カーニバル・ラディアンス乗船記② ~誰もが気軽に楽しめるFUNシップ~   

賑やかな週末ショートクルーズ
乗船2日目。
目覚ましを06:30にセット。
目覚ましが鳴ってもまだ真夜中。
内側客室は電気を消したらずっと真夜中。全く時間が分からず、体内時計が狂います。

昨夜は23時就寝。
夜中1時と3時半に2回起こされました。
ノックの音で「ハウスキーピング」の声。
向かいのキャビンの方がビールか何かを注文。

3時半に起こされたので、タバコを吸いにデッキへ。
この時間でもバーでは30人以上が大盛り上がりには驚きました。
カジュアルの週末ショートクルーズなので、とことん楽しむ方が多く24時間賑わいます。

エレベーターホール近くはキャビンはおすすめしません。
夜中にエレベーターホールでは立ち飲みの方が盛り上がって長時間にわたり賑やか。

ただ残念なことに「フー!}はよく聞くけど、「ヒィーハー!」は、まだ一回も聞いていない。
本物の「ヒィーハー!」を聞きたい。

2日目は終日クルージング。
船内でゆっくりできるので私は好きです。

朝食後、旅の楽しみであるジョギング、サウナでの読書。
フィットネスセンターのランニングが船首にあるので、大海原望みながらのランニング。

その後、ドライサウナへ。
無料で利用することができ、男女共用。
いつも空いていて快適にサウナ・読書を楽しみました。

無料エリア以外に有料で「クラウド9」があり、スパ&サロン設備充実。

船内を散策します。10万トンクラスで3泊は全てをまわりきれません。

別途有料のスペシャリティ・レストランは、
・クチーナ・デル・カピターノ(イタリアン)は、別途$19のカバーチャージ。
・ボンサイ寿司(寿司バー)は、アラカルト。人気でいつも混んでいます。
3日ぶりのメキシコ・エンセナーダ
乗船3日目 
3日前にオーシャニア・ヴィスタと同じ場所で寄港。
エンセナーダは、23℃位の気温でカラッと晴れて心地良い。

前回は木曜日で今回は日曜日。
メイン通りはクルーズ乗客だけでなく、地元の方、観光客でさらに人が賑わっています。

メイン通りの奥に進んだらバーが増え満席の賑わい、
日曜日の午前中からかなりのお酒の量、完全に出来上がっています。 

いたるところのバーで「ピィー!ピィー!ピィー!」」と笛の音。
バーでアメフトの中継があったので、試合の観戦で盛り上がったいるのかと。

何をしているのかと見たら、テキーラをショットで一気飲みしながら、
小学校の運動会での組体操そのもので、笛の合図でポーズをとる。
卑猥でハレンチ。ここでは言えない、写真を撮るのはもってのほか。
面白すぎる!誰もが真剣にふざけてる。
人生を楽しんでいます。

平日とは全く違う光景がありました。

船内に戻り、ランチは最後にもう一度食べたかったチーズバーガーとビッグチキン。

ディナーはメインダイニングへ。
カーニバルクルーズの食事は、よく頑張っている感があります。
ファストフードも多数種類があり、ビュッフェも美味しく、メインダイニングも予想以上に満足しました。

カーニバルを13年ぶりに乗船しました。
その頃はまだクルーズを始めたばかりで、違いは分かっていても実際に乗船してみないと、
客層、雰囲気、クルーのサービス、料理など分かりません。

当時はもっと賑やかで何でもありの感があり、
どこでも飲み干したビール瓶、ビュッフェの皿が置いていたりしましたが、
今回も賑やかですが、そこまで何でもあり感はなくなっています。
前回と比べマナーが良くなったような気がします。
それも週末ショートクルーズなので、通常のクルーズは違うとは思います。

この値段でこれだけ楽しめるのは素晴らしい。
また気軽に気楽に乗りたいクルーズです。
このクルーズはドリンクパッケージは必須です。

心残りは、本物の「ヒィーハー!」は一度も聞けませんでした。
最後の夜にアトリウムで盛り上がっている時、それなら私がやってやると、
勇気を振り絞り「ヒィー」と言ったとたん周りの視線が。
恥ずかしくすぐにその場から逃げ、「ハー!」までは言えませんでした。
その夜は、まだまだ中途半端な自分に少し落ち込みました。


下船後、ロサンゼルス空港ホテルへ
早朝、暗いうちにロングビーチに入港。
キャビンは8時まで利用することができ、朝9時に下船。
通常、下船前日に荷物を部屋の前に置いて、運んでいただきますが、
ショートクルーズで荷物が少ないので自分で運ぶ人が殆どです。

帰国便は翌日の朝便。ロサンゼルス空港近くホテルを予約しています。
Uberでホテルへ約30分。

ソネスタ ロサンゼルス エアポート(旧クラウンプラザ)
チェックイン16:00からの案内でしたが、12:00にはチェックインできました。

部屋はデラックス 2ダブルベッド(25㎡)
25㎡となってますがもっと広く感じ、バスルームも広くバスタブもあり。
年季が入ったホテルですが、フィットネスジム、プールの施設が快適に過ごすことができました。
ただ部屋のエアコンを付けたら宇宙船のような轟音。

ロサンゼルス空港までシャトルで約10分。
徒歩5分にスーパー。徒歩15分にデニーズ(ファミリーレストラン)、カールスJr.(ハンバーガー)。
空港からの道沿いには、ヒルトン、シェラトン、ハイアット、マリオットなど、
ホテルが立ち並び、この周辺ではどこも空港までの無料シャトルバスがあります。
どこも同じような値段で、周辺のホテルを入って見比べましたが、ヒルトンが良い雰囲気。

夕食はファストフードのカールスJr.(ハンバーガー)でセットで
@¥2,500~¥3,000位はするのでデニーズへ。
コーヒーとサンドウィッチでチップ込みで最低でも@¥3,500~します。
最低限の食事でこの物価での普通の旅行1週間はなかなか厳しいです。

ロサンゼルス空港から帰国

帰国便のフライトスケジュール
AA027 ロサンゼルス09:35/羽田15:05+1
AA8457 羽田17:30/伊丹18:40 

早朝6:00にホテルをシャトルバスで出発。
チェックインをしてロサンゼルス空港から12時間半空の旅。

ロサンゼルスの時差は日本が17時間進んでいますが、全く時差ボケがなかったです。
私は東向きの飛行機に乗ったら、時差ボケが酷く、起きたら夕方だったのは1度ではありません。

日本からアメリカ方面へ、ヨーロッパから日本へは、時差ボケで10日間以上なかなか寝れなく、
逆方向の西向きは殆ど影響ありません。
今回、出発前日に体調が悪く18:00に寝たのが良かったのかも。

また、今回サマータイムの終了を始めて体験しました。
アメリカでは3/12からサマータイムが始まり11/05まで、カーニバルに乗っている時でした。
大々的に告知するのかと思ったら、船内新聞の片隅に小さく書いていただけ。
1時間時間を戻すので得した気分。
皆さん普通で、こんなにあっけないものかと。

アメリカの空港内ではタバコが吸えないのが常識。
ターミナルに入る前に13時間はタバコが吸えなくなるので、喫煙エリアでしっかり喫煙。

ターミナルに入りゲートへ向かう途中、タバコの標識が。
どうせターミナルの外なんだろう標識通りに進んでいったら、目の前に喫煙エリアがありました。
世紀の大発見!

予定通り羽田空港到着。
乗り継いで大阪へ帰ります。

何か食べたいと第一ターミナルB1へ。
「ラーメン 天鳳」初めて行く店でこれぞ町中華。
迷わず一押しの「天鳳麺」と半チャーハンセットを注文。
普段はビールは飲みませんが思わずビールも。

今回の旅で間違いなく一番美味しかった。

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