外の光があれば、体感で時間が分かるのですが、電気を消したら真っ暗闇。
初めて泊まった時、起きたら夕方4時だった経験があります。

狭い内側で、まだ一人で泊まるならいいのですが、
ひとそれぞれの価値観といえば終わりですが、
家族以外の複数での内側は、大事な旅行がもったいないと思ってしまいます。

バルコニーではガラス戸を開けたら、海風が心地よく部屋内を換気できますが、
内側は換気をしているとはいえ、トイレに行くのも気を使います。
何よりベッドで横になる以外、居場所がありません。

内側のお客さんがよく言うのは、「寝るだけだから」、「船内を楽しみたいから」。
せっかくクルーズを乗船するなら、せめて外の状況が分かる部屋で船内を楽しんだ方が。
内側3回いくよりバルコニー1回の方が、よりクルーズを楽しめる価値があると思います。

カーニバルのキャビンはクルーズでも広いのが特徴。
以前は、バーターで試供品のカミソリ、シャンプー、石鹸など、
ごちゃごちゃたくさん置いていましたが、無駄なものを一切なくし極限まで排除。
スッキリしていてこの方が好きです。

スタンダード内側客室(17-18㎡)
冷蔵庫、セフティーボックス完備。
他船でシャワーブースが極端に狭いものがありますが、内側でも十分なスペースがあります。

メインダイニングでのディナー
ロサンゼルス ロングビーチ17:00出航
夕食はメインダイニングへ。

予約時にダインイングテーブルを選択します。
ファースト18:00~ セカンド20:15~ ユアタイム 3つの中から選ぶことができます。
ユアタイムで予約をしているので、好きな時間に行くことができます。

これまでと違う点はスマートフォンにカーニバルアプリを入れ、予約を入れます。
カーニバルアプリは船内でダウンロードができ、船内サービスは無料で使うことができます。
ダイニング、寄港地観光、スパなどの予約。
また船内イベントのスケジュールなどを見ることができます。

スマートフォンで予約したら、10分後にダイニングへ来てください。との表示。
テーブル番号も表示され、ダイニング受付でスマホを提示でウェイターがテーブルへ案内。

メニューもスマホから見てオーダー。
メニューは入り口に掲示し、実際のメニューは言ったらいただけるかもしれませんが、
ウェイターは忙しいので言えない雰囲気です。

メニューは2品+デザート1品が無料で、3品目から1品:$5になります。
食後のコーヒーも有料。
以前は制限はなかったのですが、あまりにも無謀な注文をした方が多かったのだと推測。

中華料理がありオーダー。北京ダック、エビ焼きそば。
美味しくいただきました。

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にっぽん丸 瀬戸内海クルーズ③ ~生口島~

■ 生口島寄港 ■

3日目寄港地 生口島・瀬戸田港沖 早朝着 16:30出港。

朝食は、オーシャンダイニング春日で洋食を選択。
朝食は和食が好みですが、洋食はどんなものか。

フレンチトーストが絶品です。
そしてオムレツ。
オムレツの良し悪しによって、ホテルのランクが分かる程、私の中で一つの目安です。
海外では、どんないいホテルでも、日本の一流ホテルのようなオムレツには出会ったことはありません。
にっぽん丸は、日本の一流ホテルレベルです。
ここでも期待以上でした。

船は沖に停泊し、そこから通船で生口島・瀬戸田港に移動します。

しまなみ海道の一角にレモンの島と呼ばれる生口島。
港からすぐの所にしおまち商店街があります。

その入り口に今年2021年春のオープンした「AZUMI SETODA」があります。

世界的な高級リゾート「アマンリゾート」の創業者アドリアン ゼッカによるもので、
約140年佇む旧堀内邸を日本の伝統建築で改装。

客室は50~70㎡の合計22室。
庭園、東屋、レストラン、バー、ラウンジ、ショップなどで構成。
道路を隔てて別棟に温泉施設「YUBUNE」があり温泉、サウナに入れます。

生口島の見どころは、懐かしいレトロな、しおまち商店街を抜けたところに、
西日光耕三寺、平山郁夫美術館があります。

ブラブラ散策した後、船に戻り昼食へ。
温素麺、和牛コロッケ、釜揚げシラスと桜エビの二色丼。
デザートに焼き餅入りぜんざい。コーヒーアイスクリーム入り。

船は瀬戸内海の夕陽に照らされた島々を観ながらクルージング。
外国船での瀬戸内海クルーズは、なかなか設定がありません。
深さ高さでかなりの難易度と、通行料がとにかく高いとの理由だそうです。

最後のにっぽん丸ディナー

今晩のドルフィンホールでのショー
奥村 愛 ~ヴァイオリン・クルーズ~

クルーズでスペシャルコンサートを開催。
ゆっくりとヴァイオリンを聞いたことがなかったので新鮮で、
ここでも思わず涙が溢れだしました。

そして定番になった、一日の〆の最後の夜食

~ナイトスナック~
鴨南蛮そば、稲荷寿司、和菓子「和風オムレット」

「ホライズンバー」は、雰囲気がよく、深夜1時まで空いてます。
最後の夜は行こうと思っていたのですが、夜食をしっかりと食べ、
ちょっと休もうと部屋に帰り、横になったら朝でした。

今回、行けずに残念だったのが、寿司バー「潮騒」。
スモーキングラウンジで、家族で来ている女性とお話して、
寿司バー「潮騒」がおすすめとの事。

子供がディナーは口に合わず、寿司なら食べれるかもと行って、
子供の美味しそうに食べる姿に、お腹一杯の状態でしたが、少しだけ注文。
あまりの美味しさに、ついついたくさん食べてしまった。
値段も驚くほどお手軽。初めに知っていたら通っていたとのこと。

次回は、サウナ、ホライズンバー、にっぽん丸名物ローストビーフ、寿司バー「潮騒」
へ行きます。

もう一つ行きそびれ後悔したのが、
最後の夜、23:45よりマーメイドシアターにて行われた「星の部屋」。

船内新聞からの紹介
「マニアの要望に応えてお送りする非公式イベント。
歌、音楽等など、クルーズディレクター☆の好きなものを紹介する深夜番組」

クルーズディレクターの星野さんがその時の気分で好き勝手に語ります。
行った人に聞いたら、6人しか来ておらず、帰るに帰れない状況。
「いつでも飽きたら帰ってくださいね」と気遣いの言葉も。

入社した時は髪がフサフサして等と、写真を交えながら、
深夜に静かにゆっくりと語る60分。

以前は、メインシアターである、ドルフィンホールでやっていたとのことですが、
アンケートに「星野の話は聞きたくない」と書かれ、
深夜に小さな「マーメイドシアター」に降格。

話が途切れたら、フィリピンクルーの演奏で歌いだす。
話に落ちがなく、笑う場面は一切ない。
ただ聴いているうちに催眠術をかけられたように、
星野ワールドに引き込まれ、心地よく、フアンになったとのこと。
次回は必ず行きたいです。

下船日
にっぽん丸最後の食事は、朝食。和食を選びました。
しっかり残さずに食べ、にっぽん丸特製カレーライスを追加でいただきました。

11:00 神戸入港とともにクルーズの旅が終わりました。

■ クルーズを終えて ■
旅は、私にとってかけがえないものです。

とっておきの本を持参し、長い待ち時間も至福の時。
街をブラブラ散策することはあっても、特に名所旧跡など殆ど行くこともなく、
ジム、公園に行って運動をして、サウナに入り、読書をして、好きなものを食べる。

日常から離れ、違う場所に行くことで、
もっとこうしよう。こういうところを改善しよう。
今の状況、自分の位置、人間関係など客観的にみることができます。

今回、そのかけがえない、旅に行けなくなるどころか、
仕事が全く無くなってしまい、生きるのに精一杯の状況でした。

今回、クルーズを目の前にしてもワクワクした高揚感が感じられませんでした。
ホテルで三段弁当を開ける時、この1年10カ月が駆け巡りました。
本当に嗚咽がでて、周りの人に白い目で見られていたかもしれません。

クルーズ中は、食事をしても、ショーを観ても、
何をするのでも感動し涙が溢れてきました。

感動するのを忘れていたのもありましたし、
全てに対して、感受性が高くなっており、ありがたさが何倍にも増しています。
以前は、このありがたさも分からなかったと思います。

今まであたり前だったことが、全てが変わりました。
今回、こういうことになったからこそ、
どれだけ人に支えられていたのか。
人として大事なもの、ありがたさ、どれだけ恵まれていたか。
この旅を通して、気づくことができ、考えることができした。

旅は、私にとってかけがえないものです。


にっぽん丸 瀬戸内海クルーズ① ~神戸出航~

■ 神戸港出航 ■
コロナ禍以降、初めてのクルーズ。約1年10カ月ぶりになります。
にっぽん丸 週末利用 別府・生口島クルーズ 神戸港発着
2021年10月15日(金)-18日(月)3泊4日

出航の約1週間前にPCR検査キットが自宅に届きます。
唾液採取で検査会社に送り、2日後にはメールで検査結果が送られてきました。

出発日。神戸発着の国内クルーズ。

空港から出国して外国へ行きクルーズに乗船する。
いつもならワクワクとした高揚感があるのですが、いつもより実感がわきません。
それは国内旅行で日常だからなのだと思います。

集合は神戸メリケンパークオリエンタルホテル。
ホテルに横付けする形でにっぽん丸が停泊していました。
客船を目の前にしたら、ワクワクドキドキが最高潮になるのですが、
今回は何とも感じません。なんかおかしい。

クルーズチェックイン前に、唾液採取のPCR検査。
結果がでるまで約3~4時間。
ホテルのボールルームでに案内されました。
学校のスクール形式での机の配置。横同士でアクリル板の仕切り。
皆さん話もせずに黙々と召し上がってました。異様な光景です。

シャンデリアがあるボールルームでは、BGMにクラシックが流れ、
ホテルのウェイターがサービスする。
事前にセットしているのが三段弁当。
優雅な雰囲気で、二段弁当ならこれほど感激はしないと思いますが、三段弁当!
これ一人でいただいていいの!?
弁当を開ける瞬間、急に嗚咽がでて涙が溢れました。
シャンデリアがあるホテルでクラシックを聴きながら三段弁当。

コロナ前より確実に感受性が高くなっており、
どんなことにも感動し、それも涙が溢れるほどです。

検査の結果がでるまで、コーヒーのサービス、ヴァイオリンコンサート。
チェックインまで約4時間かかりましたが、
優雅な雰囲気で大好きな読書をしていたので幸せな時間でした。

ボールルーム前にカウンターを作り、そこでチェックイン。
今回200名以上の乗客が全員陰性。

ホテル横付でにっぽん丸が停泊していて歩いて1分かからないのですが、
コロナ感染防止の規則で、専用のバスに乗車してぐるっと移動。

16:00 乗船
16:30 緊急避難訓練
17:00 いよいよ出航

汽笛を3回鳴らして、向かいのオリエンタルホテルからブラスバンドの演奏。
海外では、いつの間にか出航していて気にならなかったのですが、
日本の出航シーンは感動します。

今まで一番感動したのは清水港。
フランス船・ポナンクルーズ寄港した際、高校生によるブラスバンド。
紙テープ、花火が打ち上げられ、一番印象に残ってます。

クルーに一番どこの出航が良かったと聞いたら、「小笠原」と答えました。
漁船が伴走して出航するのは鳥肌ものだそうです。

出航してすぐに夕陽に染まる明石海峡大橋。

船内をブラブラ散策していると、ラウンジで落語が行われていました。
「にっぽん丸寄席 入船亭 扇治」
始めて聞く落語。話に味があり面白い。
日頃、経験できないことをクルーズで体験する事が多いです。

そうしている間に初めてのディナー。
にっぽん丸では、2つのダイニングがあり、ディナーでは区別されます。

・メインダイニング「瑞穂」…デラックス、スイート以下の客室で2回制 
 1回目:17:30 2回目:19:30

・オーシャンダイニング「春日」…デラックス、スイートで1回制

メインダイニング「瑞穂」で2回目のディナーです。
テーブルは間隔があり、十分なスペースをとってます。
ウェルカムディナーは洋食コース料理。
朝食、昼食、夕食、夜食、全てにメニューがセットされてます。
凄いのはどこの食材を使っているかを使っているかもメニューに記載。

~オードブル~ 
様々なお野菜とブロッコリーソース
18種類の野菜がありました。

~セカンド~ 
大分県産 ヒオウギ貝と秋白菜のスープ
スッポンベースで酢橘を絞っていただきます。

~ブレッド&バター~
にっぽん丸特製 白パン
船内で焼いてます。

~魚料理~
ズッキーニ巻き海老ムースと千葉県産 鱸(すずき)の白ワイン蒸し
サフランソース ビーツのピュレ
これは絶品でした。

~お口直しの水菓~
山梨県産 桃のグラニテ

~肉料理~
牛肉の軽い煮込み デミグラスソース
これも絶品。後日の牛フィレステーキよりもこちらが美味しかった。

~デザート~
モンブランと梨

~お飲み物~
コーヒー、エスプレッソ、今夕の紅茶(ディクサム)

美味しい。全てが美味しい。
メインだけでなく、付け合わせの一つ一つも心がこもった料理です。
さすがに「食のにっぽん丸」と呼ばれるのに納得しました。

オーシャンダイニング「春日」は、食材から全てがグレードが上。
空いている時は、1回3,000円ほど追加を支払ったら、
「春日」でディナーをいただけるそうです。(未確認)
次回の目標は、「春日」でにっぽん名物ローストビーフをいただきたい。
しかし、「瑞穂」でも満足以上に美味しく感動しました。

ディナー後、ちょうど瀬戸大橋の下を通り抜けました。

普段、あまりショーは見に行きません。見ても10分観たら十分ですぐに出てきます。
少しだけ覗きに行きました。

にっぽん丸ハウスバンドによる日本の70年代ヒットメドレー。
クルーのバンドで全員フィリピン人。

平 浩二「バスストップ」をやってました。
大橋 純子「黄昏マイラブ」
ハイファイセット「フィーリング」
サーカス「Mr. サマータイム」など
70年後半が、私が小学校低学年。
今の歌は全然分かりませんが、この時の歌はいつまでも心に染み込んだ名曲ばかり。
最後までしっかりと見入ってしまいました。
ここでも涙が溢れとまらなかったです。

22:30からメインダイニング「瑞穂」で、夜食のサービスがあります。

夕食が素晴らしく、お腹一杯の状態でしたが、
夜食はどんなのがでるか好奇心で見に行きました。

~ナイトスナック~
鯛茶漬け…昆布〆鯛、胡麻ダレ、本山葵、三つ葉 
魚介と茸のバター醤油焼きそば
俵最中
香の物
フルーツ

ついつい全部平らげてしまいました。
食後、大浴場で体の芯から温めて、ふっかふかの布団で心地よく眠りにつきました。

全てに感動し、心が満たされました。
ワクワクした高揚感が感じられなかったのは、国内クルーズだからだけでなく、
感動、感激をこの2年近く完全に忘れていました。
このコロナ禍で心が乾ききってしまっていたのかもしれません。