直前割セール!MSCベリッシマ 4/02発 東京発着 春の日本一周クルーズ

MSCベリッシマ東京発着クルーズに直前スペシャルセールが設定されました。
通常の半額以下の直前スペシャルセール!
無くなり次第、終了となります。

2025年 4月02日(水)-12日(土) 春の日本一周クルーズ 10泊11日

日付寄港地入港出港
14/02(水)東 京19:00
24/03(木)大 阪 ※停泊18:00
34/04(金)大 阪18:00
44/05(土)~終日クルージング~
54/06(日)済 州 島(韓国)08:0018:00
64/07(月)~終日クルージング~
74/08(火)金 沢08:0017:00
84/09(水)秋 田09:0018:00
94/10(木)函 館08:0018:00
104/11(金)~終日クルージング~
114/12(土)東 京05:30

カテゴリークルーズ代金イージードリンクパッケージ付イージードリンクパッケージ・Wi-Fi付
内側(ギャランティ)229,800円99,800円271,800円172,800円297,800円190,800円
内側245,800円107,800円286,800円180,800円314,800円198,800円
海側(ギャランティ/視界不良)276,800円118,800円310,800円191,800円337,800円209,800円
海側294,800円126,800円335,800円199,800円363,800円217,800円
バルコニー(ギャランティ/視界不良)315,800円132,800円356,800円205,800円383,800円223,800円
バルコニー335,800円144,800円377,800円217,800円404,800円235,800円
プレミアム・スイート414,800円526,800円553,800円
ヨットクラブ(内側)完 売
ヨットクラブ(デラックス・スイート)923,800円
ヨットクラブ(デピュレックス・スイート)完 売
ヨットクラブ(ロイヤル・スイート)完 売
港湾税(大人/子ども同額)49,600円

・2名様1室でのお一人様代金となります。価格変動制でご予約時が代金確定となります。
・大人2名と同室の子供(18歳未満)はキャビン代金無料(一部コース除外)。スイート・ヨットクラブの子供料金はお問合せください。
・上記の空き状況は2名1室です。3、4名1室の対応キャビンは数に限りがございますのでお問い合わせください。
・3、4人目子供料金(12歳未満)クルーズ代金無料、港湾税をお支払い下さい。
・3、4人目大人料金はお問い合わせ下さい。
・お一人様部屋追加代金:200%
・国際観光旅客税:¥1,000-が別途必要です。
・ホテルサービスチャージ(船内チップ)別途、船上精算となります。
-MSCヨットクラブ以外のキャビンカテゴリー お一人様/1泊あたり 大人、小人(2歳以上):$18 幼児(2歳未満):無料
-MSCヨットクラブ:お一人様/1泊あたり 大人、小人(2歳以上):$21 幼児(2歳未満):無料
・ギャランティ:ご出発までにキャビン番号が決定いたします。海側・バルコニーは視界不良も含まれます。

キャビンカテゴリー Cabin Category

カテゴリーキャビンイメージ
内側客室
(約10-15㎡)
シャワー
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
海側客室
(約12-16㎡)
シャワー
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
バルコニー客室
(約17㎡)
シャワー
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
スイート
(約25+6㎡)
シャワー or バスタブ
バルコニー
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
ジャグジーバス付きスイート
(約27+26㎡)
※グランドスイートは約39+39㎡
シャワー
専用ジャグジーバスを備えた
展望バルコニー
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
ヨットクラブ 内側客室
(約15㎡)
シャワー
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
ヨットクラブ デラックス・スイート
(約26+5㎡)
シャワー
バルコニー
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
ヨットクラブ デュープレックス・スイート(約59+23㎡)
ラージバルコニー(ダイニングテーブル・専用ジャグジーバス)
・メイン階
リビング兼ダイニングルーム
シャワー
・上階
マスターベッドルーム
ウォークインクローゼット×2
バスタブ
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ
ヨットクラブ ロイヤル・スイート
(約53+39㎡)
バスタブ
ウォークイン・ワードローブ
ラージバルコニー(ダイニングテーブル・専用ジャグジーバス)
MSCベリッシマ  MSCベリッシマ

※画像はイメージです。同じタイプのキャビンでも、キャビンのサイズやレイアウト、室内設備など表示と異なる場合があります。

【お申込みからご出発までの流れ】
お申込み書フォーム、パスポートコピーをお願いいたします。
ご希望の料金タイプをお選びください。
 ①スタンダード(ドリンクパッケージ・WIFIなし) 
 ②イージードリンクパッケージ付 
 ③イージードリンク+Wi-Fiパッケージ付
※パッケージは予約時購入の代金になります。後で購入する場合、予約時購入よりも高くなり、船内ではさらに高くなります。
・仮予約後ご請求書を発行いたします。
 仮予約期間は3~5日以内(船会社より日付指定)にお申込み金(25%)をお振込みお願いいたします。
 お申込金をいただくことで、正式ご予約となります。
 残金は90日前までにお願いいたします。
・ダイニングのリクエスト ※スイート、ヨットクラブはフリーシーティング
 ディナーテーブルは2回制(混みあっているコースでは3回制)
 1回目、2ヵ回目をリクエストをいたします。ただ、確約はできず当日クルーズカード記載のテーブルとなります。
・ベッドタイプのリクエスト 2つのベッドを繋げる、切り離すかを事前にリクエストすることができます。
・船内サービスのお申込み(寄港地観光、ドリンクパッケージ、WIFI、スペシャリティレストランなど)
 船内で予約することができます。
 ご乗船後に「MSC for me アプリ」を利用して予約いただけます。
 ※「MSC for me アプリ」は乗船前は利用できず、ご乗船後ご利用いただけます、
 また、正式予約後に予約番号をお伝えします。
 MSC本社ページより、船内サービスの詳細をご覧いただけます。(日本発着はリニュアル工事中)
 MSC本社ページからは予約ができず閲覧のみ、弊社に予約・支払いとなります。
・荷物宅配サービス(別途有料)、港アクセスのご案内
・出航の約2~3週間前を目処に乗船券(eチケット)、バゲージタッグ、最終案内をメールにてお送りいたします。
 ※乗船券に当日のチェックイン時間が記載されます。チェックイン時間の事前リクエストはできません。

【WIFI イージードリンクパッケージ詳細】
■イージードリンクパッケージ詳細
 -ドラフトビール -ボトルビール -ハウスワイン -クラシックカクテルとインターナショナルカクテル 
 -ノンアルコールカクテル -スピリッツ -ソフトドリンク -フルーツジュース(グラス、ボトル) 
 -ボトルミネラルウォーター -ホットドリンク(エスプレッソ、カプチーノ、カフェラッテ、ホットティー、ホットチョコレートなど)

・利用規約:ドリンクパッケージは譲渡不可です。1回の注文につき1つの飲料のみ有効です。
 パッケージは、1日単位等の販売はありません。ドリンクパッケージは下船日を除くクルーズの毎日に適用されます。
 船内で利用が開始されたパッケージは、解約または払い戻しできません。
 パッケージは、一緒にご旅行で、同じキャビンに宿泊し、同じテーブルで食事をするすべてのゲストが予約する必要があります。
 小人はノンアルコールパッケージ。3歳未満の幼児には必須ではありません。

※タバコ、お土産グラス、アイスクリームメニュー、小売商品、ミニバー、ルームサービス、 プロモーションおよびシグネチャーレストラン、
 ショップ(Jean-Philippe Maury venues)は、飲み物の価格に関係なくパッケージの対象外です。
※空室状況と旅程に基づいて、飲み物とアルコールの種類が変更になる場合があります。

■WIFI ブラウズとストリームの違い
ご予約時のWIFIパッケージは、ブラウズクルーズパッケージが付いております。
・ブラウズ
最低限の機能しかご利用できないタイプになります。
ウェブ閲覧、メール、画像の送受信、WhatsAppなどのメッセンジャーアプリでチャット可能
・ストリーム
ストリームをご利用頂きますと、動画視聴やLINE等の機能を使用することができます。
Streamは予約時パッケージにはなく、クルーズを正式予約後に別途購入となります。

キャンセル料規定 Cancellation Policy
○出港日の前日から起算して
ご予約確定から出港日の105日前まで:クルーズ料金の5%
出港日の104日~76日前:クルーズ料金の15%
出港日の75日~31日前:クルーズ料金の25%
出港日の30日~16日前:クルーズ料金の50%
出港日の15日~6日前:クルーズ料金の75%
出港日の5日前以降:クルーズ料金と湾岸税の100%

○ヨットクラブ
ご予約確定から出港日の120日前:クルーズ料金の5%
出港日の119日~90日前:クルーズ料金の25%
出港日の89日~60日前:クルーズ料金の40%
出港日の59日~30日前:クルーズ料金の60%
出港日の29日~15日前:クルーズ料金の80%
出港日の14日前以降:クルーズ料金と湾岸税の100%
※出港日の変更は取消再予約となり、取消料の対象となります。
※お取消の際は、上記代金とは別に取扱手数料として、お1人様:¥5,500-をご請求させていただきます。

MSC ベリッシマ 2025年発 日本発着クルーズ

バイキング・エデン キャビンの違い

バイキング・エデン 客室
今回、乗船して各キャビンに入室することができました。

■ベランダ(25㎡) V1 V2 合計32室
キングサイスのベッド(ツインベッドに変更可能)、ハンドシャワー

■デラックス・ベランダ(25㎡) D1 D2 D3 D4 D5 D6 合計272室
キングサイスのベッド(ツインベッドに変更可能)ハンドシャワー

・デラックス・ベランダの特典
コーヒーマシン(プレミアムコーヒーと紅茶セレクション)
マリウス織のブランケット
双眼鏡

■ペントハウス・ベランダ(31㎡) PV1 PV2 PV3 合計104室
キングサイスのベッド(ツインベッドに変更可能)、ハンドシャワー、ソファエリア

・デラックス・ベランダで提供される特典
無料のプレス(アイロンがけ)と靴磨きサービス
ウェルカム・シャンパンボトル

■ペントハウス・ジュニアスイート(38㎡) PS1 PS2 PS3 合計32室
キングサイスのベッド(ツインベッドに変更可能)、ハンドシャワー、リビングエリア
フラットスクリーンTV(2台)

・ペントハウス・ベランダで提供される特典
無料のクリーニング

■エクスプローラー・スイート(70~108㎡) ES1 ES2 ES3 合計14室
キングサイスのベッド(ツインベッドに変更可能)
ハンドシャワー、バスタブ、ダブルシンク、リビングエリア、フラットスクリーンTV(2台)

・ペントハウス・ジュニアスイートで提供される特典

■オーナーズ・スイート(135㎡) OS 1室
独立したベッドルーム、キングサイスのベッド(ツインベッドに変更可能)
ハンドシャワー、ダブルシンク。オーシャンビューのドライサウナ、ゲスト用トイレ
蒸気灯式暖炉(洋上初)、ダイニングテーブル(6席)、ミーティングルーム(12席)、
フラットスクリーンTV(3台)、ウォークインクローゼット

・ペントハウス・ジュニアスイートで提供される特典
プライベートライブラリー
ワインと音楽のコレクション
24時間ルームサービス
日替わり紅茶のサービス
ディナー前のカナッペ、カクテル

共通のアメニティとサービス
・エレガントなスカンジナビアの客室
・無料Wi-Fiアクセス
・42インチのフラットスクリーンTVとオンデマインドプログラム
・高級ベッド理念と枕
・機能的な収納スペース、クローゼット
・空調調整パネル
・ガラス張りのシャワールームと高圧シャワーヘッド
・パウダールームの床暖房
・オリジナルバスアメニティ
・ヘアドライヤー
・上質なバスローブとスリッパ
・110/220VのコンセントとUSBポート
・衛星電話
・セフティーボックス
・24時間ルームサービス
・飲料水(毎日補充)
・1日2回のハウスキーピング
・ミニバー(ドリンク・スナック)*
*デラックス・ベランダ以上のミニバーは毎日補充。
 ペントハウス・ベランダ以上はアルコールを含み、
 オーナーズ・スイートのスナックはプレミアムスナックとなります。

バイキング・エデン 日本発着クルーズ コース詳細

バイキング・エデン 日本発着クルーズ 乗船記③ ~長崎・細島・宿毛~

5日目 12/18(水) 長崎 07:00/18:00
大浦天主堂
クルーズ5日目は、五島列島・福江島に寄港する予定でしたが、
強風でテンダーボートが安全に運行できない為、
福江島を抜港して、長崎に変更する旨の案内が前日にありました。

朝食はメインダイニング「ザ・レストラン」へ。
3種類のセットメニューから選べます。
・洋食
・中華…中華粥・春巻き・中華パン・玉子炒め
・和食…和定食 鮭・玉子焼き・納豆・梅干し・ひじき煮・焼海苔
別に点心、パン等がウェイターがまわってきます。

長崎港 松が枝国際ターミナルの目の前にグラバー通りがあります。
ロケーションがよく、歩いて散策するには便利なターミナル。

グラバー通りには、カステラなどのお土産屋が軒を連ね、
グラバー園、大浦天主堂はすぐの場所にあります。
長崎では松翁軒のカステラ五三焼を購入し、早々に船に戻りました。

ノルウェーの伝統料理「マンセンズ」で遅い昼食。
こちらは、船首のエクスプローラーズ・ラウンジの前にあり、
全面ガラス張り、ソファー、LED暖炉があり、ヴァイオリン生演奏を聴きながら寛げます。

船内イベントも多数用意されております。
私はイベント、毎晩シアターで行われるショーはあまり興味がなく、
殆ど行ったことがありません。

夕方に偶然シアターの前を通り、講演が行われていたので覗きました。
歴史文化の講演と聞いただけで、退屈で眠たくなりそうなので行くことはありませんが、
テンポの良いしゃべりに、シアターに吸い込まれました。

講師:神野正史氏(歴史家)
講師の神野氏は、黒ずくめのスーツ、スキンヘッドに口髭をはやし、金のネクタイにサングラス。
個性的な風貌で、この方を歴史家と思う人はいない。

寄港する地域の歴史文化を分かりやすく、面白おかしく歴史の真実を語ります。
「歴史は一方の見方だけではなく、違う視点でみる」
話しが面白すぎて、あっという間に90分が過ぎていきました。

それもそのはず、河合塾の世界史講師で、本当はこうだったんだ。と、テンポよく話し、
話す内容も目からウロコばかりで、翌日から毎日講演にいきました。
・釜山 歴史的視点からの探求
・五島列島の歴史と文化
・バイキングの歴史 探検家と開拓者
・バイキングの歴史 タペストリーの解説とともに

下船後、YOUTUBE 神野正史の世界史講義「世界史劇場」にはまっております。
「愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ」
クルーズは楽しいだけでなく、新たな発見もできるのです!

夜はプールデッキにて「星空の下でダンス」のイベント。

毎日夕方、客室に日本語船内新聞が入ります。
翌日のスケジュール、イベントが記載されています。
全てのイベントは日本語です。

6日目 12/19(木) 細島(宮崎) 12:00/20:00
細島漁港
細島港から日向駅経由で「道の駅 日向」へ無料シャトルバス運行。

有名な見どころといったのはありませんが、
「道の駅 日向」に観光協会の方が、街歩きスポットを地図で説明。

民家を抜け、妙国寺庭園、細島漁港などをブラブラ散策。
こういう素朴な町を散策するのも楽しいのです。

細島港で観光協会の方が、「出港時に派手に花火を打ち上げるので期待してください!」
との事で、私は船内で知り合った外国人に、得意げに言いふらしました。

船に戻り、昨日に続きアフタヌーンティーへ。
部屋へ帰る途中、プールグリルでまたもや、担々麺と目が合ってしましました。
さらにハンバーガーが絶品だという噂を聞き、思わずチーズバーガーも注文。
チェダーチーズ、ブルーチーズなど、ハンバーガーに乗せるチーズも数種類あり、
選択することができます。

3時間後にイタリアンを予約しており、これ以上食べたら食べれなくなります。
味見程度にいただこうと思ったのですが、
またしても、あまりの美味しさに全て平らげてしまいました。

すでに食べ過ぎで、体調が悪くなってきています。
それが分かっていても、食べてしまいます。

20:00出港。
強風で寒い中、出港の花火を見ようとデッキに出たら、
私が言いふらした外国人がさらに言いふらして40人ほど、カメラを震える手が構えています。

船は出港し、5分経っても何も変化は起きません。
多分、あそこを超えたら、花火が打ち上ると思うと説明しましが、何も起きませんでした。

寒い中、強風で震えながら、カメラを構えていた外国人の皆さんに、
「強風で花火は中止の様。ごめんなさい」と、言いまわりました。
その通りで、盛大な花火は強風の為、中止に。

出港時、和太鼓でお見送り 強風で花火は中止

ディナーはイタリアン「マンフレディース」
しかし、このバイキングは、どこでもどれを食べてもハズレがない。
外国船で、ここまでのレベルはなかなかありません。

前にも書きましたが、外国でいただく魚料理は、パサついているのが殆どで、
美味しいと思ったことはありません。

以前バイキングでオヒョウをいただき、初めて魚料理で美味しいと思いました。
好奇心でいろいろと食べるので、太るどころか体調を崩す危険レベルです。

食事が良いと旅の満足度も比例するのです。

7日目 12/20(金) 宿毛(高知) 08:30/15:30
宿毛リゾート 椰子の湯
最後の寄港地、宿毛に寄港。
明日には神戸に帰港し下船。あっという間の7泊8日。

宿毛港では、宿毛市がバイキングの乗客の為に、鰹の藁焼き実演。
鰹のたたきは、たまにいただくことはありますが、正直そこまで美味しいとは思いません。

船内で朝食をたらふくいただいていて、お腹一杯でしたが、
藁焼きは初めてで、焼き上がりをいただきました。

なんだこれは!
今までの鰹のたたきは何だったのか!?
藁の風味がよく、薬味にネギ、玉ねぎ、にんにく、大葉。そして地元のポン酢。
鰹のたたきがこれほど美味しいとは!
やはり本場は違うのです。

宿毛市が土佐くろしお鉄道「宿毛駅」まで無料シャトルバスを運行。
駅前には、スーパー、パチンコ屋があり素朴な雰囲気。

そこから道の駅か、宿毛リゾート椰子の湯まで無料シャトルを運行。
迷わず椰子の湯へ入浴に行きました。
宿毛リゾート椰子の湯は、国民宿舎で宿泊、日帰り入浴、レストランがあります。

レストランで1,000円以上食事をいただいたら、入浴料が無料との案内があり、
すでに朝食、藁焼き鰹のたたきをいただいており、これ以上食べれない状態でしたが、
メニューに藁焼き鰹のたたき定食を発見。
港でいただいたものに感動しましたが、それ以外はどうなのかと好奇心が勝るのと、
入浴料が無料になるのにつられ、注文しました。

これが旨いのです!
ポン酢はまた違った味で、藁焼きの風味、にんにくが効いていてペロリと完食。

温泉も最高です!
露天風呂の目の前は海で正面にはバイキング・エデン。
露天風呂にゆっくり浸かりながら眺めました。
サウナ、水風呂もあり、温泉を堪能しました。

アトリウムでは、クルーによるクリスマス・キャロル。
最後のディナーは、「ザ・シェフズテーブル」でカリフォルニア料理。

シアターでクルーによるお別れのご挨拶。
私は見逃しましたが、感動的なものだったらしく、これは必見との事。

夜に荷物をキャビンの前にだして、翌朝の下船に備えます。

8日目 12/21(土) 神戸 06:30
早朝に神戸港に帰港。
部屋は8時までに退出、9時までに下船の案内。

最後のバイキングでの朝食後、そのまま下船。

大型船では、キャビンカテゴリーごとに、上級スイートから下船することができ、
時間に集合場所で待つことになり、下船だけでも一苦労です。

バイキングは、キャビンカテゴリーごとに下船の時間は決まってましたが、
一切、混み合うことはないので、いつ下船しても問題ありません。

良い船は最後の下船まで、全てが良いのです。

下船後、その足で大阪空港へ。

3日前にクルーズで行ったばかりの宮崎へ、
お客さんに会いに飛行機で向かいます。

クルーズが終わり1週間、食べ過ぎで体調が悪くなりました。
クルーズに乗って体調が悪くなったのは「にっぽん丸」以来、2回目です。

バイキング・エデンに乗船して
バイキングは、ラグジュアリークラス。
評判が良いのは知っていましたが、高額でなかなかハードルが高い。

今回、中国船籍のバイキング・エデンが中国の経済の低迷も影響してか、
バイキング・ジャパンを立ち上げ、日本発着クルーズを発表。
初年度の今期はラグジュアリークラスにも関わらず、かなりお手軽な設定。

日本発着でのダイヤモンド・プリンセス、クイーン・エリザベス並みの価格設定。
バイキングがその値段だとは驚きました。

ただ、値段をかなり下げているので、肝心の内容が気になりました。
2024年春にバイキング・オリオンが日本に寄港した際、船内を見学することができました。
船内は明るい色づかいで、雰囲気も良く、クルーのレベル、乗客層など、
すぐに良い船だと分かりました。

ザ・シェフズテーブルで料理をいただき、料理一品一品に心がこもっており、感動しました。
ただ、船内見学の1日では分かる訳はなく、実際に1週間乗船しないと分かりません。

その感動が1週間続き、食事も他のレストランは、クルーも本当にレベルが高いのか?
どうしても確かめたく、今回乗船しました。

実際に1週間乗船して、期待を遥かに超えています。
施設、料理、雰囲気、サービス、クルーのレベル、そしてクルーズ代金。

「バイキング・エデン」
絶対的なバイキングブランドは揺らぐことはありません。

これぞ理想の船旅です!

バイキング・エデン 日本発着クルーズ コース詳細

バイキング・エデン 日本発着クルーズ 乗船記② ~瀬戸内海・釜山・八代~

2日目 12/15(日) 終日クルージング
~瀬戸内海運行~ ~関門海峡通過~

昨夜未明に船は神戸港を出航。
今日は、終日クルージングでどこにも寄港しません。
通常の寄港する日とは違い、船内は落ち着きゆったりとした時間が流れます。

瀬戸内海クルージングは、外国船は貴重で、
外国船では、全ての船が瀬戸内海を通航できなく、入札制で4日前に確定します。
幸運な事に無事に落札でき、瀬戸内海をクルージング。
19:00出航予定が、深夜01:30出航に変更になったのもその影響です。

キャビンベランダから西瀬戸大橋・しまなみ海道を一望

初めての朝食は、ビュッフェ「ワールド・カフェ」へ。
手間のかけた料理が並んでいて、種類も豊富。
和食もあり、焼鮭、玉子焼、茶碗蒸し、梅干し、納豆、そして出汁の効いた味噌汁。
他の外国船でも、和食はありますが、あくまでも「なんちゃって和食」。

昨夜の夕食同様に、出汁の効いた味噌汁が美味しい。
聞いたら、日本人の料理人が乗船して、出汁から取っているとの事。
納得です。

今回のキャビンは、デラックス・ベランダ(25㎡)。
#3097 デッキ3の最後尾
一番下のカテゴリーがベランダ。下から2番目のカテゴリーになります。

部屋は明るい色づかいで、圧迫感は一切感じません。
隅々まで清掃が行き届いており、清潔感がありどこも綺麗な状態です。
各部屋で温度調整ができ、真冬のクルーズで最高温度に設定したら、暑すぎる位。

テレビは、日本のBS放映(NHK、民放各社)、日本語字幕の映画オンデマンドを
観ることができます。

クローゼットには、バスローブ、スリッパ、傘が用意。

飲用水のサービス。エスプレッソマシンでの引きたてのコーヒー、紅茶、緑茶のセット。
冷蔵庫は、1日1回補充していただけます。(ベランダ以外)
おつまみ、チョコレート、コーラゼロ、スプライト、緑茶、ウーロン茶の各2本。
喉が渇いた時に、代金に含まれているので、ためらわずに飲めるのが嬉しいです。

今回、最後尾でベランダでは視界が広がります。
船で揺れを感じやすいのは、前方⇒後方⇒中央の順になります。
また、最後尾は風を遮るので、ベランダに出ても寒さが全く違います。

バスルームは、それほど広くはありませんが清潔感があり機能的。
バスタブがなくシャワーのみ。
バイキングはエクスプローラー・スイートのみバスタブがあります。

アメニティは、クルーズには珍しく歯ブラシ・歯磨き粉。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションを用意。

バスルームはいつでも温かく快適です。
乗船後半に気づいたのですが、床暖房のコントローラーがありました。

旅のいつもの楽しみ。
朝食後、ジョギング、サウナ、読書の後、うたた寝。
お腹が空いたら、好きなものを食べに行く。

その全てが客室を出たら、すぐの場所にあるのです。
それも極上のサービス。
だからクルーズはやめられません。

3日目 12/16(月) 韓国・釜山 08:00/16:00

今回、初めての寄港地、釜山に入港。
クルーズターミナル前の釜山駅まで徒歩10分あまり。
駅周辺には食べ物屋もたくさんあります。

釜山市がクルーズターミナルから最大の繁華街「南浦洞」まで
無料シャトルバスを30分に1本運行、所要約15分。
チャガルチ市場を散策した後、アワビ粥で有名な「済州家」へ。
アワビ粥とウニスープをいただきました。

夕食は、ビュッフェ「ワールド・カフェ」へ。
料理内容は毎日変わっており、カニ、帆立、ローストビーフ。
そしてサーモン、鮪、鯛の刺身、寿司。

食材が良く、コストをかけているのが一目で分かります。
デザートもチョコレートフォンデュ、濃厚なアイスクリームなど多数。

4日目 12/17(火) 八代(熊本) 08:00/18:00
くまモンポート八代
八代港のクルーズの名称は「くまモンポート八代」。くまモン一色。
港から、八代市が無料シャトルバスを市内へ運行しています。

そこからさらに、「日奈久温泉」まで無料シャトルバスを運行。
これは温泉に行くしかない。と、約25分で日奈久温泉へ。

昔ながらの、ひなびた温泉地で味があります。
「日奈久温泉センター ばんぺい湯」に入浴。
サウナ、露天風呂もあり、泉質、雰囲気、良い温泉で常連の方が羨ましい限り。

船に戻り、毎日15:30からウィンターガーデンでアフタヌーンティー。
あまり知られていないのか、いつ行っても3~4組いる程度。

ピアノの生演奏を聴きながら、紅茶10種類以上から選べます。
もちろんシャンパン等のアルコールもいただけます。

私はコーヒー党で、紅茶はあまり飲みませんが、
オリジナル・アーレグレイをいただき、紅茶ってこんなに美味しいものかと。
3段からなり、上段からスコーン、中段はサンドイッチ、下段はスイーツ。

美味しくいただき、横のプールを通り部屋に帰る途中、
プールグリルで「ワンタンヌードルスープ」の文字が目に入りました。

アフタヌーンティーで腹八分目。3時間後にレストランを予約しているので、
これ以上食べたら、夕食は食べれないレベルでしたが、ワンタン麺は避けて通れません。

一口だけ味見のはずが、本場のワンタン麺で美味しくて、
スープまで全部飲み干してしましました。
この船には至る所に誘惑があるのです。

その日のディナーは「ザ・シェフズ・テーブル」
オリジナルコース料理とワインのペアリングでのスペシャリティレストラン。

メニューは2日間隔で変わり、この日は中華料理。
料理ごとに、その料理と合う厳選ワインをいただけます。
・餃子
・酸辣湯
・鱸の蒸し物
・和牛と蓮の葉包みの炒飯
・マンゴムース
全てが美味しく、ワインも美味しいのです。
ワインのペアリングでは、私はあまり飲めないので少量づついただきました。
日頃体験できない事を経験できるので、クルーズは面白いのです。

コラム 八代は私の出身地
八代は父方の故郷であり、私の出身地。
私が小学校5年の時に両親が離婚し、
母が兄弟3人を引き取り、それから父とは疎遠になり、母一人で3人の子供を育てました。

今から10年ほど前、頑張っても頑張っても、上手くいかない時がありました。
友人から、「ご先祖に墓参りをしていないからだと」指摘され、
八代にある父方のご先祖のお墓詣りに行きたい。
行くなら早い方がよい。明日出発。

母にお墓の場所を聞いても、青森出身の母には分かるはずがなく、
それなら一緒に行って、探しに行こう。となりました。

思い立って出発したのが、12月30日の早朝。
母が連絡先を知っているのが、叔母さん(父の妹)の電話番号しか分からず、
途中で私が電話をしました。
「お墓の住所だけでもお教えいただけませんでしょうか。」
私は叔母さんの記憶が全くありません。

叔母さんは、兄の元妻の息子から、離婚して35年の長い月日がたち、
いきなり年末に電話かかってくるとは夢にも思わない。

突然の電話で、かなり警戒されましたが、
「住所は説明しにくいので、八代に来たら連絡ください」と、
叔母さんの自宅の住所を教えていただきました。

大阪から八代まで約800km。車で10時間はかかるので、途中、山口県で宿泊。

翌日の午前に叔母さんの家へ。
12月31日大晦日。これがいけなかったのか。
叔母さんは本当に来たのかと、一目で大迷惑なのが分かりました。
父は母にさんざん迷惑をかけて、何の責任もとらなかったので、
叔母さんは警戒して当然です。
それでも一緒にお墓を案内していただき、無事にお参りすることができました。

帰りに広島で1泊して帰ったのですが、
かなりの遠距離で長い時間を母と一緒に過ごしました。

母とは、普段は照れくさくて会話なんかありません。
長い時間の車内では、いろいろな話をすることができました。
山口では夕食を居酒屋へ、広島では広島焼きを食べに行き、
かけがえない思い出です。

それから、何も困ることはなく、こうして幸せに生きています。
いつも心の中で手を合わせています。
今回も、お墓の方角へ手を合わせました。

後日、母に八代に行った事を伝え、日奈久温泉を知っているのかを聞いた所、
幼少の頃、でべそ気味だった私のヘソに、兄がセメダインをヘソの中に入れて、
でべそを取ろうとしたらしい。

私が号泣しているのに母が驚き、家の風呂ではセメダインが取れず、
温泉に入ったら取れるだろうと、日奈久温泉に行って取ったとの事。
全然記憶になく、初めての日奈久温泉だと思っていました。

覚えているのは、兄に銀玉鉄砲の銀玉を鼻の穴に何個も入れられて、
病院で銀玉を取っている記憶はかすかに残っています。

バイキング・エデン 日本発着クルーズ コース詳細

バイキング・エデン 日本発着クルーズ 乗船記① ~神戸出航~

念願のバイキング・エデン乗船
クルーズは、設備、サービス、クルーのレベル、料理、乗客層、そして何よりクルーズ代金。
ラグジュアリークラスは満足度が高いのですが、比例して高額になります。
そこまでの代金は払えないが、良いクルーズがないものか。

私の個人的な好みとして、オーシャニア・クルーズがダントツ。
これは、クルーズを生業として始めた頃から変わりません。
そのオーシャニア・クルーズに並ぶクルーズがありました。

バイキング・クルーズ。
バイキングは主にヨーロッパリバークルーズがメイン。
年々客船を増やしており、ライン、ドナウ川では、
毎日のようにそれも複数の客船を出航しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。

1997年ノルウェー人の実業家が設立。
あっという間にリバー81隻、探検船3隻、オーシャン12隻にまでになり、
さらに増え続けています。2015年からオーシャン(海)クルーズを手掛けました。

ただ、海外発着のバイキングのオーシャンクルーズは高額で、なかなかハードルが高い。
2024年11月から、バイキング・エデンを日本発着初就航。
初めての日本発着クルーズにあたり、バイキング日本支社を立上げ、
初年度はお披露目として、破格の代金設定。
これなら行ける!!

2024年春に初めてのバイキング・オリオンに乗船し、クルーのレベル、料理に感動しました。
ただ、その時は見学会で、表面的なもの。
実際に数日間乗船しないと、本当の良さ、その感動が継続するのか分かりません。

今回、念願のバイキング・エデンに乗船しました。

・コース:神戸発着 瀬戸内クルーズ
・日程:2024年 12月14日~21日 7泊8日
・スケジュール
1. 12/14(土)神 戸 午後乗船
2. 12/15(日)~瀬戸内海運行~ ~関門海峡通過~
3. 12/16(月)釜 山(韓国)08:00/16:00
4. 12/17(火)八 代(熊本)08:00/18:00
5. 12/18(水)長 崎 07:00/18:00
6. 12/19(木)細 島(宮崎) 12:00/20:00
7. 12/20(金)宿 毛(高知) 08:30/15:30
8. 12/21(土)神 戸 06:30

・バイキング・エデン シップデータ
総トン数:48,000トン 全長:227m 全幅:29m
船客定員:930名 全客室数:465室 就航年:2017年

バイキング・エデン 船内へ

以前、神戸発着は多数設定がありましたが、現在は皆無状態。
神戸発着であれば、南日本を1週間で巡ることができますが、
やはり日本発着は、横浜、東京が主流です。

横浜、東京から南日本を巡るには、あと2日間必要になり、その分長くなってしまいます。
バイキングは、そこに目を付けて神戸発着を多数設定しています。
私の自宅から、神戸まで約1時間ちょっと。やはり神戸が便利で楽です。

今回は、年末の真冬のクルーズ。
バイキングに乗れるというだけで、ワクワクとした高揚感。
良い船と高揚感は比例します。

神戸ポートターミナルに到着し、普通チェックインでは並ぶものなのですが、
一切並ぶことなく、ものの5分もかからずにチェックイン完了。

混雑とは無縁で、チェックインから、とにかく静かなのです。
乗客数も影響しているのですが、このバイキングは18歳未満乗船不可。
これぞ大人の船旅です。

出国審査を終え、船内に入る手前でウェルカムシャンパンのサービス。
シャンパングラスを持ったまま船内へ。

乗船してすぐの所に3層吹き抜けアトリウム。
グランドピアノがある正面にLEDパネルが設置しており、時間ごとに絵画等の画像が変わります。
アトリウムバー、ザ・リビングルームには、センスの良いBGMが流れ、
ゆったりとした時間が流れています。

レセプション・フロントは、立って並ぶものという固定概念がありましたが、
そのようなものはありません。
高級ホテル同様に、デスクに椅子が合計4か所。
これがレセプションで、座りながら対応していたけます。
並ぶという概念はないのです。

アトリウムに入った流れで、メインダイニング「ザ・レストラン」へ案内されます。
クルーが一人待機していて、モニターで避難訓練のビデオ(日本語)を視聴し、
ライフジャケットの付け方を説明していただけます。
1分もかからずに避難訓練終了。

大型船では、乗船後一か所に集められ、グダグダの避難訓練があります。
避難訓練自体は時間にしたら5分~10分ですが、
乗客を集めてチェックするので30分以上かかります。これが面倒。
バイキングは、避難訓練一つをとっても、乗客に一切ストレスをかけない。
細かい所にも気配りがあり、全てが違うのです。

バイキング・エデン自慢のスパ「ザ・ノルディック・スパ」
私はこのブログでいつも書いている通り、
日常ではなかなかできない、ジョギングをして、サウナに入り、読書。
これが旅での最大の楽しみです。

スパエリア入り口にあるフィットネスジムでは、ランニングマシーンだけでも6台設置。
この乗客数では混みあうことはないと思います。
大海原を観ながらのランニングは格別です。

バイキング自慢のスパエリアは、広く作られており、雰囲気も良く、
乗船中ずっと、このスパエリアに入り浸ろうと決めていました。

ロッカールームは男女分かれており、
ロッカー内には、バスタオル、バスローブ、スリッパが用意。
その他、飲用冷水機、水着で利用する脱水機も設置。
専属の係がいつでも綺麗に快適に利用することができます。

男女別のロッカールームに、サウナ、水風呂。
サウナは2段座れ、4~6人位入れる広さで90℃に設定。

横には冷水風呂。
私はいつも、ホテル選びはサウナ付きを選んでいますが、
海外では水風呂を設置している所は殆どありません。

サウナの後、常温のプールに入りますが、それではなかなか整わないです。
やはりサウナの醍醐味は、冷水風呂。
入っていると、体の周りに膜が張り、逆にポッカポッカと温かくなっていきます。
それを超えると、頭が真っ白になり、呼吸がスーと通ります。
この境地に達するには、水風呂の温度が15℃以下が理想。
今回の水風呂の温度は体感で17~20℃。真冬のクルーズなので、この位が丁度良い。

サウナ、水風呂を3セットは入りたい。
ロッカー内にリラックススペースもあります。

そして、男女共用部分のスパエリアへ。

スパプール、ジャグジー、ミストサウナ、スノーグリットという氷点下の雪の部屋。
リラックスチェアも多数あり、クルーズ中利用している方は見なかったです。
スパプール、ジャグジーともに体感で37℃。
少し温めですが、長く入っていたらポッカポカ。

初日スパエリアは、オープンハウスで自由に撮影しても良いとの事。
撮影をしていたら、ご年配の男性がスッポンポンで、スパプールに。
「洗い場がどこにもない」と言っていました。
スパエリアは共用部分なので、女性も多数入って来ましたが、一切動じません。
女性が目の前に居ても動じることなく、スッポンポンのままミストサウナへ入って行きました。

その方とは毎日顔を合わせ、寄港地の温泉でも偶然サウナで一緒に。
クルーズでは、会わない人は全くと言っていい程会いませんが、
会う人は、1日に何回も会います。
行動パターンが同じなのです。

よく会うのがサウナと喫煙所。

バイキングの喫煙エリアはデッキ8右舷の1か所のみ。
こちらでは、毎日何回も同じ方と会い、自然に親しくなります。

今回もたくさんの方と親しくなり、魅力的な方多かったです。
ただ、バイキングは禁煙を推奨しているので、
室内でなく屋外。これは真冬のクルーズでは寒かった。

初日はメインダイニング「ザ・レストラン」へ
やはりクルーズで重要なのが食事。

バイキングには多数のレストランがあります。
・ザ・レストラン:メインダイニング
・ワールド・カフェ:ビュッフェレストラン
・マンゼンズ:ノルウェー伝統料理
・プールグリル:ハンバーガー、サラダ、日替わりの麺類
・ルームサービス:24時間利用可
・マンフレディース:イタリアン(予約制)
・ザ・シェフズ・テーブル:オリジナルコース料理とワインのペアリング(予約制)

乗船初日のディナーは、まずは「ザ・レストラン」へ。
かなりの広さで余裕あるスペース。
2名用のテーブルがふんだんにあり、もちろん相席とは無縁。

初日のメインダイニングはかなり混みあうものですが、
一番混みあう時間帯の19時に行っても、すぐにテーブルに案内され、
横のテーブルとも適度に離れているので、気兼ねすることなく会話を楽しめます。

メニューは全て日本語。ウェイターも日本語。
メニューを開くと、左側が日替わりのメニュー、右側が固定メニュー。

海鮮ブイヤベース
和牛ステーキの照り焼きソース
ご飯、味噌汁、漬物
デザートにニューヨーク・チーズケーキを注文。

初めての食事。
濃厚で海鮮たっぷりのブイヤベース、
牛肉は海外でいただく、堅い肉々しい牛肉でなく、柔らかく繊細な和牛。
ご飯は、日本で食べるお米、しっかりと出汁を取った味噌汁。
全て美味しいのです!
ランチ、ディナー時は、アルコールを含む飲み物が含まれているのも嬉しい。

「この船は危険だ」と、初めての食事で分かりました。

私は、初めてのクルーズで感激して、かなり食べ過ぎて3kg以上オーバー。
下船後も体調が悪くなります。

最近では、適量をいただくようにして、
毎日運動をするので、かえって体重が減ります。

それがコロナ明け、にっぽん丸に乗船しました。
とにかく食事が美味しく、朝から夜食まで食べ過ぎて、
乗船中、口の周りに腫れものができて、下船して1週間体調が悪くなり、
寝込んだ経験があります。

この船は、にっぽん丸以来の危険船。
適量にしないと、体調が悪くなり年が越せなくなる。
明日からは腹八分目に徹しよう。と、自分の中で言い聞かせました。

深夜01:30、寝ている間に船は神戸を出航しました。

バイキング・エデン 日本発着クルーズ コース詳細