まちこ先生のドナウからのらくがき② ~ブタペスト~

元日系国際線客室乗務員。現在はマナー講師として全国で活躍中。

アマウォーターウェイズ

voice_icon01 アマ・ウォーターウェイズ 2016年 8/20-29
  まちこ先生のドナウからのらくがき② 8/21 ブタペスト


イスタンブール経由でハンガリーのブダペストに、午前9時半頃に到着しました。
アマウオーターズウェイのお迎えの方がシップ(アマセレーナ)迄お連れくださいました。

貴婦人のように美しい船、アマセレーナ。
その美しく優しい外装以上に、船内は豪華、でもフレンドリー。
船内に入ると忙しそうに働きながらも笑顔で”Good morning”と歓迎。

アマウォーターウェイズ

 アマセレーナのチェックインは午後3時ですので、
荷物を預けてブダペスト観光に出かけました。

私にとっては今回で3回目、でも夫にとっては初めてのブダペスト。
この美しいドナウの真珠と呼ばれるブダペストの町を
どうしても夫に見てほしかったのです。

Buda(王宮の丘)から Pest(市街地)を眺める美しさと、
それらを繋ぐくさり橋の威厳あるその姿を。

ドナウからのらくがき
 シップに戻って昼食と英気を養ったあと、今度は国会議事堂のツアーに。
ネットで午後2時の予約をしたので、待つこともなくスムースに参加できました。

凄い!!! 96m の高さと大きさ、純金をふんだんに使った豪華で贅沢な内装、
そして、赤い絨毯と黄金色のコラボレーションの優雅さ…。

その後欲張って聖イシュトバーン教会まで頑張りました。
聖イシュトバーンの右手が祀られている、高さ96mの壮大で厳粛な教会でした。
ハンガリーにとって、96はとても大切な数字なのです。

 船に戻るといよいよチェックインです。
手続き後、部屋に行くと荷物が届いていました。
そして、ビガートラベルサービスさんからのシャンペンも。まずは二人で乾杯。

私が少し観光を欲張りすぎたため、夫は少々お疲れ気味。
ウェルカムシャンペン、ディナーも楽しんだのですが、早々にお休みに。

夜のドナウ川イルミネーションクルーズは私だけ、お部屋からですが楽しみました。

明日の予定を確認して私も、美しいドナウの真珠、ブダペストに抱かれるように
オヤスミナサイ。

ブタペスト


お客様の声をいただきました
帆船・ウィンドスター エーゲ海クルーズ

voice_icon03  帆船・ウィンドスター アテネ発着 エーゲ海クルーズ 
    2016年 8/06-13 ロンドン在住


豪華客船というと、その船の大きさ、人数、アミューズメントの
豊富さなどが語られがちですが、すでに各地を旅慣れた人にとって、
それらを少々騒々しく感じてしまう人もいるはず。

お食事に関しても、「これだけ大勢が乗船しているなら仕方がない」と
ある程度でよしとしているところがないでしょうか?

ウィンドスターはいい意味でそうしたクルーズの常識を覆してくれます。

陸にあれば再訪したいと思わせるレベルの食事のクオリティー、
乗客が限られているからこその個人の目線に合わせたサービスが用意され、
すべての時間を快適に過ごすことができます。

どちらにも良さはありますが、
大勢のゲストをビュッフェ料理で迎える格安の大型ホテルと、
一人ひとりを見てサービスをかえる高級旅館ほどの差を感じることができます。

そうした意味で、他のクルーズ船を体験したことがある方のほうが、
良さが理解できるクルーズかもしれません。

カジュアルでありながら洗練されている乗客同士の
コミュニケーションもいい思い出として印象に残ります。

ウィンドスタークルーズ コース一覧

お客様の声
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ウィンドスター・クルーズ

お客様の声 クルーズ乗船記をいただきました!!

ありがたく、お客様の声をいただきました。

そのお客様は、元日系のキャビンアテンダントで、
現在は、マナー講座の講師をされております。

初めてご連絡をいただき、私ではなくスタッフが対応しました。
その際に、「なんて素敵な方なんだろう!!」と、
1回目のお電話で、その方の大ファンになった程です。
お話していて、相手が気分良くなり、楽しくなるとのこと。

クルーズに乗船されても、その人柄は万国共通。
すぐに世界の方々と仲良くなり、帰国後も親交を深めているそうです。

そんな方に、ずうずうしく、乗船記をお願いしました。
さんざんお世話になっているのに、
その上、旅行記をお願いするなんて、かなり勇気が要ります。

前回のボルガ川リバークルーズの際、ダメもとでお願いしたら、
クルーズの素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただきたい。
との思いから、快くお受けいただきました。

今回も、ずうずうしく、勇気を出してお願いしましたら、
快くお受けいただき、旅行記をいただきました。

今回のクルーズは、コスタ・クルーズ。
シンガポール発着で、マレーシアを周るショートクルーズです。
イタリアのカジュアル船で、賑やかなパーティシップです。
お客様には、合わないと柔らかくご案内していたのですが、
この日しか日程がお取りできないとのことで、ご決定いただきました。

旅行記をこちらから
まちこ先生の海からのらくがき
著書を出版されております。
元国際線スチュワーデスが贈る「空からのらくがき」

空からのらくがき本当にありがたく、本当に感謝しております。
この仕事をやっていて、本当に良かったと思う時です。