
2016年 8/27-9/01
~ アドリア海・洋上からのお便り ~
お客様からお便りをいただきました。
クルーズ中は、書こうと思っても、楽しむのに忙しくて、
なかなか書くことができません。
そんなクルーズ中、洋上からメールをいただきました。
本当に嬉しく、本当にありがとうございます!!
帆船で、ガイドブックには載っていない素朴な寄港地へ。
ベニス~ロシニ島(クロアチア)~ツレス島(クロアチア)~
ロヴィニ(クロアチア)~ピラン(スロベニア)~ベニス

クロアチアに向かうスタークリッバーからです。
動き出しての第一印象は、なんせ静か!ということ。
エンジンがフル回転ではないからか、微妙な低い振動もなく、
帆船の静かさを感じ入りました。
帆が次々と張られて、風を受け、サン・マルコ広場のそばを通るなんて!!
誇らしげで、なんか夢のようでした。
どこへ行っても、大型船のような混雑ということもなく、快適です。
ちなみにゲスト、日本人1人どころかアジア人1名でした。(笑)
もちろん、クルーは、アジアン多数ですけどね。
食事、特にパンが美味しくて!
クルーズ船でパンが美味しいと感じたのは、初めてです。(日本船を含めて)
他の食事も、思った以上の水準。めちゃ満足です。
久しぶりの外国人とのコミュニケーションは、四苦八苦ですが、勢いで乗り切ります。
ということで、大満足中のスタークリッバーから、メールしました。
めちゃ楽しかったです。海込みの船は、それで撮りました。
●マストクライムとマストからのビューですが解りづらいですね。

昨日、無事下船し、夕方には、サンマルコ広場から、
出航するスタークリッパーを見送り・・・、
一夜が明けました。
1人での乗船、日本人どころかアジア人1人、
と不安いっぱいでしたが、おかげさまでなんとか乗り切りどころか、
大変満足出来たクルーズとなりました。
やってみたかったマスト登りもしっかり楽しんだし!。
ガイドブックにも載っていないような寄港地の数々。
客同士が何となく顔見知りになる小さな船のアットホームさ。
そして最後の夜には、な、なんとキャプテンズテーブルに招いて頂き
キャプテンとヘビーユーザー?のみなさんと
席を共にさせて頂きました。唯一のアジアンゲストだからか?!
出港時は、ブリッジでシャンパンが振る舞われ、セイルが張られ落ち着いたところで、
キャプテンと一緒にダイニングへ。
僕は、アルコールを全く頂かないので値打ちはわからないですが、
シャンパンから、白・赤、そして食後酒までフルサービス。
キャプテンは、様々なジョークを披露して、
テーブルを盛り上げてくれてて、
ほんと思い出深い一夜となりました。
拙い英語力で、クルーズ日程よく乗り切れたものだ!
とびっくりです。
素晴らしい数日は、語りつくせませんが、
まずは、ご報告・御礼まで。
この後、午後バルセロナに向かい数日過ごして日本へ向かいます。

一昨日に帰国し、すでに通常運転中です。
さすがに、時差でいきなり眠くなることありですが・・・。
総括すると
スタークリッパー、僕は持ち前の(?)厚かましさでめっちゃ楽しめました。
各国の人との出会いを考えると、ある程度英語が話せた方が、
より楽しめると思います。
実際、今回のクルーズでは英語圏よりもドイツ系のお客さんもすごく多くて、
ドイツ語テーブル英語テーブル 仏語テーブルと分けて案内していました。
派手なエンタテインメントやショーがあるわけではないので、
どちらかというと船好き 上級者向けな船でしたね。
正直、乗り切れるか!?…と不安になった時も(笑)
てな感じですが、
次はどこに行こう!と夢は膨らむばかりです。
また相談乗ってくださいね。
ありがとうございました。
●夜明け 入港時のベニス サンマルコ