コスタ・ネオ・ロマンチカ

コスタ・ネオ・ロマンチカ 日本発着クルーズ
乗船レポート① 金沢出航

金沢から出航


2017年 4月28日
金沢駅からシャトルバスに乗り金沢港までは、約15分。
コスタ・ネオ・ロマンチカが前には、仮設のターミナル。
こちらでチェックイン。
日本国内3か所からの発着で、乗下船が分散。
特に混雑もなく、荷物を預け、船内へ。
船に乗る前に、クルーズカードの写真撮影くらいの手続き。

日本発着、もしくはコスタの為か、クルーズに乗船する前のワクワクした
高揚感は全くありません。

乗船するまでに様々なプロセスを踏んだ方が、
高揚感が高まるのだと思います。

空港からチェックインし、日本を出国。
この時点で、様々な事を忘れ、脳が日常を離れ、
外国の地に到着すると、すっかり日頃の煩わしさも忘れます。
ホテルに1泊し、当地の旨いものを食べ、散策し、翌日クルーズターミナルへ。
何ともいえない、ワクワクした気分になります。

コスタ・ネオ・ロマンチカ 船内へ


1993年に「コスタ・クラシカ」としてデビュー。
2011・2012年に大改装を行い「コスタ・ネオ・クラシカ」に生まれ変わりました。

コスタと言えば、内装はギラギラしたイメージですが、
このネオ・シリーズは、船内シックで、スタイリッシュなデザイン。
私は断然こちらの方が好みです。
コスタ全15隻でも、ネオ・シリーズがワンランク上の船の位置付けです。

総トン数は、56,769トン。
ちょうどよい大きさで、船内動きやすいのが良い。
10万トンを超えると、どこに行くにもかなりの移動が必要。

コスタ・ネオ・ロマンチカ 
総トン数:56,769トン 乗客定員:1,572名 乗組員数:622名

ちなみに同型船と比較
クリスタル・クルーズ
クリスタル・シンフォニー 総トン数:51,044トン 乗客定員:922名 乗組員数:566名

クルーズ代金の差の一つに、
総トン数に対しての乗客数。:
また、乗客1名に対し、乗組員がどれだけの割合かで変わってきます。

大きさは全く違いますが、シーボーン・クルーズ
シーボーン・オデッセイ 総トン数:32,346トン 乗客定員:450名 乗組員数:330名
値段・サービスに比例するのです。
その乗客人数でパブリックスペースを分け合うのです。
プール1つを乗客何人で使うかで代金が変わります。

船は小さい方が、代金が高くなり、その分、手厚いサービスが期待できます。

キャビンの広さ
内側:16.6㎡
海側:16.6㎡
バルコニー:24.2㎡
スイート:37.1~48.3㎡
グランドスイート:48.3㎡

今回は、海側客室。

キャビン内も落ち着いたデザインで、広さも十分で圧迫感はありません。
やっぱりクルーズは、バルコニーがあった方が断然よいです。
スリッパ、ドライヤー、冷蔵庫、セフティーボックスが備え付けられてます。 1日目の夕食は、メインダイニングでとりました。
今回は、食事も全く期待してませんでした。

10名以上の大テーブルで、他のお客さんと同席になるのを覚悟してました。
カジュアルクラスの宿命です。
お話して楽しい方も多数いらっしゃいますが、
他のお客さんと同席は、あまり私は好みません。

なんと!!
コスタ・ネオ・ロマンチカは、2人テーブルが十分に用意されてます。
尚且つ、テーブルが決まってません。
一応、食事がセカンド(2回目の19:30~20:30に入店)と案内がありましたが、
そこまで厳密ではありません。
毎回、好きな時間に好きな席で行くことができました。

メインダイニングの食事内容は、このクルーズ代金で、よく頑張っていると思います。
食材は、それなりですが、いろいろと工夫をして出します。
美味しいと唸る物はありませんが、不味くもありません。
ただ期待をしていくと、がっかりすると思います。

ウェイターは、受け持つテーブルが多すぎるので、かなりの時間を待ちます。
かなり忙しくしてますので、声もかけずらい。
オーダーを取りに来るにも、料理がでるにも、時間がかかります。

代金とのバランスで、これは仕方ない事だと思います。
これを割り切って、理解していかないと、
「何なんだこの船は!!」と、いうことになります。

メニューは、レストラン入口に、料理のサンプルが展示してますので、
オーダーの失敗もありません。

2日目からは、スペシャリティレストランの、
ステーキレストラン、イタリアンレストランに行きました。
ここは、美味しく、サービスも行き届きます。

今回は、2017年 日本発着クルーズの第一回目。
クルーズゲストにプロ野球伝説スターが乗船して、
翌日の夜にトークショーのイベントがありました。

「ミスター赤ヘル」 山本浩二さん
「ケンカ投法」 東尾修さん
「広島前監督」 野村謙二郎さん
「ミスタードラゴンズ」 立浪和義さん

プロ野球の一流選手には異名、ニックネームが多数ありますが、
プロレスラーには、誰が呼んだのか、負けてません。

「人間発電所」 ブルーノ・サンマルチノ
「人間風車」 ビル・ロビンソン
「人間魚雷」 テリー・ゴディ
「人間台風」 ゴリラ・モンスーン
「生傷男」 ディック・ザ・ブルーザー
「パリの悪の華」 ボビー・ガエダノ
「踏みつぶし野郎」 モンゴリアン・ストンパー
「腹筋男」 アンジェロ・ポッフォ
「小型戦闘機」 星野勘太郎
「獄門鬼」 マサ斉藤

18:00 コスタ・ネオ・ロマンチカ 金沢を出航です。
動画でもご覧ください!

コスタ・ネオ・ロマンチカ 日本発着クルーズ① 金沢出航



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