地中海クルーズの旅③
~クルーズ 洋上からお届けします~

3日目 4/23 べニス出航 MSC マニフィカ


ヨーロッパ方面では、最初の朝は必ずと言っていいほど、
時差の影響で、04:00-05:00にパッと目が覚めます。
早朝05:00に周辺を散策。辺りはまだ真っ暗です。

今日の出発は、12:00。
ホテルのチェックアウトが12:00で、
クルーズの出航が16:30。
クルーズターミナルは、ローマ広場からモノレールで1駅なので、すぐです。

MSCクルーズが、サンタルチア駅の1番ホームより、
荷物を船のキャビンまで届けるサービスがあるので、
出発前に確認しに行きました。
荷物1つ7ユーロ。
ただし、荷物に事前にお渡している、タグを付けなければ受けれません。
普通の紙をプリントしているだけなので、
荷物が届くまでに、はがれやすいので、当日の荷物預けの際に、
船会社が用意しているタグをその場で付けるようご案内しております。

12:00にホテルチェックアウトをして出発!!

荷物は、昨日と同様ポーターに運んでもらい、
ローマ広場駅からクルーズターミナルへ。
ものの2-3分で到着。1.5ユーロ。

MSCターミナルでクルーズチェックイン。
ここでは、クレジットカードの登録は行わず、船内の機械で行います。

ビュッフェにてランチの後、ライフボートドリル(避難訓練)の後、
16:30 MSCマニフィカ ベニス出航!!

ベニスの街並みを観ながら、進んで行きます。
動画でも撮っているので、帰国後アップします。
お楽しみに!!

今回、私のキャビンは、大人の事情で内側客室。
一人で泊まるには十分ですが、
やはり、クルーズの醍醐味を味わえません。
よく、「寝るだけだから」と、内側客室を指定されるお客様がいらっしゃいますが、
寝るだけではありません。
バルコニー客室(ベランダ)と、そんなに金額が変わらない場合、
断然、バルコニー客室をおすすめします。

朝目覚めれば、バルコニーに出て、新鮮な空気。
夕陽を観ながら、ルームサービスのコーヒーと大好きな本を読む。
夜には満点の星をバルコニーから眺める。

自室とパブリックスペースでは雲泥の差です。

乗船して初めてのディナー。
MSCクルーズは、そんなに食事の評判が良い方ではありません。
実際に食べてみると、期待してなかったせいか、美味しく感じます。

本日、乗船6日目ですが、まだディナーは、飽きてません。
途中、1回はスペシャリティ・レストランを利用。
ビュッフェ・レストランの朝は、毎回同じメニューなので、
少し飽きてきてますが、昼も殆ど同じですが、
まだ飽きる程ではありません。

お客様曰く、「昨年のクルーズより美味しい」とのことです。
MSCクルーズは、ショーが充実しており、毎晩観に行く程です。

MSC マニフィカ
総トン数:95,128㌧/乗客定員:2,518人/乗組員定員:1,038人
全長:293.8m/全幅:32.3m/就航年:2010年MSC地中海クルーズ

地中海クルーズの旅②
~クルーズ 洋上からお届けします~

2日目 4/22 ドバイ乗り継ぎベニスへ


4/21 23:40 関西空港からのドバイへのフライト。
4/22 04:50にドバイに到着。
お客様は、羽田00:30発、ドバイには06:45到着。
無事に合流しました。

09:15 エミレーツ航空 EK135 ドバイからイタリア・ベニスへ。
約6時間のフライトです。

ベニス・マルコポーロ空港 13:35到着。
こちらからは、バスで約20分。
ベニス本島のローマ広場まで向かいます。
車は、このローマ広場までしか行くことができず、
徒歩でホテルまで移動します。

今回のホテルは、「ボスコロ ベリーニ」
ベニス本島にある4つ星のホテル。
やはりせっかくベニスで泊まるなら、本島の方が、断然雰囲気がよい。

ローマ広場から、徒歩5分で目の前にあるのですが、
緩やかな段差がある橋があり、そこをスーツケースを持って移動が大変です。
ポーターに頼みました。1スーツケース=5ユーロ。
これなら楽に移動できます。

ホテルチェックイン。
鉄道のサンタルチア駅、水上バス駅も目の前。
そして、レストラン・お土産屋が周辺にたくさんあり、最高のロケーションです。

長旅でしたので、ゆっくり休憩した後、ベニス散策にでかけます。
サンマルコ広場まで、お土産屋をひやかしながら、
雰囲気を味わいながら散策。 ゴンドラに乗り、リアルト橋、サンマルコ広場へ。
帰りは歩き疲れて、水上バスで帰りました。 夕食はホテルの近くのイタリアンレストランへ。
海産物が美味しく、お久しぶりの再会にワインがすすみました。

地中海クルーズの旅①
~クルーズ 洋上からお届けします~

現在、地中海・アドリア海の洋上。
昨日(4/27)、ピレウス(アテネ)を出航して、
今日は、終日クルージング。
明日は、クロアチア・ドブロブニクへ寄港です。

今日の平均気温は20℃。
紺碧の海とどこまでも青い空を眺めながらのクルーズ。

毎日、朝に寄港し、夕方に出航します。
ベニスを出航し、バーリ(イタリア)~ミコノス(ギリシャ)~
ピレウス(アテネ/ギリシャ)と、寄港してきました。
充実した日々で、なかなか読書、ブログができず、
今日やっと終日クルージングで、ゆっくりとこのブログができます。
地中海クルーズ

毎年、この時期のゴールデンウィークに、お客様とクルーズ旅行に出かけます。
今では全国にお客様がいて、経由地で合流し、私もご一緒します。

例年、コースはすぐに決まりますが、
今回は、なかなか決まりませんでした。
というのが、どの船にするのかが、行先・方面より重要です。

その客船により、料理、サービス、設備等が違い、
旅行のイメージがまるっきり変わってきます。

当初、オーシャニア・リビエラ、シルバー・スピリットが最後まで、
候補に挙がったのですが、コースが西地中海クルーズ。
MSCマニフィカ・東地中海クルーズに決定しました。

船はカジュアルクラスですが、何よりコースが素晴らしく、今回はコース重視。
ベニス発着で、東地中海をクルージング。

そして何よりも、久しぶりにお客さんとお会いできるのが、何よりの楽しみです。

1日目 4/21 関西空港出発



4/21(木) 関西空港より 23:40発 EK317
EK:エミレーツ航空

UAE アラブ首長国連邦のドバイへ。約11時間のフライト。
ドバイ到着 4/22 05:10。
他のお客様は、羽田発 EK313 ドバイ到着は、06:45です。

いよいよ出発です!!

クァンタム・オブ・ザ・シーズ 船内レポート

3月17日 神戸港にクァンタム・オブ・ザ・シーズが初入港。
アメリカの船会社、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの最新鋭客船。

クァンタム・オブ・ザ・シーズ
総トン数:167,800トン 全長:348m 全幅:41m
船客定員:4,180名 クルー:1,500名 就航年:2014年 11月

やはりクルーズは、ワクワクドキドキ。
乗船前の高揚感は、クルーズでないと味わえません。
神戸ポートターミナルに寄港したクァンタム・オブ・ザ・シーズ、
遠くからでもすぐに分かり、近ずくにつれ、興奮してきます。

今回は、船内見学会。
船内見学会でもこれほどの高揚感。
正直、船内見学だけでは、船旅の良さは味わえません。
クルーズに乗船し、自室のキャビンのベッドで寝ころんだ時、
その良さが実感します。

今回のクァンタム・オブ・ザ・シーズは、167,800トン!
圧倒する大きさで、相当離れないと、写真に納まりきれません。
世界最大客船22万トンの客船も、このロイヤル・カリビアン・インターナショナルです。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、
「洋上のアミューズメントパーク」との謳い文句。
それが凄いのです!

クルーズの常識を変える最先端客船 クァンタム・オブ・ザ・シーズ。
レストランは、19ヶ所、バーも8ヶ所。
アメリカ郷土料理、アジアン、創作料理、ステーキハウス、イタリアン、日本料理まで。

アクティビティでは、
展望カプセルで空の旅、スカイダイビング、サーフィン、ゴーカート
が船上で体験できます。

ロイヤル・カリビアンの船内は、全体的に明るい雰囲気で、
毎晩行われるショーも評判良いです。

「楽しむならこの船!」3世代で誰もが楽しめるクルーズです。

クァンタム・オブ・ザ・シーズ

吹き抜けのアーケード「ロイヤル・エスプラネード」周りにはブランドショップも。 屋外プール2ヶ所と室内プール。
プール上のカプセルは、「ノース・スター」展望カプセル。15人乗り・約15分。
アームの先端に取り付けられたカプセルが海上92mまで上がり、左右に48度旋回。
360度の眺望を楽しめます。 「シープレックス」エンターテイメント多目的体育館
洋上最大の屋内スポーツ施設。バンパーカー、空中ブランコが体験できるサーカス教室、
ローラースケート等。 ビュッフェ「ウィンジャマー・マーケットプレイス」とカジュアル中華レストラン 「ソラリウム」真冬でも熱帯園で大海を望みながらジャグジーを楽しむことができます。 「バイオニックバー」最新テクノロジーと出逢える、未来のバー。
備え付けのタブレット端末で飲み物を注文すると、ロボットバーテンダーが天井のボトルを
器用にとってカクテルを作ります。お支払いはWOWバンドをかざすだけ。
また左舷では、喫煙できます。 洋上でのサーフィン「ブローライダー」、
船上でスカイダイビングを疑似体験「スカイダイビング・シュミレーター」
ロッククライミングの横には、ピンクの巨大なポーラーベア。
1,340枚の形作られた重さ8トン、高さ9.1mのオブジェ。

まさしく、楽しむならこの船です!!

ただ、ここまでの大きな客船では、優雅な雰囲気、大人の船旅は難しいです。
一度に4,000人乗船する場合、どこに行っても混み合い、
サービスを求めるのも難しい。
例えば、プールサイドのチェアにしても、ビッチリと間隔がなく並べられ、
肘も付けない状況です。
チェアも乗船客数とのアンバランスで、
朝、早い者勝ちになること間違いないと思います。

2014年11月デビューで、頑張って掃除をしているのは分かりますが、
やはり高級船と比べると、人手不足は否めません。
高級船では、ガラス、鏡、手すり等、見えないところまでピカピカです。
ベッドの下でも念入りに掃除が行き届き、
快適な旅を、非日常を堪能できます。
この巨大客船でそのサービスができたら、完璧なのですが。

高級船とは別物と割り切り、
家族で、友人でおもいっきり楽しむ目的の旅。
最高の思い出ができると思います。

次回、6月にクァンタム・オブ・ザ・シーズ 日本発着のコースがあります。
この機会に、家族で、友人で、最高の思い出を!!

クァンタム・オブ・ザ・シーズ 日本発着 広島~横浜・名古屋・大阪

クリスタル・シンフォニー 船内レポート

少し前になりますが、クリスタル・シンフォニーに乗船した際のレポート。
以前のブログで紹介しましたが、写真を全部上書きにしてしまい、
画像がみれなくなってしまいました。

改めて、クリスタル・シンフォニー 船内レポートを公開します。

2013年 4/12 最高級客船「クリスタル・シンフォニー」神戸港
アジアクルーズの最終港。
ラグジュアリークラスの船内をレポート。
クリスタル・クルーズ日本郵船(株)の子会社クリスタル・クルーズ社(アメリカ)
※2015年にゲイティン香港へ売却。

コンデナストトラベラー誌 最優秀大型客船 読者投票18年受賞
トラベル&レジャー誌 大型客船 読者投票17年連続1位受賞

特徴は、アメリカ船でありながら、「和のおもてなし」と「オールインクルーシブ」
ヴィンテージ以外のワイン、ビール、カクテル等のアルコール飲料、ソフトドリンク。
プールバー、シガーバー、キャビン、レストランどこの場所でも、ご注文いただけます。
基本チップがクルーズ代金に含まれております。

シルクロード&寿司バー
松久信幸氏プロデュースの日本料理をベースに、
さまざまな世界の料理の要素を取り入れた、創作和食や、
新鮮な素材にこだわった寿司をご堪能いただけます。

常時、日本人5名乗船
日本語新聞、メニューは日本語。
シェフも日本人が乗船しているので、本格和食を堪能。朝食も和定食があるのは嬉しい。
英語が全くできない方でも、何の心配もなく、安心して世界を満喫できます。
洋食が苦手な方も、毎日の食事が楽しみになります。

クリスタル・シンフォニー
総トン数:51,044㌧ 全長:238m 全幅:30.2m 建造年:1995年
旅客定員:922名 乗組員数:566名 客室数:476室

クリスタル・シンフォニー船内へ。
レセプションは、たっぷりスペースをとり、ゆとりがある作り。
アトリウムは明るく、開放感がある。ピアノの音色が雰囲気を盛り上げます。 カジノは、スロット、テーブルゲームも充実。
メインレストラン クリスタル・ダイニングルーム 
カジュアル船では大きなテーブルに他のお客さんと相席が殆どですが、
2名席も十分に用意しているのが、さすがラグジュアリークラス。 船内免税店も充実。
コーヒー専門店。クリスタルは、コーヒーが美味しい!!
外国で、今まで美味しいコーヒーはありませんが、
クリスタルクルーズのコーヒーは、文句なく美味しい。

チェックインは、船内で。この辺の心づかいも嬉しい。

クリスタル・クルーズクリスタルクルーズ名物のスシバー・シルクロード
NOBU松久氏監修の本格日本食・寿司
銀座でウン万円以上するようなレベルの寿司など毎日でもいただけます。クリスタル・クルーズ嬉しいのは、和朝食がご用意されております。
なんちゃって和食ではなく、ご飯、味噌汁、焼き魚、出し巻卵、漬物、焼き海苔。 サブレストラン「プレゴ」 本格イタリアンをお楽しみ下さい。 シガーバー「コノシェア・クラブ」クリスタル・クルーズキャビン:デラックスステートルーム C/D/E 19㎡
キャビンは全体的に明るい雰囲気。 キャビン:デラックスステートルーム A/B 23㎡ ベランダ付 ペントハウス 34㎡ ベランダ付・バトラー付
ペントハウス・スイート 46㎡ ベランダ付・バトラー付 この船は清潔感万全です。
例えばレストランの匂い。
普通、匂いが残るものですが、レストラン専用清掃チームがあり、
厨房から徹底的にピカピカになるまで清掃します。

上にも書きましたが、初めて外国のコーヒーが美味しいと感じました。
日本レベルのコーヒー。
パブリックスペース、キャビンとも全体的に明るい色を使用。
ラグジュアリーといっても、堅苦しさがない。大人の船。
さすがラグジュアリーの代名詞、クリスタルクルーズ。
違いが分かり、価値が分かる方に、ぜひともお勧めのクルーズです。
自分自身へのご褒美に。

ウィンドスター・クルーズ コースの詳細はこちらから
クリスタル・クルーズ コース一覧