昨年の年末は、ヨーロッパの大雪。
 リバークルーズのお客様がクルーズ下船後、雪の為、乗り継ぎに間に合わず、
 時差があるので一晩中、代案を調べホテル等を手配。
無事に帰国して、ほっとひと安心した翌日。
 スシローでお持ち帰り、その日は混んでいて2時間待ち。
 やっとの思いで家に帰り、ほろよいをプッシュと開けた瞬間、
 コスタクルーズからのメール。
コスタ・ネオロマンチカ日本発着クルーズで、
 爆弾低気圧で、明日出港の神戸に船が来ない。
 東京港に停泊し、神戸を抜港し翌日出港。
キャンセル料無料で、全額返金。もしくは、お一人様15,000円の交通費補償。
 船会社は、安全第一なので仕方ありません。
出港前日の18:30頃。それも日曜日に連絡があっても、どうしようもない。
 荷物の事が頭をよぎりました。
日本発着の場合、自宅より配送することが多く、
 コスタでは配送業者を最終案内で紹介という形で掲載しており、
 あくまでお客さんと配送業者の契約になります。
コスタの緊急連絡先、担当者に連絡しても誰も出ない。
 もう連絡したので仕事は終わり。
お客さんへ連絡をして、どうするかをお伺い。
 案の定、全員が配送業者に手配してました。
 年末の繁忙期にその日に東京港へは不可能。
行く方本人ではなく、息子が話しに加わってきて、
 「話が違う。」
 「荷物をなんとかしろ。」
 「薬が入っているので、その荷物がないといけない」
 私としても、特別な年末年始クルーズなので、お客さんの為に何とかしたい。
お客様センター電話は18:00で終了。
 配送業者の追跡番号を調べ、どうも、神戸配送センターで留まっているみたい。
 いろいろ電話しても、もう繋がらない。
 よし、こうなったら、神戸配送センターに行って、荷物を留めてもらおう。
 留めてもらって、本人が翌日、配送センターへ取りに行く。
 それから東京へ行っても十分間に合う。
お寿司をそのままに、ほろよいはラップで包み冷蔵庫へ。
 自宅から高速で神戸に着いたのは、22:00頃。
 かなり大きな配送センターで、守衛で理由を話し中へ。
 夜遅いので、誰も居なく、親切なセールスドライバーさんが、
 荷物を調べていただきました。
 すると、ここにはなく、東灘区の系列会社にある。
 裏の電話番号に連絡してもらっても誰も出なく、住所を調べて行きました。
 埋め立て地で、真っ暗で、看板も消えている時間、街灯がなく何も見えません。
 ここだろうと着いたのが23:30頃。
 全ての電気が消えていて誰も居ない。万事休す。
お客さんに連絡。
 できることは全てやりましたが、ここまでです。
 すると「そこで開くまでまっとたらええんとちゃうの」
 私もさすがにカッとなり、言い返しましたが、
 ここまでしたら、引きに引けない。
 どんなことがあっても届ける。
一旦家に帰り、早朝来よう。
 家に着いたのが1時半。気の抜けたほろよいと、寿司のネタだけ食べ、
 4時すぎに家をでて、5時に到着。辺りは真っ暗。
 7時過ぎに門が空き、責任者が来ないと分からない。
 7:30所長が出社。事情を話したら、荷物の記録を合わせたら、引き取ってよいとの事。
 ただ、103個の荷物から、探さないといけない。
 荷物を引き取って、所長にお礼をして、お客さんに連絡。
 新大阪駅で待ち合わせ。新幹線の車内まで届けました。
最後に言った言葉が、
 「大手に頼んだら、大手の力で荷物を何とでもできたのに」
どうやら大手は超能力ができるらしい。
 後日、コスタ担当者から荷物を配送業者へ手配した方は、ほぼキャンセルとのことでした。
12月31日。
 年々1年が早くなり、最近特に早く感じます。
 今年はおかげ様で、例年よりたくさんの旅行の手配をいただきました。
今年の年末トラブルはなく、会社、家の大掃除が済み、
 昨日の夕方、今年の垢を落とすべく、近所のスーパー銭湯へ行きました。
露天風呂の横にプラチック椅子があり、そこでサウナの後休憩、
 席をたったら、そこにう〇こがありました。
 もしかして、私がもらした!?
 周りの目は私が犯人です。
 気づかないうちにもらしたかもと、すぐに流しましたが、
 べっとりこびりつき、流せないので、絶対私ではありません。
指名手配されたらどうしよう。
 逆流して私の体内に入っているかもしれない。
 いろいろ考えながら、しっかりと洗いました。
 まさか椅子にう〇こがあるとは夢にも思いません。
 皆さんもお風呂にいっても、気を抜かないように。
ここのスーパー銭湯、6-7年前の正月にサウナに入ってました。
 サウナ内のテレビでは、正月特別番組で、
 ボクシング歴代世界チャンピオンによる大喜利がやってました。
 ガッツ石松さん、輪島功一さん、具志堅用高さん、渡嘉敷勝男さん、井岡弘樹さん。
 そうそうたる顔ぶれで、サウナ内では、みなさん大声で大爆笑。
歴代世界チャンプは、ある程度ボケを作ってますが、
 一人だけ井岡弘樹さんは、作っている素振りがない。
 私もゲラゲラ大笑いし、そのコーナーが終わってサウナから出ようと立ち上がったら、
 私の真横に井岡弘樹さんが座ってました。
 怒る、笑う様子もなく素でした。
今日の夜から、ベトナム・ムイネへ行ってきます。
 いつも通り、ビーチを見ながら仕事をしていると思います。
 お問合せお待ちしております。
今年一年、本当にありがとうございました。
 2019年 皆様にとって穏やかな一年でありますように。