コスタ・ネオ・ロマンチカ 日本発着クルーズ
乗船レポート④ 舞鶴~金沢

2017年 5月02日(火)13:30-22:00 舞鶴


舞鶴入港は、13:30と遅い入港なので、気分的にゆっくりくつろげます。
船内では至る所でイベントが行われてます。

私は、ジャグジーでリラックス。
この時期、風が吹いたら寒く、一回入ったら出れなく、1時間以上入ってました。

舞鶴に寄港。夕暮れに周辺を散歩。
最後の寄港地が終わりました。

ドライブ&クルーズを推奨してます。
今回の発着地、舞鶴と金沢では、クルーズ中の駐車場は無料です。

クルーズ最後の夜は、メインダイニングへ。
船に慣れるにつれ、乗客とも会話が多くなります。
それぞれにいろんな話が聞けて楽しい。これもクルーズの醍醐味です。
2017年 5月03日(水)金沢 08:00入港


船は予定通りに金沢に入港。
コスタ・ネオ・ロマンチカ
ゴールデンウィーク真っただ中、このまま帰るのは寂しいので、
途中、敦賀に1泊ホテルをとってました。

北の玄関口、敦賀の街が大好きで、最近よく訪れるようになりました。
駅前からの寂れた商店街。懐かしい感じ。
この雰囲気が大好きなのです。

泊まるのは、必ず「マンテンホテル」
駅前にあるビジネスホテルですが、サウナ、大浴場があり、
シングルのコネクティングルームがおすすめ。
部屋同士繋がっていて、適度にプライバシーが保たれます。
そして、21:30~22:30 1Fでラーメンがサービスでいただけます。
シンプルな醤油ラーメン。
大阪でラーメンは、殆どが豚骨。
シンプルな醤油ラーメンは、なかなか食べれません。

夕食は、「まるさん屋」。ここの魚は美味しい。
越前赤ガレイの煮つけ。
若狭ふぐのてっさ。
白エビのかき揚げ。
並と上がある、造り盛り合わせは、断然「上」です。
少しの違いで、内容が全然変わってきます。

コスタ・ネオ・クラシカを乗り終えて


今回、乗船したコスタ・ネオ・クラシカ 日本発着は、
5泊6日:40,800円(5/31まで予約の春割・内側・ビュッフェ)で設定してます。
※湾岸税:18,000円、船内チップ別。
※通常は、71,800円から設定。

このクルーズ代金には、宿泊、食事、ショーなど、基本的に全てが含まれます。

単純に計算して、40,800÷5泊=1泊あたり、8,160円。
この金額は、今流行の格安旅館よりはるかに安い。
旅館は、1泊2食に対して、クルーズは、1泊3食以上。
日本各地~韓国を行く、交通費だけを考えても安すぎます。

この代金設定なので、サービス、料理を期待できるわけがありません。

乗船前は、船内では食べるものがないので、寄港地で食べ、
本を持ち込み、ゆっくりしようと思いました。

船内は予想通り、子供が溢れかえり、走り回り、ギャーギャー騒いでます。
それは、子供13歳未満が無料が売り。
1室に大人2名以上、3人目からの子供が無料になる為、
子供が圧倒的に多くなります。

他のカジュアル船は、子供料金の設定がなく3人目の割引になります。
(子供無料なのは、コスタ・クルーズ、MSCクルーズくらい)
プレミアム以上は、子供数が制限されているので、船内の雰囲気を保たれてます。

コスタクルーズは、「誰もが気軽に楽しめるクルーズ」
数多くの方に、気軽に楽しんでいただきたいという趣旨です。

このカジュアルクラスは、提供する決められたサービスを受けるだけで、
お客様からの要望は、殆ど通ることはありません。

以前、私のお客様がコスタ・クルーズ、地中海等で乗船した際、
メッセージ付きのワインを差し入れた事が数回ありますが、
一度もちゃんと届いたことはありませんでした。

この値段設定では、サービスをしたくてもできないのです。
代金を抑え、乗客を増やし、稼働率を上げる。
そういうポリシーで運営しているのです。

ただ、コスタ・クルーズは、代金を支払えば、それに比例したサービスを受けれます。
今回のスペシャリティレストランのステーキハウス、イタリアンでは、
$33.5-、$29-を追加で支払えば、
雰囲気が良く、サービスが良く、料理も美味しい。
値段以上に満足します。

客室でいえば、内側客室とスイートでは、対応、サービス同じ訳がないのです。

私は、今回、乗船してみて、満足しました。

クルーの数が少なく、メインダイニングでは、
オーダーするのに、かなり待たされましたが、
それほど、ストレスは感じませんでした。

メインダイニングの料理は、安い食材を、創意工夫をしてますので、
毎回、お腹一杯になるまでいただきました。

キャビンアテンダント(客室係)も、
受け持つキャビンの多さもかなりの室数ですが、
毎日しっかりと清掃されてました。

57,000トンで動きやすい大きさ。
船内は、今までのコスタにはなかった、落ち着いた雰囲気。

ゴールデンウィークの為か、かなりの子供が多く、かなり賑やかで、
ゆっくり味わいながら旅をするイメージではありませんが、
賑やかに、楽しい旅行ができました。

この値段で、これだけのものが受けられるのなら、
お客様に勧められます。
コスタ・クルーズと販売契約を結びました。

「値段とサービスは比例する」
これが真理です。

クルーズ=豪華客船ではありません。

その違いを説明し、その人にあった旅をご提案し、予想以上の満足。
次の旅行もお申し付けいただく。
それが私の使命です。

動画もごらんください!

コスタ・ネオロマンチカ 日本発着クルーズ④ 舞鶴~金沢



コスタクルーズ ネオ・ロマンチカ 2017年 日本発着クルーズページへ
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コスタ・ネオ・ロマンチカ 日本発着クルーズ
乗船レポート① 金沢出航

金沢から出航


2017年 4月28日
金沢駅からシャトルバスに乗り金沢港までは、約15分。
コスタ・ネオ・ロマンチカが前には、仮設のターミナル。
こちらでチェックイン。
日本国内3か所からの発着で、乗下船が分散。
特に混雑もなく、荷物を預け、船内へ。
船に乗る前に、クルーズカードの写真撮影くらいの手続き。

日本発着、もしくはコスタの為か、クルーズに乗船する前のワクワクした
高揚感は全くありません。

乗船するまでに様々なプロセスを踏んだ方が、
高揚感が高まるのだと思います。

空港からチェックインし、日本を出国。
この時点で、様々な事を忘れ、脳が日常を離れ、
外国の地に到着すると、すっかり日頃の煩わしさも忘れます。
ホテルに1泊し、当地の旨いものを食べ、散策し、翌日クルーズターミナルへ。
何ともいえない、ワクワクした気分になります。

コスタ・ネオ・ロマンチカ 船内へ


1993年に「コスタ・クラシカ」としてデビュー。
2011・2012年に大改装を行い「コスタ・ネオ・クラシカ」に生まれ変わりました。

コスタと言えば、内装はギラギラしたイメージですが、
このネオ・シリーズは、船内シックで、スタイリッシュなデザイン。
私は断然こちらの方が好みです。
コスタ全15隻でも、ネオ・シリーズがワンランク上の船の位置付けです。

総トン数は、56,769トン。
ちょうどよい大きさで、船内動きやすいのが良い。
10万トンを超えると、どこに行くにもかなりの移動が必要。

コスタ・ネオ・ロマンチカ 
総トン数:56,769トン 乗客定員:1,572名 乗組員数:622名

ちなみに同型船と比較
クリスタル・クルーズ
クリスタル・シンフォニー 総トン数:51,044トン 乗客定員:922名 乗組員数:566名

クルーズ代金の差の一つに、
総トン数に対しての乗客数。:
また、乗客1名に対し、乗組員がどれだけの割合かで変わってきます。

大きさは全く違いますが、シーボーン・クルーズ
シーボーン・オデッセイ 総トン数:32,346トン 乗客定員:450名 乗組員数:330名
値段・サービスに比例するのです。
その乗客人数でパブリックスペースを分け合うのです。
プール1つを乗客何人で使うかで代金が変わります。

船は小さい方が、代金が高くなり、その分、手厚いサービスが期待できます。

キャビンの広さ
内側:16.6㎡
海側:16.6㎡
バルコニー:24.2㎡
スイート:37.1~48.3㎡
グランドスイート:48.3㎡

今回は、海側客室。

キャビン内も落ち着いたデザインで、広さも十分で圧迫感はありません。
やっぱりクルーズは、バルコニーがあった方が断然よいです。
スリッパ、ドライヤー、冷蔵庫、セフティーボックスが備え付けられてます。 1日目の夕食は、メインダイニングでとりました。
今回は、食事も全く期待してませんでした。

10名以上の大テーブルで、他のお客さんと同席になるのを覚悟してました。
カジュアルクラスの宿命です。
お話して楽しい方も多数いらっしゃいますが、
他のお客さんと同席は、あまり私は好みません。

なんと!!
コスタ・ネオ・ロマンチカは、2人テーブルが十分に用意されてます。
尚且つ、テーブルが決まってません。
一応、食事がセカンド(2回目の19:30~20:30に入店)と案内がありましたが、
そこまで厳密ではありません。
毎回、好きな時間に好きな席で行くことができました。

メインダイニングの食事内容は、このクルーズ代金で、よく頑張っていると思います。
食材は、それなりですが、いろいろと工夫をして出します。
美味しいと唸る物はありませんが、不味くもありません。
ただ期待をしていくと、がっかりすると思います。

ウェイターは、受け持つテーブルが多すぎるので、かなりの時間を待ちます。
かなり忙しくしてますので、声もかけずらい。
オーダーを取りに来るにも、料理がでるにも、時間がかかります。

代金とのバランスで、これは仕方ない事だと思います。
これを割り切って、理解していかないと、
「何なんだこの船は!!」と、いうことになります。

メニューは、レストラン入口に、料理のサンプルが展示してますので、
オーダーの失敗もありません。

2日目からは、スペシャリティレストランの、
ステーキレストラン、イタリアンレストランに行きました。
ここは、美味しく、サービスも行き届きます。

今回は、2017年 日本発着クルーズの第一回目。
クルーズゲストにプロ野球伝説スターが乗船して、
翌日の夜にトークショーのイベントがありました。

「ミスター赤ヘル」 山本浩二さん
「ケンカ投法」 東尾修さん
「広島前監督」 野村謙二郎さん
「ミスタードラゴンズ」 立浪和義さん

プロ野球の一流選手には異名、ニックネームが多数ありますが、
プロレスラーには、誰が呼んだのか、負けてません。

「人間発電所」 ブルーノ・サンマルチノ
「人間風車」 ビル・ロビンソン
「人間魚雷」 テリー・ゴディ
「人間台風」 ゴリラ・モンスーン
「生傷男」 ディック・ザ・ブルーザー
「パリの悪の華」 ボビー・ガエダノ
「踏みつぶし野郎」 モンゴリアン・ストンパー
「腹筋男」 アンジェロ・ポッフォ
「小型戦闘機」 星野勘太郎
「獄門鬼」 マサ斉藤

18:00 コスタ・ネオ・ロマンチカ 金沢を出航です。
動画でもご覧ください!

コスタ・ネオ・ロマンチカ 日本発着クルーズ① 金沢出航



コスタクルーズ ネオ・ロマンチカ 2017年 日本発着クルーズページへ
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クルーズ+航空券+ホテル+送迎
アジア・ショートクルーズ 5・6日間

もっと気軽にフライ&クルーズ


私のお客様、クルーズ以外の取引先(特に国内の旅館、ホテル、バスの営業)で、
海外クルーズといえば、「宝くじに当たったら、行きたい」とよく聞きます。
そういう方は、何かの理由を付けて、一生行くことはないと思います。

人それぞれに価値観があり、優先順位が違います。
旅行自体に全く興味のない方もいらっしゃいます。

本当にもったいないことです。
旅に出れば、日常を離れて、自分自身を見つめ直すことができ、
新たな発見、出会い、アイディアが生まれることもあります。

仕事上、休みが取れないし、予算もない。
そういう方、全力でサポートします。

5日間、6日間、10万ちょっとで、海外クルーズに行くことができます。

全国各地の空港から、シンガポールへ。

クルーズ乗船前にシンガポールのホテルで1泊します。
ブラブラ散策し、シンガポールのホーカーズ(屋台)は、
衛生的なので、安心して食事できます。
お腹一杯食べ、デザートを食べても1000円かかりません。

シンガポールでは、飲食店の衛生状況の表示が義務付けられています。
A、B、Cとランクがあり、Aが一番良いとされます。

翌日、マリーナ・ベイ・クルーズターミナルから、
アメリカのクルーズ船で3泊のクルーズ。
3泊はあっというまですが、クルーズの良さを体験できます。

138,000トンの大型船なので、全部回りきれません。
船内は楽しむことが多すぎて、夢中になり、
なかなかゆっくりとした時間をとるのは難しいですが、、
ぜひとも、沈む夕日を見ながら、考える時間もたっぷりとってください。

下船後、専用車にてシンガポール・チャンギ空港へ。
シンガポール空港から全国各地空港へ帰国の途へ。

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サンセット

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なぜ世界と比べ日本はクルーズ人口が伸びないのか

世界のクルーズ人口 この25年で5倍に


世界の国々では、クルーズ船の大型化に伴いクルーズ人口が爆発的に増加してます。
アメリカでは、1,000万人(年間)を超え、
同じ先進国のドイツ(8千万人)、イギリス(6千5百万人)にしても、
年間200万人に届きそうな勢いでクルーズ人口。
これだけ世界では、クルーズが完全に旅行の主流になってます。
クルーズ人口

先進国で日本だけがクルーズ人口伸びない


比べて日本は、この20年余り若干の伸びはありますが、20万人前後。
日本の人口約半数のイギリスと比べ、クルーズ人口が約10倍。
1990年では、イギリス、ドイツは日本と同じクルーズ人口。

アメリカは、日本の約2倍の人口ですが、クルーズ人口が日本の50倍。
数字だけでは一概に比較できませんが、
ここまでクルーズ人口が伸びないのは、何かがあります。

原因は、「世界一周」「正装」「フェリー」にあると私は思います。

・豪華客船=世界一周=高額=違う世界
・正装=ドレス・タキシード=違う世界
・フェリー=移動手段 

私もクルーズのイメージは、一部の成功者とのイメージで、
旅行業に携わりながら、初めから頭にありませんでした。

一部の船では、イメージしているようにフォーマル率が高い船もありますが、
今、クルーズの主流は、スマートカジュアルなのです。

クルーズは、楽しむのが目的なので、
お洒落をしたい人は、ご自由にという考えです。

私も初めは、スーツ、革靴を持って、かなりの荷物になりましたが、
今は、持っていきません。
クルーズは、リラックスしに行くものです。

日本は島国なのでフェリーでの移動、船が身近です。
フェリーは、あくまで目的地に行くための移動手段です。
どんなに悪天候で揺れようが、時間通り目的地まで移動しなければならない。
それに対して、クルーズは、楽しむのが目的なので、
料理、サービス、寄港地を楽しみます。

満足いただけなかったら、次にお客様が来ないので、
努力をして改善していきます。

そのクルーズには大きく3つに分類されます。
「カジュアル」「プレミアム」「ラグジュアリー」
こちらは値段の差で、サービス、料理、全てが変わってきます。
そして、船の中でもカテゴリーがあります。
内側客室、海側客室、ベランダ、ミニスイート、スイート。

もちろん景色が見えない内側が一番お安くなります。
同じ代金として、内側に2回乗るよりも、
ベランダに1回乗る方を、私は強くおすすめします。

通常の海外旅行と比べて、安い。
クルーズには、食事など殆ど含まれているので、
お金を気にせず、おもいっきり楽しむことができます。

お客様の満足度は、通常の旅行と比べても全く違います。

次の旅行は、クルーズを1つの候補に入れて下さい。
私が、クルーズ旅の素晴らしさをご説明にお伺いします!!

日本発着クルーズ 40,800円‼ コスタ・クルーズ

コスタクルーズ ネオ・ロマンチカ 2017年 日本発着



気ままに楽しむイタリアンクルーズ 日本発着
2017年 4月~10月 4泊5日・5泊6日・7泊8日 福岡・舞鶴・金沢発着

「春割」5/31のご予約で30%割引です。

最安が、5泊6日で、早割、内側クラシック、ビュッフェの場合、驚きの¥40,800-です!!
バルコニーの場合でも、¥71,800-です。

日本3ヵ所から発着を設定しており、
福岡、舞鶴、金沢からの発着。

2017年 4月~10月 5コース・全31本
A お気軽日本海ショートクルーズと釜山 4泊5日
B 古城と城下町を巡る麗しの日本海と釜山 5泊6日
C ロシア・韓国2都市周遊と日本海 7泊8日
D 夏の日本海周遊いいとこどり北海道・韓国 7泊8日
E 東北ねぶた祭りと日本海周遊・釜山 7泊8日

昨年までコスタ・クルーズは、コスタ・クラシカ、コスタ・ヴィクトリアと、
日本発着を就航しました。

今年は、新たにコスタ・ネオロマンチカが就航します。全31本。

コスタといえば、煌びやかな内装のイメージですが、
このコスタ・ネオロマンチカは、2012年に大改装され、
スタイリッシュで落ち着いた雰囲気に。

国内の週末旅行に行く感覚で、何も気負いなく、ぶらっと旅をする。
お気軽に、いかがでしょうか。

詳しくは、こちらのページより