サプサン号

ロシア自由旅行⑥ めざせモスクワ!

2017年 1/02(月) サンクトペテルブルグからモスクワへ


朝、起きたら、一面の雪景色。
11:00発のサプサン号でモスクワへ。
ホテルをチェックアウトして、目の前がモスクワ駅。
約4時間の列車の旅です。

サプサン号のチケットは、インターネットで簡単に購入でき、座席指定までできます。
向きが重要で、日本のように座席が向きを変えることができず、
半分の席が逆向きで進行します。

このチケットも価格変動制。早目の購入がお得。
飛行機の方が若干安い感じです。

サンクトペテルブルグのモスクワ駅は暗く、
ソビエト時代をどこもこうだったんだろうと想像します。 駅は改札がなく、セキュリティチェックのみです。
誰でもホームまで入れますが、各車両には女性の車掌がいて、
チケット、IDを確認します。
スーツケースも車両出入り口に置くスペースがあります。 サプサン号は、11:00サンクトペテルブルグ・モスクワ駅を出発して、
14:53 モスクワ・レニングラード駅に到着。
定刻通り出発しました。 シートピッチも広く、車内は綺麗で、揺れもなく、
車内販売もあり、殆ど新幹線と変わりません。
雪景色のロシアの大地を走ります。 定刻通りにモスクワ・レニングラード駅に到着。
駅前には、スターリン様式のセブンシスターズのひとつ、
ホテル・レニングラード。(現ヒルトン モスクワ レニングラードスカヤ) ○左がホテル・レニングラード

スターリン時代に多く建てられた、建築物の様式で、
社会主義の発展と革命の達成を、摩天楼で表現し、
労働者を鼓舞が狙いとされ、ニューヨークの摩天楼に対抗し、
モスクワに何十棟の超高層ビルを建設し、
モスクワの風景をニューヨークのマンハッタンにする計画だった。

地下鉄で3つ駅を移動し、パヴエレッカ駅へ。
駅から徒歩10分で、モスクワのホテルカテリーナシティホテルへチェックイン。
素朴な4つ星中級ホテル。

サンクトペテルブルグで、ソコス、クラウンプラザが良かっただけに、
テンションがン低くなりましたが、馴染んで良くなってきます。

おすすめは、地下にあるサウナ。
スチームとドライサウナがあり、ジャグジー、ジムもあります。
ロッカールーム、シャワールームも数多くあり、これだけで満足。

夕食は、ホテル近くのレストランへ。
かなり流行って、混み合っている人気店。
日本人そっくりな中央アジアの方ばかりだったので、
中央アジア料理店?
羊肉で臭みが全くなく、美味しくいただきました。

サンクトペテルブルグでは、殆ど見なかった中央アジア系の方が、
モスクワに入ったら、かなりの割合でいらっしゃいます。
朝青龍そっくりさんな方が多数。
なんかホッとします。

ホテルに帰ってから、サウナで冷え切った体を温め、
ジャグジーに入ったら、疲れも吹き飛びます。

いよいよ明日は、憧れの赤の広場に行きます。
取り乱して失禁しないか心配です。