【動画】東地中海クルーズとドバイの旅 13日間②
バーリ~世界遺産・アルベロベッロ

MSCマニフィカ 地中海クルーズ ベニス~バーリ~アルベロベッロ

2016年 4/21-5/03 関西/羽田発・成田着
②ベニス出航~バーリ(イタリア)~世界遺産・アルベロベッロ(イタリア)

MSCクルーズ ドリンクパッケージ


今回のMSCマニフィカのコースでは、ドリンクパッケージの設定がありました。
3種類設定があり、

①CHEERS! お一人様/1泊:€19-(サービス料込)
…昼、夕のレストランで飲み放題
ハウスワイン、ドラフトビール、ソーダ、ジュース、ミネラルウォーター

②ALLEGRISSIMO お一人様/1泊:€29.9-(サービス料込)
…レストラン、バーで 飲み放題
ワイン、ハイネケンビール、指定の洋酒、ソーダ、ジュース、ミネラルウォーター、
コーヒー類、アイスクリーム

③ALLEGRISSIMO PREMIUM お一人様/1泊:€50.6-(サービス料込)
+カクテル、シャンパン、キャビン内のミニバー 、ルームサービス

今回、②ALLEGRISSIMOを購入しました。
よく飲む人だったら、断然お得です。
私は、あまり飲まない方で、食事の時にビール1杯で十分。
1日30ユーロ(約4,000円)も飲めないと思いますが、
レストランはもちろん、全てのバー、コーヒーショップ、
お金の事は考えず、どこでもも気軽に注文できるのが良いです。

お飲物がどこまで含まれるかは、船会社によって異なります。
MSCは注文した飲み物は、全てが有料です。
(ビュッフェレストランのセルフのコーヒー、ジュース等は無料)

ルームサービスも有料です。
朝食ルームサービスは、予約プランによります。

ラグジュアリークラスは、殆どクルーズ代金に含まれております。
(有料の船会社あり)
プレミアムクラスでは、基本有料ですが、
レストランでのソフトドリンクが無料などの船会社もあり、
カジュアルクラスは、ビュッフェレストランでセルフ以外、全て有料です。

MSCクルーズ

【動画】東地中海クルーズとドバイの旅 13日間①
日本出発~ベニス出航

MSCマニフィカ 地中海クルーズ 日本出発~ベニス出航

2016年 4/21-5/03 関西/羽田発・成田着
①日本出発~ドバイ経由~ベニスへ

ベニスのホテル選び


今回、ベニスのホテルは、「ボスコロ ベリーニ」
ベニス本島にある4つ星のホテル。

当初、メストレ地区のプラザホテル・ベニスを予定してました。
本島の場合、かなりホテル代が高くなります。
本島の対岸のメストレ地区の場合、橋を渡ってすぐなのですが、バスで約10分程で、

やはりロケーションにこだわりたい。
ホテルをでればすぐにレストラン、ショッピングが楽しめ、
雰囲気も断然違います。
それ相当の代金の差になります。

メストレ・プラザで決まりましたが、
お客様にとことん喜んでいただきたいことから、
こちらで差額をサービスし、本島のホテルをおとりました。

車は、ベニス本島のローマ広場まで入ることができ、
それから先は、徒歩か水上タクシー、水上バスになります。
ローマ広場から徒歩5分、近くのホテル「ボスコロ ベリーニ」。

目と鼻の距離ですが、橋を渡ります。
その橋が曲者で、階段があり、重いスーツケースを運ばなければいけません。
荷物は、ポーターがいなければ、私が運びますと、
お客様にご案内しておりました。

バスを降りてすぐにポーターがいました。
荷物は1つ5ユーロ(距離等によります)、楽に移動することができました。

イタリア、ギリシャでは、ポーター、水などの少額でも、領収書をいただけます。
それが法律で決められており、受け取らなければ、脱税ほう助になるとの事です。

ベニスホテルは、「ボスコロ ベリーニ」で大正解でした。
鉄道のサンタルチア駅、水上バス駅も目の前。
そして、レストラン・お土産屋が周辺にたくさんあり、最高のロケーションです。
また、スタンダードでもバスタブが付いてます。

サンマルコ広場まで徒歩で約30分。
今回、お客さんとご一緒に歩き、2時間かかりました。
女性はショッピングが楽しみなのです!

帰りは水上バスで1時間程かかりました。
駅の間隔が短く、乗下船に時間がかかる為。
歩いて帰った方が早いと思います。

EK:エミレーツ航空


今回の利用航空会社は、エミレーツ航空です。

1985創業。株主:100%ドバイ政府
81ヶ国、149都市に就航しております。
所有:238機、現在オーダー機数は270機。
従業員:56,000人
売上高:約3兆円。27期連続の黒字。

航空会社売上ランキング 2014年
1.EK エミレーツ
2.UA ユナイテッド航空
3.LH ルフトハンザドイツ航空
4.DL デルタ航空
5.AF エールフランス

初めてドバイの空港に行った時は本当に驚きました。
同時刻、5分刻みに何十ものエミレーツ便が世界へ飛び立ちます。
空港内も人が多く、賑やかで活気があります。
これが世界のハブ空港というのかと、目からウロコでした。

機内では、エコノミーでも一人1台のモニターで、
邦画20本、日本の吹き替え56本。
音楽は、日本人アーティスト27チャンネル。
ドバイ乗り継ぎ、以遠でも同様です。
合計2000チャンネル。

・平均機齢(償却期間)は、約6年。他社平均は11年。
常に新しい機材を導入することにより、機材トラブルが減り、
遅延が少なくなり、清潔に保つことができます。

クルーは実に多国籍。全世界から採用してます。
UAE(アラブ首長国連邦)の方は殆どいないです。

安心して利用できる航空会社です。
以前、ブログでエミレーツ航空について詳しく書きました。
EK エミレーツ航空を紹介

地中海クルーズの旅⑪ ~帰国~

13日目 5/03 ドバイ(アラブ首長国連邦)から帰国の途へ
今回の旅行も後は帰るだけとなりました。
旅行を振り返り、今回のコースは最高でした。
今回のMSC東地中海クルーズは、コース重視により決定しました。

ベニスのホテルで1泊。
ベニスを出航し、バーリ(イタリア)~カタコロン(ギリシャ)~ミコノス(ギリシャ)~
アテネ(ギリシャ)~終日クルージング~ドブロブニク(クロアチア)~ベニス
そしてドバイのホテルで2泊。
当初は、トルコのイズミール、イスタンブールを寄港するコースでしたが、
政情不安により、ギリシャに変更になりました。

フェリーは目的地に、予定時間通りにいく交通手段に対して、
クルーズは、最終目的は船で、楽しむ為のものです。
その為、コース変更はよくあることです。
船会社は、より安全に考慮し、お客様が安心して楽しめるように。
これが単なる交通手段のフェリーとの大きな違いです。

毎年、ゴールデンウィークにツアーを組んでおります。
私もご一緒に同行してます。

クルーズは、団体ツアーで行くものではありません。
何も予定を決めずにその日の気分、天候、体調で、
その日にやりたいことを決める(決めなくてもよい)。
これがクルーズの醍醐味だと思います。

他社のクルーズツアーでは、びっしりと予定が入ってます。
言葉の不安、どうしたらいいのか分からないとの不安があるから、
添乗員付のツアーに参加するのだと思います。

海外旅行、特にクルーズではパターンが決まってます。
何も言葉ができなくても、パターンが決まっているのだから、
事前に細かすぎる程、ご説明しております。

何もわざわざ他人に合わす必要ありません。
マイペースに好きなように楽しむ。
それがクルーズの醍醐味です。

私の場合、団体でクルーズに行くこともありますが、
個人旅行の集まりで、旗を持って大声をかけることはありません。
ある程度の行程を組み、
例えば、ホテルチェックイン時間前到着の場合、
そこが見所のメインであり、個人で行くことが難しい等で、
観光を付けることはありますが、それ以外、自由です。
事前に各自手配も対応しております。

団体ツアーに慣れているお客様は、
空白(フリー)があるほど、もったいないと考える方が多いように思います。
行程を埋めたがります。

食事も何食ついているかもポイントです。
団体ツアーの食事は、旅行代金が高ければ集客しにくいので、
どうしても安い食事になります。
食事は、当日の体調、気分で食べたいものが変わりますし、
そこでしか食べれない物、雰囲気等、変わってきます。
もちろん値段と内容は比例します。

どうしてもビジネスベースで考えたら、
内容よりも安くし、より多く集客し、無難な一般的なコースを作ります。
そこのツアー催行旅行会社の上層部はそのコースに行くかと言ったら、行きません。
そんな団体で、他の客に気をつかい、
びっちり埋められたコース、安い美味しくない食事はしません。

今回のMSCクルーズはカジュアルクラス客船で、大衆船です。
2,500人乗船して、サービスのクオリティを求めるれません。
それだけ多くの乗客を乗せる代わりに、代金をお手頃に設定してます。
その為、どこに行くにも混んでます。
プールのデッキチェアは横との間隔がビッチリで、
肘があたりそうで、朝早く席を取らないと、すぐに埋まってしまいます。
レストランでも感覚がビッチリ。
2人掛けのテーブルは殆どありませんので、基本ハネムーンでも円卓で10人席。
いろんな国の方と知り合えます。

MSC、コスタクルーズのイタリア船は子供代金が無料なことから、
子供、家族連れが多く、ゆっくりとした雰囲気は味わえません。
プレミアムクラス客船以上は、子供の人数制限、
トリプル(3名1室)以上の制限があり、規定以上は予約操作ができなくなってます。

ただ、カジュアル船は楽しいのです。
ショーは、言葉が一切分からなくても、
分かるような内容で誰が観てもわかる内容です。

船内の雰囲気もカジュアルなので、何も気をつかうことはありません。
何よりクルーズ代金がお手軽なのです。

今回は、コース重視で、クルーズ船は期待してませんでしたが、
楽しく遊べ、食事、対応、サービスも、他のカジュアル船と同じレベルです。

カジュアル船は、船会社の用意したサービスを楽しむもの。
こちらからのリクエストは通じないので、
そこを割り切ったら、楽しむ事ができます。

カジュアル船は、サービス、客層、雰囲気等、
全然違うものですが、やはりクルーズはよいものです。

大事な、かけがえない旅行。
お一人様から、心をこめてご提案します。

ご予算内で、どうしたら予想以上のものになるかを、全力でご提案致します。

地中海クルーズの旅⑩ ~ドバイ~

12日目 5/02 ドバイ(アラブ首長国連邦)
旅の最終日は、ホテルでゆっくりの予定でしたが、
お客様がジュメイラ・ビーチに行きたいとのリクエストで、行くことになりました。
13:00出発で、メトロ・モノレールを使い移動します。
私自身も初めてのジュメイラ・ビーチ。
有名なのが、パーム・ジュメイラ。上空から見れば、ヤシの木の形。
幹に当たる部分から、枝に当たる部分が16本延びている。周囲は全長11キロメートル。
観光地・別荘地として開発されました。
途中メトロ、モノレールからブルジュ・アル・アラブ 7つ星ホテルも。 メトロ・モノレールを2回乗り継いで2時間。
やっとの思いでパーム・ジュメイラにあるアトランティス・ザ・パームに到着。

アトランティス・アドベンチャー・ウォーターワールド、
レストラン、ショップがあります。
ホテル施設には、宿泊者以外、入ることができません。

ここでは、「NOBU」がありました。
松久信幸氏オーナーの創作和食レストラン
1987年、ビバリーヒルズにオープン。
アメリカにおける日本食レストランの草分けとして注目され、
ロバート・デ・ニーロの誘いで、1993年にニューヨークで共同経営。
2007年に東京にもロバート・デ・ニーロと共同出資しオープン。

アメリカの雑誌「フード・アンド・ワイン」で全米ベストシェフ10人に選ばれるなど、
世界的に高い評価を得ている。
全世界に「NOBU」は19店。

何より、クリスタル・クルーズで『シルクロード&寿司バー』をプロデュース。

帰りはタクシーを利用し、40分。金額も頭割りで、タクシーの方が半額で帰れました。

ホテルに戻り、深夜便の為、ゆっくりとすることに。
成田発 02:50、関西発 03:00のフライト。
ホテル出発は、23:45。
それまでゆっくりと、ホテル内のスパ、プールなど、ゆっくりとすることができました。

地中海クルーズの旅⑨ ~ドバイ~

11日目 5/01 ドバイ(アラブ首長国連邦)


今回のドバイホテルは、ハイアットリージェンシー・ドバイ クリークハイツ
オープンして約1年の新しいホテル。ロケーションは、空港から約10分。
近くにはメトロ、ドバイ・ヘルスケア・シティ駅から徒歩5分。
その先、徒歩5分で、WAFIモール・ショッピングセンターがあります。

部屋はリージェンシールーム(スタンダード)でも40㎡の広さ。
シャワーの水圧、排水はまずまずレベル。バスタブのお湯は殆どでません。
喫煙ルームもあります。 朝食は、1Fレストラン 07:00-11:00。
ここもまずまずのレベルです。 お客さんと、世界最大ショッピングセンターであるドバイモールへ。
ドバイメトロで移動。その前にWAFIモールへ。
横のピラミッド型の建物は、ラッフルズホテル・ドバイ。
徒歩で約10分ですが、お客さんは、暑さでバテバテ状態。
駅まで徒歩5分でしが、駅までタクシーに乗車。 ブルジュカリファ・ドバイモール駅まで乗換1回の8駅、約20分。
駅からは、ドバイモールへの遊歩道があり、徒歩約10分。
ドバイモール内には、世界最大の噴水ドバイファウンテンがあります。
18:00-23:00 00分と30分。約5分。毎回、ショーの内容が変わります。

今回、お客さんのショッピングを待っている間、3回見たのですが、
以前より規模が小さくなった感があり、1曲は中国の曲が演奏。
どこに行っても中国人が多く、中国パワーには驚かされます。

ラスベガス・ベラッジオの3倍の規模。
ドバイファウンテンは、規模が大きすぎて、目の前の迫力では、
ラスベガス・ベラッジオの方が、バランスがとれており、私はベラッジオの方が好きです。

ドバイ 世界一噴水ショー ドバイ・ファウンテン Dubai Fountain

ドバイモールは、1日あっても全部まわりきれません。
世界一高い建物「バージュ・カリファ」、
モールの中には水族館、アイススケートまで。

夕食は、ドバイモール1Fのレッド・ロブスターへ。
お客さんにビールが大好きな方がいらっしゃって、ビールにあうシーフードへ。
まずはビールを注文。
「ありません」
ドバイの繁栄振りで、ここはアラブにいることを忘れてました。 現時点で、世界一高い建物「バージュ・カリファ」ですが、
同じドバイに「ドバイ・シティ・タワー」を予定。
完成するとバージュ・カリファの3倍の2,400mの高さ。
本当にそんなものができるのでしょうか。