アドリア海からのお便り ~洋上からのメール~

voice_icon03  帆船・スタークリッパー ベニス発着 アドリア海クルーズ 
                        2016年 8/27-9/01 
    ~ アドリア海・洋上からのお便り ~


お客様からお便りをいただきました。
クルーズ中は、書こうと思っても、楽しむのに忙しくて、
なかなか書くことができません。
そんなクルーズ中、洋上からメールをいただきました。

本当に嬉しく、本当にありがとうございます!!

帆船で、ガイドブックには載っていない素朴な寄港地へ。

ベニス~ロシニ島(クロアチア)~ツレス島(クロアチア)~
ロヴィニ(クロアチア)~ピラン(スロベニア)~ベニス

voice_icon02 8月28日  無事、乗船


クロアチアに向かうスタークリッバーからです。

動き出しての第一印象は、なんせ静か!ということ。
エンジンがフル回転ではないからか、微妙な低い振動もなく、
帆船の静かさを感じ入りました。

帆が次々と張られて、風を受け、サン・マルコ広場のそばを通るなんて!!
誇らしげで、なんか夢のようでした。

どこへ行っても、大型船のような混雑ということもなく、快適です。

ちなみにゲスト、日本人1人どころかアジア人1名でした。(笑)
もちろん、クルーは、アジアン多数ですけどね。

食事、特にパンが美味しくて!
クルーズ船でパンが美味しいと感じたのは、初めてです。(日本船を含めて)
他の食事も、思った以上の水準。めちゃ満足です。

久しぶりの外国人とのコミュニケーションは、四苦八苦ですが、勢いで乗り切ります。

ということで、大満足中のスタークリッバーから、メールしました。

●ベニス出航

●キャビン

●フォトサファリというイベント(テンダーで船の写真を撮影させてくれる)
 めちゃ楽しかったです。海込みの船は、それで撮りました。

スタークリッパー●マストクライムとマストからのビューですが解りづらいですね。

voice_icon02 9月02日  無事下船し、一夜が明けました。


昨日、無事下船し、夕方には、サンマルコ広場から、
出航するスタークリッパーを見送り・・・、
一夜が明けました。

1人での乗船、日本人どころかアジア人1人、
と不安いっぱいでしたが、おかげさまでなんとか乗り切りどころか、
大変満足出来たクルーズとなりました。

やってみたかったマスト登りもしっかり楽しんだし!。
ガイドブックにも載っていないような寄港地の数々。
客同士が何となく顔見知りになる小さな船のアットホームさ。

そして最後の夜には、な、なんとキャプテンズテーブルに招いて頂き
キャプテンとヘビーユーザー?のみなさんと
席を共にさせて頂きました。唯一のアジアンゲストだからか?!

出港時は、ブリッジでシャンパンが振る舞われ、セイルが張られ落ち着いたところで、
キャプテンと一緒にダイニングへ。

僕は、アルコールを全く頂かないので値打ちはわからないですが、
シャンパンから、白・赤、そして食後酒までフルサービス。
キャプテンは、様々なジョークを披露して、
テーブルを盛り上げてくれてて、
ほんと思い出深い一夜となりました。

拙い英語力で、クルーズ日程よく乗り切れたものだ!
とびっくりです。

素晴らしい数日は、語りつくせませんが、
まずは、ご報告・御礼まで。

この後、午後バルセロナに向かい数日過ごして日本へ向かいます。

●ブリッジでのシャンパン(スパークリングかも) ●キャプテンズテーブル 

●毎晩ディナーメニューはディスプレイ     ●話題のパン  

voice_icon02 9月09日  帰国


一昨日に帰国し、すでに通常運転中です。
さすがに、時差でいきなり眠くなることありですが・・・。

総括すると
スタークリッパー、僕は持ち前の(?)厚かましさでめっちゃ楽しめました。
各国の人との出会いを考えると、ある程度英語が話せた方が、
より楽しめると思います。
実際、今回のクルーズでは英語圏よりもドイツ系のお客さんもすごく多くて、
ドイツ語テーブル英語テーブル 仏語テーブルと分けて案内していました。

派手なエンタテインメントやショーがあるわけではないので、
どちらかというと船好き 上級者向けな船でしたね。
正直、乗り切れるか!?…と不安になった時も(笑)

てな感じですが、
次はどこに行こう!と夢は膨らむばかりです。

また相談乗ってくださいね。

ありがとうございました。

スタークリッパー●夜明け 入港時のベニス サンマルコ


お客様の声
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動画をアップしました。ダイヤモンド・プリンセス
神戸発着クルーズ

ダイヤモンド・プリンセス 台湾三都市周遊 9日間
2016年5月8日(日)-16日(月)弊社スタッフが乗船しました。

私は、日本発着に関しては、あまり好意的ではありません。
飛行機で外国の乗船地ホテルで宿泊し、寄港地では、日本とは全く違う文化を体験し、
違う海の色を感じる。

クルーズ旅行は物語です。
飛行機出発時、クルーズ乗船時と高揚感が2回味わえます。
そして下船時、帰国便のなんとも言えない寂しさも2回味わえます。

どうせ行くのだったら、フライ(飛行機)&クルーズを断然おすすめしておりました。

今回行ったスタッフも同様の考えでしたが、
日本発着を行ってみて、新しい発見があり、感動し、帰ってきました。

まず、神戸出航で、事前に荷物を宅配で送っていて、
当日は、手ぶらで神戸ポートターミナルへ。

お客様の層は、日本人が7割ほど。年齢層は高めです。
日本人コーディネーターが多数乗船しており、
どのコーナーに行っても日本人コーディネーターがおり、案内してくれます。

荷物をキャビンのクローゼットにしまったら、
クルーズ中の9日間は、自分の家の部屋です。
部屋の目の前には、レストランがあり、シアター、バー、免税店、プール、ジムがあります。

下船後、ターミナルで荷物は宅配で自宅へ。
手ぶらで帰宅。

海外クルーズでは、ご自身で荷物を運び、移動しなければいけません。
今回、乗船したお客様で、腰が悪く飛行機には乗れない方。
トイレが近く、飛行機、現地移動が不安な方が、いらっしゃいました。
日本発着クルーズであれば、一切心配いらないのが納得できました。

海外クルーズでは、英語が苦手で、なかなか話ずらく会話も続かない。
日本発着では、日本人乗客が多く乗船しているので、自然と会話に花が咲きます。

今回のクルーズでは、個性的な魅力ある方ともたくさん出会ったとのことです。

ダイヤモンド・プリンセスは、2,700人定員の大型船。
船内で1度も顔を会わないのが、殆どですが、行動パターンが似たような方が出てきます。

例えば、タバコを吸われる方は、ずっと同じ方と顔を会せます。
クルーズ中、サウナに行かれるのを日課にされる方は、
同じ方とよく顔を会すことになります。

何回も顔を会せるうちに、挨拶をするようになり、
クルーズを楽しむ者同士、気を遣うことなく、自然に打ち解けます。
これもクルーズの楽しみのひとつと、再発見しました。

今回の乗客で、清原さんと同じ町内に住む方、
クルーズが終わったら、有馬温泉に1週間宿泊後、
タイに1か月後、飛鳥Ⅱに乗船する年中旅行している方など、
楽しく、毎日ついつい話し込んだと、嬉しそうに私に話してくれました。
これもクルーズの楽しみのひとつと、再発見しました。

面白いもので、日本船に乗船するお客様は、外国船には乗りません。
外国船に乗るお客様は、日本船には乗りません。
日本発着のお客様は、海外、日本船には乗りません。
リバークルーズのお客様も同様です。

それぞれに、その良さがあります。

今回、乗船した弊社スタッフは、辛口で「二度と乗らない」と、
いうこともあるのですが、
「また日本発着乗りたい?」と、聞きましたら、
「来年も乗ります!!」

ダイヤモンド・プリンセス 2016年 神戸発着クルーズ 台湾三都市周遊 9日間

ダイヤモンド・プリンセス 2016日本発着① 神戸出航

2016年5月8日(日)-16日(月)
神戸を出航し、鹿児島寄港。
台湾の基隆(台北の外港)にて、十份 、九份へ。
そして高雄、花蓮に寄港。
ダイヤモンド・プリンセス 2016日本発着② 基隆/十分・九份

基隆は、台北の外港。
ローカル列車 平渓線で十分へ。
十分では、ランタン(天燈)に願いを書き、
天に飛ばせば願いが叶うとのことで、願いを飛ばしてきました。

九份は、年間300日は、雨。
この日は曇り、ツイてます!!
台北の郊外は、素朴で懐かしい感があります。
ダイヤモンド・プリンセス 2016日本発着③ 高雄~花蓮(台湾)

○5日目 高雄(台湾)
台湾第二の都市。
台北とは全く違う雰囲気で、昔ながらの懐かしい風景が残ります。
面白いのは旧市街。
数回訪れているので、今回は、新市街のショッピングセンターをぶらり。

○6日目 花蓮(台湾)
街並みが京都と同じく、碁盤の目で歩きやすく、
ここも懐かしい昭和の雰囲気。
おじいちゃん、おばあちゃんが、気さくに声をかけてくれます。
日本人だと分かると、日本語で話して、
楽しい時間を過ごしました。
ダイヤモンド・プリンセス 2016日本発着④ 終日クルージング~神戸帰港

○7-8日目 ~終日クルージング~
どこへも寄港しない、終日クルージングは、
ゆっくりのんびりできるのが魅力です。

食べたい時に食べ、寝たい時に寝て、サウナで汗を流す。
バルコニーで、ルームサービスのホットコーヒーを飲みながら、夕日をゆっくりと鑑賞。
これだからクルーズはやめられません。


【動画】東地中海クルーズとドバイの旅 13日間③
カタコロン~ミコノス~ピレウス

MSCマニフィカ 地中海クルーズ カタコロン~ミコノス~ピレウス

2016年 4/21-5/03 関西/羽田発・成田着

③エーゲ海クルージング
カタコロン(オリンピア/ギリシャ)~ミコノス島(ギリシャ)~
ピレウス(アテネ/ギリシャ)

【動画】東地中海クルーズとドバイの旅 13日間①
日本出発~ベニス出航

MSCマニフィカ 地中海クルーズ 日本出発~ベニス出航

2016年 4/21-5/03 関西/羽田発・成田着
①日本出発~ドバイ経由~ベニスへ

ベニスのホテル選び


今回、ベニスのホテルは、「ボスコロ ベリーニ」
ベニス本島にある4つ星のホテル。

当初、メストレ地区のプラザホテル・ベニスを予定してました。
本島の場合、かなりホテル代が高くなります。
本島の対岸のメストレ地区の場合、橋を渡ってすぐなのですが、バスで約10分程で、

やはりロケーションにこだわりたい。
ホテルをでればすぐにレストラン、ショッピングが楽しめ、
雰囲気も断然違います。
それ相当の代金の差になります。

メストレ・プラザで決まりましたが、
お客様にとことん喜んでいただきたいことから、
こちらで差額をサービスし、本島のホテルをおとりました。

車は、ベニス本島のローマ広場まで入ることができ、
それから先は、徒歩か水上タクシー、水上バスになります。
ローマ広場から徒歩5分、近くのホテル「ボスコロ ベリーニ」。

目と鼻の距離ですが、橋を渡ります。
その橋が曲者で、階段があり、重いスーツケースを運ばなければいけません。
荷物は、ポーターがいなければ、私が運びますと、
お客様にご案内しておりました。

バスを降りてすぐにポーターがいました。
荷物は1つ5ユーロ(距離等によります)、楽に移動することができました。

イタリア、ギリシャでは、ポーター、水などの少額でも、領収書をいただけます。
それが法律で決められており、受け取らなければ、脱税ほう助になるとの事です。

ベニスホテルは、「ボスコロ ベリーニ」で大正解でした。
鉄道のサンタルチア駅、水上バス駅も目の前。
そして、レストラン・お土産屋が周辺にたくさんあり、最高のロケーションです。
また、スタンダードでもバスタブが付いてます。

サンマルコ広場まで徒歩で約30分。
今回、お客さんとご一緒に歩き、2時間かかりました。
女性はショッピングが楽しみなのです!

帰りは水上バスで1時間程かかりました。
駅の間隔が短く、乗下船に時間がかかる為。
歩いて帰った方が早いと思います。

EK:エミレーツ航空


今回の利用航空会社は、エミレーツ航空です。

1985創業。株主:100%ドバイ政府
81ヶ国、149都市に就航しております。
所有:238機、現在オーダー機数は270機。
従業員:56,000人
売上高:約3兆円。27期連続の黒字。

航空会社売上ランキング 2014年
1.EK エミレーツ
2.UA ユナイテッド航空
3.LH ルフトハンザドイツ航空
4.DL デルタ航空
5.AF エールフランス

初めてドバイの空港に行った時は本当に驚きました。
同時刻、5分刻みに何十ものエミレーツ便が世界へ飛び立ちます。
空港内も人が多く、賑やかで活気があります。
これが世界のハブ空港というのかと、目からウロコでした。

機内では、エコノミーでも一人1台のモニターで、
邦画20本、日本の吹き替え56本。
音楽は、日本人アーティスト27チャンネル。
ドバイ乗り継ぎ、以遠でも同様です。
合計2000チャンネル。

・平均機齢(償却期間)は、約6年。他社平均は11年。
常に新しい機材を導入することにより、機材トラブルが減り、
遅延が少なくなり、清潔に保つことができます。

クルーは実に多国籍。全世界から採用してます。
UAE(アラブ首長国連邦)の方は殆どいないです。

安心して利用できる航空会社です。
以前、ブログでエミレーツ航空について詳しく書きました。
EK エミレーツ航空を紹介