ぶらりタイ・プーケットへ① 四川省・成都

■四川航空 中国・成都へ■


ゴールデンウィークにお客さんがアジアクルーズへ。
ゴールデンウィークど真ん中にも関わらず、四川航空がお得なバンコク行き航空券が。
急遽、行くことを決めました。
寄港地のプーケットへ、何も言わずに、驚かせにいきました。

お客さんには、寄港地のプーケットでは、ガイドを手配し下船したところでミーティング。
ガイド名:Ayustet 私の名前の逆さにしただけをご案内。

関西空港から四川省・成都へ。

乗継で前後泊を成都で宿泊。
成都に行くのは、初めてで想像がつきません。

20:25 関西空港発、四川航空 3U8088 00:05成都空港到着。

近代的な綺麗な空港。
入国審査10ブースほどあるのに対し、外国人利用は2ブースのみ。
後の8ブースは中国人用。
かなりの行列の長さで1時間並びました。

ホテルは、空港から徒歩10分の成都エアポートエクスプレスホテル。
ホテルチェックインは、深夜2時。
周辺には、コンビニ、レストランなど何もなく、
トランジットで寝るだけホテル。

成都エアポート エクスプレス ホテル

翌朝、朝食にホテルレストランへ。
どこのホテルも同じようなものですが、ここは違いました。
全て中華料理の朝食バージョンなのですが、野菜が中心で優しい味付け。
四川料理中心なので、本場の担々麵も。
全然期待してなかったのですが、全て美味しく、朝からガツガツいただきました。

朝食後、チェックアウトまでゆっくりして、
12:00ホテルシャトルバスで空港へ。
それにしても立派な綺麗な空港で、四川航空の航空機数に驚かされました。
羽田、成田のJAL、ANA、これだけの航空機数は、足元にも及ばない数。
中国の底力を見せつけられました。
また、関空チェックインの際も、他の中華系と比べ、乗客の質が良いと感じました。

改めて成都を調べました。
人口比では、中国第4の都市。
人口:1,591万8000人 
世界の観光客数の上昇率で、世界のトップが大阪。2位が成都。

ちなみに、中国の人口比ベストテン。
10位 ハルピン(黒竜江省) 1,066万5000人
9位 武漢(湖北省) 1,076万2000人
8位 石家庄(河北省) 1,078万4600人
7位 深セン(広東省) 1,190万8400人 
6位 広州(広東省) 1,404万3500人
5位 天津(直轄市) 1,562万1200人
4位 成都(四川省)
3位 北京(直轄市) 2,172万9000人
2位 上海(直轄市) 2,419万7000人
1位 重慶(直轄市) 3,048万4300人

四川航空の機内食がエコノミーですが美味しい。
機内食を配る際、キャビンアテンダントが、瓶から調味料を機内食にかけていきます。
スパイシーとのことで、お願いし、ご飯の上にスプーン一杯分を乗せます。
日本でも数年前に流行った食べるラー油。
これが美味しいのです。

老干媽肉絲豆鼓油辣椒(ローカンマ/ラオガンマ)
中国では知らぬ人はいないという人民食。
パッケージの写真は男性と思いきや、女性でした。
街でこの人の作るラー油が美味しいとの評判で、商品化したら爆売れ。
今は、四川省の大豪邸に住む億万長者。
帰りにたくさん土産で買ってきました。

老干媽

私の旅

■旅の目的■


旅が好きです。
いつでも旅をの予約を入れて、それを目標に日頃頑張ります。

私の旅のスタイルは、「何もしない」というのが、何よりも楽しみ。
とっておきの本を持っていき、読みたいときに読み、
寝たいときに寝て、お腹が空いたらその時に食べたいものを食べる。

海外に出たら、自分の日常を客観的に見ることができます。
人に対しての感謝。
自分に足りないもの。
もっとこうしよう。
など、日頃考えない事が、旅にでたら考えるようになります。

日頃、運動をさぼり気味ですが、
旅に出たら、億劫になくことなく、日課になります。

朝、早めに起きて、ウォーキング。
その土地を見ることができるし、
歩くのは、脳にもよくて、いろいろなアイデアが浮かんできます。
ホテルに戻り、ゆっくり朝食。
朝食後、ホテルのジムで1時間ランニング。
その後、サウナで読書。

部屋に戻るころには昼前です。
部屋で仕事をさっと片付け、
昼からプールでギンギンに冷えたビールを飲みながら読書。
あっという間に夕方になり、自然にお腹がすいてくるので、
その時の食べたいものを食べる。

これが私のかけがえない至福の時です。

その為、名所旧跡の観光地には滅多に行くことはありません。
流れで行くことはありますが、それよりも自分の時間を大切にしたいです。

クルーズでも同じパターンで、昼から時間が空いた時にぶらっと周辺を散策。
名所旧跡の観光地が目的ではありません。

■旅のスタイル■


ゴールデンウィークにプーケットに行ってきました。

例年、ゴールデンウィークには、クルーズツアーを催行するのですが、
年々、集客が少なくなり、今年は催行しなかったのです。

そもそもクルーズは、団体で行くようなものではありません。
好きな時間を過ごすのがクルーズ旅の醍醐味。

今まで一緒に行っていたお客様も、初めは言葉の不安があり、
ツアーに参加という形でしたが、一回行き要領を得たら、自分で行くようになります。

パターンは同じです。
日本の空港を出発から帰国までの流れ、注意事項を詳しくご案内してます。
あとは、楽しむだけです。

ツアーを組んだら、いろいろなお客様に出会うことができます。
メディアツアー(新聞広告募集ツアー)専門の方は、空白を嫌がります。
行程が隙間なくびっしり詰まってなかったら、怒り出す方。
空白は、損だと思っているのだと。
観光地に、たくさん行かないと損をするという発想。
そういう方は、カジュアルクラス・内側客室が圧倒的に多く、
寝るだけだからと同じことをおっしゃいます。
回数を多くいくので、安い方が良い。

私も添乗で内側客室に数回泊まりましたが、
ドアを閉めたら、ライトをつけない限り真っ暗。
どこにいるのか、何時なのかさっぱり分かりません。
いくら仕事とはいえ、大好きなクルーズでは辛い。

カジュアルクラス客船の内側客室3回行くなら、
プレミアムクラスのベランダ1回。
カジュアルクラス客船の内側客室10回行くなら、
ラグジュアリークラス客船のベランダ1回行く方が得るものが多いと思います。

話がそれましたが、例年ご一緒するお客さんが、今年はアジアクルーズ。
プーケットに寄港します、そこで驚かせようと思い行きました。

お客さんには、プーケットでは、専用車・ガイドをこちらで手配。
時間だけを決めてました。

人生はじめての手術

■内視鏡検査■


私は幼少の頃から健康そのもので、病院に行ったことがない。

母子家庭ということもあり、病院の治療費は無料。
それが嫌だったせいか、病院とは無縁でした。

唯一、手術というべきか、20歳前後のある日、局部にイボが数個。
翌日には、それが大きくなり、新たに数個でき、
その翌日にはさら大きく、新たに数個。
まるでカリフラワー。

病院に行き、すぐに局部に麻酔注射で、レザーで焼き切り完治。
その時の麻酔注射のトラウマがあって、いまだに注射は苦手。
病気?は、それ位で、身体は健康そのもの。

その頃、おならをしたら、生ぬるいものが。
もらした!と、確認したら、パンツが真っ赤になる血便。
それ以来、体調が悪くなれば、血便がでました。
トイレでは、ワインレッドのような綺麗なもの。
周りに聞いたら、痔なので心配しなくてよいとのこと。

あれから28年。
一度も病院で検査はしてません。

お客さんで大腸ガン患者がおり、血便の事を話したら、
早期発見だったら、その場で簡単に切ることができるのですぐに検査すべし。
と、アドバイスに従い、昨日、大腸内視鏡検査へ。

正直、自分では、30年近くも血便がでてるのに、ほったらかしなので、
相当悪いと思ってました。

昨日、朝からの雨で、病院の駐車場が混み合い、
駐車場前には5台が並んでいます。
その時点で予約10:00の5分前。
電話して状況を伝えました。
この時点で、車で来たことがばれてしまいました。

鎮痛薬を利用するので、車では絶対に来ないように言われてました。
家族が迎えにくるので、大丈夫と、言い張っても、飲酒運転と同じなので絶対ダメ。
結局、鎮痛剤なしとなりました。

まずは、下剤で便を出し切り、3回目の便を看護師さん見せます。
1の個体状態~4の完全水分になるまで、便を出しきります。
4の完全水分でないと内視鏡が入らない為。

1リットルの下剤を1時間かけて飲みます。
その後、500mlの水を30分かけて飲み出し切ります。

その飲んでいる時に、同じテーブルで対象的なお2人と出会いました。
お2人とも70歳前後の男性で、お互いにお話しされてるので、友人だと思ってました。
(たまたま横同士)

横の方が、宇津井健似で、ジーンズにポロシャツ、スニーカーの、
検査なので、決して高価なものでなく、ダイエーの安売りファッションですが、
しかし腕にはロレックス。
姿勢が良く、若々しく、礼儀正しい。

もう一人は、革靴で、ポロシャツ、スラックスの老人ファッション。
姿勢が悪く、くたびれ感は否めません。
同年代ですが、全てが違い対象的。

1リットルを60分かけて飲むと説明に、
老人は理解できなく、看護師にペースが速すぎると、注意されてました。
健さんが、60分を4で割って15分ごとに250mlの線を飲んだらよいと、
的確なアドバイスに、さすがと心の中でうなりました。

便に行く度に、自分で記入します。
時間と1~4の番号。
健さんは、順調に便が出て、3、3、3、4、4と、
1時間半でクリアになりました。

老人の方は、なかなか便がでません。
焦っている老人に健さんは、
「なんでも人生と同じ。のんびりゆっくりいこうや!」

健さんのこの言葉に感動しました。
なんて素晴らしい方だろう!なんて魅力的な人だろう!!

老人は、45分経ち始めての便。
要領を理解していないので、1回目の便で看護師を呼び、
結局、全ての便を看護師に見せて、全て看護師が時間番号を記入。

1時間経ち、健さんは水を購入し、30分かけて500ml飲み、
スムーズに数回目の4番を記入。
検査OKがでました。

老人は、1時間経ち、水を1.5リットルを2本購入。
薬が入っていたプラチックコップにご丁寧に少しずつ入れて飲んでました。
30分たった後も、社会の窓を全開に飲み切らない水をさらに購入しに行き、
看護師に、それ以上飲まないでと、注意されてました。

私の方は、30分経っても全く出る気配はありません。
どうなっているのだろうと思っていたら、
急にトイレに行きたくなり、3回目で4番になりました。
これで検査OKとなると思ったら、それから3回、4番を確認され、ようやく検査OKに。

車に乗って来た為、鎮痛剤が使えなくなり、かなりビビりました。

お尻部分が切れている紙パンツに履き替え、出血止めの点滴。
昔のトラウマが今でもあり、
この注射が、肛門からの内視鏡より、怖く辛かった。

いよいよ診察室へ。
男性の先生と、女性の看護師。
横には32型モニターがあり、自分の大腸内をリアルに見ることができます。
今、どこに来ているか、あとどの位で奥まで達するかを教えてくれます。
約10分、特に痛みはなく奥まで挿入。
もう痛みはないとわかったら、リラックスタイム。

冷静に自分の大腸を観察し、真っ黒なものとおもいきや、
なんて綺麗な大腸なのだろうと感心しました。
見るだけでご飯3杯いけそうな、美味しそうなテッチャンではないか。

途中、1つポリープがあり、その場で摘出。
切除し、クリップを3か所留め。
あっという間の30分。何にも痛みはありません。

そのポリープが良性か悪性かなどの検査結果を
来週の火曜日に聞きに行きます。

検査が終わり、健さんは、ポリープが4つ見つかり切除。
点滴を受けていました。

老人は、ポリープ一つもなく、点滴を受けることもなく終了。
着替えてお気をつけてお帰りくださいと、看護師。
紙パンツを一人で着替えることができなかったみたいで、
看護師が気を利かして、待合室にいる奥様に声をかけて呼んできてました。
「○○さんのご親族の方、いらっしゃいますか~!!」
待合室では、何か事故があったのだろうと想像したに違いありません。

入ってきた奥さんは若々しく、60代半ばに見えました。
老人は健さんより歳下だと思います。

やはり!!
その方は決して呆けているのなく、老けているのです。
何でも人に依存していたら、自分では何もできなくなり、
全てにおいて自主性、自信がなくなるような気がします。

私も気を付けよう。
私は一人暮らしが長く、何でも自分でやってましたが、
結婚してから、やってもらうのが当たり前になる依存癖がついて、
自分でできなくなっているのが分かります。
だんだんエスカレートしたら、こちらの老人のようになる可能性があります。

対して健さんは、一挙手一投足かっこいい。
点滴受けている時も、横に人が来たら気配り。
周りが気分よくなります。
また、健さんはローレックスがよく似合う。

商人にとってロレックスは最高の武器といいます。
ローレックスをして、お客様の為に一生懸命に対応する。

私も健さんを目指します。

おかげさまで17期目

■17回目の誕生日■


5月決算で、6月1日から17期目を迎えることができました。
ビガー・トラベル・サービスが存在しているのは、
皆様が応援していただいているからです。
本当にありがたく、感謝いたします。

社名のビガーとは、英語でVigour。
元気という意味から社名はこれしかないと思いつけました。

私の旅行で、お客様が元気になっていただきたい。

元気に頑張ったら、こんないい事があるんだ。
これがあるから、日々どんな事でも乗り越えられる。
頑張ってきてよかった。
生きてきてよかった。

私自身もいつでも元気で、何かあった時には、
何でこの社名をつけたのかと初心にかえります。

■クルーズをやりはじめて世界が変わった■


クルーズをやってなかったら、17期目は迎えることができなかったかもしれません。

旅行業は、売り上げを上げるには団体ありきで、
私も社内旅行などの団体ばかりを追ってました。

2008年リーマンショックから、団体旅行が減少し、
私のお客様の会社も殆ど中止になりました。

その前から、クルーズに憧れがあり、動き出していたので、
駄目なので、クルーズに動いたのではありません。

それまでの仕事は、大阪のお客様のみでしたが、
今では、全国のお客様に応援していただいてます。
昨年47都道府県制覇しました!

以前は、難しかったと思いますが、
今では、インターネットを入り口に、電話、メールにて、
流れ作業でない、顔が見える、やり方を行うことができます。

旅行業は、粗利10%が基本で、顧問税理士が驚く程利益が少ない業種。
次に繋げることしか、生き残る道はありません。

クルーズをやってから、どんどん全国にお客様が増えてます。
先週は、神奈川・小田原より、大阪での仕事の合間、我が社へお越しいただきました。
夕食をご一緒して、いろいろなお話をお聞かせいただきました。
どれだけ嬉しく感謝していることか!!

翌日には、愛知・豊田へ。
社員旅行でアジア・クルーズの最終日程表をお持ちし、ご挨拶へ。

全国の人との出会いがあります。
今、最高に楽しく、幸せを感じます。

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 また、別途政府関連諸税がかかります。
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 チップ、スパ、サロンサービスのチップは含まれていません。
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 Ready Set Sail 対象コース一覧表

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フラッシュレートとは?
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