今どきの若い者は
古代ギリシャの時代から「今どきの若いものは」と、言われていたのが証明されるように、いつの時代でも言われているのです。
最近よく「Z世代」とよく聞くようになりました。
私なりに、ネット用語で日本のマスコミが広めたものだと思い、
今どきの若い世代の事だと思っていました。
ある本で「Z世代」の事が詳しく書いておりました。
元々はアメリカでの世代の呼び方で、
アメリカ「ベビーブーマー」第二次世界大戦後、戦場から帰り結婚して生まれた人のこと。
1946~1964年爆発的に人口が増加。
次の世代が出てくると「今どきの若いものは」、
「何を考えているのかわからない」と言いはじめます。
そこでベビーブーマーの次の世代は「よく分からない」という意味でX世代と名付けられました。
やがてそのX世代が主流になり、また新しい世代が生まれてくる。
これが「Xの次だからYだろう」と、「Y世代」へ。
その次の世代はX、Yの次はZだろうということです。
X世代…1960年代~1980年代初頭生まれ
Y世代…1980年代半ば~1990年代後半生まれ
Z世代…1990年代半ば~2010年代前半生まれ
日本では「団塊の世代」昭和23~24年(1947~1949年)に生まれた人、
その後「新人類」「ゆとり世代」などと。
ちなみにZの次はギリシャ文字の「α世代」
なるほど意味が分かりました。