タクシーで約15分。ダナンの街中心部にある「GRANDVRIO City DANANG」にチェックイン。
ロケーションは街の中心から北側に位置し、ハン川もすぐ近く。
日本資本のグランヴィリオホテルグループ。
前回宿泊した際、2泊だったので慌ただしく、
1週間位滞在して、大浴場を満喫して、ゆっくりのんびり。
良いだろうな~。
いつかしたいと思っていました。
ホテルの大浴場は日本のスーパー銭湯そのものの設備ですが、
落ち着いた照明でリラックスすることができ、混雑とは無縁。
ホテル内施設「SPA IZUMI」
大浴場専用受付があり、ロッカーのカギ、フェイスタオル、バスタオルを貸していただきます。
男女ともに同じ設備で同じ広さ。
パウダールームにはドライヤー、歯ブラシ、綿棒が用意。
大浴場は大きな湯船に多数の洗い場。
前回よりサウナが改装され新しくなり、
水風呂は、常温水で冷えていないのですが、クーラーボックスに氷が用意されており、
その氷を入れて冷やす。
宿泊者は無料で何回でも利用できます。
営業時間は朝06:00~22:00。
前回は深夜01:00まで開いていて、深夜は貸切状態なのが良かったのですが。
部屋は、スーペリアルーム・バスタブ付き(35㎡)
以前あったホテルを居抜きで2017年オープン。
部屋、設備は古さは感じますが、大浴場が良すぎるので問題ありません。
テレビは日本の民放5チェンネル映ります。
入浴後、朝食へ。
朝食内容は中級ホテルそれなりですが、日系ホテルなので、出汁の効いた味噌汁が嬉しい。
そして、自分で作るビビンバも。
休憩後、ホテルのすぐそばがハン川の遊歩道があり、川沿いをジョギング。
今回の旅では、ホイアンのライスフィールド。
ダナンのビーチ・山道。
そしてハン川沿い。
それぞれ全然違う雰囲気で、どこも素晴らしい。
毎日欠かさずにジョギングを満喫しました。
こういうふうに書いたら、ストイックなランナーなのかと思われますが、
一切そんなことはなく、日頃ジョギングは週末位で、
旅の時くらいしかこんなに走れません。
走るといっても景色を見ながら、徒歩より少し早い程度です。
ハン川沿いに北の橋まで行き、ハン市場、ドラゴンブリッジで折り返す。
約1時間30分で約10km。
ホテルに戻り、大浴場へ。
サウナ、水風呂、大浴場を満喫。
部屋で休憩。少し仕事をして、読書をしながらうたた寝。
夕暮れ時、街をブラブラ散策しながら夕食。
夕食後は恒例、ホテル近くの川沿いの屋台でサトウキビジュース。
ホテルに戻り、寝る前にもう一回大浴場でさっと入浴。
これがしたかったのです!
約半数が日本人宿泊客はマナーを知っているので問題ありません。
次に多いのが台湾人宿泊客。
台湾人は大浴場に入る習慣がないので、あまり利用しないとの事。
その次がベトナム人宿泊客。
大浴場に入る習慣がなくに好奇心で入ってきます。
プールとの違いが分からず、バスタオルを羽織り、水着・サンダルのまま入浴。
バチャバチャ湯船で泳ぎます。
韓国人は宿泊は少ないのですが、ダナンに住んでいる方が多く利用します。
湯船の淵にバスタオル、携帯電話、飲み物を置き、
携帯電話で話しながら、携帯の音楽を垂れ流しながら、歯磨きをしながら湯船に浸かります。
更衣室では禁煙のマークをでかでかと張っているにも関わらず、喫煙する人。
儒教の教えが根付き、目上の人を敬う。素晴らしい文化だと思います。
その反面、目上の人以外はどうでもいいような行動が目につきます。
モラルの違いに閉口しますが、それも国のモラルなので、
海外での日本のマナーを押し付けてはいけませんが、
あまりにも酷い場合、声をかけますが、その時は相手の気分を害しないように。
今回60代と思われる方が、あまりにも酷く、気分を害しないように細心の注意を払いましたが、
「俺が煙草を吸って何が悪いんだ!」みたいなことを言って怒鳴ってきました。
大浴場の受付で注意書きがあり説明もしているのですが限界があります。
せっかくリラックスしに来ているのに残念です。
マナーとは人を不快にさせない。世界共通だと思います。
ホテル駐車場入り口に喫煙スペースがあり、
前回このホテルに宿泊した際、いつ行ってもその方がいました。
日本人で、ダナンから車で2時間の日系企業で働き、正月休みで2泊このホテルに宿泊。
ベトナムに来て半年。ベトナムに慣れなく、娯楽もなく、毎日仕事だけの生活。
ベトナムの生活にかなりお疲れのようでした。
今回、その喫煙スペースに見たことのあるような方。
数日前に顎から転んで頭を打ったせいで幻覚かと思いましたが、本人でした。
こんな事もあるのかと驚きの再会。
今回はお盆休みで2泊での宿泊。
すっかりベトナムの生活に慣れて、以前とは正反対で生気溌溂。
自身もみなぎっていました。
せっかく慣れたのに、半年後に日本に帰国するとの事。