ラディソン・ブル・ホアヒン

ぶらりタイの旅 ~ラディソン・ブル・ホアヒン~
老舗王道リゾート vs 最新ブティックリゾート③

ラディソン・ブル・ホアヒン

デシュタニ・ホアヒンに2泊した後、同じチャアムにあるラディソン・ブル・ホアヒンへ。

グーグルマップでは、1km、徒歩20分。
この位の距離なら、散歩がてらに歩いて行こう。
タイの炎天下、スーツケースを引いての20分。汗だくになりました。

途中、歩いていたら、車の欧米人が乗せていこうか。
と、声をかけられました。
リゾートホテルが多く、ホテルのスタッフらしき人。

東南アジアでは、道を歩く人はめったに見かけません。
暑いので歩くという概念がないのです。

ここから歩いてどの位?と、聞いてたら10分。
実際に歩いたら1時間で着いたら良い方です。

ラディソン・ブル・ホアヒンに到着。
昨年、2016年の12月のオープンの最新リゾート。全118室。
スモールという規模ではありませんが、デシュタニからこちらに来ると、小さく感じます。

雰囲気もガラリと変わり、小さくなれば客数も比例するので、静かな雰囲気。
こちらは、スタイリッシュなデザイン。

部屋はデラックスルーム44㎡の広さ。
明るい雰囲気で、ベランダが広く、大きなデイベッド、テーブル・椅子があり、
そこで夕食もとりました。

バスタブとシャワーがセパレート。
ただ、客室からの眺めが、向いの客室ベランダと向かい合わせ。

2・3階建てになっており、1階はベランダとプールが繋がってます。
プールアクセスルーム。
メインプールは別にあります。

スパとフィットネスセンターはエントランス近くの別棟にあり、
こちらはスーペリア客室。デラックスよりお手軽ですが、
45㎡あり眺望は遮るものがないので、デラックスよりスーペリアの方がお勧めです。
フィットネスセンターには、スチームサウナがあります。

プールでは、ゆっくり読書。
デシュタニの客層は、週末ということもあり、タイ人のファミリーが殆ど。
その為、賑やかなのに対して、ラディソンは、タイ人カップルと欧米人の半々。
静かな雰囲気で、波音、鳥のさえずりを聞きながら、ゆっくりできます。

読書をして、暑くなったらプールに入り、眠くなったらうたた寝。
を繰り返し。至福の時です。

夕暮れは、ラウンジにて、ソファーに座り、ただただ海を眺めます。
次第に日が落ちて、ライトアップ。
昼とは全く違う雰囲気に。

夕食はメインレストランへ。
そろそろタイ料理に飽きてきましたが、最後にパッタイを食べたく注文。 朝食は、断然デシュタニが上です。
以前、ラディソン・ブルの、バンコクに泊まりました。
物凄く朝食が良いというイメージでしたが、こちらはいたって普通です。
歩いて5分の所にセブンイレブンがあり、その横の屋台で汁なしそば。 あっという間のラディソンでの2泊。

車で10分のバスターミナルから、空港へ直行します。
バスは3列シート、トイレ付きで清潔・快適。
3時間半でスワンナプーム空港へ到着しました。

ラディソン・ブル・ホアヒン

以前、大きいことが良いことだと思っていました。
大型の場合、それだけ客数が多くなり、いくら雰囲気が良くても、限界があります。
小さな客数が少ない方が、混雑しにくくなり、静かになります。
これは、リゾートでも、クルーズでも同じことです。

今回の2つのリゾートでは、満足しましたが、
想像とおりで、それ以上でも以下でもなく、感動がありません。

チャアム自体、国道から入った所にリゾートがあり、
1泊の週末旅行でしたら良いと思いますが、
周辺には何もなく、雰囲気が良いとは言えません。

感動したのは、アーリンタ・プランブリ。

チャアムからホアヒンを抜けて30分南下したところにあるプランブリ。
パイナップル畑に囲まれ、ローカルレストランが点在し、素朴で、懐かしい雰囲気。

そこのアーリンタ・プランブリが素晴らしかったです。全25室。

「パームプール・レジデンス」に泊まり、目の前のビーチを独占。
部屋にはビーチリゾートなのにシャンソンが流れ、ベットで横になった目線がビーチ。
夜には、その目線の角度にビーチをライトアップしているのです。
これには感動しました。

部屋には、小さなプールがあり、数歩でビーチへ。
客室が少ない為、滞在中殆どスタッフ以外は会うことがなく、いつでも静かな雰囲気。

今では、「小さい事は良いことだ」です。

以前のブログにアーリンタ・ホアヒンを紹介してます。
知られたくない穴場リゾート アリンタリゾート プランブリ